xeon-koyamaです。 286のCPUから PCを使い始めていますが、今さらですが、 最近、PC上で音楽を聴く事が習慣になりつつあります。 (CD変更しなくて良いのがGOOD!) そこで、icecastサーバーを建てて、amarokというアプリで ストリーミングしています。 設定自体は、問題なく終了したのですが、パッケージをYASTで 探しているときに、Jackというものを見つけました。 jackadio.org で What is JACK? をみたのですが、 JACK is a low-latency audio server とあり、今ひとつわかりません。 Jackとicecastは違うのでしょうか? Jackは、KDEのarts サウンドシステムみたいなものですか? それとも、Alsaみたいなものでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご返答よろしくお願い致します。 --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
今井です。 Sunday 29 July 2007 01:42:34 に koyama さんは書きました:
xeon-koyamaです。
286のCPUから PCを使い始めていますが、今さらですが、 最近、PC上で音楽を聴く事が習慣になりつつあります。 (CD変更しなくて良いのがGOOD!)
PC上にWAV、MP3、OggVorbis等のフォーマットでデータを入れておけば CDの出し入れ伴わないのでとっても簡単になりますもんね。 CDの取扱いにも気を使わなくて済みますし、一度リッピングしてしまえば データの移行なども楽ですね。 Linuxに移行する以前の某OS時代からリッピングしたデータを現在もその まま活用してたりします....。
そこで、icecastサーバーを建てて、amarokというアプリで ストリーミングしています。 音楽データを配信してアプリケーションで再生するという方法ですね。 私のところでは安直に音楽データ自体をNFSで共有してしまってますが...。
jackadio.org で What is JACK? をみたのですが、 JACK is a low-latency audio server とあり、今ひとつわかりません。
Jackとicecastは違うのでしょうか? Jackは、KDEのarts サウンドシステムみたいなものですか? それとも、Alsaみたいなものでしょうか?
多分岩井さん辺りが詳しいのではないかと思うのですが....。 試しにjack(jackd)を実行してみましたけど、大雑把な書き方をすると icecastは音楽データを配信してアプリケーションが再生するのに対して、 jack(jackd)の方はアプリケーションからデータを受け取って再生する タイプのものの様ですね。 arts(artsd)等のサウンドサーバと同じ様なものかと。 ALSA等のサウンドカードのデバイスは含まないようなのでALSA等と同じ くくりにはならないのではないでしょうか。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
xeon-koyamaです。 今井さん、ご返答ありがとうございます。
PC上にWAV、MP3、OggVorbis等のフォーマットでデータを入れておけば CDの出し入れ伴わないのでとっても簡単になりますもんね。 CDの取扱いにも気を使わなくて済みますし、一度リッピングしてしまえば データの移行なども楽ですね。
そうなんですよ。 amarok というものも、狼だし、最初はなんだかわからなくて使って なかったのですが、xmms以上に使いやすいプレーヤーだとわかって、 デフォルト起動しています。(音が途切れません。) Windowsでは、Wimampというのがありますが、これは合成甘味料みたいな 感じで、好きになれませんでした。 今後は、携帯プレーヤーにネット機能がついたヤツが流行ると、 勝手に思ってますので、こうなるとicecastはすごく普及するんじゃ ないかと想像してます。 Oggのリッピングで、高濃度? 指定すると、結構音がよかったりします。 BlueNote のCDしか試してませんが、気に入った音で再生できてます。 最も、PCのアンプ(カード)がダメなので、もう少し性能がいいヤツだと、 ipod程度のクオリティーならば再生できると思ってます。
音楽データを配信してアプリケーションで再生するという方法ですね。 私のところでは安直に音楽データ自体をNFSで共有してしまってますが...。
私の場合、フォルダを作成するたびの設定になると面倒に感じる為、 icecastのラジオ的再生は、すごく便利です。 SUSEパッケージでは、oggだけの再生になりますが、 別のicegeneratorというものを使うと mp3 もイケます。
試しにjack(jackd)を実行してみましたけど、大雑把な書き方をすると icecastは音楽データを配信してアプリケーションが再生するのに対して、 jack(jackd)の方はアプリケーションからデータを受け取って再生する タイプのものの様ですね。 arts(artsd)等のサウンドサーバと同じ様なものかと。
なるほど、理解できました。 --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
At Sun, 29 Jul 2007 15:40:18 +0900, Masaru Imai wrote:
jackadio.org で What is JACK? をみたのですが、 JACK is a low-latency audio server とあり、今ひとつわかりません。
Jackとicecastは違うのでしょうか? Jackは、KDEのarts サウンドシステムみたいなものですか? それとも、Alsaみたいなものでしょうか?
多分岩井さん辺りが詳しいのではないかと思うのですが....。
試しにjack(jackd)を実行してみましたけど、大雑把な書き方をすると icecastは音楽データを配信してアプリケーションが再生するのに対して、 jack(jackd)の方はアプリケーションからデータを受け取って再生する タイプのものの様ですね。 arts(artsd)等のサウンドサーバと同じ様なものかと。
ALSA等のサウンドカードのデバイスは含まないようなのでALSA等と同じ くくりにはならないのではないでしょうか。
JACK 自体はサウンドデーモンで、複数のアプリケーションからのオーディオ データを入出力するものです。まあ、イメージとしては、ミキサーまたはパッ チベイのような感じで、任意のアプリケーションやサウンドカードからの入力 を、任意の出力先(他のアプリ、またはサウンドカードの出力)に転送します。 各接続は、動的に変更可能で、例えば演奏中に他の出力先に切り替えたりでき ます。 こう書くと arts に似たように聞こえますが、コンセプトはかなり異なります。 JACK は低レイテンシ(つまりリアルタイムでのオーディオ処理)での実行を 意識して作られており、ardour などの本格的なオーディオプログラムのため に設計されているのが特徴です。 なお、リアルタイム処理の性質上、JACK の性能を一番引き出すには、RT カー ネルを用いるのが推奨されています。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
xeon-koyamaです。 Iwai さん ご返答ありがとうございます。
JACK 自体はサウンドデーモンで、複数のアプリケーションからのオーディオ データを入出力するものです。まあ、イメージとしては、ミキサーまたはパッ チベイのような感じで、任意のアプリケーションやサウンドカードからの入力 を、任意の出力先(他のアプリ、またはサウンドカードの出力)に転送します。 各接続は、動的に変更可能で、例えば演奏中に他の出力先に切り替えたりでき ます。
なるほど、理解できました。 icecastに、mp3とoggをソースとして、流し込みたいと思い、 icesとicegeneratorを使っているのですが、icesの動作が重く cpuリソース使いまくってしまい、困ってます。 そこで、何か良い方法がないかと模索していた最中に、 jackというものを知りました。 本格的なもののようなので、私には縁遠いのかもしれません 勉強をかねて、icesモドキを作成しているのですが、 mp3、ogg のヘッダ取り込みに苦戦中です。 (> <) ミキサーアプリは、ずっと難しいんだろうな.... マルチメディア恐るべし! --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
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