初めまして。嶋村と申します。 最近suseを使い始めて、今はvmwareに8.1をインストールしています。中々気に 入っていて8.2が出たら本格的に実機にインストールをしようかなと思っていま す。 ところで、suseに限った事ではないのですが、前々から疑問に思っていた事をメー ルを投げてみました。パッケージ版とFTP版の大きな違いって何なんでしょうか? 一応、自分で分かる範囲で以下にまとめてみます。間違いや追加などがあれば、 教えていただけると幸いです。 結局、値段と手間(と安心?)だけが違いなのかなと感じていて、他に違いが無 いのか疑問に思いました。単に楽するだけで2万円は高いな…。と思ったのです…。 パッケージ版 利点 日本語環境設定が初めからしてあり楽 アプリケーションが最初から豊富 マニュアルやサポートといった付属品が付いてくる 欠点 値段(2万円前後?) FTP版 利点 値段(タダ) 欠点 設定を自分でする必要があり (頑張ればパッケージ版とほぼ同様の設定は出来る) タダでパッケージ版と全く同じ環境は作れない (パッケージ版にはATOKなどの有料製品が付いているので)
M. Takeyamaです。 #「オープンソース(基本部分)を勉強しなさい」口調になってしまいました On Thu, 09 Dec 2004 06:10:00 +0900 mask@be.to wrote:
初めまして。嶋村と申します。 こちらこそ、始めまして。
ところで、suseに限った事ではないのですが、前々から疑問に思っていた事をメー ルを投げてみました。パッケージ版とFTP版の大きな違いって何なんでしょうか? 一応、自分で分かる範囲で以下にまとめてみます。間違いや追加などがあれば、 教えていただけると幸いです。 SUSEに限って、コメントします。 SUSEというディストロは、かなり良心的なディストロだと思いますよ。 SUSE 9.1 Pro(FTP版)に関して言えば、ある一定期間パッチを提供し続けます。 (今 使っているやつだから。フォローしています) #SLES9 --- 評価したことなし。 #SUSE 9.1 personal(FTPのiso版) --- 使っています。 #SUSE 9.1 Pro(リモートインストール) --- 使っています。 #Novell Linux Desktop 9(iso版(体験版)) --- 評価済み。
結局、値段と手間(と安心?)だけが違いなのかなと感じていて、他に違いが無 いのか疑問に思いました。単に楽するだけで2万円は高いな…。と思ったのです…。 結局それが一番重要だったりしませんか? (少なくとも、あるビジネスの場面においてはそういうことがあると思います)
<サポート(時間という切り口で)> 趣味でLinuxをやる分には、時間は無制限(その人の可能な限り)に利用できます。 仕事でやる分には、時間を無制限使うことは多分許されません。 例えば) サポート無しで --- 3日間かかって設定。 サポートありで --- 1日で設定。 #3−1=2日 その人の会社での原価(作業)1日あたり - (2万円/2日) #というような試算もできますね。(勝手な例) <マニュアル> 仮に、日本語のPDFファイルがあった場合、それを読みやすい紙ベース のモノにする場合を想定すると ・プリンターなどのを使用するためのコスト、紙代 ・印刷する為の時間。 (・PDFファイルを印刷する環境がなければそれを準備する為の手間) <商用ソフト> ・ATOK --- バンドルされているのはOEM製品だと思いますが、 正式版を買うなら、それなりにお金が必要。 ・商用フォント --- なかなか安い商用フォントは売られていないですね。
FTP版 利点 値段(タダ) 実際には、「タダ」ありません。リモートでファイルをコピー するなどには、インターネットのトラフィックが必要になります。 それを無償とすることできないと思います。 #実際にファイルをコピーした方が費用負担していなくとも #最終的には、誰かが費用負担(間接的であったとしても)しています。
また、フリーソフトウェアーは、「無償のソフトウェアー」 ではなく。コピーレフトの考えにもとずいて「自由に配布(2次、3次) できるソフトウェアー」になると思います。 #GPL, GPL2, LGPLなどのライセンスのソフトウェアーはそのはずです。 あなたが必要を思われる情報は、オープンなはずです。 #それが、日本語でなくて、英語、ドイツ語の情報であったとしても。 パッケージ版を利用するか/FTP版などを利用するかはあなたの自由だと 思います。 #自由があること、(いろいろな選択枝があること)が重要だと思います。 ftp版をうまく利用するにあたっては、それなりに知識(ノウハウ)が 必要になるかもしれません。 #「楽しんでできない(情報収集することが辛い)」というような状況 #ならパッケージ版を使うことを薦めます。有償版なら必要な情報は、 #お金を出せばいくらでも手に入ると思います。 P.S. 少し前の勉強会で、「SUSE 9.1 personal(FTPのiso版)とboot.iso」 を5セット作成(CDROM)しましたけど、全数動作checkしました。 また、リモートインストールできるように、suse 9.1 のツリーの データcopyもやリましたし、ftp(http)サーバ、(つでにDHCPサーバも) も立てました。 #updateのツリーも用意しましたけど... 勉強会の会場でサーバを立て確実にSUSE 9.1Pro(ftp版)のリモート インストール(絶対失敗しない)やろうとするとそれなりに準備が 必要でした。(ぼそ。) ----- M. Takeyama __________________________________ STOP HIV/AIDS. Yahoo! JAPAN Redribbon Campaign http://pr.mail.yahoo.co.jp/redribbon/
M. Takeyama様 嶋村です。 お返事どうもありがとうございます。
結局、値段と手間(と安心?)だけが違いなのかなと感じていて、他に違いが無 いのか疑問に思いました。単に楽するだけで2万円は高いな…。と思ったのです…。 結局それが一番重要だったりしませんか? (少なくとも、あるビジネスの場面においてはそういうことがあると思います)
M. Takeyamaさんの仰るとおり『あるビジネスの場面』においては値段と手間と 安心が重要に成ってくると思います。もう少し掘り下げて疑問を書きます。 suse linuxではProfessionalの他にさまざまな製品が出ています。novell社のペー ジやニュース記事を読む限り、個人向けにはProfessional、企業向けにEnterprise Server, Standard, Desktopという位置付けだと考えています。 企業向けの3製品があるのですから、個人向けのProfessonalとの差異は何だろう と疑問に思います。professionalを企業が使ってはいけない訳ではもちろんない ですが、あくまで個人向けの製品なので企業を例に出すのは適切ではないかなと 思いました。 結局は個人向けでも企業向けと同様に値段・手間・安心が売りなんでしょうか。
<商用ソフト> ・ATOK --- バンドルされているのはOEM製品だと思いますが、 正式版を買うなら、それなりにお金が必要。 ・商用フォント --- なかなか安い商用フォントは売られていないですね。
売りはここなのかな、とも思いました。ATOK X for Linuxも定価で9800円します し、商用フォントもそれなりの値段がします。本格的に文章を書いたりするとし たら、cannaの変換精度じゃ辛い物があり、フォントが良いのがなければ使い物 にならず、やはりIMEやフォントが必要になりますもんね。
FTP版 利点 値段(タダ) 実際には、「タダ」ありません。リモートでファイルをコピー するなどには、インターネットのトラフィックが必要になります。
この辺りは暗黙の了解としてそういう前提を置いてました。タダという言葉は適 切ではないですが、『トラフィック転送にかかる費用については意識しない』と いう前提を一応明示的に書いておきます。ネットワークに繋がらない環境という のも珍しく、おそらくこの差は重箱の隅を突くものだと思うので…。
ftp版をうまく利用するにあたっては、それなりに知識(ノウハウ)が 必要になるかもしれません。 #「楽しんでできない(情報収集することが辛い)」というような状況 #ならパッケージ版を使うことを薦めます。有償版なら必要な情報は、 #お金を出せばいくらでも手に入ると思います。
結局楽をしたいなら金を出せって事ですよね。ですけど、楽はしたいけど金は出 したくないという人が結構居る事も事実です。そういう人達に対してもどこか魅 力的なパッケージ版は無いのかな、と思ったのがそもそもの疑問です。何が魅力 かは人によると思いますけど…。ですから、『結局は手間と安心』という言葉が 出てきました。 まあ、前述のATOKと商用フォントの値段と考えるのならば、妥当な値段なのかな とは思いましたが…。もうちょっと商用ソフトウェアを付けてくれると嬉しいで すね。今後に期待です。 P.S. こちらの言葉たらずか、多少焦点がズレている所もあったので、勝手に話の方向 を補正させていただきました。オープンソースうんぬんの話は重々承知ですが、 このスレッドの主な疑問は『安心と手間だけで売れるのかな。他に魅力は必要な いのだろうか。』という所でした。
M. Takeyamaです。 On Thu, 09 Dec 2004 13:27:34 +0900 mask@be.to wrote: [...]
suse linuxではProfessionalの他にさまざまな製品が出ています。novell社のペー ジやニュース記事を読む限り、個人向けにはProfessional、企業向けにEnterprise Server, Standard, Desktopという位置付けだと考えています。 企業向けの3製品があるのですから、個人向けのProfessonalとの差異は何だろう と疑問に思います。professionalを企業が使ってはいけない訳ではもちろんない ですが、あくまで個人向けの製品なので企業を例に出すのは適切ではないかなと 思いました。 結局は個人向けでも企業向けと同様に値段・手間・安心が売りなんでしょうか。 他の方もレスお願いします。m(_ _)m
・日本Novellに直接聞いてみる。 #(このMLへのレスは期待できなそうですが...) ・SUSE(ドイツ)に直接聞いてみる。 ・自分で実際に使ってみる。(長く使った方がモノ(独特)の良さわかりますけど)
ftp版をうまく利用するにあたっては、それなりに知識(ノウハウ)が 必要になるかもしれません。 #「楽しんでできない(情報収集することが辛い)」というような状況 #ならパッケージ版を使うことを薦めます。有償版なら必要な情報は、 #お金を出せばいくらでも手に入ると思います。
結局楽をしたいなら金を出せって事ですよね。 根本的に発想が違うと思います。 「何の苦労も無しに、自分にとって有用な情報いつも、いつも得られる」 ということは無いではないでしょうか。 基本的に、"give and take"の相互扶助の精神でインターネットコミニュティ は成り立っているのではないでしょうか?
ですけど、楽はしたいけど金は出したくないという人が結構居る事も事実です。 それはそれでいいじゃないでしょうか。SUSE Pro(ftp版)だって十分使える と思いますけど。 #仮に、お金は出さないとしても何らの工夫は必要ではないでしょうか #(情報を引きだすような... なにか魅力的なもの...)
そういう人達に対してもどこか魅力的なパッケージ版は無いのかな、 と思ったのがそもそもの疑問です。何が魅力かは人によると思いますけど…。 ですから、『結局は手間と安心』という言葉が出てきました。 私にとって、ftp版の方が魅力的なのですが... #自由さあるので、(個人の趣味の違いですね。)
まあ、前述のATOKと商用フォントの値段と考えるのならば、妥当な値段なのかな とは思いましたが…。もうちょっと商用ソフトウェアを付けてくれると嬉しいで すね。今後に期待です。 SUSE Linux xx.xx-Jを対象にしているという前提なら、日本Novellにどんどん 文句(建設的な要望)を言ってあげてください。
P.S. こちらの言葉たらずか、多少焦点がズレている所もあったので、勝手に話の方向 を補正させていただきました。オープンソースうんぬんの話は重々承知ですが、 このスレッドの主な疑問は『安心と手間だけで売れるのかな。他に魅力は必要な いのだろうか。』という所でした。 SUSE の売りはYASTでしょう。--- それだけではないでしょうけど #(yastの魅力は使ってみないと絶対にわかりませんね)
ちなみに、
Stephan Kulow
今井です。 一連のやりとり見てて逆に聞きたいんですが、 嶋村さんにとってSUSEのパッケージを使うメリットって何ですか? メリットがあるからSUSEのパッケージ使ってるんですよね? 値段で折り合わないのであれば別の選択を取れば良いだけのことじゃないか と思います。 何でも良いのであれば、選択肢はSUSEだけじゃないはずですし。 突き詰めて書くなら「御自分で一から作る」事も可能ですし....。 木曜日 09 12月 2004 13:27、mask@be.to さんは書きました:
M. Takeyama様
嶋村です。
P.S. こちらの言葉たらずか、多少焦点がズレている所もあったので、勝手に話の方向 を補正させていただきました。オープンソースうんぬんの話は重々承知ですが、 このスレッドの主な疑問は『安心と手間だけで売れるのかな。他に魅力は必要な いのだろうか。』という所でした。
-- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今井です。 木曜日 09 12月 2004 17:57、M. Takeyama(takezou) さんは書きました:
ユーザとしては、 いつもkernelのビルドしている(今井さん)
確かに平均にならすとカーネルのビルド1日にいっぺん位してますけど、それほど 「いつも」(?)という訳では....。以前なら一日に何度もリビルドとかしてましたけど....。 Mozillaとかのsrc.rpmパッケージからバイナリrpmパッケージのビルドとかが多い です....。 あえて「いつも」に拘るなら多分検証のためのOSのインストール作業の方が多いか と。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
At Thu, 09 Dec 2004 13:27:34 +0900, mask@be.to wrote:
suse linuxではProfessionalの他にさまざまな製品が出ています。novell社のペー ジやニュース記事を読む限り、個人向けにはProfessional、企業向けにEnterprise Server, Standard, Desktopという位置付けだと考えています。 企業向けの3製品があるのですから、個人向けのProfessonalとの差異は何だろう と疑問に思います。professionalを企業が使ってはいけない訳ではもちろんない ですが、あくまで個人向けの製品なので企業を例に出すのは適切ではないかなと 思いました。 結局は個人向けでも企業向けと同様に値段・手間・安心が売りなんでしょうか。
そうですね。 個人でも、「手間・安心」というは大事な事だと思います。 これをどのくらい提供するか、が直接値段になるわけです。 例えば SLES だと「安心度」がずっと高いですが、値段もそれなりに高くなり ます。 もちろん、日本語版には既に述べられているように、IM やフォントが含まれ てますし、製本日本語マニュアルの量も半端じゃありません。
ftp版をうまく利用するにあたっては、それなりに知識(ノウハウ)が 必要になるかもしれません。 #「楽しんでできない(情報収集することが辛い)」というような状況 #ならパッケージ版を使うことを薦めます。有償版なら必要な情報は、 #お金を出せばいくらでも手に入ると思います。
結局楽をしたいなら金を出せって事ですよね。
はい。世の中金次第です :-)
ですけど、楽はしたいけど金は出 したくないという人が結構居る事も事実です。そういう人達に対してもどこか魅 力的なパッケージ版は無いのかな、と思ったのがそもそもの疑問です。何が魅力 かは人によると思いますけど…。ですから、『結局は手間と安心』という言葉が 出てきました。
まあ、ftp 版はサービスの一環と考えていただければ良いかと。
元々はオープンソースのプログラムが主体ですから、バイナリの配布は、それ
への還元とも言えますね。
ですから、できれば箱を買ってほしいけど、「俺は ftp 版しかインストール
しないぜ」、という人も将来的な顧客として扱われている、という所でしょう
か。ftp 版の公開にはそれなりのタイムラグがありますし。
また、Turbo の様に、ひたすら商用パッケージを付ける、というのも商売上の
一つの手だとは思いますが、SUSE とは方向性が多少ずれていると思います。
「商用パッケージ=完成度」ではありませんしね。
--
Takashi Iwai
嶋村です。 ちょっと最近色々とあり、メールを読めませんでした。 今井 優さん:
一連のやりとり見てて逆に聞きたいんですが、 嶋村さんにとってSUSEのパッケージを使うメリットって何ですか?
普段はWindowsを用いていて、サーバ用途にはFreeBSDを利用していました。今回 Linuxを使おうとした理由は、将来的にWindowsからLinuxに乗り換えるの為です。 また周りの人(パソコンの知識が無い知人や家族)に使わせる時に使いやすいの はどれだろうと思い、SUSEに目を付けました。やはりYastによる管理は楽ですね。 パッケージの事で迷っていたのは、一から自分で設定が出来ない人にSUSEを使わ せる時に、問題なく利用する事が出来るかどうかでした。結局そういう人に使わ せる時ってサポートはサポートセンターによるものではなくて、身近な詳しい人 になるので…。ですから、パッケージでどこに力を入れてるのかが気になりまし た。そういう意味で、サポートが充実しているよりも、見やすいマニュアル(例 :できるシリーズみたいな感じのものです)、完全な日本語環境(WinやMacのよ うに)などを満たすものを探していました。 色々と調べた感じでは、上の条件を一番満たしているのはTurbolinux、その中で もTurbolinux HOMEかなと思いました。もちろん、私自身が使うのはSUSEですけ ど。 Takashi Iwaiさん: お返事どうもありがとうございます。
また、Turbo の様に、ひたすら商用パッケージを付ける、というのも商売上の 一つの手だとは思いますが、SUSE とは方向性が多少ずれていると思います。 「商用パッケージ=完成度」ではありませんしね。
情報どうもありがとうございました。だいたいサポート重視というパッケージか なと思っていましたが、Turbolinuxのようなパッケージもあったんですね。とて も参考になりました。Turbolinuxが独自路線って感じなんですね。なかなか興味 ありです。
今井です。 日曜日 12 12月 2004 18:33、mask@be.to さんは書きました: ね。
パッケージの事で迷っていたのは、一から自分で設定が出来ない人にSUSEを使わ せる時に、問題なく利用する事が出来るかどうかでした。結局そういう人に使わ せる時ってサポートはサポートセンターによるものではなくて、身近な詳しい人 になるので…。ですから、パッケージでどこに力を入れてるのかが気になりまし た。そういう意味で、サポートが充実しているよりも、見やすいマニュアル(例 :できるシリーズみたいな感じのものです)、完全な日本語環境(WinやMacのよ うに)などを満たすものを探していました。
色々と調べた感じでは、上の条件を一番満たしているのはTurbolinux、その中で もTurbolinux HOMEかなと思いました。もちろん、私自身が使うのはSUSEですけ ど。
こればっかりは使う人次第で好みも影響するので一概に言えないところですね。 書籍の数の多さではRedHat系の方が多分ありますしできるシリーズでもあったと 思いますけど....。 Windows自体完全な日本語環境とはとても思えず、完全な日本語環境と言い切って おられる事自体が、今一つ判らないのでその点については何とも言って見ようがないの ですが、(例えばコマンド自体英語表記で日本語ではないし.....) 私の場合だと、筆で書いた様に見せかけるためだけの「筆ぐるめ」も要らないし、かな 漢字変換も自分で文節で変換しちゃうのでATOKだろうがcannaだろうが差が感じら れず、それを取り除くと無意味なHOMEとかは真っ先に候補から外れちゃいますね。 次にインストーラのポリシー?辺りで判断してくとTurbo、RedHatのパッケージ製品が 外れるでしょうね。 全部まともに何事も無く最後まで必ずインストールできる様な状況であれば別ですが。 (SUSEでもダメな時はダメなんだけどまだ何とかなる場合があるので) Turboの場合だとHOMEであっても含まれるパッケージが基本的には10Dとかと一緒で 必ずしも最新でなく、それが吉と出るか凶とでるかというのもありますが。 まあいずれのパッケージもあれこれ悩むより実際に試してみるのが一番かと。 FTP版が用意されていないTurboも、HOMEは微妙ですが10Dとかだとトライアル版あった はずだし.....。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
M. Takeyamaです。
On Thu, 9 Dec 2004 20:15:59 +0900
Masaru Imai
今井です。
木曜日 09 12月 2004 17:57、M. Takeyama(takezou) さんは書きました:
ユーザとしては、 いつもkernelのビルドしている(今井さん)
確かに平均にならすとカーネルのビルド1日にいっぺん位してますけど、それほど 「いつも」(?)という訳では....。以前なら一日に何度もリビルドとかしてましたけど....。 Mozillaとかのsrc.rpmパッケージからバイナリrpmパッケージのビルドとかが多い です....。 あえて「いつも」に拘るなら多分検証のためのOSのインストール作業の方が多いか と。 先入観とかあるとますけど... あくまで、漠然とした私の今井さんに対するイメージです。 #”平均にならすとカーネルのビルド1日にいっぺん” #ということで、単純に300回ぐらい/一年あたり # んーーん。十分に多いですね。 # (多い方で2桁ぐらい/一年あたり でないですかね。)
----- M. Takeyama __________________________________ STOP HIV/AIDS. Yahoo! JAPAN Redribbon Campaign http://pr.mail.yahoo.co.jp/redribbon/
M. Takeyamaです。
#ピンポイントで...
On Sun, 12 Dec 2004 20:46:23 +0900
Masaru Imai
こればっかりは使う人次第で好みも影響するので一概に言えないところですね。 書籍の数の多さではRedHat系の方が多分ありますしできるシリーズでもあったと 思いますけど....。 前回の勉強会(横浜)のときに、"できる"の方も参加されていたので。
"できる”みたいな本を出版する時の条件みたいなものを聞いた時 -> 3000部(専門書(技術書))が売れる見込みがある/無い で出版の企画が通る/通らない --- 1つの目安みたいです。 #日本Novellが販促の一環として、企画、執筆、作成して、3000部を #みんな引き取る覚悟でやれば出版できそうな気がしました。(ぼそ。) なんと言っても世界のNovellですから... ----- M. Takeyama __________________________________ STOP HIV/AIDS. Yahoo! JAPAN Redribbon Campaign http://pr.mail.yahoo.co.jp/redribbon/
M. Takeyamaです。
On Thu, 09 Dec 2004 15:10:39 +0100
Takashi Iwai
ですけど、楽はしたいけど金は出 したくないという人が結構居る事も事実です。そういう人達に対してもどこか魅 力的なパッケージ版は無いのかな、と思ったのがそもそもの疑問です。何が魅力 かは人によると思いますけど…。ですから、『結局は手間と安心』という言葉が 出てきました。
まあ、ftp 版はサービスの一環と考えていただければ良いかと。 元々はオープンソースのプログラムが主体ですから、バイナリの配布は、それ への還元とも言えますね。
ですから、できれば箱を買ってほしいけど、「俺は ftp 版しかインストール しないぜ」、という人も将来的な顧客として扱われている、という所でしょう か。ftp 版の公開にはそれなりのタイムラグがありますし。 少し前までは、「箱を買っていましたが...」 #最近は、ftp版をいかにうまく利用したら良いか? #どのような工夫をすれば良いか? --- 少しだけハックしています。
今までの経験値から言うと。製品版販売開始から約1ヶ月後に ftp 版が公開されていたような気がします。 この「タイムラグ」は、「箱」をより売る為の戦略でしょう。 SUSE Linux 9.2に関して言えば、SRPMが製品版販売直後から 公開されているので、良心的な対応ではないかと思っています。 #オープンソースのプログラムが主体 # --> オープンソースにフィードバックしている。(SRPMで十分) ftp 版においても、5年間(defaultのupdate供給期間)のupdate は保証されているようなので... これは、「箱」を売ったお金、SLES9(Novell Linux Desktop 9) などの利益があるからできることではないでしょうか。 最近は、「俺は ftp 版しかインストールしないぜ」 という方針なのですが... (仕事では、SLES9でサーバ構築の仕事ができたらなーー。) #SUSE Linux x.x Proの方が使慣れていますが... もっと、SUSE Linuxが日本でメジャーにならないとダメですね。 (日本Novellがもっとがんばってもらわないと...) #日本Novellに批判的なコメントばかりしているといつか石を #ぶつけられそうですね。 :-) ----- M. Takeyama __________________________________ STOP HIV/AIDS. Yahoo! JAPAN Redribbon Campaign http://pr.mail.yahoo.co.jp/redribbon/
今井です。 月曜日 13 12月 2004 12:53、M. Takeyama(takezou) さんは書きました:
前回の勉強会(横浜)のときに、"できる"の方も参加されていたので。
"できる”みたいな本を出版する時の条件みたいなものを聞いた時 -> 3000部(専門書(技術書))が売れる見込みがある/無い で出版の企画が通る/通らない --- 1つの目安みたいです。 #日本Novellが販促の一環として、企画、執筆、作成して、3000部を #みんな引き取る覚悟でやれば出版できそうな気がしました。(ぼそ。)
そこに私も同席してましたから......。 後はいろんな意味でターゲットをどこにするかというのもあるかと。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
M. Takeyamaです。
On Mon, 13 Dec 2004 20:10:23 +0900
Masaru Imai
今井です。
月曜日 13 12月 2004 12:53、M. Takeyama(takezou) さんは書きました:
前回の勉強会(横浜)のときに、"できる"の方も参加されていたので。
"できる”みたいな本を出版する時の条件みたいなものを聞いた時 -> 3000部(専門書(技術書))が売れる見込みがある/無い で出版の企画が通る/通らない --- 1つの目安みたいです。 #日本Novellが販促の一環として、企画、執筆、作成して、3000部を #みんな引き取る覚悟でやれば出版できそうな気がしました。(ぼそ。)
そこに私も同席してましたから......。 後はいろんな意味でターゲットをどこにするかというのもあるかと。 以前のメールでNovellの決算の情報を投稿しましたが、 Novellの利益に貢献しているのが Linux関係であるとがはっきり しました。 #Novellの商用ソフトを売るなり、サポートビジネスを展開するなり #してもLinux分野でやるのが一番良い(現時点で) #Linux関係をやらないと「明日のNovellは無いかも」
最近発表されたIDCの市場予測でもLinuxサーバ分野では、大きな 伸びが予想されています。 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20078943,00.htm #市場予測がいつも正しく、いつもあたるとは限りませんが... となると、会社的には、SLES9に注力するのが一番利益をあげやすいと いう構図になるので、「できる SLES9」とか。 顧客拡大を目指すなら、「できる SUSE linux 9.x Pro(ftp版)」 #潜在的な顧客の掘り起こし 先行投資的なことを考えるなら「できる Sun Java Desktop System」 みたいなもの #デスクトップLinuxの普及という意味で。 ----- M. Takeyama __________________________________ STOP HIV/AIDS. Yahoo! JAPAN Redribbon Campaign http://pr.mail.yahoo.co.jp/redribbon/
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