takezouです。 #情報提供モード & 雑談モード(自称 KDE guyのコメント) 別に、Novellの人間でもなし、SUSEの人間でもないけれど... suse-linux-ja(ML)やopensuse(ML)での"STANDARDISING ON *GNOME*!!!" に関する意見を聞いてみて、結構 Novellに批判的な意見も多いですね。 (心情的に理解できる) 冷静になってみると... じゃ。 Novellがlinuxでビジネス(GNOME, OpenOfficeで)をしたらダメなのか? Novellがビジネス(GNOME, OpenOfficeなどを売りに)で成功したらダメなのか? #Novellが成功することは、間接的に SUSE も成功することにならないか? 現在、SUSEの社員にKDEのディぺロッパーが多く在籍するが、SUSE が成功 すれば、SUSE所属のKDEのディぺロッパーがもっと増える可能性はないか? #生活が保証されて、好きにKDEをハックする人が増えれば、よりKDE Project #が成功する, 発展することはないか? <Open Letter to OpenSUSE & Novell の事件(対応)> SUSEの古いユーザ(Novellの傘下なる前からのユーザ)は、多少、Novellが 性にあわない。(まあ、これも理解できる。) じゃ、OpenSUSEはどうか OpenSUSEのドキュメント(Wiki上のものなど)は、本来、GFDL(Like Wikipedia) で公開するとなっていたそうですが、当初は、ノベルはOpenSUSE(サイト) のすべてのページでの著作権の明示とその帰属を要求していたそうです。 疑問に思った、Pflodo(opensuseでのニックネーム)さんが公開文書で 回答を求めたところ、Adrianさんが間に入って問題を解決してくれたようです。 #現在は、openSUSE と SUSEの商標は、Novellに帰属すること。Novellが #スポンサーであることを明記することで運用されているようです。 #それらに関するドキュメントはこっち。 # http://www.opensuse.org/User:Pflodo/Open_Letter_to_OpenSUSE_&_Novell つまり、openSUSEは信頼できるProjectでないかということがこの対応を みて、はっきり思いました。 #また、openSUSEのコアチームのうちのAdrianさん(や Andreas Jaegerさん) #たちがProject Managerをやっているうち大丈夫だと確信しました。 P.S. また、いろいろなopenSUSEの参加メンバーなどをみるかぎりKDEの重要性 が軽視されることはないでしょう。 #SUSE Linux (OSS)が全てのLinuxプロダクトのベースとなるわけですから。 (まあ、その根拠みたいなもの) KDEのアプリケーションの各rpmのchangelogを確認してみてください。 少なくとも 2000年頃から(kde 2系の開発版)ずーとSUSE版KDEの メンテナーは、Adrian Schroeterさんです。(その人が、Project Manager) 現 KDE e.V. Membersでもあるし。 http://ev.kde.org/members.php #opensuseのマネージャーに専念する為、今年の3月くらいから、 #メンテナーの作業から離れて準備してきたと思われます。 #(その間、KDE Projectからのリリースがほとんど止まっていましたから) また、KDE 3.4.3のchangelogをみてみてください。 少なくとも、3人のSUSE所属の開発者がKDEのソースにコミットしています。 mueller(Dirk Mueller) binner(Stephan Binner) coolo(Stephan Kulow) http://www.kde.org/announcements/changelogs/changelog3_4_2to3_4_3.php --- takazou -------------------------------------- Know more about Breast Cancer http://pr.mail.yahoo.co.jp/pinkribbon/