橋本修太です
表題について、理由等がある程度判明しましたので情報共有させて頂きます。
【現象】
openSUSE Leap 15.1で、LibreOfficeで日本語入力ができない
【解決方法】
A. OOO_FORCE_DESKTOPに"gnome"を指定して、LibreOfficeを起動する
例)$ OOO_FORCE_DESKTOP="gnome" soffice
sofficeはLibreOfficeを起動するコマンドです
B. パッケージ libreoffice-gtk3 をインストールする
【原因】
まず、KDEのLibreOfficeは、バグがあり、日本語入力ができないようです。これは武山さんが大分前にバグレポートを上げられていて、新バージョンでは直っているとのことです。
(Tumbleweedではもう直っている?)
なので、何もせずともそのうち直る現象ではあります。
では、現在のLeap15.1でのバージョンではどうしているかというと、ibusの起動スクリプトでOOO_FORCE_DESKTOPに"gnome"を指定しています。つまり、解決方法Aを自動的に行ってくれています。
この設定をしているファイルが /etc/X11/xim.d/ibus なのですが、ここで以下のように分岐していました。
***************
# Force OOo to use gtk-immodule
# Only libreoffice-gnome supports IM module
# To fix cursor following problem (on_the_spot), do not use libreoffice-kde4
if [ -e /usr/lib64/libreoffice/program/libvclplug_gtklo.so ] ||
[ -e /usr/lib/libreoffice/program/libvclplug_gtklo.so ] ||
[ -e /usr/lib64/libreoffice/program/libvclplug_gtk3lo.so ] ||
[ -e /usr/lib/libreoffice/program/libvclplug_gtk3lo.so ]; then
export OOO_FORCE_DESKTOP=gnome
else
echo "libreoffice-gnome is not found. For better IBus support,
please install libreoffice-gnome"
fi
***************
# ・・・ここまで書いてて気づいたんですけど、もしかして、このスクリプトは武山さんが書かれてます?
この、途中で存在確認をしているファイルが、私の環境ではありませんでした。
そこで、コメントにあるとおり、パッケージ libreoffice-gnome をインストールしたのですが、この中にもファイルがあらず。
そこで、 パッケージ libreoffice-gtk3
をインストールしたところ、/usr/lib64/libreoffice/program/libvclplug_gtk3lo.so
がインストールされ、何もせずとも日本語入力可能なLibreOfficeを起動することができるようになりました。
(パッケージ名は、ライブラリ名でググってあたりをつけました)
このLeap 15.1は、クリーンインストールしたもので、そのときに漏れたのかもしれません。しかし、YaSTのOffice
Softwareパターンをみても、入ってなかったり・・・
とにかく、これで日本語入力できましたので、もし同様の現象に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、試してみてください。
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