[opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる
野宮です. openSUSE 12.3 の環境ですが、カーネルのアップデートをしています. kernel 3.13.X までは順調でしたが、kernel 3.14.rc1 からVideoや音楽を再 生しますと、しばしば音が詰まる現象に見舞われています.バッファの問題か な?、とおも思っていますが、よく解りません. 解決法があればお教え戴きたく、宜しくお願いします. [環境] Device: TEAC USB-DAC UD-501 alsa: alsa-firmware-1.0.27-27.1.noarch alsa-plugins-pulse-1.0.27-83.1.x86_64 alsa-devel-1.0.27.2-183.1.x86_64 alsa-1.0.27.2-183.1.x86_64 alsa-utils-1.0.27.2-118.1.x86_64 alsa-oss-1.0.25-44.1.x86_64 alsa-oss-32bit-1.0.25-44.1.x86_64 alsa-plugins-1.0.27-83.1.x86_64 pulse: libpulse0-5.0-2.1.x86_64 libpulse0-32bit-5.0-2.1.x86_64 alsa-plugins-pulse-1.0.27-83.1.x86_64 libpulse-mainloop-glib0-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-zeroconf-5.0-2.1.x86_64 libgvncpulse-1_0-0-0.5.1-2.1.2.x86_64 pulseaudio-utils-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-x11-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-bluetooth-5.0-2.1.x86_64 libpulse-devel-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-jack-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-lirc-5.0-2.1.x86_64 --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
今井です。 USB DACを使われてる様ですけど、 USB無しな再生でも同様に起きますか? (2014年04月26日 13:51), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
openSUSE 12.3 の環境ですが、カーネルのアップデートをしています. kernel 3.13.X までは順調でしたが、kernel 3.14.rc1 からVideoや音楽を再 生しますと、しばしば音が詰まる現象に見舞われています.バッファの問題か な?、とおも思っていますが、よく解りません.
解決法があればお教え戴きたく、宜しくお願いします.
[環境]
Device: TEAC USB-DAC UD-501 alsa:
alsa-firmware-1.0.27-27.1.noarch alsa-plugins-pulse-1.0.27-83.1.x86_64 alsa-devel-1.0.27.2-183.1.x86_64 alsa-1.0.27.2-183.1.x86_64 alsa-utils-1.0.27.2-118.1.x86_64 alsa-oss-1.0.25-44.1.x86_64 alsa-oss-32bit-1.0.25-44.1.x86_64 alsa-plugins-1.0.27-83.1.x86_64
pulse: libpulse0-5.0-2.1.x86_64 libpulse0-32bit-5.0-2.1.x86_64 alsa-plugins-pulse-1.0.27-83.1.x86_64 libpulse-mainloop-glib0-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-zeroconf-5.0-2.1.x86_64 libgvncpulse-1_0-0-0.5.1-2.1.2.x86_64 pulseaudio-utils-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-x11-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-bluetooth-5.0-2.1.x86_64 libpulse-devel-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-jack-5.0-2.1.x86_64 pulseaudio-module-lirc-5.0-2.1.x86_64
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野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <535CF7C6.3000605@gmail.com> Date & Time: Sun, 27 Apr 2014 21:27:50 +0900 mforce4 <mforce4@gmail.com> has written:
今井です。
USB DACを使われてる様ですけど、 USB無しな再生でも同様に起きますか?
USB無しな再生というのが解りません.m(_ _)m サウンド・カードを挿し、それと光接続、といったことでしょうか? 宜しくお願いします. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
今井です。 そうです。 通常のサウンドカードを挿してサウンドを再生してみても 同様な状況になるかということです。 (2014年04月28日 10:19), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <535CF7C6.3000605@gmail.com> Date & Time: Sun, 27 Apr 2014 21:27:50 +0900
mforce4 <mforce4@gmail.com> has written:
今井です。 USB DACを使われてる様ですけど、 USB無しな再生でも同様に起きますか? USB無しな再生というのが解りません.m(_ _)m
サウンド・カードを挿し、それと光接続、といったことでしょうか?
宜しくお願いします.
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野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <535E2BC6.3010708@gmail.com> Date & Time: Mon, 28 Apr 2014 19:21:58 +0900 mForce4 <mforce4@gmail.com> has written:
今井です。
そうです。 通常のサウンドカードを挿してサウンドを再生してみても 同様な状況になるかということです。
1枚だけ古い Sound Card があるので、挿してみましたが、Card が壊れていて 実験出来ませんでした. 多分、使える Sound Card なら問題なく再生されると思います. 現在遭遇している問題は、 https://lkml.org/lkml/2014/1/31/310 の副作用では?、と思っています. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
今井です。 現在openSUSE 13.1+Tumbleweedリポジトリでカーネル3.14.1を使っています。 最新のPCはKaveri(A10-7850K)で、メモリ16GB積んでUSB 3.0なBDドライブを 使っていますが、0.5倍速でしか書けていませんし、高負荷時(但しCPU使用率は 50%以下)にはオンボードのサウンドもぶつぶつ途切れがちですね。 安いUSB接続(USBサウンドデバイス)なスピーカーも有るので後で試してみます。 (2014年04月29日 10:10), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <535E2BC6.3010708@gmail.com> Date & Time: Mon, 28 Apr 2014 19:21:58 +0900
mForce4 <mforce4@gmail.com> has written:
今井です。
そうです。 通常のサウンドカードを挿してサウンドを再生してみても 同様な状況になるかということです。
1枚だけ古い Sound Card があるので、挿してみましたが、Card が壊れていて 実験出来ませんでした. 多分、使える Sound Card なら問題なく再生されると思います. 現在遭遇している問題は、
https://lkml.org/lkml/2014/1/31/310
の副作用では?、と思っています.
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野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <5360C791.2040502@gmail.com> Date & Time: Wed, 30 Apr 2014 18:51:13 +0900 mForce4 <mforce4@gmail.com> has written:
現在openSUSE 13.1+Tumbleweedリポジトリでカーネル3.14.1を使っています。 最新のPCはKaveri(A10-7850K)で、メモリ16GB積んでUSB 3.0なBDドライブを 使っていますが、0.5倍速でしか書けていませんし、高負荷時(但しCPU使用率は 50%以下)にはオンボードのサウンドもぶつぶつ途切れがちですね。 安いUSB接続(USBサウンドデバイス)なスピーカーも有るので後で試してみます。
USB接続のスピーカーは如何でした? 小生、Alsa-user ML でパッチを当てれば TEAC UD-H01 が問題なく動作すると いう報告が上がったので、無駄遣いとは思いつつ TEAC UD-H01 を購入しまし た. 結果、小生の場合は、パッチの効果は無く、聞き苦しいオーディオ再生となり ます.これは、kernel 3.15-rc6 でやりました. ところが.現在常用している kernel 3.13.11 の下では、TEAC UD-501、 UD-H01 の両者ともパーフェクトにオーディオを再生します. Alsa-user ML では何人かの方々がパッチで UD-H01 の問題が解消したと報告 されているので、この ML への対処方に苦慮しているところです..... --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
今井です。 えーっと現在、手持ちのPC群からopenSUSEな環境がほぼ消滅した事も あって試すの忘れてました。 (2014年05月29日 16:19), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
USB接続のスピーカーは如何でした?
小生、Alsa-user ML でパッチを当てれば TEAC UD-H01 が問題なく動作すると いう報告が上がったので、無駄遣いとは思いつつ TEAC UD-H01 を購入しまし た. 結果、小生の場合は、パッチの効果は無く、聞き苦しいオーディオ再生となり ます.これは、kernel 3.15-rc6 でやりました. ところが.現在常用している kernel 3.13.11 の下では、TEAC UD-501、 UD-H01 の両者ともパーフェクトにオーディオを再生します.
Alsa-user ML では何人かの方々がパッチで UD-H01 の問題が解消したと報告 されているので、この ML への対処方に苦慮しているところです.....
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At Thu, 29 May 2014 16:19:18 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <5360C791.2040502@gmail.com> Date & Time: Wed, 30 Apr 2014 18:51:13 +0900
mForce4 <mforce4@gmail.com> has written:
現在openSUSE 13.1+Tumbleweedリポジトリでカーネル3.14.1を使っています。 最新のPCはKaveri(A10-7850K)で、メモリ16GB積んでUSB 3.0なBDドライブを 使っていますが、0.5倍速でしか書けていませんし、高負荷時(但しCPU使用率は 50%以下)にはオンボードのサウンドもぶつぶつ途切れがちですね。 安いUSB接続(USBサウンドデバイス)なスピーカーも有るので後で試してみます。
USB接続のスピーカーは如何でした?
小生、Alsa-user ML でパッチを当てれば TEAC UD-H01 が問題なく動作すると いう報告が上がったので、無駄遣いとは思いつつ TEAC UD-H01 を購入しまし た. 結果、小生の場合は、パッチの効果は無く、聞き苦しいオーディオ再生となり ます.これは、kernel 3.15-rc6 でやりました. ところが.現在常用している kernel 3.13.11 の下では、TEAC UD-501、 UD-H01 の両者ともパーフェクトにオーディオを再生します.
Alsa-user ML では何人かの方々がパッチで UD-H01 の問題が解消したと報告 されているので、この ML への対処方に苦慮しているところです.....
3.13 から 3.14 の間では、USB オーディオ周りではほとんど変化がありませ んので、もしサウンドドライバ関連だとしたら、唯一考えられるのがバッファの pre-allocation 周りの変更です。 3.13.x とその後のカーネルで、/proc/asound/card*/pcm0p/sub0/prealloc の中身を確認してみて下さい。この値が pre-allocate されるバッファのサイ ズです。 もし、値が同じであれば、問題はサウンドドライバ周りというよりは、FS 周り かスケジューラ関連かと思われます。 例えば、I/O スケジューラを deadline に変えるだけでも効果があるかもしれ ません。ブートオプション elevator=deadline を加えてみて下さい。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hwqczie15.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Mon, 02 Jun 2014 16:25:58 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
3.13 から 3.14 の間では、USB オーディオ周りではほとんど変化がありませ んので、もしサウンドドライバ関連だとしたら、唯一考えられるのがバッファの pre-allocation 周りの変更です。
小生もバッファの取り扱いを疑いました.
3.13.x とその後のカーネルで、/proc/asound/card*/pcm0p/sub0/prealloc の中身を確認してみて下さい。この値が pre-allocate されるバッファのサイ ズです。
3.13.11でも3.14.4でも、prealloc なるものが存在しません... (_ _?
もし、値が同じであれば、問題はサウンドドライバ周りというよりは、FS 周り かスケジューラ関連かと思われます。
例えば、I/O スケジューラを deadline に変えるだけでも効果があるかもしれ ません。ブートオプション elevator=deadline を加えてみて下さい。
これだけやってみましたが、3.14.4 では現象に変化なし、でした. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Wed, 04 Jun 2014 06:33:46 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hwqczie15.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Mon, 02 Jun 2014 16:25:58 +0200
Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
3.13 から 3.14 の間では、USB オーディオ周りではほとんど変化がありませ んので、もしサウンドドライバ関連だとしたら、唯一考えられるのがバッファの pre-allocation 周りの変更です。
小生もバッファの取り扱いを疑いました.
3.13.x とその後のカーネルで、/proc/asound/card*/pcm0p/sub0/prealloc の中身を確認してみて下さい。この値が pre-allocate されるバッファのサイ ズです。
3.13.11でも3.14.4でも、prealloc なるものが存在しません... (_ _?
"find /proc/asound -name prealloc" を実行すると何か表示されせんか? -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5h1tv5z1ul.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 07:21:38 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
3.13.x とその後のカーネルで、/proc/asound/card*/pcm0p/sub0/prealloc の中身を確認してみて下さい。この値が pre-allocate されるバッファのサイ ズです。
3.13.11でも3.14.4でも、prealloc なるものが存在しません... (_ _?
"find /proc/asound -name prealloc" を実行すると何か表示されせんか?
# find ./ -name prealloc を実行しますと、 ./asound/card1/pcm9p/sub0/prealloc ./asound/card1/pcm8p/sub0/prealloc ./asound/card1/pcm7p/sub0/prealloc ./asound/card1/pcm3p/sub0/prealloc が表示されます.これは、今朝も気付いていたのですが、card1 がオンボード のNVidia chip のものなので、除外していました.が、よくよく考えると、 NVidia -> card1 なるリンクの存在するのが不思議で..... (_ _? つまり、YaST2上では、「未設定」の状態にしてあります.なのに、何故、 card1 となるのだろう、というのが今日1日頭から離れませんでした. ともあれ、上記のprealloc の値は、3.13.13、3.14.4 の何れでも同じで 1024 です. 宜しくお願いします. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Wed, 04 Jun 2014 21:13:29 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5h1tv5z1ul.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 07:21:38 +0200
Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
3.13.x とその後のカーネルで、/proc/asound/card*/pcm0p/sub0/prealloc の中身を確認してみて下さい。この値が pre-allocate されるバッファのサイ ズです。
3.13.11でも3.14.4でも、prealloc なるものが存在しません... (_ _?
"find /proc/asound -name prealloc" を実行すると何か表示されせんか?
# find ./ -name prealloc
を実行しますと、
./asound/card1/pcm9p/sub0/prealloc ./asound/card1/pcm8p/sub0/prealloc ./asound/card1/pcm7p/sub0/prealloc ./asound/card1/pcm3p/sub0/prealloc
が表示されます.これは、今朝も気付いていたのですが、card1 がオンボード のNVidia chip のものなので、除外していました.が、よくよく考えると、
NVidia -> card1
なるリンクの存在するのが不思議で..... (_ _?
つまり、YaST2上では、「未設定」の状態にしてあります.なのに、何故、 card1 となるのだろう、というのが今日1日頭から離れませんでした.
blacklist されてない限りドライバ自体はロードされます。 で、おそらく slots オプションで USB オーディオが index 0 となるように 設定されてるのだと思います。ということで、その次の index 1 が自動的に アサインされるわけです。
ともあれ、上記のprealloc の値は、3.13.13、3.14.4 の何れでも同じで 1024 です.
なるほど、野宮さんは USB オーディオでのみ確認されてるわけですね。 USB オーディオドライバはバッファの preallocation は行ってないので、 上記の proc ファイルはないのです。 代わりに、/proc/asound/card0/pcm0/sub0/hw_params ファイルを再生中に調 べて見てください。再生中だと access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384 みたいな感じで表示されると思います。 この値がカーネル間で異なるかチェックして下さい。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hk38w3luc.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 14:23:07 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
blacklist されてない限りドライバ自体はロードされます。 で、おそらく slots オプションで USB オーディオが index 0 となるように 設定されてるのだと思います。ということで、その次の index 1 が自動的に アサインされるわけです。
なるほど.
ともあれ、上記のprealloc の値は、3.13.13、3.14.4 の何れでも同じで 1024 です.
なるほど、野宮さんは USB オーディオでのみ確認されてるわけですね。 USB オーディオドライバはバッファの preallocation は行ってないので、 上記の proc ファイルはないのです。
踏む.
代わりに、/proc/asound/card0/pcm0/sub0/hw_params ファイルを再生中に調 べて見てください。再生中だと
access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384
みたいな感じで表示されると思います。 この値がカーネル間で異なるかチェックして下さい。
3.13.13, 3.14.4(elevator=deadline有り、無し)の何れに於ても、 access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1102 buffer_size: 4408 という同じ値で表示されます. ただ、elevator=deadline を付けた方が再生が滑らかになります.それでも、 時折、 audio device got stuck! が表示され、それなりの再生音になりますが. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Wed, 04 Jun 2014 22:04:21 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hk38w3luc.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 14:23:07 +0200
Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
blacklist されてない限りドライバ自体はロードされます。 で、おそらく slots オプションで USB オーディオが index 0 となるように 設定されてるのだと思います。ということで、その次の index 1 が自動的に アサインされるわけです。
なるほど.
ともあれ、上記のprealloc の値は、3.13.13、3.14.4 の何れでも同じで 1024 です.
なるほど、野宮さんは USB オーディオでのみ確認されてるわけですね。 USB オーディオドライバはバッファの preallocation は行ってないので、 上記の proc ファイルはないのです。
踏む.
代わりに、/proc/asound/card0/pcm0/sub0/hw_params ファイルを再生中に調 べて見てください。再生中だと
access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384
みたいな感じで表示されると思います。 この値がカーネル間で異なるかチェックして下さい。
3.13.13, 3.14.4(elevator=deadline有り、無し)の何れに於ても、
access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1102 buffer_size: 4408
という同じ値で表示されます.
ということは、おそらくスケジューラかファイルシステム周りの問題ですね。 しかし、4408 というのはかなり小さい値です。つまり、バッファサイズが元々 小さい所に対して、スケジューラのレスポンスが悪化したため、目(耳?)に つくようになったと思われます。 何か特殊な設定 (~/.asoundrc でデフォルトのオーバーライドとか) をお使い ですか? -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hy4xc23ff.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 15:46:12 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
野宮です. [...] 3.13.13, 3.14.4(elevator=deadline有り、無し)の何れに於ても、
access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1102 buffer_size: 4408
という同じ値で表示されます.
ということは、おそらくスケジューラかファイルシステム周りの問題ですね。 しかし、4408 というのはかなり小さい値です。つまり、バッファサイズが元々 小さい所に対して、スケジューラのレスポンスが悪化したため、目(耳?)に つくようになったと思われます。
やはり.バッファがえらく小さいなぁ、と感じていました.
何か特殊な設定 (~/.asoundrc でデフォルトのオーバーライドとか) をお使い ですか?
いえ、何もしていません. そもそも、.asoundrc 自体作成していません..... ともあれ、kernel 3.14.X で TEAC USB-DAC に問題が生じたのは、小生だけの ような気がしてなりませんが? 違います? --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Wed, 04 Jun 2014 23:02:26 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hy4xc23ff.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 15:46:12 +0200
Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
野宮です. [...] 3.13.13, 3.14.4(elevator=deadline有り、無し)の何れに於ても、
access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1102 buffer_size: 4408
という同じ値で表示されます.
ということは、おそらくスケジューラかファイルシステム周りの問題ですね。 しかし、4408 というのはかなり小さい値です。つまり、バッファサイズが元々 小さい所に対して、スケジューラのレスポンスが悪化したため、目(耳?)に つくようになったと思われます。
やはり.バッファがえらく小さいなぁ、と感じていました.
何か特殊な設定 (~/.asoundrc でデフォルトのオーバーライドとか) をお使い ですか?
いえ、何もしていません. そもそも、.asoundrc 自体作成していません.....
ふーむ、どのアプリケーションおよびサウンドバックエンドをご使用でしょう か? 例えば、"aplay -v foo.wav" を実行した場合、どういった値が表示されます か?(また aplay でも同様の音飛びが確認されますか?)
ともあれ、kernel 3.14.X で TEAC USB-DAC に問題が生じたのは、小生だけの ような気がしてなりませんが? 違います?
スケジューラ周りであれば、野宮さんだけの問題ではないと思いますが、通常 はもっと大きなバッファが使われるため、あまり目にしないだけなのでしょう ね。 ちなみに私のシステムだと period_size 1024 / buffer_size 16384 です。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hoay821j5.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Wed, 04 Jun 2014 16:27:10 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
At Wed, 04 Jun 2014 23:02:26 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
何か特殊な設定 (~/.asoundrc でデフォルトのオーバーライドとか) をお使い ですか?
いえ、何もしていません. そもそも、.asoundrc 自体作成していません.....
ふーむ、どのアプリケーションおよびサウンドバックエンドをご使用でしょう か?
vlc, xine, mplayer, ffplay, audacious といったところです. 不思議なのは、vlc の方が xine より障害が現れやすい、という点です.
例えば、"aplay -v foo.wav" を実行した場合、どういった値が表示されます か?(また aplay でも同様の音飛びが確認されますか?)
再生中 WAVE 'wav/01.wav' : Signed 32 bit Little Endian, レート 128000 Hz, ステレオ ALSA <-> PulseAudio PCM I/O Plugin Its setup is: stream : PLAYBACK access : RW_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 128000 exact rate : 128000 (128000/1) msbits : 32 buffer_size : 64000 period_size : 16000 period_time : 125000 tstamp_mode : NONE period_step : 1 avail_min : 16000 period_event : 0 start_threshold : 64000 stop_threshold : 64000 silence_threshold: 0 silence_size : 0 boundary : 9007199254740992000 アンダーラン!!! (少なくとも 251525.734 ms) ステータス: state : XRUN trigger_time: 1401930826.661661082 tstamp : 0.000000 delay : 0 avail : 0 avail_max : 64000 アンダーラン!!! (少なくとも 91161.765 ms) ステータス: state : XRUN trigger_time: 1401931078.213302719 tstamp : 0.000000 delay : 0 avail : 8184 avail_max : 64000 音飛びは、頻繁に発生します.
ともあれ、kernel 3.14.X で TEAC USB-DAC に問題が生じたのは、小生だけの ような気がしてなりませんが? 違います?
スケジューラ周りであれば、野宮さんだけの問題ではないと思いますが、通常 はもっと大きなバッファが使われるため、あまり目にしないだけなのでしょう ね。
そういうことですか.
ちなみに私のシステムだと period_size 1024 / buffer_size 16384 です。
4倍強のバッファ・サイズですね. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい, ということにはならない.」 -- 森 毅 -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <87sink880t.wl%nomiya@galaxy.dti.ne.jp> Date & Time: Thu, 05 Jun 2014 10:22:42 +0900 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiya@galaxy.dti.ne.jp> has written:
例えば、"aplay -v foo.wav" を実行した場合、どういった値が表示されます か?(また aplay でも同様の音飛びが確認されますか?)
再生中 WAVE 'wav/01.wav' : Signed 32 bit Little Endian, レート 128000 Hz, ステレオ ALSA <-> PulseAudio PCM I/O Plugin Its setup is: stream : PLAYBACK access : RW_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 128000 exact rate : 128000 (128000/1) msbits : 32 buffer_size : 64000 period_size : 16000 period_time : 125000 tstamp_mode : NONE period_step : 1 avail_min : 16000 period_event : 0 start_threshold : 64000 stop_threshold : 64000 silence_threshold: 0 silence_size : 0 boundary : 9007199254740992000 アンダーラン!!! (少なくとも 251525.734 ms) ステータス: state : XRUN trigger_time: 1401930826.661661082 tstamp : 0.000000 delay : 0 avail : 0 avail_max : 64000 アンダーラン!!! (少なくとも 91161.765 ms) ステータス: state : XRUN trigger_time: 1401931078.213302719 tstamp : 0.000000 delay : 0 avail : 8184 avail_max : 64000
音飛びは、頻繁に発生します.
不思議なことに、aplay を動かしつつ hw_params を観ますと、 access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384 と、バッファが膨らんでいました...... (_ _? --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. 3.13.11 の下での結果です. $ aplay -v wav/01.wav Failed to create secure directory (/run/user/1000/pulse): 許可がありません 再生中 WAVE 'wav/01.wav' : Signed 32 bit Little Endian, レート 128000 Hz, ステレオ Plug PCM: Rate conversion PCM (48000, sformat=S32_LE) Converter: libspeex (builtin) Protocol version: 10002 Its setup is: stream : PLAYBACK access : RW_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 128000 exact rate : 128000 (128000/1) msbits : 32 buffer_size : 43690 period_size : 2730 period_time : 21333 tstamp_mode : NONE period_step : 1 avail_min : 2730 period_event : 0 start_threshold : 43690 stop_threshold : 43690 silence_threshold: 0 silence_size : 0 boundary : 6148820866244280320 Slave: Direct Stream Mixing PCM Its setup is: stream : PLAYBACK access : MMAP_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 48000 exact rate : 48000 (48000/1) msbits : 32 buffer_size : 16384 period_size : 1024 period_time : 21333 tstamp_mode : NONE period_step : 1 avail_min : 1024 period_event : 0 start_threshold : 16384 stop_threshold : 16384 silence_threshold: 0 silence_size : 0 boundary : 4611686018427387904 Hardware PCM card 0 'TEAC UD-501' device 0 subdevice 0 Its setup is: stream : PLAYBACK access : MMAP_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 48000 exact rate : 48000 (48000/1) msbits : 32 buffer_size : 16384 period_size : 1024 period_time : 21333 tstamp_mode : ENABLE period_step : 1 avail_min : 1024 period_event : 0 start_threshold : 1 stop_threshold : 4611686018427387904 silence_threshold: 0 silence_size : 4611686018427387904 boundary : 4611686018427387904 appl_ptr : 0 hw_ptr : 0 masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384 aplay -v wav/01.wav の表示結果が全く違いますねぇ......(_ _? --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Thu, 05 Jun 2014 12:20:34 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
3.13.11 の下での結果です.
$ aplay -v wav/01.wav
Failed to create secure directory (/run/user/1000/pulse): 許可がありません 再生中 WAVE 'wav/01.wav' : Signed 32 bit Little Endian, レート 128000 Hz, ステレオ Plug PCM: Rate conversion PCM (48000, sformat=S32_LE) Converter: libspeex (builtin) Protocol version: 10002 Its setup is: stream : PLAYBACK access : RW_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 128000 exact rate : 128000 (128000/1) msbits : 32 buffer_size : 43690 period_size : 2730 period_time : 21333 tstamp_mode : NONE period_step : 1 avail_min : 2730 period_event : 0 start_threshold : 43690 stop_threshold : 43690 silence_threshold: 0 silence_size : 0 boundary : 6148820866244280320 Slave: Direct Stream Mixing PCM Its setup is: stream : PLAYBACK access : MMAP_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 48000 exact rate : 48000 (48000/1) msbits : 32 buffer_size : 16384 period_size : 1024 period_time : 21333 tstamp_mode : NONE period_step : 1 avail_min : 1024 period_event : 0 start_threshold : 16384 stop_threshold : 16384 silence_threshold: 0 silence_size : 0 boundary : 4611686018427387904 Hardware PCM card 0 'TEAC UD-501' device 0 subdevice 0 Its setup is: stream : PLAYBACK access : MMAP_INTERLEAVED format : S32_LE subformat : STD channels : 2 rate : 48000 exact rate : 48000 (48000/1) msbits : 32 buffer_size : 16384 period_size : 1024 period_time : 21333 tstamp_mode : ENABLE period_step : 1 avail_min : 1024 period_event : 0 start_threshold : 1 stop_threshold : 4611686018427387904 silence_threshold: 0 silence_size : 4611686018427387904 boundary : 4611686018427387904 appl_ptr : 0 hw_ptr : 0
masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384
aplay -v wav/01.wav の表示結果が全く違いますねぇ......(_ _?
どうも PulseAudio を使う場合と使わない場合の両方がごちゃ混ぜになってる 感じですね。おそらく古い設定がそのまま持ち越されてるのでは。 PulseAudio を使うのであれば、一度 setup-pulseaudio --enable を root で実行して下さい。GNOME だと PA は必須です。 KDE なんかだと PA なしでも動きます。PA なしで動かしたい場合は setup-pulseaudio --disable を実行して下さい。いずれの場合も再ログインが必要です。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hwqcvyhxd.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Thu, 05 Jun 2014 08:44:14 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
どうも PulseAudio を使う場合と使わない場合の両方がごちゃ混ぜになってる 感じですね。おそらく古い設定がそのまま持ち越されてるのでは。
野良ビルド関連です.^^;; pulseaudio は避けたいという気持ちがあるところへ、これを要求するソース やパッケージがあり、全面的に「使う」という妥協をした筈ですが、中途半端 でしたか...
PulseAudio を使うのであれば、一度 setup-pulseaudio --enable を root で実行して下さい。GNOME だと PA は必須です。 KDE なんかだと PA なしでも動きます。PA なしで動かしたい場合は setup-pulseaudio --disable を実行して下さい。いずれの場合も再ログインが必要です。
enlightenment も必須ですので、改めて # setup-pulseaudio --enable を実行し、ログアウト・ログインをしました. この後、aplay -v wav/01.wav を実行しましたが、状況に変化はありません. ただ、
masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384
となり喜んでいましたが、現在は、 masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1102 buffer_size: 4408 なっています.何がトリガーなのか...... (_ _? --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Thu, 05 Jun 2014 16:29:31 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hwqcvyhxd.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Thu, 05 Jun 2014 08:44:14 +0200
Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
どうも PulseAudio を使う場合と使わない場合の両方がごちゃ混ぜになってる 感じですね。おそらく古い設定がそのまま持ち越されてるのでは。
野良ビルド関連です.^^;; pulseaudio は避けたいという気持ちがあるところへ、これを要求するソース やパッケージがあり、全面的に「使う」という妥協をした筈ですが、中途半端 でしたか...
PulseAudio を使うのであれば、一度 setup-pulseaudio --enable を root で実行して下さい。GNOME だと PA は必須です。 KDE なんかだと PA なしでも動きます。PA なしで動かしたい場合は setup-pulseaudio --disable を実行して下さい。いずれの場合も再ログインが必要です。
enlightenment も必須ですので、改めて
# setup-pulseaudio --enable
を実行し、ログアウト・ログインをしました.
この後、aplay -v wav/01.wav を実行しましたが、状況に変化はありません. ただ、
masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1024 buffer_size: 16384
となり喜んでいましたが、現在は、
masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 48000 (48000/1) period_size: 1102 buffer_size: 4408
なっています.何がトリガーなのか...... (_ _?
バッファサイズが小さいのは、逆に PA を使った場合のようです。 16k バッファは PA を使わない場合(dmix デフォルト)だと思います。 fuser /dev/snd/pcm* でどのプロセスが実際にアクセスしているか確認して下 さい。 もし上記の状態が PA からのアクセスであれば、問題の一つは、PA が妙に小 さいバッファを使ってる、ということでしょう。まずは tsched=0 を試してみ ては。 /etc/pulse/default.conf の "load-module module-udev-detect" 行に tsched=0 を加えます。 load-module module-udev-detect tsched=0 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. # ご多用中のところ、お手を煩わせることとなり、心苦しく思っています. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hlhtbyett.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Thu, 05 Jun 2014 09:51:10 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
バッファサイズが小さいのは、逆に PA を使った場合のようです。 16k バッファは PA を使わない場合(dmix デフォルト)だと思います。 fuser /dev/snd/pcm* でどのプロセスが実際にアクセスしているか確認して下 さい。
PAでした.
もし上記の状態が PA からのアクセスであれば、問題の一つは、PA が妙に小 さいバッファを使ってる、ということでしょう。まずは tsched=0 を試してみ ては。 /etc/pulse/default.conf の "load-module module-udev-detect" 行に tsched=0 を加えます。 load-module module-udev-detect tsched=0
/etc/pulse/default.pa ですね? この通りにし、elevator の項を外し、リブートしました. 確かに、音飛びに改善の効果が現れます. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Thu, 05 Jun 2014 17:40:43 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
# ご多用中のところ、お手を煩わせることとなり、心苦しく思っています.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5hlhtbyett.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Thu, 05 Jun 2014 09:51:10 +0200
Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
バッファサイズが小さいのは、逆に PA を使った場合のようです。 16k バッファは PA を使わない場合(dmix デフォルト)だと思います。 fuser /dev/snd/pcm* でどのプロセスが実際にアクセスしているか確認して下 さい。
PAでした.
もし上記の状態が PA からのアクセスであれば、問題の一つは、PA が妙に小 さいバッファを使ってる、ということでしょう。まずは tsched=0 を試してみ ては。 /etc/pulse/default.conf の "load-module module-udev-detect" 行に tsched=0 を加えます。 load-module module-udev-detect tsched=0
/etc/pulse/default.pa ですね? この通りにし、elevator の項を外し、リブートしました.
確かに、音飛びに改善の効果が現れます.
それ、プラシボかも。 最近の PA のバージョンでは、USB デバイスはデフォルトで tsched=0 として 扱われるようですので。ですから、tsched=0 でロードしても変わりないみた いです。 で、良く見てみると、period size 1102 / buffer size 4408 というのは、実 は tsched=0 の場合「だけ」なのです。 もし PCI オンボードデバイスで再生 された場合は、tsched=1 でもっと大きなバッファサイズになるはずなのです。 tsched=0 の場合は、指定された値のバッファを用いることになっています。 ということで、/etc/pulse/daemon.conf の default-fragments の値を もっと大きな値(例えば 16)に指定してみてください。これで音飛び自体は 解決すると思います。ただ、この場合早送りなどの操作でレイテンシが大きく なるかもしれません。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <s5h8upaytni.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Fri, 06 Jun 2014 16:55:29 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
確かに、音飛びに改善の効果が現れます.
それ、プラシボかも。 最近の PA のバージョンでは、USB デバイスはデフォルトで tsched=0 として 扱われるようですので。ですから、tsched=0 でロードしても変わりないみた いです。
そのようです. 昨日、3.13.11, 3.14.4, それに 3.15-rc5 を切り替えて試してみました. 3.13.11 では.どのような設定にしてもパーフェクトな再生です. 3.15-rc5でも、設定に関係無く何時もの再生状態でした. 3.14.4 配下での再生が、最も悪いものでした...
で、良く見てみると、period size 1102 / buffer size 4408 というのは、実 は tsched=0 の場合「だけ」なのです。 もし PCI オンボードデバイスで再生 された場合は、tsched=1 でもっと大きなバッファサイズになるはずなのです。
tsched=0 の場合は、指定された値のバッファを用いることになっています。 ということで、/etc/pulse/daemon.conf の default-fragments の値を もっと大きな値(例えば 16)に指定してみてください。これで音飛び自体は 解決すると思います。ただ、この場合早送りなどの操作でレイテンシが大きく なるかもしれません。
音飛びの時間が長くなるなど、悪化しました.... (_ _? 確かに、 masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 44100 (44100/1) period_size: 1102 buffer_size: 17632 とバッファはかなり大きくなっているのですが. バッファの問題ではないんかしら? --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID : <87ha3xv56w.wl%nomiya@galaxy.dti.ne.jp> Date & Time: Sat, 07 Jun 2014 11:12:07 +0900 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiya@galaxy.dti.ne.jp> has written:
で、良く見てみると、period size 1102 / buffer size 4408 というのは、実 は tsched=0 の場合「だけ」なのです。 もし PCI オンボードデバイスで再生 された場合は、tsched=1 でもっと大きなバッファサイズになるはずなのです。
tsched=0 の場合は、指定された値のバッファを用いることになっています。 ということで、/etc/pulse/daemon.conf の default-fragments の値を もっと大きな値(例えば 16)に指定してみてください。これで音飛び自体は 解決すると思います。ただ、この場合早送りなどの操作でレイテンシが大きく なるかもしれません。
音飛びの時間が長くなるなど、悪化しました.... (_ _?
確かに、
masaru@linux-uw5l:~> cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params access: MMAP_INTERLEAVED format: S32_LE subformat: STD channels: 2 rate: 44100 (44100/1) period_size: 1102 buffer_size: 17632
とバッファはかなり大きくなっているのですが.
バッファの問題ではないんかしら?
小生固有の現象ではない筈、とググりましたら、 http://www.kernelhub.org/?p=2&msg=493490 が見つかりました. 小生の場合は、3.14-rc1 以来の現象ですが.... ともあれ、色々有難うございます.> 岩井さん --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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