「 SuSE Linux=?ISO-2022-JP?B?GyRCISEbKEI=?= Desktop=?ISO-2022-JP?B?GyRCIVckTkgvST0kLCQiJGokXiQ3GyhC?= たけど ...

M. Takeyama です。 「SuSE Linux Desktop」の発表がありましたけど... http://www.suse.com/us/business/products/sld/ 基本的に、SuSE 8.2 Proとどこが違うのでしょうか? #SuSE XXX Desktop というのは、「 Codeweaver Crossover Office」 #のパッケージが追加されたようなもので、特にすごい #というイメージが無いのです。 #個別に”Codeweaver Crossover ”を買わなくとも良いので #お買い得感はあるのですが... 実際には、どのようにおこなうかわからないのですが、 Remote administration via SuSE YaST Online Update (YOU) + Customers buying SuSE Linux Desktop receive free maintenance for 12 months as part of the SuSE Linux Maintenance Program これって、SuSE版 Redhat Networkなものですかね。 YOU自体の機能の有効さは、最近認識しましたが、スクリプトか 何かで自動化できるようになるまで使い込んでいません。 あと、”Agfa Monotype fonts”は、日本語サポートしているか/ いないかがきになるところです。 プレスリリースを読みましたが良くわかりませんでした。 http://www.suse.com/us/company/press/press_releases/archive03/sld.html ----- M. Takeyama

takezou <takezou@kde.gr.jp> さんは書きました:
あと、”Agfa Monotype fonts”は、日本語サポートしているか/ いないかがきになるところです。
このフォントは日本語サポートしません。 -- Mike Fabian <mfabian@suse.de> http://www.suse.de/~mfabian 睡眠不足はいい仕事の敵だ。

M. Takeyama です。 On Wed, 11 Jun 2003 09:05:47 +0200 Mike FABIAN <mfabian@suse.de> wrote: [...]
あと、”Agfa Monotype fonts”は、日本語サポートしているか/ いないかがきになるところです。
このフォントは日本語サポートしません。 回答ありがとうございます。
日本語環境では、freetype 2.1.4 + opentypeのフォントなどで、 表示系と印刷系がうまくいくようしてやれば良いということかな。 ----- M. Takeyama

takezou <takezou@kde.gr.jp> さんは書きました:
On Wed, 11 Jun 2003 09:05:47 +0200 Mike FABIAN <mfabian@suse.de> wrote:
[...]
あと、”Agfa Monotype fonts”は、日本語サポートしているか/ いないかがきになるところです。
このフォントは日本語サポートしません。 回答ありがとうございます。
日本語環境では、freetype 2.1.4 + opentypeのフォントなどで、 表示系と印刷系がうまくいくようしてやれば良いということかな。
「SuSE Linux Desktop」が SLES8 に基づいていますが、KDE と Gnome と XFree86 が SuSE Linux 8.2 に含まれているバージョンまでアップデートされ ました。SLES8 は SuSE Linux 8.1 に基づいているので、「SuSE Linux Desktop」は SuSE Linux 8.1 と SuSE Linux 8.2 から混ざったシステムです。 「SuSE Linux Desktop」には日本語のサポートは少ないです。 日本語環境を使用する、普通のユーザーが、SuSE Linux 8.2を使った方がいい と思います。「SuSE Linux Desktop」にくらべると、SuSE Linux 8.2の方が 新しいです。それ以上、もっと沢山日本語に関するソフトウェアが含まれてい ます。 「SuSE Linux Desktop」の利点はサポートです。サポートが要求する大きい な会社向けの SuSE Linux バージョンです。 -- Mike Fabian <mfabian@suse.de> http://www.suse.de/~mfabian 睡眠不足はいい仕事の敵だ。

M. Takeyama です。 On Thu, 12 Jun 2003 09:43:58 +0200 Mike FABIAN <mfabian@suse.de> wrote: [...]
「SuSE Linux Desktop」が SLES8 に基づいていますが、KDE と Gnome と XFree86 が SuSE Linux 8.2 に含まれているバージョンまでアップデートされ ました。SLES8 は SuSE Linux 8.1 に基づいているので、「SuSE Linux Desktop」は SuSE Linux 8.1 と SuSE Linux 8.2 から混ざったシステムです。 そうですか。ありがとうございます。
個人的には、現在 SuSE 8.1 Proを使っていますが、 XとSAX2は最新版にした方が良いという印象を持っています。 XFree86-4.3.0 --- ドライバーなどの自動認識率が良さそう。 (最新機種でなくともノートPCなどを使用する時はベター) SAX2 --- 最新版、確か日本語のメッセージまわりなどのバグも フィックスもされていましたね。 #KDE は、kde.org(本家)から公開されいるものを使っています。 #GNOMEは普段使っていないので良くわかりません。ごめんなさい。
「SuSE Linux Desktop」には日本語のサポートは少ないです。
日本語環境を使用する、普通のユーザーが、SuSE Linux 8.2を使った方がいい と思います。「SuSE Linux Desktop」にくらべると、SuSE Linux 8.2の方が 新しいです。それ以上、もっと沢山日本語に関するソフトウェアが含まれてい ます。 KDEまわりの日本語化は、日本人がやらない(or 日本人が協力しない)と できないので...
「SuSE Linux Desktop」の利点はサポートです。サポートが要求する大きい な会社向けの SuSE Linux バージョンです。 そうですか。 ということは、”SuSE Linux Desktop”に限っていえば、「サポート体制が ないと日本では売れない。売らない。」ことですね。
P.S. 個人的な、SuSEヘの要望として2点ばかり。 #良い意味で、改善して欲しいと願っています。 ・特定のアプリにおいて(例として、sambaのJP版)みたいな日本ローカライズ版 は必ず必要だと思います。 ---- 必要なら自分で作れば良いわけですけど。 ・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが... #これも、sambaの例を出して申し分けないのですが、samba 2.2.8 #の対応はすごく速かったような気がします。 ----- M. Takeyama

takezou <takezou@kde.gr.jp> さんは書きました:
SAX2 --- 最新版、確か日本語のメッセージまわりなどのバグも フィックスもされていましたね。
バグを見つけると教えて下さい。 -- Mike Fabian <mfabian@suse.de> http://www.suse.de/~mfabian 睡眠不足はいい仕事の敵だ。

At Thu, 12 Jun 2003 18:22:22 +0900, takezou wrote:
「SuSE Linux Desktop」には日本語のサポートは少ないです。
日本語環境を使用する、普通のユーザーが、SuSE Linux 8.2を使った方がいい と思います。「SuSE Linux Desktop」にくらべると、SuSE Linux 8.2の方が 新しいです。それ以上、もっと沢山日本語に関するソフトウェアが含まれてい ます。 KDEまわりの日本語化は、日本人がやらない(or 日本人が協力しない)と できないので...
そうですね。 YaST2 の日本語メッセージなども、おかしな表現などは、この ML などで 教えて頂ければありがたいです。 また、最新版の日本語訳に関しては、うまく organize できれば、ML 上での 開発も可能だと思います。 (…といっても、まだ妄想の段階などですけれどもね :)
「SuSE Linux Desktop」の利点はサポートです。サポートが要求する大きい な会社向けの SuSE Linux バージョンです。 そうですか。 ということは、”SuSE Linux Desktop”に限っていえば、「サポート体制が ないと日本では売れない。売らない。」ことですね。
これに関してはまだ不明なので、今のところ明言は控えますが、 「英語でのサポート」が受け入られるのならば、日本での販売自体には 問題はないでしょう。 ただし、英語でのサポートにどれほど需要があるか、は別問題です。
P.S. 個人的な、SuSEヘの要望として2点ばかり。 #良い意味で、改善して欲しいと願っています。
・特定のアプリにおいて(例として、sambaのJP版)みたいな日本ローカライズ版 は必ず必要だと思います。 ---- 必要なら自分で作れば良いわけですけど。
いやぁ、これが結構厄介なところで…。 SuSE としては、なるべく統一パッケージで望みたいわけでして、できれば localize 版よりは i18n モノを使いたいわけです。 パッチを当てて、一つのパッケージで済むのなら、その方が良い、という 判断です。 ところで、samba の JP版 ですが、upstream に取り込まれる可能性はあるの でしょうか?
・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが...
確かに。 内部の人間もそう思ってます :-) -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> SuSE Linux AG - www.suse.de ALSA Developer ALSA Project - www.alsa-project.org

Takashi Iwai <tiwai@suse.de> さんは書きました:
At Thu, 12 Jun 2003 18:22:22 +0900, takezou wrote:
「SuSE Linux Desktop」には日本語のサポートは少ないです。
日本語環境を使用する、普通のユーザーが、SuSE Linux 8.2を使った方がいい と思います。「SuSE Linux Desktop」にくらべると、SuSE Linux 8.2の方が 新しいです。それ以上、もっと沢山日本語に関するソフトウェアが含まれてい ます。 KDEまわりの日本語化は、日本人がやらない(or 日本人が協力しない)と できないので...
そうですね。 YaST2 の日本語メッセージなども、おかしな表現などは、この ML などで 教えて頂ければありがたいです。
また、最新版の日本語訳に関しては、うまく organize できれば、ML 上での 開発も可能だと思います。 (…といっても、まだ妄想の段階などですけれどもね :)
これはいい提案だと思います。ML のメンバーに翻訳に興味がある方がいれば、 ML 上で翻訳できるでしょう。ML のメンバーが協力すると嬉しいです。 -- Mike Fabian <mfabian@suse.de> http://www.suse.de/~mfabian 睡眠不足はいい仕事の敵だ。

M. Takeyama です。 On Wed, 18 Jun 2003 16:21:43 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote: [...]
P.S. 個人的な、SuSEヘの要望として2点ばかり。 #良い意味で、改善して欲しいと願っています。
・特定のアプリにおいて(例として、sambaのJP版)みたいな日本ローカライズ版 は必ず必要だと思います。 ---- 必要なら自分で作れば良いわけですけど。
いやぁ、これが結構厄介なところで…。 SuSE としては、なるべく統一パッケージで望みたいわけでして、できれば localize 版よりは i18n モノを使いたいわけです。 パッチを当てて、一つのパッケージで済むのなら、その方が良い、という 判断です。
ところで、samba の JP版 ですが、upstream に取り込まれる可能性はあるの でしょうか? パッチという意味でしょうか? それとも日本語ソースファイルのアーカイブ? (オリジナルソース+ 日本語パッチ+日本語メッセージフ+日本語helpなど)
sambaの日本語化のローカライズは日本sambaユーザー会が行なっています。 samba.org(本家)の開発者(or メンテナー)として、たかはし もとのぶ(高橋基信) さんがおられて日本語パッチはupstream に取り込まれているようです 日本sambaユーザ会のパッチの管理の仕方を十分把握していませんが、 現時点では、日本語版は、日本語ソースファイルからrpmを作成する のが一般的だと思います。--- 作る側は一番楽。 sambaに限定して言えばlocaleに合わせてswat(webベースの管理ツール)、 sambaのdefault設定ファイル、各種テンプレート、help, docが各国 ごとパッケージングされていているi18n-rpmみたいなものとsambaコアRPM に分かれていて、インストール時などで選択するようになっていない限り 統一版のi18nモノは難しいと思います。 #当面は、localize 版も平行して存在する必要があると思います。 samba3では、HEX, CAPの機能が取り込まれなかったので、別途日本語 パッチを準備することが必要になったようです。 #(sambaのことを細かく追っかけていないので、多少、思い込みがあるかも)
・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが...
確かに。 内部の人間もそう思ってます :-) そうですか。 それでは、良い意味でもforkしたパッケージがあった方が良いかも。
----- M. Takeyama

At Thu, 19 Jun 2003 20:24:37 +0900, takezou wrote:
M. Takeyama です。
On Wed, 18 Jun 2003 16:21:43 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote:
[...]
P.S. 個人的な、SuSEヘの要望として2点ばかり。 #良い意味で、改善して欲しいと願っています。
・特定のアプリにおいて(例として、sambaのJP版)みたいな日本ローカライズ版 は必ず必要だと思います。 ---- 必要なら自分で作れば良いわけですけど。
いやぁ、これが結構厄介なところで…。 SuSE としては、なるべく統一パッケージで望みたいわけでして、できれば localize 版よりは i18n モノを使いたいわけです。 パッチを当てて、一つのパッケージで済むのなら、その方が良い、という 判断です。
ところで、samba の JP版 ですが、upstream に取り込まれる可能性はあるの でしょうか? パッチという意味でしょうか? それとも日本語ソースファイルのアーカイブ? (オリジナルソース+ 日本語パッチ+日本語メッセージフ+日本語helpなど)
パッチの方です。 もちろん、日本語リソースも取り込み可能ならば upstream に入っていると ありがたいのですが、そうはいかない場合が多いですしね。
sambaの日本語化のローカライズは日本sambaユーザー会が行なっています。 samba.org(本家)の開発者(or メンテナー)として、たかはし もとのぶ(高橋基信) さんがおられて日本語パッチはupstream に取り込まれているようです
なるほど。
日本sambaユーザ会のパッチの管理の仕方を十分把握していませんが、 現時点では、日本語版は、日本語ソースファイルからrpmを作成する のが一般的だと思います。--- 作る側は一番楽。
sambaに限定して言えばlocaleに合わせてswat(webベースの管理ツール)、 sambaのdefault設定ファイル、各種テンプレート、help, docが各国 ごとパッケージングされていているi18n-rpmみたいなものとsambaコアRPM に分かれていて、インストール時などで選択するようになっていない限り 統一版のi18nモノは難しいと思います。 #当面は、localize 版も平行して存在する必要があると思います。
了解しました。 要は、core-package + sub-package(s) の形でないと、インストーラでの扱い がすごく面倒になるので、samba の様な主要パッケージでは、パッケージをダ ブらせるのは、特に嫌がられるのです。 ということで、samba 関連の同僚に聞いてみます。 あまり期待しないで待っていてください :-)
samba3では、HEX, CAPの機能が取り込まれなかったので、別途日本語 パッチを準備することが必要になったようです。
バージョンアップの際には、いつも注意が必要ですね。
・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが...
確かに。 内部の人間もそう思ってます :-) そうですか。 それでは、良い意味でもforkしたパッケージがあった方が良いかも。
いや、fork すると対応する数が増えるので、逆に時間が倍になるだけの ような…。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> SuSE Linux AG - www.suse.de ALSA Developer ALSA Project - www.alsa-project.org

M. Takeyama です。 #思い込みとがあって間違っていたらごめんなさい。 On Fri, 20 Jun 2003 20:29:00 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote: [...]
sambaの日本語化のローカライズは日本sambaユーザー会が行なっています。 samba.org(本家)の開発者(or メンテナー)として、たかはし もとのぶ(高橋基信) さんがおられて日本語パッチはupstream に取り込まれているようです
なるほど。 現時点は、日本におけるsambaの情報は、日本sambaユーザー会に集約 (情報、開発者など)されていると言って良いと思います。 #仕事(本業)で、sambaを使う機会があり、調べ物をする場合は、 # http://www.samba.gr.jp/ を利用しています。
日本sambaユーザ会のパッチの管理の仕方を十分把握していませんが、 現時点では、日本語版は、日本語ソースファイルからrpmを作成する のが一般的だと思います。--- 作る側は一番楽。
sambaに限定して言えばlocaleに合わせてswat(webベースの管理ツール)、 sambaのdefault設定ファイル、各種テンプレート、help, docが各国 ごとパッケージングされていているi18n-rpmみたいなものとsambaコアRPM に分かれていて、インストール時などで選択するようになっていない限り 統一版のi18nモノは難しいと思います。 #当面は、localize 版も平行して存在する必要があると思います。
了解しました。
要は、core-package + sub-package(s) の形でないと、インストーラでの扱い がすごく面倒になるので、samba の様な主要パッケージでは、パッケージをダ ブらせるのは、特に嫌がられるのです。
ということで、samba 関連の同僚に聞いてみます。 あまり期待しないで待っていてください :-)
私の書き方だと、誤解を招きそうなのでここでも補足しておきます。 #元々の本題からかなり外れた話題になっているかもしれませんが。 KDEを例にしますが、KDEの場合インストール後、最初に起動した 時に kpersonalizerが起動されて各種の起動パラメータの設定します。 #インストールだけでは、必ずしも日本語環境に合わせることができないが、 #簡単に各localeの環境が設定できるところが良いと思います。 sambaの場合、i18nという意味では、結構完成度は高いと思いますが 「イントール直後に日本語環境に合わせて問題がなく起動できるか?」 というとそうではないと思います。swatなり、設定ファイルを 編集する必要があると思います。 #(あくまで一般論、SuSEのパッケージは検証したことありません) 本来、sambaプロジェクトがパッケージングなどのことも考えて開発して くれたらとも思います。 もう1工夫は欲しい。 ----- M. Takeyama

岩井です。 ちょっと前のポストで At Mon, 23 Jun 2003 19:08:29 +0900, takezou wrote:
On Fri, 20 Jun 2003 20:29:00 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote:
ということで、samba 関連の同僚に聞いてみます。 あまり期待しないで待っていてください :-)
と書きましたが、結局、 「samba-jp 2.x は、取り込むのが大変なのでパス」 ということになりそうです。 trivial なパッチまたは l10n リソースだけなら喜んで採り入れるけど、 tarball を見てみると他の変更がかなりあるので、samba の様なクリティカル な物にはちょっと、ね、ということになりました。 次のリリース (9.0 になるらしいです) の際には、samba 3.x がオプションと して使える(かもしれない)ので、i18n および l10n に関してはこっちの方に 期待した方が良いだろう、と。
私の書き方だと、誤解を招きそうなのでここでも補足しておきます。 #元々の本題からかなり外れた話題になっているかもしれませんが。
KDEを例にしますが、KDEの場合インストール後、最初に起動した 時に kpersonalizerが起動されて各種の起動パラメータの設定します。 #インストールだけでは、必ずしも日本語環境に合わせることができないが、 #簡単に各localeの環境が設定できるところが良いと思います。
sambaの場合、i18nという意味では、結構完成度は高いと思いますが 「イントール直後に日本語環境に合わせて問題がなく起動できるか?」 というとそうではないと思います。swatなり、設定ファイルを 編集する必要があると思います。 #(あくまで一般論、SuSEのパッケージは検証したことありません)
本来、sambaプロジェクトがパッケージングなどのことも考えて開発して くれたらとも思います。 もう1工夫は欲しい。
samba 3.x だと UTF-8 対応(らしい)ので、パッケージングも楽になるんじゃ ないかと期待してます。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> SuSE Linux AG - www.suse.de ALSA Developer ALSA Project - www.alsa-project.org

M. Takeyama です。 On Fri, 18 Jul 2003 16:41:25 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote:
岩井です。
[...]
「samba-jp 2.x は、取り込むのが大変なのでパス」
ということになりそうです。 回答、ありがとうございます。 了解しました。
trivial なパッチまたは l10n リソースだけなら喜んで採り入れるけど、 tarball を見てみると他の変更がかなりあるので、samba の様なクリティカル な物にはちょっと、ね、ということになりました。
次のリリース (9.0 になるらしいです) の際には、samba 3.x がオプションと して使える(かもしれない)ので、i18n および l10n に関してはこっちの方に 期待した方が良いだろう、と。 samba-jpのソースリリースには、疑問をもっている一人なので samba-jpの人に, ここらあたりの話をしてみます。 => SuSEの正式パッケージャーは、samba-jp 2.0.xのリリースをあきらめた。 #samba-jpのソースパッケージは、パッケジャー泣かせ。 #日本人のことしか考えていない。
[...]
私の書き方だと、誤解を招きそうなのでここでも補足しておきます。 #元々の本題からかなり外れた話題になっているかもしれませんが。
KDEを例にしますが、KDEの場合インストール後、最初に起動した 時に kpersonalizerが起動されて各種の起動パラメータの設定します。 #インストールだけでは、必ずしも日本語環境に合わせることができないが、 #簡単に各localeの環境が設定できるところが良いと思います。
sambaの場合、i18nという意味では、結構完成度は高いと思いますが 「イントール直後に日本語環境に合わせて問題がなく起動できるか?」 というとそうではないと思います。swatなり、設定ファイルを 編集する必要があると思います。 #(あくまで一般論、SuSEのパッケージは検証したことありません)
本来、sambaプロジェクトがパッケージングなどのことも考えて開発して くれたらとも思います。 もう1工夫は欲しい。
samba 3.x だと UTF-8 対応(らしい)ので、パッケージングも楽になるんじゃ ないかと期待してます。 WebDAV(元情報は、yosshy@debian.or.jp さん)の情報をKdeveloper@kde.gr.jp で読みましたが、Samba や WebDAVの(日本語パッチ)がglibcのCVSに取り込まれ たみたいなので、次のglibc-2.3.3以降とのセットだと期待できるのでは ないかと思っています。
----- M. Takeyama

M. Takeyama です。 On Fri, 20 Jun 2003 20:29:00 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote: [...]
・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが...
確かに。 内部の人間もそう思ってます :-) そうですか。 それでは、良い意味でもforkしたパッケージがあった方が良いかも。
いや、fork すると対応する数が増えるので、逆に時間が倍になるだけの ような…。 すみません。私にコメントが曖昧でした。
SuSEの内部の人さえ、対応に時間がかかっていて問題であるという意識が あるならば、コミニュティ側がforkしたパッケージがあっても良いのでは ないかという考えです。 #SuSE自体でforkしたパッケ―ジを作ってくださいという意味ではありません。 #(純粋にsecurityパッチ関係での話です。glibc(RPC)の対応は遅かったですから) [使い方として] 多少問題があっても、早く出るコミニュティ側パッケージ。 ---> 自己責任で使う。(当面のセキュリティホールは防げるでしょう) #ディトリビューション(SuSE)から正式パッケージが出たら入れ替え #ても良いわけですし。 少し待っても安心感を要求するならディトリビューション(SuSE)から のパッケージを使う。 というようなイメージです。 ----- M. Takeyama

At Mon, 23 Jun 2003 19:08:30 +0900, takezou wrote:
M. Takeyama です。
On Fri, 20 Jun 2003 20:29:00 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote:
[...]
・Suse-securityチームが最初に発見したようなバグ対応は 早いけど、それ以外のモノは全体的対応が遅いと感じます。 いろいろなプラットフォーム(i386, ia64, sparc, ...)に 対応するのに時間が必要なのはわかりますが...
確かに。 内部の人間もそう思ってます :-) そうですか。 それでは、良い意味でもforkしたパッケージがあった方が良いかも。
いや、fork すると対応する数が増えるので、逆に時間が倍になるだけの ような…。 すみません。私にコメントが曖昧でした。
SuSEの内部の人さえ、対応に時間がかかっていて問題であるという意識が あるならば、コミニュティ側がforkしたパッケージがあっても良いのでは ないかという考えです。 #SuSE自体でforkしたパッケ―ジを作ってくださいという意味ではありません。 #(純粋にsecurityパッチ関係での話です。glibc(RPC)の対応は遅かったですから)
ああ、了解しました。
[使い方として] 多少問題があっても、早く出るコミニュティ側パッケージ。 ---> 自己責任で使う。(当面のセキュリティホールは防げるでしょう) #ディトリビューション(SuSE)から正式パッケージが出たら入れ替え #ても良いわけですし。
少し待っても安心感を要求するならディトリビューション(SuSE)から のパッケージを使う。
というようなイメージです。
同感です。 おそらくディストリビュータの側にしても、各自がパッケージングする事自体 は、賛成するのではないかと思います。 外から contribute されたパッケージを SuSE でビルドする、という手法もあ るのですが、結局管理する手間はあまり変わらないので、結局いつもボツになっ ているようです。 理論的には、ftp 上で anonymous 書き込み可能な incoming ディレクトリを 作って、後は自動的に build というのも可能なのですが。ま、セキュリティ 云々もありますしね。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> SuSE Linux AG - www.suse.de ALSA Developer ALSA Project - www.alsa-project.org
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