わたなべ@まだ夏ばてです。
私も小笠原さんに同意見で、まずはみてるだけじゃなくて触ってほしいと思いま
す。
わからなかったらMLなり聞いてくれればよいんですけれども、わざわざ冒険犯し
てまでLinux触ってくれないんですよね。
従って、Windowsが全部入り状態だからサーバーも全部入りでいいよねといった構
築がまかり通ってしまっている現状(これはうちの職場)、Windowsと違って何が得
意で何が不得手なのかをはっきりさせる必要もあるのかなぁと個人的には思って
しまいます。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥ということわざもあるくらいですから、勇気を
出して聞いてもらいたいものです。
Naruhiko Ogasawara
小笠原です。ただの感想。
「タコは財産」は Linux の文化、ってのは、Linux 256 本 (ついこないだ 本棚から発掘されて読んだ) にも書いてありましたね。
実際コミュニティにおける一番最初の貢献は「使うこと」「使っていると表 明すること」だったりするんですよね。 でないと upstream との交渉において「だってユーザーいねーじゃん、 だから後回し」となってしまうので。 そういう意味で、まず使う人、使って何かやる人、そういう人に対しての 敷居は低くあるべき。それはもちろんそうです。
一方で、コア開発者、コア貢献者をふやすという観点からいうと、ユーザ ーが多いからといって貢献者が増えるとも限らないわけでして。 実際、コミュニティベースではもっとも Ubuntu でさえ Ubuntu Weekly News は発行一月遅れというのが現状なわけで (もち批判じゃないです)。
確かに長い目で見ていけばときに元気な人がポンッと入ってくれるのか もしれないけど、待ってるだけでいいのか、それともある意味強引に引き ずりこんででもコアな世界を見せてあげて、そこに魅力を見出してくれる ことを期待するのか、どれがコミュニティにとっても一ユーザにとっても幸 せな道なのかなぁ、と思う次第でありました。
ちなみにこれはちょっとオフトピですが、小江戸らぐは緩くて入りやすくて 継続性があって結構面白いこともあってステキなコミュニティですが、 ステキすぎる半面、小江戸の中だけで問題解決してしまって、それぞれ のコミュニティにその問題解決なりノウハウが伝わっていないような気が してそれがとても残念なところだと感じていました。 いやもちろん、本も出してるし ML もあるし、そこに参加して見ればいい じゃねえかと言われればそうなんですが、そりゃ無理ってものでしょう。
そういう意味で、ここではとちゃんが議論に参加してくれていることは、 非常にステキなことだと思います。
で、最後にお断りですが、この議論とても有意義なので、私のブログの 追記として ML アーカイブのリンク張らせてもらいますね。
[以上] -- Naruhiko Ogasawara (naruoga@gmail.com) -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org