松本です。 以前から気になってたネタが出てきたので、新しいスレッドとして始めさせてく ださい。 # 以下、「使うことにしか興味がない」方にとってはあまりピンとこない話かも # しれません。 # でもって、ここ (-ja list) で何を言っても、この件について何かが動くこと # はなく、本当に問題だと思ったらしかるべくアクションしなければいけない、 # ということも了解しての発言です。 (2010/09/21 22:06), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 21 Sep 2010 21:50:04 +0900, Naruhiko Ogasawara wrote:
法律関係が微妙だからあえて入れてないって場合は、そういう リポジトリを作ってぶちこんどけばいい気がする。
法律関係でグレーなものはOBSでは保持できないので、そこら当たりが面倒で すね。Packmanを強制的に追加するような設定を作れば良いのですが。
「法律関係でグレーなものは保持できない」OBS の範囲ってどこなんでしょうか ね? そのへんについての記述を見つけられないでいるんですけれど、どこから どこまでが *Official* なリポジトリで、そこに置けるパッケージは○○の条件を 満たしている必要がある…というような、明確な指標がない (少なくとも誰でも 分かるような場所に置かれていない) ような気がするんですが。 distribution だとか updates だとかにはそういうしばりがあって、誰か(笑)が チェックしているんだろうということは容易に想像つきますが、例えば M17N だったらどうなの? とか、home 以下の「準」野良リポジトリは? とか。 現実的に考えて、home 以下のものについてはそのへんチェックするのは不可能 だと思うんですよね。 これは、SUSE Gallery についても同様のことが言えるわけで、Novell にしてみ れば、OBS の方であればまだ「OBS は openSUSE Project に任せてあるんで…」 と責任逃れ(笑)することができるのかもしれませんが、SUSE Gallery になって しまうとあくまで運営主体は Novell ですからそうも言えないでしょうし…。 ちょっと前に、-project だったか -marketing だったかに「プロプライエタリ なプログラムを組み込んだアプライアンスを SUSE Gallery で配布してもいい の?」という質問が挙がり、それに対して Jos が「それはあなた次第だ」と、 ある意味責任を全部放り投げた回答を付けてたんですが、確かに国によってはそ のへん法的に全然問題にならない国もある。じゃあ、法的に問題ない国に住んで いる人が何でもかんでも好き放題入れ込んだアプライアンスを作って公開してく れたら (しかも、End User License Agreement も何もなしでインストールでき るようになってたりしたら)、それを「ただ使うだけ」のユーザには何も問題な いということになるのでしょうか(笑)? だったら、法的に何も問題ない国に住んでいる人とお友達になっちゃって、その 人に頼んで「全部入り」のアプライアンスを作ってもらい、公開してもらえば、 コーデックだのドライバだので初心者を悩ませずに済んでしまうということにな るんですが(笑)。 このへんの問題、誰も触れたがってないように見えるんですが、はっきり「ダ メ」と言ってるわけじゃないということは、結局「それはあなた次第だ」ってこ とになっちゃうんでしょうかね。 # また、誰がこれに対して答えられるのか、それすら分からない。(^ ^;) -- _/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/ _/_/ Marketing/Weekly News/openFATE Screening Team _/_/ _/_/ mail: helios_reds_at_gmx.net / irc: HeliosReds _/_/ _/_/ http://blog.zaq.ne.jp/opensuse/ _/_/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org