k7-koyama です。 かってなつぶやきモードです。 7月のリリース後、SuSEに関する書籍は一向に発売されておらず、 せっかくの話題性もうすれてきているような感じです。 日本でのSuSEの普及は、Novellだけでなく、Sunと協力体制を取った方が、 良かったと思います。 将来、SuSEの日本語版は、現行の9.1 止まりになってしまい 「SuSE? あー、2004年位にそんなのあったね」 なんて事にならぬよう祈っています。
今井です。 水曜日 08 9月 2004 21:48、koyama さんは書きました:
k7-koyama です。
かってなつぶやきモードです。
7月のリリース後、SuSEに関する書籍は一向に発売されておらず、 せっかくの話題性もうすれてきているような感じです。
正直言ってなんで書籍にそこまでこだわるのか合点がいかないのですが...。 SUSE LINUXのリリース形態から行くと書籍でってのはきついはずです。 書籍が出版されたのはいいが、次のバージョンがリリースされてたなんて 事になりかねないし、実物と微妙に合わなくなる場合も結構出てくると思う。 SLESならまだ何とかなると思うけど。 現状の月刊誌の特集とかで出してもらったり何らかの形で継続して記事が 出てくる形態方がまだいいように思いますが.....。
日本でのSuSEの普及は、Novellだけでなく、Sunと協力体制を取った方が、 良かったと思います。
微妙じゃないかなと思います。Sunも今じゃあんな状態だし.........。 パートナーは多い方が何かと便利だったりしますけど、 Sunとだとすると統合環境はKDEじゃなくてGnomeだろうし....。 Gnomeってどうも趣味に合わないとでもいうのか、なんか馴染めない...。
将来、SuSEの日本語版は、現行の9.1 止まりになってしまい 「SuSE? あー、2004年位にそんなのあったね」 なんて事にならぬよう祈っています。
なんか悲観的な考えになってますね....。 なんでまたそんな事を考え出したんですか? 現実にはそうなってない(確定してない)のに。 ひょっとして「書籍が出ない」から?なんでしょうか。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
k7-koyamaです。
正直言ってなんで書籍にそこまでこだわるのか合点がいかないのですが...。
これは、Linuxを既に利用されておられる方からみれば、さほど 問題ない事だと思います。(manページをコンソールで開ける人です) しかし、初めてLinux(特にSuSE)を利用される方からみれば、大きな問題だと思います。 うきわマークのヘルプに、どのように詳しく説明が書かれていても うきわマークを押す事に気づかなければ、そのアイコンは何の役にもたたない アイコンになってしまいます。 そのアイコンについての説明などが記載されている、極めてやさしい 入門書籍が必要だと思いました。 最近、Windowsを使っている友人から、 「ウイルスはこりごりだ。Linuxならウイルス関係ないんだろ お前、たしかMSOfficeと同じように使えるソフトもってたよな? あれ、Linuxか? 入門書みたいの買ってみるから、教えろよ」 と言われ、何も答えられなかったのです。 「先にOS買って、そこに書いてあるマニュアル読めば」 と答えればよかったのかもしれませんが、おそらく彼の答えは 「やっぱり もう少し考えてからにするわ」 だったと思います OpenOfficeを初めて使う人でも、MSOfficeを使った事があれば、 なんとなく使えてしまいますが、SuSE(KDE)は、ちょっとそのような 訳には行かないと思います。
SUSE LINUXのリリース形態から行くと書籍でってのはきついはずです。 書籍が出版されたのはいいが、次のバージョンがリリースされてたなんて 事になりかねないし、実物と微妙に合わなくなる場合も結構出てくると思う。
現状の月刊誌の特集とかで出してもらったり何らかの形で継続して記事が 出てくる形態方がまだいいように思いますが.....。
私は、これは、あまり問題とは考えません。 要は、書籍のバージョンが購入できるようになっていれば良いのでは? 慣れてから、最新バージョンを追っても問題ないと思います。 (何せ、初めて使うOSですから) (書籍に添付するCDは、今だったら、SuSE9.0Pro でもよいのでは??)
日本でのSuSEの普及は、Novellだけでなく、Sunと協力体制を取った方が、 良かったと思います。
微妙じゃないかなと思います。Sunも今じゃあんな状態だし.........。 パートナーは多い方が何かと便利だったりしますけど、 Sunとだとすると統合環境はKDEじゃなくてGnomeだろうし....。 Gnomeってどうも趣味に合わないとでもいうのか、なんか馴染めない...。
私もKDEの方が、馴染めます。(Gnomeはインストールすらしてません) しかし、未経験ユーザーに対する普及ポイントは、DeskTop環境よりも、 Officeソフトにあると思います。 KOfficeは、インストールしていないので分かりませんが、 OpenOfficeは、StarOfficeの頃から度々使っていました。 (Quatro という表計算ソフトを作っていた会社が、開発元だったような気がします) 英語圏の人は、KOfficeでも、OpenOfficeでも変わりないかもしれませんが、 日本語圏では、やはりドキュメントや、書籍が販売されている OpenOffice がポイントだと思います。 OpenOfficeのソース提供は、Sun なので、SuSEに特化した何か を日本で作りやすいと感じました。
なんか悲観的な考えになってますね....。 なんでまたそんな事を考え出したんですか?
すいません。根拠は全くありません。 只、そう感じてしまったから...としか言いようがないのです。 久々に日銀短観(7月)に目を通していた時に、7月8日のSuSE9.1 の リリースからもう四半期の半分経過したんだなーと思ったら、 なんとなく不安になってしまったのです。 収益が第一目標の会社である以上、他国の販売状況と比較して遅れている と判断された場合、 急に発売になったのなら、急に発売停止になる事もあるかな ....くらいのノリです。
岩井です。 ほとんど茶々になりますが、一応フォロー: At Thu, 9 Sep 2004 01:46:16 +0900, koyama wrote:
k7-koyamaです。
正直言ってなんで書籍にそこまでこだわるのか合点がいかないのですが...。
これは、Linuxを既に利用されておられる方からみれば、さほど 問題ない事だと思います。(manページをコンソールで開ける人です)
しかし、初めてLinux(特にSuSE)を利用される方からみれば、大きな問題だと思います。
うきわマークのヘルプに、どのように詳しく説明が書かれていても うきわマークを押す事に気づかなければ、そのアイコンは何の役にもたたない アイコンになってしまいます。
そのアイコンについての説明などが記載されている、極めてやさしい 入門書籍が必要だと思いました。
最近、Windowsを使っている友人から、 「ウイルスはこりごりだ。Linuxならウイルス関係ないんだろ お前、たしかMSOfficeと同じように使えるソフトもってたよな? あれ、Linuxか? 入門書みたいの買ってみるから、教えろよ」 と言われ、何も答えられなかったのです。
「先にOS買って、そこに書いてあるマニュアル読めば」 と答えればよかったのかもしれませんが、おそらく彼の答えは
「やっぱり もう少し考えてからにするわ」 だったと思います
OpenOfficeを初めて使う人でも、MSOfficeを使った事があれば、 なんとなく使えてしまいますが、SuSE(KDE)は、ちょっとそのような 訳には行かないと思います。
まあ、書籍に関しては鶏と卵の関係ですから、よほど話題にならないと難しい と思います。 Sun が加われば、という仮定ですが、現状の Sun の顧客層を見れば、上記の 様な「入門書」がもっとたくさん出る、とは必ずしも言えないと思いますよ。 いずれにせよ、上記の質問には 「この御時世に書籍に頼るのは時代遅れだぜ」 という切り返しも可能かと (少なくとも最新版の情報に関しては)。 もっとも、ウェブの情報がまだ少ない、という返り討ちに合うのがオチですが。
SUSE LINUXのリリース形態から行くと書籍でってのはきついはずです。 書籍が出版されたのはいいが、次のバージョンがリリースされてたなんて 事になりかねないし、実物と微妙に合わなくなる場合も結構出てくると思う。
現状の月刊誌の特集とかで出してもらったり何らかの形で継続して記事が 出てくる形態方がまだいいように思いますが.....。
私は、これは、あまり問題とは考えません。 要は、書籍のバージョンが購入できるようになっていれば良いのでは? 慣れてから、最新バージョンを追っても問題ないと思います。 (何せ、初めて使うOSですから) (書籍に添付するCDは、今だったら、SuSE9.0Pro でもよいのでは??)
うわー、それは賞味期限切れてます。 是非、旬の物を味わってください :-)
英語圏の人は、KOfficeでも、OpenOfficeでも変わりないかもしれませんが、 日本語圏では、やはりドキュメントや、書籍が販売されている OpenOffice がポイントだと思います。
SUSE のデフォルトオフィスプログラムは OpenOffice ですよ。 どちらかというと、KOffice の方がオプションですね。
OpenOfficeのソース提供は、Sun なので、SuSEに特化した何か を日本で作りやすいと感じました。
うーむ、特定のオープンソースプロジェクトに関して「SUSE に特化」したも のを目指す、というのも何か間違っているような…。 直す必要があれば、議論してパッチを送る、というのが本来のオープンソース 開発スタイルですよね。(で、理解を得られないようであればフォークする、 と :-) ましてや、日本で作る必然性はないでしょう。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org
今井です。 木曜日 09 9月 2004 01:46、koyama さんは書きました:
最近、Windowsを使っている友人から、 「ウイルスはこりごりだ。Linuxならウイルス関係ないんだろ お前、たしかMSOfficeと同じように使えるソフトもってたよな? あれ、Linuxか? 入門書みたいの買ってみるから、教えろよ」 と言われ、何も答えられなかったのです。
なんといいますか、 Windows使っててウィルスに困ってLinuxへ行こうとされてた友人さんは 大きな勘違いをされてる様ですね。 「Linuxであればウィルス関係ない」なんて現実逃避の思い違いでしかあ りません。 Windowsが大きなシェアを持ってるから狙われやすいだけのこと。 (他にも理由はあるけれど)
私は、これは、あまり問題とは考えません。 要は、書籍のバージョンが購入できるようになっていれば良いのでは? 慣れてから、最新バージョンを追っても問題ないと思います。 (何せ、初めて使うOSですから) (書籍に添付するCDは、今だったら、SuSE9.0Pro でもよいのでは??)
てことは販売店にバージョン別にパッケージがずらっと並ぶってこと? それはそれで混乱しそうな気がするのですが気のせいでしょうか。
OpenOfficeのソース提供は、Sun なので、SuSEに特化した何か を日本で作りやすいと感じました。
逆に聞きたいのですけどSuSEに特化した何かって具体的に何でしょうか? そもそもオープンソースの趣旨からすると正反対な考え方なんですけど。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
k7-koyamaです。 今井さん、岩井さん、ご返答ありがとうございます。
ほとんど茶々になりますが、一応フォロー:
いいえ、茶々 歓迎です。
いずれにせよ、上記の質問には 「この御時世に書籍に頼るのは時代遅れだぜ」
という切り返しも可能かと (少なくとも最新版の情報に関しては)。 もっとも、ウェブの情報がまだ少ない、という返り討ちに合うのがオチですが。
おっしゃる事は良くわかります。
てことは販売店にバージョン別にパッケージがずらっと並ぶってこと? それはそれで混乱しそうな気がするのですが気のせいでしょうか。
そうですね。ちょっと考えるとおかしいですが、 最近では近くのBicカメラでさえ、Linuxのディストリは RedHat 1つ Turbo Linux 1つ Vine Linxux 1つ しかなかったですから、 ずらっと という程並ばないと思います。 (ぷらっとほーむは知りませんが....)
うーむ、特定のオープンソースプロジェクトに関して「SUSE に特化」したも のを目指す、というのも何か間違っているような…。 逆に聞きたいのですけどSuSEに特化した何かって具体的に何でしょうか? そもそもオープンソースの趣旨からすると正反対な考え方なんですけど。
特化という表現がまずかったです。固有と記述すべきでした。 Yastや、初期のRPMは、それぞれ固有のものだったと思いますが、 そんな感じのものです。具体的にと言われても、今現在では思い付きませんが オープンソース.......... これはとても効率の良い開発の仕組みですが、世の中のPCを利用する 全ての人が、必ずしもコードを書ける訳ではありませんし、 また、そうなる必要もないと思います。 アプリケーションを作る以上、多くの方に使われてナンボだと思います SuSEはあくまで商用ソフトである以上、日本で販売量が増加しない限り 日本語版としては、安定供給されないのではないか考えました まー、考えて見れば、日本語の書籍の豊富なMacでさえ、普及がいまひとつ なのですから、LinuxであるSuSEが急激に浸透するなんて事は 書籍のあるなしに拘らず、ちょっと無理かもしれませんね
At Thu, 9 Sep 2004 05:57:44 +0900, koyama wrote:
うーむ、特定のオープンソースプロジェクトに関して「SUSE に特化」したも のを目指す、というのも何か間違っているような…。 逆に聞きたいのですけどSuSEに特化した何かって具体的に何でしょうか? そもそもオープンソースの趣旨からすると正反対な考え方なんですけど。
特化という表現がまずかったです。固有と記述すべきでした。
Yastや、初期のRPMは、それぞれ固有のものだったと思いますが、 そんな感じのものです。具体的にと言われても、今現在では思い付きませんが
確かに YaST や基本システムは、SUSE 固有ですね。 ただ、これらは、オープンソース「プロジェクト」として存在しているわけで はありません。実質、これらの開発は SUSE が主体となって行われているわけ です。 (もちろんライセンス上、全てオープンソースですので、誰かやる気があれば、 それを元にして別のディストリビューションを立ち上げるのも可能です。) それに対して OpenOffice や KDE などの、「オープンソースプロジェクト」 は、Sun などの後押し (Sun の社員が開発に参加) といった状況はあっても、 開発自体は共有スタイルで行われていますし、固有のものとして扱うべきでは ないでしょう。
オープンソース.......... これはとても効率の良い開発の仕組みですが、世の中のPCを利用する 全ての人が、必ずしもコードを書ける訳ではありませんし、 また、そうなる必要もないと思います。
もちろん、そうです。しかし、「参加」することに意義があるのです。 例えば、多くのプロジェクトの ML に日本人 (と思われる) 人が投稿するのは、 極稀なことです。2ちゃんねるで愚痴をこぼすことはあっても、それが開発 ML などに投稿されることはほとんどありません。 (これは、外から見ると結構不思議なのですが、やはり匿名性が関係している のでしょうかね。) ですから、日本語周りや、日本で普及しているデバイスなど、ローカルな環境 における問題、その存在自体が開発者の間で認識されていないのです。 既に述べたように、「日本で」開発する必然性はないのです。 「日本から」、文句を言う、バグレポートを送る、ポジティブなフィードバッ クを返す、といった基本的なコミュニケーションが不足している、というのが 一番の問題だと思います。
アプリケーションを作る以上、多くの方に使われてナンボだと思います SuSEはあくまで商用ソフトである以上、日本で販売量が増加しない限り 日本語版としては、安定供給されないのではないか考えました
基本的に、ディストリビュータは、それ自身、アプリケーションの開発者では ありません。開発に「参加」している場合は多いですが。 例えば、StarOffice は Sun のものですが、OpenOffice.org は別ものです。 Netscape と Mozilla の関係を見れば分かると思います。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org
# distro 作るのは大変なんですよねー(^-^;; <-- 身に染みて
From: Takashi Iwai <tiwai@suse.de> At Thu, 9 Sep 2004 05:57:44 +0900, koyama wrote:
特化という表現がまずかったです。固有と記述すべきでした。
それでも、まだきっと誤解を受けやすい表現なんだとおもいますが、たぶん distro の それぞれの OSS project components の bundling における pre-integration に よる distro の付加価値のことを指していると解釈してお話します。
例えば、StarOffice は Sun のものですが、OpenOffice.org は別ものです。
がいい例で、コード的に、はたしてどのくらいの違いがそれぞれにあるのかと いうと、かなり微々たるものです。 Sun では、check-in 可能なすべての StarOffice のコードは、contributor の一員として、すべて即時 openoffice.org にcheck-in しています。商用コンポーネントとかで法的に check-in できないものくらいしかコード的に差がないのです。 # これは他の Sun originated な opensource project でも一環していて、たと # えば、IIIMF でも同様に、即時check-in していて、open になっているコード # と product として ship しているコードに差はありません。1 contributor # にすぎませんから。 しかし、naive な Japanese enduser として使ってみると、openoffice on SuSE9.1 と StarSuite on JDS では、user experience としては非常に大きな 違いがあると思います。この違いを生むのが、それぞれの disrto が施す、 integration と pre-configuration の testing & feedback による polish 具合の差といえましょう。Sun 的には、StarSuite の integration & fine tuning が他の distro に劣るようではもう distro 的価値なしになってしま うと言ったところかもしれませんから、並でない力の入れようといえるかもし れませんが(^-^;; # 実際、これにはすさまじい労力がかかっているんですよ。そしてそれが # distro の付加価値なのではないでしょうか? で、この固有という意味は、こういう pre-integration の testing & feedback による polish を SuSE 用に徹底的にやりましょうよ、という提案 なのではないかと解釈しました。
例えば、多くのプロジェクトの ML に日本人 (と思われる) 人が投稿するのは、 極稀なことです。2ちゃんねるで愚痴をこぼすことはあっても、それが開発 ML などに投稿されることはほとんどありません。 (これは、外から見ると結構不思議なのですが、やはり匿名性が関係している のでしょうかね。)
同感です。
既に述べたように、「日本で」開発する必然性はないのです。 「日本から」、文句を言う、バグレポートを送る、ポジティブなフィードバッ クを返す、といった基本的なコミュニケーションが不足している、というのが 一番の問題だと思います。
これも同感です。
基本的に、ディストリビュータは、それ自身、アプリケーションの開発者では ありません。開発に「参加」している場合は多いですが。
そうですね。 distributor の本来の主な task は Integration & support と言えましょう。 -- hiura@{freestandards.org,OpenI18N.org,li18nux.org,unicode.org,sun.com} Chair, OpenI18N.org/The Free Standards Group http://www.OpenI18N.org Architect/Sr. Staff Engineer, Sun Microsystems, Inc, USA eFAX: 207-433-8964
At Fri, 10 Sep 2004 03:44:33 -0700 (PDT), Hideki Hiura wrote:
# distro 作るのは大変なんですよねー(^-^;; <-- 身に染みて
From: Takashi Iwai <tiwai@suse.de> At Thu, 9 Sep 2004 05:57:44 +0900, koyama wrote:
特化という表現がまずかったです。固有と記述すべきでした。
それでも、まだきっと誤解を受けやすい表現なんだとおもいますが、たぶん distro の それぞれの OSS project components の bundling における pre-integration に よる distro の付加価値のことを指していると解釈してお話します。
(snip)
しかし、naive な Japanese enduser として使ってみると、openoffice on SuSE9.1 と StarSuite on JDS では、user experience としては非常に大きな 違いがあると思います。この違いを生むのが、それぞれの disrto が施す、 integration と pre-configuration の testing & feedback による polish 具合の差といえましょう。Sun 的には、StarSuite の integration & fine tuning が他の distro に劣るようではもう distro 的価値なしになってしま うと言ったところかもしれませんから、並でない力の入れようといえるかもし れませんが(^-^;;
# 実際、これにはすさまじい労力がかかっているんですよ。そしてそれが # distro の付加価値なのではないでしょうか?
まったく同感です。
で、この固有という意味は、こういう pre-integration の testing & feedback による polish を SuSE 用に徹底的にやりましょうよ、という提案 なのではないかと解釈しました。
そうですね。 それをどのように行っていくか、うまくフィードバックできる環境が構築でき ればよいのですが…。 バグフィックス自体は、(バグが見つかれば :-) 問題ないのですが、 OpenOffice の日本語ユーザビリティといった、かゆい所を掻く作業は、開発 全体と比較するとプライオリティが低くなる場合が多いのです。 確かに、そういったマネージメントは、ローカルマーケット向けに行う必要が ありますよね。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org
participants (4)
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Hideki Hiura
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koyama
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Masaru Imai
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Takashi Iwai