M. Takeyama です。
On Thu, 12 Jun 2003 09:43:58 +0200
Mike FABIAN
「SuSE Linux Desktop」が SLES8 に基づいていますが、KDE と Gnome と XFree86 が SuSE Linux 8.2 に含まれているバージョンまでアップデートされ ました。SLES8 は SuSE Linux 8.1 に基づいているので、「SuSE Linux Desktop」は SuSE Linux 8.1 と SuSE Linux 8.2 から混ざったシステムです。 そうですか。ありがとうございます。
個人的には、現在 SuSE 8.1 Proを使っていますが、 XとSAX2は最新版にした方が良いという印象を持っています。 XFree86-4.3.0 --- ドライバーなどの自動認識率が良さそう。 (最新機種でなくともノートPCなどを使用する時はベター) SAX2 --- 最新版、確か日本語のメッセージまわりなどのバグも フィックスもされていましたね。 #KDE は、kde.org(本家)から公開されいるものを使っています。 #GNOMEは普段使っていないので良くわかりません。ごめんなさい。
「SuSE Linux Desktop」には日本語のサポートは少ないです。
日本語環境を使用する、普通のユーザーが、SuSE Linux 8.2を使った方がいい と思います。「SuSE Linux Desktop」にくらべると、SuSE Linux 8.2の方が 新しいです。それ以上、もっと沢山日本語に関するソフトウェアが含まれてい ます。 KDEまわりの日本語化は、日本人がやらない(or 日本人が協力しない)と できないので...
「SuSE Linux Desktop」の利点はサポートです。サポートが要求する大きい な会社向けの SuSE Linux バージョンです。 そうですか。 ということは、”SuSE Linux Desktop”に限っていえば、「サポート体制が ないと日本では売れない。売らない。」ことですね。
P.S. 個人的な、SuSEヘの要望として2点ばかり。 #良い意味で、改善して欲しいと願っています。 ・特定のアプリにおいて(例として、sambaのJP版)みたいな日本ローカライズ版 は必ず必要だと思います。 ---- 必要なら自分で作れば良いわけですけど。 ・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが... #これも、sambaの例を出して申し分けないのですが、samba 2.2.8 #の対応はすごく速かったような気がします。 ----- M. Takeyama