松本です。 koyama さんは書きました:
サブマシンに11.0RCを新規で入れたら、 NICの設定間違えて、ntpdでの同期に失敗した結果判りました。 (デュアルNICで同一メーカーの同一型番なんですが、HDDの様に 10.3とは認識順が逆転しておりました。しかもご丁寧にインス トーラの方でもeth0でなくeth1の方を先に使おうとしてました)
前にここで教えてもらったのですが、私は、
udev/rules.d/30-net_presistent_names.rules で変更して使っています。
話がぶっとび気味になっているような気がしますので、ちょっと整理を。 そもそも今井さんが報告してくれている内容は「11.0 RC1 をインストールする と、NIC の認識される順序が 10.3 の時とは異なっている」ということで、そこ に気がつかないとハマる可能性がありますよ、ということですよね。対して、 koyama さんが示しているのはインストールした後、複数 NIC に対してこちらの 意図通りの順番で eth* を割り当てるには?…ということで、あくまでインス トールした後の対処法ということになりるかと思います。なので、言っているこ とのレイヤがちょっとズレている…?という気がします。 で、koyama さんが言っているのは以下から始まるスレッドのことだと思うので すが、 http://lists.opensuse.org/opensuse-ja/2006-04/msg00031.html # でもって、そこから参照されるべき本家 ML へのリンクは # その後リスト名が変わったこともあり、現在はリンク切れです。 # 以下を参照してください。 # http://lists.opensuse.org/archive/opensuse/2005-03/msg02150.html 今ちょっと手元の環境で見てみたら、YaST -> ネットワークデバイス -> ネット ワーク・カード -> [概要]タブで対象 NIC を選択したうえ[設定] -> [ハード ウェア]タブのところの「udev ルール」の部分は、YaST インターフェイスから は書き換えることができないようになっていますが、実はここ、 /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules に書かれているルールが反映されているだけのようです。なので、自前で30- net_presistent_names.rules というファイルを作ってやらなくても、70- persistent-net.rules に直接書き込んでしまうことで目的が達成できるのでは ないかと思います。 # 思います…としか言えないのは、今現在 NIC が複数ささっているマシンで # openSUSE が入っているものが手元にないため、確認できないからですが…。 なお、70-persistent-net.rules を開いて見てみれば分かるのですが、このファ イルは /etc/udev/rules.d/75-persistent-net-generator.rules に記載された ルールにのっとり /lib/udev/write_net_rules によって作成されるもののよう で、どのタイミングで書き換えられてしまう可能性があるのかまでは追跡しきれ ていません。 詳しくは、以下から入手/参照可能な「openSUSE 10.3 Reference」の [Chapter 15: Dynamic Kernel Device Management with udev] 以下を参照してみてください。 http://www.novell.com/documentation/opensuse103/index.html # 結局のところ、別ポストで今井さんが指摘していたストレージデバイスの # 認識順序についても、udev まわりをゴニョゴニョすることで # 自分の意図通りにできるということになるのかな…? -- □●□ _/_/_/ To be Happy! _/_/_/ □□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/ ●●● _/ helios_reds@gmx.net _/ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org