At Mon, 19 Mar 2012 21:26:22 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : <4F65E2D1.9030604@gmx.net> Date & Time: Sun, 18 Mar 2012 22:27:45 +0900
Satoru Matsumoto <helios_reds@gmx.net> has written:
ともあれ,/tmp ではファイル群が消失する,というのは,何故なんでしょう か? 11.3 迄は,このような現象に遭遇したことがありませんので.
/etc/sysconfig/cron の中身は確認されてますか? YaST2 -> /etc/sysconfig エディタ -> System -> Cron からも確認/編集できますので見てみてください。
それでしたか.
tmpwatch というファイルだと思い,それらしいものを探していました.
…ちなみに、私も $HOME 以下に src ディレクトリ作って管理してたりしますね。
そうですか.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : <4F66B9B8.4030702@gmx.net> Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 13:44:40 +0900
Satoru Matsumoto <helios_reds@gmx.net> has written:
FHS によると、/tmp ディレクトリの目的は
The /tmp directory must be made available for programs that require temporary files. [...] あくまで一時的なデータ置き場であり、ここにあるものはいつなくなってもおか しくないと心得よ! ということですね。
これは知っていました. が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
checkinstall はあくまで「手抜きのためのツール」だと考えた方がいいと思い ます。どこまで信頼できるかちょっと怪しい部分もあるので、ちゃんとやるなら ディストリビューションの *.src.rpm (もしあるなら) を取ってきて spec ファ イルを取り出し、編集して RPM を作った方がいいでしょうね。
checkinstall の怪しい部分というのは,何を指しておられるのでしょうか? 後学の為,お訊きしたいと思います.
ところで,ちゃんとやるなら src.rpm の *.spec ファイルを使え,とのこと ですが,出来る場合は,これをやっています.が,12.1 用の src.rpm ファイ ルでも rpmbuild --rebuild が通らないということが少なくない,というのを, 松本さんは,ご存知なんでしょうか?
何時だったか,軒並み蹴られました. 勿論,原因は探ります.が,原因の解らない方が多く,小生は,バイナリーの rpm ファイルは,我々のと同じ 12.1 の環境でビルドされているとは限らない, 受け止めています.
12.1のパッケージは、全て同じ12.1の環境でビルドされてますよ。 もちろん、rpmbuild --rebuildで生成されているわけではありません。 OBSでやってることは、12.1のレポジトリから必要なファイルをchroot上にイ ンストールしてそこでビルドしているだけです。ですから、基本手にすべての パッケージはアクセス可能なレポジトリに含まれているわけです。 もちろん、通常のインストールではすべての必要なファイルがインストールさ れているわけでもありません。 また、12.1のアップデートパッケージは、他のパッケージのアップデートが必 要になる、といった状況は生じることがあります。それでも必要なパッケージ はUpdateレポジトリにあるはずですので、zypperで取得すれば通常そのまま 大丈夫なはずです。
例えば,依存関係を変えたく,*.spec ファイルに於ける ./configure の switch を変えてビルドすると通らない.では,ということで,元の*.spec ファ イルに戻してビルドしてみると,これが通らない,という経験が少なくありま せん. 記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
野宮さんの誤解です。
こういうと,buguzilla と仰るかも知れませんが,正直言って,bugzilla に 上げるのは面倒です.
ともあれ,rpm バイナリーは,必ずしもターゲット環境にに沿った形でビルド されているとは考えてはいません.
何時も鬱陶しく感じるのは,libcaca のインストール時です(これは,頻繁に アップデートされています).これをインストールしようとすると必ず.
libtinfo
無い,と文句を言いますが,構わずインストールしています.
ご存知かも知れませんが,libtinfo は,openSUSE では提供されておらず,
古いバージョンのパッケージに文句を言われても…。 ちなみにFACTORYのncursesには既にlibtinfo.so.*が含まれています。
小生は,
ln -s libncurses.so.5.8 libtinfo.so.5
とすることで,問題を解決しています.これも bugzilla ネタですか?
おそらく、新しいバージョンのlibcacaをビルドされているのだと思います。 それに対応するパッケージ(ncurses関連)をOBSのdevel projectからインストー ルするのが正解でしょう。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org