鎌田@翻訳人です。
英語版のマニュアルのソースコード(DocBook)がgithubにあるのは知っていた
のですが、既存の翻訳(XML)とどうやって比較しようかと悩んでいたところ、
古いマニュアルにある記述では、さすがに古すぎて比較するのも面倒になって
きたため、せっかくなので翻訳をやり直すことにしました。
ただ、今回はXMLを直接翻訳するのではなく、XMLから該当箇所をgettextのPOTに
変換して、そこから翻訳ファイル(.ja.po)を起こして作業をするように
しましたので、今後はオリジナルの更新にも追随できるようになっています。
XML -> POTとPO -> XMLについては、KDE3のkdesdk-translateにあるxml2potが
良さそうだったのですが、依存関係の問題が面倒そうだったので、こちらも
せっかくなので自作しました(xml_po.pl)。
現時点では、とりあえずスタートアップまでの翻訳が終わっています。
今後はリファレンスに取りかかる予定です。
なお、まだ翻訳中なので既存のパッケージ(13.1時点のマニュアル)はそのまま
ですが、そのうち削除する予定です。
ソースコード:
https://github.com/belphegor-belbel/doc-opensuse-ja
パッケージ:
http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel:/doc/
オンライン版 (上記のパッケージをインストールしてhttpd経由で公開しています):
https://www.belbel.or.jp/opensuse-manuals_ja/
以上です。
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Yasuhiko Kamata