At Thu, 05 Jun 2014 17:40:43 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
# ご多用中のところ、お手を煩わせることとなり、心苦しく思っています.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: kernelをupdateすると、soundが詰まる Message-ID :
Date & Time: Thu, 05 Jun 2014 09:51:10 +0200 Takashi Iwai
has written: バッファサイズが小さいのは、逆に PA を使った場合のようです。 16k バッファは PA を使わない場合(dmix デフォルト)だと思います。 fuser /dev/snd/pcm* でどのプロセスが実際にアクセスしているか確認して下 さい。
PAでした.
もし上記の状態が PA からのアクセスであれば、問題の一つは、PA が妙に小 さいバッファを使ってる、ということでしょう。まずは tsched=0 を試してみ ては。 /etc/pulse/default.conf の "load-module module-udev-detect" 行に tsched=0 を加えます。 load-module module-udev-detect tsched=0
/etc/pulse/default.pa ですね? この通りにし、elevator の項を外し、リブートしました.
確かに、音飛びに改善の効果が現れます.
それ、プラシボかも。
最近の PA のバージョンでは、USB デバイスはデフォルトで tsched=0 として
扱われるようですので。ですから、tsched=0 でロードしても変わりないみた
いです。
で、良く見てみると、period size 1102 / buffer size 4408 というのは、実
は tsched=0 の場合「だけ」なのです。 もし PCI オンボードデバイスで再生
された場合は、tsched=1 でもっと大きなバッファサイズになるはずなのです。
tsched=0 の場合は、指定された値のバッファを用いることになっています。
ということで、/etc/pulse/daemon.conf の default-fragments の値を
もっと大きな値(例えば 16)に指定してみてください。これで音飛び自体は
解決すると思います。ただ、この場合早送りなどの操作でレイテンシが大きく
なるかもしれません。
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Takashi Iwai