今井です。
openSUSE 12.3上のKDE4.10+fcitx環境で、とある事情から日本語配列から英語配
列なキーボードに
変えたんですが、ごく基本的な部分でハマってしまいました。
種明かしをしたら実に簡単な事が原因なんですが、今後の参考になればと思い投
稿します。
キーボードを交換し、
1.YaSTの[ハードウェア]->[システムキーボード配列]で、まずキーボード配列
を変更しました。
これでコンソールは問題なく入力できるようになりました。
2.KDEの[KDEシステム設定]->[ハードウェア]->[入力デバイス]->[ハードウェア]
でキーボードモデルを選択
KDE環境下のターミナルウィンドウ他で正しく入力できることを確認。
ここからが問題で
あれこれ作業しているとキーボード上の印字と実際に入力される記号が違ってく
る....
おかしいなぁと思って2.を再度開き、Test areaへ入力してみてもやはりずれる。
再度キーボード配列を選びなおして適用すると再び正常になる。
で、ふたたび作業をしているうちにキーボード上の印字と実際に入力されている
記号がずれ....
ふと何気なくfcitxの環境設定を開いてみると.....
[Input Method]->[Current Input Method]
に
[Keyboard - 日本語]
のエントリがしっかり入っていました。
[Input Method]->[Current Input Method]
から
[Keyboard - 日本語]
を削除して
[Keyboard - 英語(US)]
を追加して念の為最上部まで移動させて、fcitxをリスタートさせてみたら問題
ありません。
つまり、日本語変換作業をやった時点でずれ、変換作業を終わったあともそのま
まだったという
ことなのでした。
ですのでKDE4とfcitxの組み合わせでは、同種のキーボード交換では問題ありま
せんが、
異種キーボード交換を行った際には少なくとも三箇所変更する必要があります。
1.YaSTの[システムキーボード配列]
2.KDEシステム設定の[入力デバイス]
3.fcitxの環境設定[Input Method]
以上です。
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