[opensuse-ja] マニュアルの翻訳を再開しました

鎌田@翻訳人です。 英語版のマニュアルのソースコード(DocBook)がgithubにあるのは知っていた のですが、既存の翻訳(XML)とどうやって比較しようかと悩んでいたところ、 古いマニュアルにある記述では、さすがに古すぎて比較するのも面倒になって きたため、せっかくなので翻訳をやり直すことにしました。 ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextのPOTに 変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするように しましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっています。 XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが 良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。 現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。 今後はリファレンスに取りかかる予定です。 なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのまま ですが、そのうち削除する予定です。 ソースコード: https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja パッケージ: http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/ オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開しています): https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/ 以上です。 -- Yasuhiko Kamata <belphegor@belbel.or.jp> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

On Mon, Jul 23, 2018 at 05:17:08PM +0900, Yasuhiko Kamata wrote:
ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextのPOTに 変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするように しましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっています。
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが 良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
今だとKDE3は古くなりすぎなので、依存関係解決が難しいのかな。
現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。 今後はリファレンスに取りかかる予定です。
なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのまま ですが、そのうち削除する予定です。
ソースコード: https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja
パッケージ: http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/
オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開しています): https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/
keycloak の翻訳方法だそうです。ご参考までに。 https://qiita.com/wadahiro/items/53f50df7241dc7d61d0c ribbon -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

On Mon, 23 Jul 2018 18:56:07 +0900 User Ribbon <opensuse@ns.ribbon.or.jp> wrote:
今だとKDE3は古くなりすぎなので、依存関係解決が難しいのかな。
xml2potだけを気軽に取り出せればいいのですが、qt3には大きく依存してるし kdelibs3にもこっそり依存してたりするので、面倒くさそうだったので さっさと作り直しちゃいました。
keycloak の翻訳方法だそうです。ご参考までに。
情報ありがとうございます。 やはりtransifexを使ってるところは多いんですねぇ。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

武山です もうここまで翻訳が進んでいるのですね。流石です。 正式な公開場所を作れないか、Asia Summit の 0日目か、 ML かでアプローチしてみようかと思います。 同じ仕組みを他の言語(インドネシア語とか)にも応用できるのでは無いかと思います。 XML -> POT と PO -> XML は CI にやらせても良いかもしれないですね。 On 2018/07/23 17:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
英語版のマニュアルのソースコード(DocBook)がgithubにあるのは知っていた のですが、既存の翻訳(XML)とどうやって比較しようかと悩んでいたところ、 古いマニュアルにある記述では、さすがに古すぎて比較するのも面倒になって きたため、せっかくなので翻訳をやり直すことにしました。
ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextのPOTに 変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするように しましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっています。
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが 良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。 今後はリファレンスに取りかかる予定です。
なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのまま ですが、そのうち削除する予定です。
ソースコード: https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja
パッケージ: http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/
オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開しています): https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/
以上です。
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

On Mon, Jul 23, 2018 at 05:17:08PM +0900, Yasuhiko Kamata wrote:
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが 良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
こういうツールもあるそうです。 https://po4a.org/index.php.ja ribbon -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

武山です ちょっと遅くなりましたが、Asia Summit での Board との議論の結果です 翻訳したドキュメントを doc.opensuse.org でホスティングできないか? については、以下の GitHub プロジェクトが管轄なので、Issue を作って議論しましょう とのことでした。 https://github.com/openSUSE/doc.o.o せっかく POT/PO になったのだから、可能なら Weblate で管理したいよね という話もしました。 Asia Summit のレポートはこちら http://blog.geeko.jp/category/events/opensuse-asia-summit On 2018/07/23 17:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
英語版のマニュアルのソースコード(DocBook)がgithubにあるのは知っていた のですが、既存の翻訳(XML)とどうやって比較しようかと悩んでいたところ、 古いマニュアルにある記述では、さすがに古すぎて比較するのも面倒になって きたため、せっかくなので翻訳をやり直すことにしました。
ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextのPOTに 変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするように しましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっています。
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが 良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。 今後はリファレンスに取りかかる予定です。
なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのまま ですが、そのうち削除する予定です。
ソースコード: https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja
パッケージ: http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/
オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開しています): https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/
以上です。
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

鎌田@翻訳人です。 武山さん、ありがとうございました。 翻訳がそれなりに進んだら上げてみようと思います。 以上です。 On Wed, 5 Sep 2018 22:58:11 +0900 Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> wrote:
武山です
ちょっと遅くなりましたが、Asia Summit での Board との議論の結果です
翻訳したドキュメントを doc.opensuse.org でホスティングできないか? については、以下の GitHub プロジェクトが管轄なので、Issue を作って議論 しましょうとのことでした。
https://github.com/openSUSE/doc.o.o
せっかく POT/PO になったのだから、可能なら Weblate で管理したいよね という話もしました。
Asia Summit のレポートはこちら http://blog.geeko.jp/category/events/opensuse-asia-summit
On 2018/07/23 17:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
英語版のマニュアルのソースコード(DocBook)がgithubにあるのは知ってい たのですが、既存の翻訳(XML)とどうやって比較しようかと悩んでいたとこ ろ、古いマニュアルにある記述では、さすがに古すぎて比較するのも面倒に なってきたため、せっかくなので翻訳をやり直すことにしました。
ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextの POTに変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするよう にしましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっていま す。
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2pot が良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちら もせっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。 今後はリファレンスに取りかかる予定です。
なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのま まですが、そのうち削除する予定です。
ソースコード: https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja
パッケージ: http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/
オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開して います): https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/
以上です。
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

鎌田@翻訳人です。 あれから1年以上経過してしまいましたが、ようやく翻訳が完了しました。 今後は(というか既にそうしていますが)、翻訳元のmasterブランチに 追随するようメンテナンスを行なっていく予定です。 内容のミスなどがあれば、pull request等にてご指摘ください。 なお、修正は.xmlファイルではなく、.poファイルに対してお願いします・・ 以上です。 On Mon, 23 Jul 2018 17:17:08 +0900 Yasuhiko Kamata <belphegor@belbel.or.jp> wrote:
鎌田@翻訳人です。
英語版のマニュアルのソースコード(DocBook)がgithubにあるのは知っていた のですが、既存の翻訳(XML)とどうやって比較しようかと悩んでいたところ、 古いマニュアルにある記述では、さすがに古すぎて比較するのも面倒になって きたため、せっかくなので翻訳をやり直すことにしました。
ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextのPOT に変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするように しましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっています。
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが 良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。 今後はリファレンスに取りかかる予定です。
なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのまま ですが、そのうち削除する予定です。
ソースコード: https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja
パッケージ: http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/
オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開してい ます): https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/
以上です。
-- Yasuhiko Kamata <belphegor@belbel.or.jp> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
participants (3)
-
Fuminobu TAKEYAMA
-
User Ribbon
-
Yasuhiko Kamata