野宮です.
今一つ質問させて下さい.
小生は,vlc,mplayer, ffmpeg 等,20近くのオープンソースに就いて,時間 のある時,svn,git,hg等の最先端を取得し,ビルドしています.
が,12.1 にしてから,
$ foo1> git pull
$ foo2> svn up
$ foo3> bzr pull
等を実行しますと,ある筈のファイル群が無い,と蹴られるようになりました. この現象が発生するのは,再起動時だけではなく,長時間パソコンを動かして いる時にも発生します.ソースそのものがゴッソリ無くなったということはあ りません.
余り頻繁にこの現象が発生するので,現在は,最先端を取得し,ビルドを終え たらオフラインの HDD を繋ぎ,rsync でバックアップを取り,
# rsync -av --delete /tmp/ /bkup/tmp
最先端を取得する際には,先ずバックアップをいれ,
# rsync -av /bkup/tmp/ /tmp
その後,再先端の取得&ビルドを実行するようにしています.
11.1 まではこのような面倒なことをする必要がなかったので,?,という状 態です.が,ググってみると,/tmp でファイル管理をするな,というのが通 説のようで,永らく,MLで訊き辛いなぁ〜,と思っていた次第です.
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
ともあれ,
1. 12.1 では,やはり,/tmp でソース管理をするなっ! でしょうか? それとも,小生のシステムに何処かおかしいところがある,ということの 兆候でしょうか?
2. ソースの管理は,本来何処でやるのがベストなんでしょうか? 調べてみると,
~/
でやっている人も居れば,
/usr/src
や,
/usr/local/src でやっている人
が居たり.... (_ _?
宜しくお願いします.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい, ということにはならない.」 -- 森 毅 --
今井です。
やるんなら$HOME以下じゃないかなと。 /usr/src以下とかはパッケージ管理上面倒になる様な気がしますし。
2012年3月17日23:47 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp:
今一つ質問させて下さい.
小生は,vlc,mplayer, ffmpeg 等,20近くのオープンソースに就いて,時間 のある時,svn,git,hg等の最先端を取得し,ビルドしています.
が,12.1 にしてから,
$ foo1> git pull
$ foo2> svn up
$ foo3> bzr pull
等を実行しますと,ある筈のファイル群が無い,と蹴られるようになりました. この現象が発生するのは,再起動時だけではなく,長時間パソコンを動かして いる時にも発生します.ソースそのものがゴッソリ無くなったということはあ りません.
余り頻繁にこの現象が発生するので,現在は,最先端を取得し,ビルドを終え たらオフラインの HDD を繋ぎ,rsync でバックアップを取り,
# rsync -av --delete /tmp/ /bkup/tmp
最先端を取得する際には,先ずバックアップをいれ,
# rsync -av /bkup/tmp/ /tmp
その後,再先端の取得&ビルドを実行するようにしています.
11.1 まではこのような面倒なことをする必要がなかったので,?,という状 態です.が,ググってみると,/tmp でファイル管理をするな,というのが通 説のようで,永らく,MLで訊き辛いなぁ〜,と思っていた次第です.
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
ともあれ,
- 12.1 では,やはり,/tmp でソース管理をするなっ! でしょうか?
それとも,小生のシステムに何処かおかしいところがある,ということの 兆候でしょうか?
- ソースの管理は,本来何処でやるのがベストなんでしょうか?
調べてみると,
~/
でやっている人も居れば,
/usr/src
や,
/usr/local/src でやっている人
が居たり.... (_ _?
宜しくお願いします.
┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい, ということにはならない.」 -- 森 毅 -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : CAKLKjFwNE8hy6OJoV=hTJr_nczzTzH5zLjNy+hK2_HwwEb=AdA@mail.gmail.com Date & Time: Sun, 18 Mar 2012 02:20:16 +0900
Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
今井です。
どうも,お久し振りです.
やるんなら$HOME以下じゃないかなと。
やはり....
/usr/src以下とかはパッケージ管理上面倒になる様な気がしますし。
そうですか.....
$HOME 配下ですと,
# checkinstall --install=no --backup=no -R
を実行すると,所有者が root に変わるソースが少なくなく.... (_ _?
ともあれ,/tmp ではファイル群が消失する,というのは,何故なんでしょう か? 11.3 迄は,このような現象に遭遇したことがありませんので.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「ゲームに関わっている人たちは、子どものために家にはけっしてゲーム機は 置かない、ということで・・・・・。 それなら、どうしてそんなものを作るんでしょうね。 」 -- 三沢直子 --
松本です
野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
ともあれ,/tmp ではファイル群が消失する,というのは,何故なんでしょう か? 11.3 迄は,このような現象に遭遇したことがありませんので.
/etc/sysconfig/cron の中身は確認されてますか? YaST2 -> /etc/sysconfig エディタ -> System -> Cron からも確認/編集できますので見てみてください。
…ちなみに、私も $HOME 以下に src ディレクトリ作って管理してたりしますね。
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F65E2D1.9030604@gmx.net Date & Time: Sun, 18 Mar 2012 22:27:45 +0900
Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
ともあれ,/tmp ではファイル群が消失する,というのは,何故なんでしょう か? 11.3 迄は,このような現象に遭遇したことがありませんので.
/etc/sysconfig/cron の中身は確認されてますか? YaST2 -> /etc/sysconfig エディタ -> System -> Cron からも確認/編集できますので見てみてください。
それでしたか.
tmpwatch というファイルだと思い,それらしいものを探していました.
…ちなみに、私も $HOME 以下に src ディレクトリ作って管理してたりしますね。
そうですか.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F66B9B8.4030702@gmx.net Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 13:44:40 +0900
Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
FHS によると、/tmp ディレクトリの目的は
The /tmp directory must be made available for programs that require temporary files.
[...]
あくまで一時的なデータ置き場であり、ここにあるものはいつなくなってもおか しくないと心得よ! ということですね。
これは知っていました. が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
checkinstall はあくまで「手抜きのためのツール」だと考えた方がいいと思い ます。どこまで信頼できるかちょっと怪しい部分もあるので、ちゃんとやるなら ディストリビューションの *.src.rpm (もしあるなら) を取ってきて spec ファ イルを取り出し、編集して RPM を作った方がいいでしょうね。
checkinstall の怪しい部分というのは,何を指しておられるのでしょうか? 後学の為,お訊きしたいと思います.
ところで,ちゃんとやるなら src.rpm の *.spec ファイルを使え,とのこと ですが,出来る場合は,これをやっています.が,12.1 用の src.rpm ファイ ルでも rpmbuild --rebuild が通らないということが少なくない,というのを, 松本さんは,ご存知なんでしょうか?
何時だったか,軒並み蹴られました. 勿論,原因は探ります.が,原因の解らない方が多く,小生は,バイナリーの rpm ファイルは,我々のと同じ 12.1 の環境でビルドされているとは限らない, 受け止めています.
例えば,依存関係を変えたく,*.spec ファイルに於ける ./configure の switch を変えてビルドすると通らない.では,ということで,元の*.spec ファ イルに戻してビルドしてみると,これが通らない,という経験が少なくありま せん. 記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
こういうと,buguzilla と仰るかも知れませんが,正直言って,bugzilla に 上げるのは面倒です.
ともあれ,rpm バイナリーは,必ずしもターゲット環境にに沿った形でビルド されているとは考えてはいません.
何時も鬱陶しく感じるのは,libcaca のインストール時です(これは,頻繁に アップデートされています).これをインストールしようとすると必ず.
libtinfo
無い,と文句を言いますが,構わずインストールしています.
ご存知かも知れませんが,libtinfo は,openSUSE では提供されておらず,小 生は,
ln -s libncurses.so.5.8 libtinfo.so.5
とすることで,問題を解決しています.これも bugzilla ネタですか?
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton --
今井です。
バイナリRPMパッケージの生成方法には複数の方法が あるので、必ずしもrpmbuildコマンドで上手く行くとは 限らないです。
以前このメーリングリストで指摘された様に記憶してます。
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F672D37.9080907@gmail.com Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 21:57:27 +0900
Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
バイナリRPMパッケージの生成方法には複数の方法が あるので、必ずしもrpmbuildコマンドで上手く行くとは 限らないです。
以前このメーリングリストで指摘された様に記憶してます。
スミマセンが,ポインタをお教え下さい.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton --
At Mon, 19 Mar 2012 21:26:22 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F65E2D1.9030604@gmx.net Date & Time: Sun, 18 Mar 2012 22:27:45 +0900
Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
ともあれ,/tmp ではファイル群が消失する,というのは,何故なんでしょう か? 11.3 迄は,このような現象に遭遇したことがありませんので.
/etc/sysconfig/cron の中身は確認されてますか? YaST2 -> /etc/sysconfig エディタ -> System -> Cron からも確認/編集できますので見てみてください。
それでしたか.
tmpwatch というファイルだと思い,それらしいものを探していました.
…ちなみに、私も $HOME 以下に src ディレクトリ作って管理してたりしますね。
そうですか.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F66B9B8.4030702@gmx.net Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 13:44:40 +0900
Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
FHS によると、/tmp ディレクトリの目的は
The /tmp directory must be made available for programs that require temporary files.
[...]
あくまで一時的なデータ置き場であり、ここにあるものはいつなくなってもおか しくないと心得よ! ということですね。
これは知っていました. が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
checkinstall はあくまで「手抜きのためのツール」だと考えた方がいいと思い ます。どこまで信頼できるかちょっと怪しい部分もあるので、ちゃんとやるなら ディストリビューションの *.src.rpm (もしあるなら) を取ってきて spec ファ イルを取り出し、編集して RPM を作った方がいいでしょうね。
checkinstall の怪しい部分というのは,何を指しておられるのでしょうか? 後学の為,お訊きしたいと思います.
ところで,ちゃんとやるなら src.rpm の *.spec ファイルを使え,とのこと ですが,出来る場合は,これをやっています.が,12.1 用の src.rpm ファイ ルでも rpmbuild --rebuild が通らないということが少なくない,というのを, 松本さんは,ご存知なんでしょうか?
何時だったか,軒並み蹴られました. 勿論,原因は探ります.が,原因の解らない方が多く,小生は,バイナリーの rpm ファイルは,我々のと同じ 12.1 の環境でビルドされているとは限らない, 受け止めています.
12.1のパッケージは、全て同じ12.1の環境でビルドされてますよ。 もちろん、rpmbuild --rebuildで生成されているわけではありません。 OBSでやってることは、12.1のレポジトリから必要なファイルをchroot上にイ ンストールしてそこでビルドしているだけです。ですから、基本手にすべての パッケージはアクセス可能なレポジトリに含まれているわけです。
もちろん、通常のインストールではすべての必要なファイルがインストールさ れているわけでもありません。 また、12.1のアップデートパッケージは、他のパッケージのアップデートが必 要になる、といった状況は生じることがあります。それでも必要なパッケージ はUpdateレポジトリにあるはずですので、zypperで取得すれば通常そのまま 大丈夫なはずです。
例えば,依存関係を変えたく,*.spec ファイルに於ける ./configure の switch を変えてビルドすると通らない.では,ということで,元の*.spec ファ イルに戻してビルドしてみると,これが通らない,という経験が少なくありま せん. 記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
野宮さんの誤解です。
こういうと,buguzilla と仰るかも知れませんが,正直言って,bugzilla に 上げるのは面倒です.
ともあれ,rpm バイナリーは,必ずしもターゲット環境にに沿った形でビルド されているとは考えてはいません.
何時も鬱陶しく感じるのは,libcaca のインストール時です(これは,頻繁に アップデートされています).これをインストールしようとすると必ず.
libtinfo
無い,と文句を言いますが,構わずインストールしています.
ご存知かも知れませんが,libtinfo は,openSUSE では提供されておらず,
古いバージョンのパッケージに文句を言われても…。 ちなみにFACTORYのncursesには既にlibtinfo.so.*が含まれています。
小生は,
ln -s libncurses.so.5.8 libtinfo.so.5
とすることで,問題を解決しています.これも bugzilla ネタですか?
おそらく、新しいバージョンのlibcacaをビルドされているのだと思います。 それに対応するパッケージ(ncurses関連)をOBSのdevel projectからインストー ルするのが正解でしょう。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5hd388r9t0.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 14:37:31 +0100
Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
[...]
これは知っていました. が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
12.1 ですか?
記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
野宮さんの誤解です。
いや,事実を言っているまで,です.
岩井さんは,11.3 に含まれていた ocaml のバグをご存知なんでしょうか?
何時も鬱陶しく感じるのは,libcaca のインストール時です(これは,頻繁に アップデートされています).これをインストールしようとすると必ず.
libtinfo
無い,と文句を言いますが,構わずインストールしています.
ご存知かも知れませんが,libtinfo は,openSUSE では提供されておらず,
古いバージョンのパッケージに文句を言われても…。
古いバージョンというのは,どういうことでしょうか?
小生がインストールしているのは,
$ rpm -qa | grep ncurses
ncurses-devel-5.8-5.1.4.x86_64 libncurses5-5.8-5.1.4.x86_64 libncurses6-5.8-5.1.4.x86_64 ncurses-utils-5.8-5.1.4.x86_64 yast2-ncurses-2.21.4-3.1.3.x86_64 yast2-ncurses-pkg-2.21.2-1.1.2.x86_64 libncurses5-32bit-5.8-5.1.4.x86_64
です.
ちなみにFACTORYのncursesには既にlibtinfo.so.*が含まれています。
良い機会だからお訊きします.
Factory というレポジトリは,12.1 レポジトリと読み替えて良い,というこ とでしょうか? これが今一つ解りません. てっきり,next version (12.2) 用と考えていましたが?
小生は,
ln -s libncurses.so.5.8 libtinfo.so.5
とすることで,問題を解決しています.これも bugzilla ネタですか?
おそらく、新しいバージョンのlibcacaをビルドされているのだと思います。
libcaca のバージョンは変わらず,マイナーバージョンのアップのみですが.
それに対応するパッケージ(ncurses関連)をOBSのdevel projectからインストー ルするのが正解でしょう。
OBS 云々というのが何処を指すのか解りませんが,探してみます.
http://software.opensuse.org/search
を観ても見付かりませんが?
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks --
At Mon, 19 Mar 2012 23:06:10 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5hd388r9t0.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 14:37:31 +0100
Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
[...]
これは知っていました. が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
12.1 ですか?
そうです。11.4からのアップデートです。
記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
野宮さんの誤解です。
いや,事実を言っているまで,です.
野宮さんが問題に遭遇したのは事実でしょう。 しかし、それだけから「ビルドできないもの」と断ずるのはどうかと。
OBS でパッケージがどうやってビルドされているかを考えれば、「ビルドでき ない」というのは理論的におかしいと思いませんか?前述の用にOBSのパッケー ジはOBSで参照可能な(そのディストロバージョン用の)パッケージ *だけ* で ビルドさているのです。ですから、それらのパッケージは全てアクセス可能で あり、なおかつそれらを適切にインストールさえすればビルドは可能なはずな のです。
chrootでのみOKとかいう制限がある可能性はありますが、それと「ビルド不可 能」というのは別問題です。
岩井さんは,11.3 に含まれていた ocaml のバグをご存知なんでしょうか?
いえ。 何かポインタを教えていただければ詳しく解析できると思います。
何時も鬱陶しく感じるのは,libcaca のインストール時です(これは,頻繁に アップデートされています).これをインストールしようとすると必ず.
libtinfo
無い,と文句を言いますが,構わずインストールしています.
ご存知かも知れませんが,libtinfo は,openSUSE では提供されておらず,
古いバージョンのパッケージに文句を言われても…。
古いバージョンというのは,どういうことでしょうか?
小生がインストールしているのは,
$ rpm -qa | grep ncurses
ncurses-devel-5.8-5.1.4.x86_64 libncurses5-5.8-5.1.4.x86_64 libncurses6-5.8-5.1.4.x86_64 ncurses-utils-5.8-5.1.4.x86_64 yast2-ncurses-2.21.4-3.1.3.x86_64 yast2-ncurses-pkg-2.21.2-1.1.2.x86_64 libncurses5-32bit-5.8-5.1.4.x86_64
です.
libtinfo.so.5はncurses-5.9のパッケージから含まれています。 ということで、5.8系列は既に「古い」パッケージなんです。
ちなみにFACTORYのncursesには既にlibtinfo.so.*が含まれています。
良い機会だからお訊きします.
Factory というレポジトリは,12.1 レポジトリと読み替えて良い,というこ とでしょうか?
いえ、その次のバージョンです。
これが今一つ解りません. てっきり,next version (12.2) 用と考えていましたが?
その通りです。
小生は,
ln -s libncurses.so.5.8 libtinfo.so.5
とすることで,問題を解決しています.これも bugzilla ネタですか?
おそらく、新しいバージョンのlibcacaをビルドされているのだと思います。
libcaca のバージョンは変わらず,マイナーバージョンのアップのみですが.
つまり12.1オリジナルのlibcaca.src.rpmをrpmbuild --rebuildするとエラー になる、というわけではないと?
それに対応するパッケージ(ncurses関連)をOBSのdevel projectからインストー ルするのが正解でしょう。
OBS 云々というのが何処を指すのか解りませんが,探してみます.
http://software.opensuse.org/search
を観ても見付かりませんが?
libtinfo.so.6は別個のパッケージになっているわけではありません。 libncurses6のパッケージに含まれています。 (ま、これはこれで別の問題ではあるわけですが。 基本的には別のパッケージに含まれているべきものですから。)
devel project は、 % osc develproject openSUSE:Factory/PACKAGE (PACKAGE は参照するパッケージ名)とすれば分かります。 ncurses の場合は Base:System ですね。
とはいえ、残念ながらBase:Systemでは12.1用のパッケージを提供していない ようなので、ご自身のOBS home:* プロジェクトにlinkpacしてビルドする 必要があるようですね。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5h3994r7cp.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 15:30:30 +0100
Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
12.1 ですか?
そうです。11.4からのアップデートです。
スミマセン.12.1 で,ですか? と書いた積もりでした.
確かに,12.1 を Fresh Install してから,おかしな現象に悩まされています. つまり,Cold Boot に失敗如き現象です. opensuse ML でも同様のPOSTがあり,どうなるか,と見守っていましたが,沙 汰闇になってしまいました.
記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
野宮さんの誤解です。
いや,事実を言っているまで,です.
野宮さんが問題に遭遇したのは事実でしょう。 しかし、それだけから「ビルドできないもの」と断ずるのはどうかと。
OBS でパッケージがどうやってビルドされているかを考えれば、「ビルドでき ない」というのは理論的におかしいと思いませんか?前述の用にOBSのパッケー ジはOBSで参照可能な(そのディストロバージョン用の)パッケージ *だけ* で ビルドさているのです。ですから、それらのパッケージは全てアクセス可能で あり、なおかつそれらを適切にインストールさえすればビルドは可能なはずな のです。
確かに.
chrootでのみOKとかいう制限がある可能性はありますが、それと「ビルド不可 能」というのは別問題です。
岩井さんは,11.3 に含まれていた ocaml のバグをご存知なんでしょうか?
いえ。 何かポインタを教えていただければ詳しく解析できると思います。
rpmbuild --rebuild を実行した折のエラー・メッセージでググったら,ocaml 3.11.1 のバグで,3.12 にアップするように,という何処かのMLでのやり取り を観たのですが,どこだか覚えていません.m(_ _)m
libtinfo.so.5はncurses-5.9のパッケージから含まれています。 ということで、5.8系列は既に「古い」パッケージなんです。
と,言われましても,YaST2で見る限り,小生のものが最新バージョンと現れ ますが?
ちなみにFACTORYのncursesには既にlibtinfo.so.*が含まれています。
良い機会だからお訊きします.
Factory というレポジトリは,12.1 レポジトリと読み替えて良い,というこ とでしょうか?
いえ、その次のバージョンです。
やはり. 何時だったか,Factory レポジトリに就いて,松本さんが ML で注意を流して おられ,それがずっと頭にありました.
libcaca のバージョンは変わらず,マイナーバージョンのアップのみですが.
つまり12.1オリジナルのlibcaca.src.rpmをrpmbuild --rebuildするとエラー になる、というわけではないと?
いえ,そう何もかもセルフ・ビルドをしているわけではありません. こういう面では,出来るだけ手を抜きたい,というのが本音です.
それに対応するパッケージ(ncurses関連)をOBSのdevel projectからインストー ルするのが正解でしょう。
OBS 云々というのが何処を指すのか解りませんが,探してみます.
http://software.opensuse.org/search
を観ても見付かりませんが?
libtinfo.so.6は別個のパッケージになっているわけではありません。 libncurses6のパッケージに含まれています。 (ま、これはこれで別の問題ではあるわけですが。 基本的には別のパッケージに含まれているべきものですから。)
devel project は、 % osc develproject openSUSE:Factory/PACKAGE (PACKAGE は参照するパッケージ名)とすれば分かります。 ncurses の場合は Base:System ですね。
やったら,osc をインストールしていない,というのが解りました.^^;;
とはいえ、残念ながらBase:Systemでは12.1用のパッケージを提供していない ようなので、ご自身のOBS home:* プロジェクトにlinkpacしてビルドする 必要があるようですね。
ここ
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_Factory/src/
から,ncurses-5.9-89.2.src.rpm をGet して rpmbuild --rebuild すると, 仰る通りのパッケージを作成出来ました.
有難うございます.
ところで,Packman というのは,SuSE 内部のプロジェクトでしょうか? それとも,外部のプロジェクトなんでしょうか?
小生が,野良ビルドをしているのは,Packman のパッケージに難点があるから なので,お訊きする次第です.って,もう遅いので,寝ますが.m(_ _)m
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい, ということにはならない.」 -- 森 毅 --
松本です。
野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
ところで,Packman というのは,SuSE 内部のプロジェクトでしょうか? それとも,外部のプロジェクトなんでしょうか?
Packman offers various additional packages for openSUSE, especially but not limited to multimedia related applications and libraries. It's the largest external repository of openSUSE packages. ~~~~~~~~ http://en.opensuse.org/Additional_package_repositories#Packman
元々は、ライセンス的に SUSE 公式リポジトリからは再配布できない (or しに くい) ものを集めてユーザが利用しやすいようにすることが目的で立ち上げられ てものだったはずですが、openSUSE の公式にも置いてあるものの別バージョン があったりもするようになってきちゃってますね。
小生が,野良ビルドをしているのは,Packman のパッケージに難点があるから なので,お訊きする次第です.って,もう遅いので,寝ますが.m(_ _)m
Packman ももちろんそうなんですけれど、openSUSE に関わっているほとんどの 人は別に義務があってコントリビュートしているわけではないです。
責任感を持ってあたってくれている人はたくさんいますが、だからといって寄せ られる要望や文句に全部応えなければいけないという義理があるわけじゃなく、 やっぱり自分の興味や「楽しいこと」優先になります。
「○○でなければいけないのに、どうしてそうなっていないんだ?」という問に対 する答は「それをする人がいないから」です。単純ですね。
openSUSE is a community driven distribution. If you think something should be done, no one else can push ahead but you!
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F676384.8080404@gmx.net Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 01:49:08 +0900
[SM] == Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
ところで,Packman というのは,SuSE 内部のプロジェクトでしょうか? それとも,外部のプロジェクトなんでしょうか?
SM> Packman offers various additional packages for openSUSE, especially but [...] SM> があったりもするようになってきちゃってますね。
なるほど.
SM> 「○○でなければいけないのに、どうしてそうなっていないんだ?」という問に対 SM> する答は「それをする人がいないから」です。単純ですね。
いや,どうせパッケージを提供するなら,ちゃんとしたものにして欲しい,と いうだけです.特に,gpac というパッケージに関してです.
尤も,これは,gpac の Makefile に問題(?)ありだから.仕方無いかも? 非常に特殊な形式のものですので,
SM> openSUSE is a community driven distribution. If you think something SM> should be done, no one else can push ahead but you!
なら.お前がやれ,ですか. そんな時間を取れる身分になりたいですね.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton --
松本です。
野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
Takashi Iwaitiwai@suse.de has written:
とはいえ、残念ながらBase:Systemでは12.1用のパッケージを提供していない ようなので、ご自身のOBS home:* プロジェクトにlinkpacしてビルドする 必要があるようですね。
ここ
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_Factory/src/
から,ncurses-5.9-89.2.src.rpm をGet して rpmbuild --rebuild すると, 仰る通りのパッケージを作成出来ました.
ん?
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_12.1/src/ にも ncurses-5.9-87.1.src.rpm ありますけれど…。5.9 が入ったのがいつだっ たのか分かりませんが、最終更新日は3月12日となっていますから、少なくとも このスレッドが立ち上がる前にはもうありましたよね。
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F67CF39.7000506@gmx.net Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 09:28:41 +0900
[SM] == Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
ここ
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_Factory/src/
から,ncurses-5.9-89.2.src.rpm をGet して rpmbuild --rebuild すると, 仰る通りのパッケージを作成出来ました.
SM> ん?
SM> http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_12.1/src/ SM> にも ncurses-5.9-87.1.src.rpm ありますけれど…。5.9 が入ったのがいつだっ SM> たのか分かりませんが、最終更新日は3月12日となっていますから、少なくとも SM> このスレッドが立ち上がる前にはもうありましたよね。
何か勘違いをされてませんか?
libtinfo が無い,というのは.12.1 当初からの問題でした. って,松本さんは,MPlayer をお使いではない?
Packman の MPlayer でも,ML で
In the Message;
Subject : [packman] Mplayer für OpenSuse 12.1 fehlende lib Message-ID : op.v5jixekvn8ne1b@linux-sux1.fritz.box Date & Time: Sat, 26 Nov 2011 07:28:16 +0100
[MS] == "MIchael Steinhauser" mistr@online.de has written:
MS> Hallo Packman-Team
MS> weinn ich Mplayer 1.0rc4_r34327-3.2 über Yast installiere, erhalte ich die MS> Meldung über die fehlende libtinfo.so.5()(64bit), die ich auch nirgens MS> finden kann. Beim ignorieren der Abhängigkeiten lässt sich Mplayer MS> installieren, smplayer startet aber nicht. MS> Wo kann man die fehlende libtinfo finden?
というメッセージが上がった程で,これに関して.
% sudo ln -s libncurses.so.5 libtinfo.so.5
を実行するように,というのが小生の RES です.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton --
At Tue, 20 Mar 2012 00:25:04 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5h3994r7cp.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 15:30:30 +0100
Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
12.1 ですか?
そうです。11.4からのアップデートです。
スミマセン.12.1 で,ですか? と書いた積もりでした.
確かに,12.1 を Fresh Install してから,おかしな現象に悩まされています. つまり,Cold Boot に失敗如き現象です. opensuse ML でも同様のPOSTがあり,どうなるか,と見守っていましたが,沙 汰闇になってしまいました.
既に松本さんがフォローされていましたが、フレッシュインストールで systemdを使うと挙動が今までのと違ってくるので注意が必要ですね。
記憶に残っているものとしては,scilab-5.3.3 です(11.3の時ですが).
11.3 用の src.rpm ファイルなのに,rpmbuild --rebuild が通らない.幸い この時は.ocaml のバグ由来というのが解り,ocaml を手動でアップデートし て難を逃れましたが.
これ,おかしいと思われませんか? 11.3 の環境として提供されているもので,ビルド出来ないものを,何のアナ ウンスもなく,src.rpm で提供するというのは.
野宮さんの誤解です。
いや,事実を言っているまで,です.
野宮さんが問題に遭遇したのは事実でしょう。 しかし、それだけから「ビルドできないもの」と断ずるのはどうかと。
OBS でパッケージがどうやってビルドされているかを考えれば、「ビルドでき ない」というのは理論的におかしいと思いませんか?前述の用にOBSのパッケー ジはOBSで参照可能な(そのディストロバージョン用の)パッケージ *だけ* で ビルドさているのです。ですから、それらのパッケージは全てアクセス可能で あり、なおかつそれらを適切にインストールさえすればビルドは可能なはずな のです。
確かに.
chrootでのみOKとかいう制限がある可能性はありますが、それと「ビルド不可 能」というのは別問題です。
岩井さんは,11.3 に含まれていた ocaml のバグをご存知なんでしょうか?
いえ。 何かポインタを教えていただければ詳しく解析できると思います。
rpmbuild --rebuild を実行した折のエラー・メッセージでググったら,ocaml 3.11.1 のバグで,3.12 にアップするように,という何処かのMLでのやり取り を観たのですが,どこだか覚えていません.m(_ _)m
うーん、ocaml自体のビルドとごっちゃになっているような。
libtinfo.so.5はncurses-5.9のパッケージから含まれています。 ということで、5.8系列は既に「古い」パッケージなんです。
と,言われましても,YaST2で見る限り,小生のものが最新バージョンと現れ ますが?
12.1用にリリースされているものでは、ですね。 しかし、SUSEから正式に提供されている12.1用のパッケージでlibtinfo.so.* を必要とするものは存在していません。 ですから、非正規なパッケージの野良ビルドに関して文句を言われても…。
ちなみにFACTORYのncursesには既にlibtinfo.so.*が含まれています。
良い機会だからお訊きします.
Factory というレポジトリは,12.1 レポジトリと読み替えて良い,というこ とでしょうか?
いえ、その次のバージョンです。
やはり. 何時だったか,Factory レポジトリに就いて,松本さんが ML で注意を流して おられ,それがずっと頭にありました.
libcaca のバージョンは変わらず,マイナーバージョンのアップのみですが.
つまり12.1オリジナルのlibcaca.src.rpmをrpmbuild --rebuildするとエラー になる、というわけではないと?
いえ,そう何もかもセルフ・ビルドをしているわけではありません. こういう面では,出来るだけ手を抜きたい,というのが本音です.
Packmanのパッケージをリビルドするのであれば、Packmanからlibcaca-devel をインストールするというのはなしなんでしょうか…?
それに対応するパッケージ(ncurses関連)をOBSのdevel projectからインストー ルするのが正解でしょう。
OBS 云々というのが何処を指すのか解りませんが,探してみます.
http://software.opensuse.org/search
を観ても見付かりませんが?
libtinfo.so.6は別個のパッケージになっているわけではありません。 libncurses6のパッケージに含まれています。 (ま、これはこれで別の問題ではあるわけですが。 基本的には別のパッケージに含まれているべきものですから。)
devel project は、 % osc develproject openSUSE:Factory/PACKAGE (PACKAGE は参照するパッケージ名)とすれば分かります。 ncurses の場合は Base:System ですね。
やったら,osc をインストールしていない,というのが解りました.^^;;
とはいえ、残念ながらBase:Systemでは12.1用のパッケージを提供していない ようなので、ご自身のOBS home:* プロジェクトにlinkpacしてビルドする 必要があるようですね。
ここ
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_Factory/src/
から,ncurses-5.9-89.2.src.rpm をGet して rpmbuild --rebuild すると, 仰る通りのパッケージを作成出来ました.
有難うございます.
ところで,Packman というのは,SuSE 内部のプロジェクトでしょうか? それとも,外部のプロジェクトなんでしょうか?
完全に外部のプロジェクトです。 (というか、逆に内部だとまずいんですよ。)
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5hsjh3u4kx.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 08:14:22 +0100
[TI] == Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
rpmbuild --rebuild を実行した折のエラー・メッセージでググったら,ocaml 3.11.1 のバグで,3.12 にアップするように,という何処かのMLでのやり取り を観たのですが,どこだか覚えていません.m(_ _)m
TI> うーん、ocaml自体のビルドとごっちゃになっているような。
なんか,勘違いをされてませんか?
scilab 5.3.3 のビルドでは,ocaml が使用されるのですが,その途中,ocaml 絡みのエラーが発生し,ビルドが abort されたんです. で,エラーでググったら,ocaml 由来のバグだと解り,ocaml 3.12 にアップ デートた後,ビルドが通ったという話です.どこが ocaml のビルド自体の話 なんでしょうか?
TI>>> libtinfo.so.5はncurses-5.9のパッケージから含まれています。 TI>>> ということで、5.8系列は既に「古い」パッケージなんです。
と,言われましても,YaST2で見る限り,小生のものが最新バージョンと現れ ますが?
TI> 12.1用にリリースされているものでは、ですね。
それにしても,
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_12.1/
にあるのが最新バージョンであんたのは古い,というのは,如何なもんでしょ うか?
TI> しかし、SUSEから正式に提供されている12.1用のパッケージでlibtinfo.so.* TI> を必要とするものは存在していません。 TI> ですから、非正規なパッケージの野良ビルドに関して文句を言われても…。
ん? では,
http://download.opensuse.org/distribution/12.1/repo/oss/suse/
にある libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm は何なんですか? これは,libtinfo.so.5 を要求していますが?
libcaca のバージョンは変わらず,マイナーバージョンのアップのみですが.
TI>>> つまり12.1オリジナルのlibcaca.src.rpmをrpmbuild --rebuildするとエラー TI>>> になる、というわけではないと?
いえ,そう何もかもセルフ・ビルドをしているわけではありません. こういう面では,出来るだけ手を抜きたい,というのが本音です.
TI> Packmanのパッケージをリビルドするのであれば、Packmanからlibcaca-devel TI> をインストールするというのはなしなんでしょうか…?
ですから,libcaca をビルドしたことはない,と申し上げているのです.
# licaca は openSUSE と Packman の両者から提供されてますね?
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野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 87limvsour.wl%nomiya@galaxy.dti.ne.jp Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 16:39:24 +0900
[小生] == 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp has written:
TI> Packmanのパッケージをリビルドするのであれば、Packmanからlibcaca-devel TI> をインストールするというのはなしなんでしょうか…?
小生> ですから,libcaca をビルドしたことはない,と申し上げているのです.
トンチンカンな RES でした.m(_ _)m
Packman 由来の src.rpm をリビルドしたことはありません.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ "Bill! You married with Computers. Not with Me!" "No..., with money."
At Tue, 20 Mar 2012 16:39:24 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5hsjh3u4kx.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 08:14:22 +0100
[TI] == Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
rpmbuild --rebuild を実行した折のエラー・メッセージでググったら,ocaml 3.11.1 のバグで,3.12 にアップするように,という何処かのMLでのやり取り を観たのですが,どこだか覚えていません.m(_ _)m
TI> うーん、ocaml自体のビルドとごっちゃになっているような。
なんか,勘違いをされてませんか?
scilab 5.3.3 のビルドでは,ocaml が使用されるのですが,その途中,ocaml 絡みのエラーが発生し,ビルドが abort されたんです. で,エラーでググったら,ocaml 由来のバグだと解り,ocaml 3.12 にアップ デートた後,ビルドが通ったという話です.どこが ocaml のビルド自体の話 なんでしょうか?
いえ、そこで何でsrc.rpmの話が絡んでくるんだろう、という疑問なんです。 scilab-5.3.3って11.3で正式には提供されてないはずなんですが。
そのパッケージの野良ビルドが11.3のocamlで通らないのは分かりますが、非 正規のパッケージだからそんなものでテストもしてないわけですし、それをリ リース前にチェックしなければならない理由もないわけです。
もちろん、問題が生じるというのであれば、直すに越したことはないんですが、 それにはバグレポートを上げてQAを通して云々というプロセスが必要なんです。
MLやTwitterで文句を言ったら自動的に直るような画期的なシステムには、 まだ残念ながら到達していません。
TI>>> libtinfo.so.5はncurses-5.9のパッケージから含まれています。 TI>>> ということで、5.8系列は既に「古い」パッケージなんです。
と,言われましても,YaST2で見る限り,小生のものが最新バージョンと現れ ますが?
TI> 12.1用にリリースされているものでは、ですね。
それにしても,
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_12.1/
にあるのが最新バージョンであんたのは古い,というのは,如何なもんでしょ うか?
は? Base:System は devel project、つまり開発版のパッケージの元となる レポジトリです。ですから、常に最新版のパッケージがあるわけです。
12.1はリリースされているものでは最新ですが、開発中のバージョンに比べたら 当然古いですよね?
TI> しかし、SUSEから正式に提供されている12.1用のパッケージでlibtinfo.so.* TI> を必要とするものは存在していません。 TI> ですから、非正規なパッケージの野良ビルドに関して文句を言われても…。
ん? では,
http://download.opensuse.org/distribution/12.1/repo/oss/suse/
にある libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm は何なんですか? これは,libtinfo.so.5 を要求していますが?
どうやってチェックしましたか? こちらで見る限りそういったものは存在していませんが。
% rpm -qp libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm --requires | grep tinfo
おそらく、Packman由来のものとごちゃ混ぜになってるんじゃないですかね。
libcaca のバージョンは変わらず,マイナーバージョンのアップのみですが.
TI>>> つまり12.1オリジナルのlibcaca.src.rpmをrpmbuild --rebuildするとエラー TI>>> になる、というわけではないと?
いえ,そう何もかもセルフ・ビルドをしているわけではありません. こういう面では,出来るだけ手を抜きたい,というのが本音です.
TI> Packmanのパッケージをリビルドするのであれば、Packmanからlibcaca-devel TI> をインストールするというのはなしなんでしょうか…?
ですから,libcaca をビルドしたことはない,と申し上げているのです.
# licaca は openSUSE と Packman の両者から提供されてますね?
ということは、要するにPackmanのlibcacaのパッケージングの問題なわけです。
PackmanはSUSEのパッケージとは直接関係なく、独自のビルドシステムで 構築されているものです。ですから、Packmanのパッケージングの不備は、 Packmanの方で対処すべき話です。
つまり、文句を言う対象が間違ってますよ、ということで。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5hhaxjzoaq.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 09:09:33 +0100
[TI] == Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
scilab 5.3.3 のビルドでは,ocaml が使用されるのですが,その途中,ocaml 絡みのエラーが発生し,ビルドが abort されたんです. で,エラーでググったら,ocaml 由来のバグだと解り,ocaml 3.12 にアップ デートた後,ビルドが通ったという話です.どこが ocaml のビルド自体の話 なんでしょうか?
TI> いえ、そこで何でsrc.rpmの話が絡んでくるんだろう、という疑問なんです。 TI> scilab-5.3.3って11.3で正式には提供されてないはずなんですが。
いえ,ちゃんとバイナリーで提供されていました.現に,11.4 でも提供され ています.
http://download.opensuse.org/repositories/Education/openSUSE_11.4/
もしかして,このレポは非正規のものなんでしょうか?
TI> そのパッケージの野良ビルドが11.3のocamlで通らないのは分かりますが、非 TI> 正規のパッケージだからそんなものでテストもしてないわけですし、それをリ TI> リース前にチェックしなければならない理由もないわけです。
野良ビルドをしたのは,./configure の switch を変えたく,rpm2cpio で spec ファイルを取り出し,書き換えた為です.Education で提供されていた ものをそのまま使っていれば,このような事態に遭遇せずに済んだのです.
TI> もちろん、問題が生じるというのであれば、直すに越したことはないんですが、 TI> それにはバグレポートを上げてQAを通して云々というプロセスが必要なんです。
それは解ってます.
TI> MLやTwitterで文句を言ったら自動的に直るような画期的なシステムには、 TI> まだ残念ながら到達していません。
これも解ってます.
ただ,bugzilla に上げたからと言って,直ぐに反映されない,つまり.改訂 版がリリースされず,改訂版は,次の openSUSE で,とやられると,bugzilla に上げる気が失せます.
それにしても,
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_12.1/
にあるのが最新バージョンであんたのは古い,というのは,如何なもんでしょ うか?
TI> は? Base:System は devel project、つまり開発版のパッケージの元となる TI> レポジトリです。ですから、常に最新版のパッケージがあるわけです。
TI> 12.1はリリースされているものでは最新ですが、開発中のバージョンに比べたら TI> 当然古いですよね?
仰ることは解ります. ただ,上記の URL も絶えずチェックせよ,というのなら,YaST2 の「コミュ ニティ・レポジトリ」にそれを加えておくべきではないでしょうか?
それとも,12.1 のユーザたるもの,12.1 のレポジトリを全て追い掛けるべき, とおっしゃるのなら,話は別ですが.
ん? では,
http://download.opensuse.org/distribution/12.1/repo/oss/suse/
にある libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm は何なんですか? これは,libtinfo.so.5 を要求していますが?
TI> どうやってチェックしましたか? TI> こちらで見る限りそういったものは存在していませんが。
TI> % rpm -qp libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm --requires | grep tinfo
TI> おそらく、Packman由来のものとごちゃ混ぜになってるんじゃないですかね。
ごちゃ混ぜになってません.
確かに,
% rpm -qp libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm --requires | grep tinfo
とすると何も返って来ません.が,これを rpm2cpio で分解し,
$ ldd libcaca.so.0.99.17 | grep tinfo
とすると,
libtinfo.so.5 => /lib64/libtinfo.so.5 (0x00007f2d885bd000)
となります.
これは,どういうことでしょうか?
TI> PackmanはSUSEのパッケージとは直接関係なく、独自のビルドシステムで TI> 構築されているものです。ですから、Packmanのパッケージングの不備は、 TI> Packmanの方で対処すべき話です。
TI> つまり、文句を言う対象が間違ってますよ、ということで。
それは百も承知です. 別段,文句を言っているとは思いませんが?
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton --
At Tue, 20 Mar 2012 17:48:06 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5hhaxjzoaq.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 09:09:33 +0100
[TI] == Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
scilab 5.3.3 のビルドでは,ocaml が使用されるのですが,その途中,ocaml 絡みのエラーが発生し,ビルドが abort されたんです. で,エラーでググったら,ocaml 由来のバグだと解り,ocaml 3.12 にアップ デートた後,ビルドが通ったという話です.どこが ocaml のビルド自体の話 なんでしょうか?
TI> いえ、そこで何でsrc.rpmの話が絡んでくるんだろう、という疑問なんです。 TI> scilab-5.3.3って11.3で正式には提供されてないはずなんですが。
いえ,ちゃんとバイナリーで提供されていました.現に,11.4 でも提供され ています.
http://download.opensuse.org/repositories/Education/openSUSE_11.4/
もしかして,このレポは非正規のものなんでしょうか?
非正規です。 基本的に download.opensuse.org/distribution/ 以外のものは非オフィシャ ルなパッケージです。
TI> そのパッケージの野良ビルドが11.3のocamlで通らないのは分かりますが、非 TI> 正規のパッケージだからそんなものでテストもしてないわけですし、それをリ TI> リース前にチェックしなければならない理由もないわけです。
野良ビルドをしたのは,./configure の switch を変えたく,rpm2cpio で spec ファイルを取り出し,書き換えた為です.Education で提供されていた ものをそのまま使っていれば,このような事態に遭遇せずに済んだのです.
TI> もちろん、問題が生じるというのであれば、直すに越したことはないんですが、 TI> それにはバグレポートを上げてQAを通して云々というプロセスが必要なんです。
それは解ってます.
TI> MLやTwitterで文句を言ったら自動的に直るような画期的なシステムには、 TI> まだ残念ながら到達していません。
これも解ってます.
ただ,bugzilla に上げたからと言って,直ぐに反映されない,つまり.改訂 版がリリースされず,改訂版は,次の openSUSE で,とやられると,bugzilla に上げる気が失せます.
確かにそういうメンテナもいますね、残念ながら。 基本的に担当者次第です。
それにしても,
http://download.opensuse.org/repositories/Base:/System/openSUSE_12.1/
にあるのが最新バージョンであんたのは古い,というのは,如何なもんでしょ うか?
TI> は? Base:System は devel project、つまり開発版のパッケージの元となる TI> レポジトリです。ですから、常に最新版のパッケージがあるわけです。
TI> 12.1はリリースされているものでは最新ですが、開発中のバージョンに比べたら TI> 当然古いですよね?
仰ることは解ります. ただ,上記の URL も絶えずチェックせよ,というのなら,YaST2 の「コミュ ニティ・レポジトリ」にそれを加えておくべきではないでしょうか?
ですから、それは Packman のパッケージの問題なんです。 Packman のパッケージが、何故か新しい ncurses でもってビルドされてしまっ ているため、新しい ncurses が必要になっている、というのが現状です。
それとも,12.1 のユーザたるもの,12.1 のレポジトリを全て追い掛けるべき, とおっしゃるのなら,話は別ですが.
いえ、問題は野宮さんが12.1の正規パッケージ以外のものを使っている点にあ ります。
そうしたパッケージの問題は、ほとんどの場合SUSEのパッケージというよりは、 他のパッケージとの混合により生じます。 つまり、混ぜたパッケージの方をFixするのが本筋です。
要するに、野宮さんの問題はコミュニティレポジトリで生じる、ありがちな話 で、パッケージ間の整合性がうまく取れてない状況に陥ってしまった、と。
ん? では,
http://download.opensuse.org/distribution/12.1/repo/oss/suse/
にある libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm は何なんですか? これは,libtinfo.so.5 を要求していますが?
TI> どうやってチェックしましたか? TI> こちらで見る限りそういったものは存在していませんが。
TI> % rpm -qp libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm --requires | grep tinfo
TI> おそらく、Packman由来のものとごちゃ混ぜになってるんじゃないですかね。
ごちゃ混ぜになってません.
確かに,
% rpm -qp libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm --requires | grep tinfo
とすると何も返って来ません.が,これを rpm2cpio で分解し,
$ ldd libcaca.so.0.99.17 | grep tinfo
とすると,
libtinfo.so.5 => /lib64/libtinfo.so.5 (0x00007f2d885bd000)
となります.
これは,どういうことでしょうか?
こちらでは再現していません。 おそらく野宮さんの環境がモツのごった煮状態になってるのでは。 非正規の ncurses のインストールが問題なのかも。
TI> PackmanはSUSEのパッケージとは直接関係なく、独自のビルドシステムで TI> 構築されているものです。ですから、Packmanのパッケージングの不備は、 TI> Packmanの方で対処すべき話です。
TI> つまり、文句を言う対象が間違ってますよ、ということで。
それは百も承知です. 別段,文句を言っているとは思いませんが?
了解です。それでは今後はスルーします。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : s5h8vivzllq.wl%tiwai@suse.de Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 10:07:45 +0100
[TI] == Takashi Iwai tiwai@suse.de has written:
TI>>> scilab-5.3.3って11.3で正式には提供されてないはずなんですが。
いえ,ちゃんとバイナリーで提供されていました.現に,11.4 でも提供され ています.
http://download.opensuse.org/repositories/Education/openSUSE_11.4/
もしかして,このレポは非正規のものなんでしょうか?
TI> 非正規です。 TI> 基本的に download.opensuse.org/distribution/ 以外のものは非オフィシャ TI> ルなパッケージです。
ゲッ! そうなんですか. scilab は非常に優れもののソフトで,12.1 でも苦労して入れ,使っています.
openSUSE ML でも,12.1 に scilab は提供されないのか?,とメッセージが 上がっていましたが.
ただ,上記の URL も絶えずチェックせよ,というのなら,YaST2 の「コミュ ニティ・レポジトリ」にそれを加えておくべきではないでしょうか?
TI> ですから、それは Packman のパッケージの問題なんです。 TI> Packman のパッケージが、何故か新しい ncurses でもってビルドされてしまっ TI> ているため、新しい ncurses が必要になっている、というのが現状です。
なるほど. 確かに,11.3 迄は,libtinfo が無い,と怒られることはなく,12.1 で初め て遭遇した事態です.
それとも,12.1 のユーザたるもの,12.1 のレポジトリを全て追い掛けるべき, とおっしゃるのなら,話は別ですが.
TI> いえ、問題は野宮さんが12.1の正規パッケージ以外のものを使っている点にあ TI> ります。
TI> そうしたパッケージの問題は、ほとんどの場合SUSEのパッケージというよりは、 TI> 他のパッケージとの混合により生じます。 TI> つまり、混ぜたパッケージの方をFixするのが本筋です。
何だろう.Packman は余り利用していない筈ですが..... 12.1 を入れ,何かのソフトを動かそうとした折に,libtinfo が無い,と蹴ら れ.それでシンボリック・リンクを作成したのですが,どのソフトだったか覚 えてません...
TI> 要するに、野宮さんの問題はコミュニティレポジトリで生じる、ありがちな話 TI> で、パッケージ間の整合性がうまく取れてない状況に陥ってしまった、と。
ふ〜む,困ったなぁ〜.....
確かに,
% rpm -qp libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm --requires | grep tinfo
とすると何も返って来ません.が,これを rpm2cpio で分解し,
$ ldd libcaca.so.0.99.17 | grep tinfo
とすると,
libtinfo.so.5 => /lib64/libtinfo.so.5 (0x00007f2d885bd000)
となります.
これは,どういうことでしょうか?
TI> こちらでは再現していません。
やはり.先のメールを送信した後で,ふと,違うんでは?,と思ったりしてい ました.
TI> おそらく野宮さんの環境がモツのごった煮状態になってるのでは。 TI> 非正規の ncurses のインストールが問題なのかも。
いえ,ncurses を野良ビルドしてはいません.実際,自分でビルドしたものは, 全て /usr/src/packages/RPMS/x86_64 に置いていますが,今観ても昨日教え て戴いてビルドしたものしか入っていません.それまでも,openSUSE 由来の ものしか入れてなかったので. ncurses では無い,ですね.第一,Packman には,ncurses なるパッケージは 存在しません.
$ rpm -q --whatrequires /lib64/libtinfo.so.5 /lib64/libtinfo.so.5 を必要とするパッケージは存在しません。
って出るし.....
どうやって原因を探りだすか...... (_ _?
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton --
今井です。
$rpm -qpR libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm /sbin/ldconfig /sbin/ldconfig libc.so.6()(64bit) libc.so.6(GLIBC_2.14)(64bit) libc.so.6(GLIBC_2.2.5)(64bit) libc.so.6(GLIBC_2.3.4)(64bit) libc.so.6(GLIBC_2.4)(64bit) libc.so.6(GLIBC_2.7)(64bit) libcaca.so.0()(64bit) libdl.so.2()(64bit) libdl.so.2(GLIBC_2.2.5)(64bit) libncursesw.so.5()(64bit) libslang.so.2()(64bit) libslang.so.2(SLANG2)(64bit) libstdc++.so.6()(64bit) libstdc++.so.6(CXXABI_1.3)(64bit) libstdc++.so.6(GLIBCXX_3.4)(64bit) libz.so.1()(64bit) rpmlib(CompressedFileNames) <= 3.0.4-1 rpmlib(PayloadFilesHavePrefix) <= 4.0-1 rpmlib(PayloadIsLzma) <= 4.4.6-1
となっていますし、このパッケージ自体はlibtinfo.so.5を要求してないんじゃ ないでしょうか。 私の使っている環境でもlibcaca0-0.99.beta17-8.1.2は入っていますけど libtinfo.so.5 はありませんし、要求もされていません。
(2012年03月20日 16:39), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
ん? では, http://download.opensuse.org/distribution/12.1/repo/oss/suse/ にある libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm は何なんですか? これ は,libtinfo.so.5 を要求していますが?
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F683B58.6050606@gmail.com Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 17:10:00 +0900
[MI] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
MI> $rpm -qpR libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpm [...] MI> rpmlib(PayloadIsLzma) <= 4.4.6-1
MI> となっていますし、このパッケージ自体はlibtinfo.so.5を要求してないんじゃ MI> ないでしょうか。
rpm -qpR の結果は同じです.
MI> 私の使っている環境でもlibcaca0-0.99.beta17-8.1.2は入っていますけど MI> libtinfo.so.5 MI> はありませんし、要求もされていません。
何だろう....(_ _?
libcaca のアップデートの頻度は高く,それを入れようとする度,libtinfo が無い,と文句を言われ続けていました. 今井さんは,MPlayer をお使いではないのですか? MPlayer も libtinfo.so.5 を要求しますが?
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今井です。
(2012年03月20日 17:54), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
rpm -qpR の結果は同じです.
MI> 私の使っている環境でもlibcaca0-0.99.beta17-8.1.2は入っていますけど MI> libtinfo.so.5 MI> はありませんし、要求もされていません。
何だろう....(_ _?
libcaca のアップデートの頻度は高く,それを入れようとする度,libtinfo が無い,と文句を言われ続けていました. 今井さんは,MPlayer をお使いではないのですか? MPlayer も libtinfo.so.5 を要求しますが?
MPlayer入れていますけど、libtinfo.so.5は要求されません。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F684DE0.2060500@gmail.com Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 18:29:04 +0900
[MI] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
MI> MPlayer入れていますけど、libtinfo.so.5は要求されません。
ギョーッ! そうですか.......
昨日流したように,Packman ML でもドイツの方が libtinfo が無い,と言っ て蹴られると書かれていたので,libtinfo は要るもんだとばかり思ってまし た.
それこそ,「モツのごった煮」状態か.....
# 「モツのごった煮」というのは,ドイツ料理なんでしょうか?
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今井です。
libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpmって
YaST2->ソフトウェア管理
から「検索」タブもしくは「リポジトリ」タブで libcaca0..... を選べるように設定した上で libcaca0..... を選んで「バージョン」タブを表示させるとどうなりますか?
openSUSEのリポジトリ distribution/12.1/repo/oss/suse/x86_64 にあるものだけだと思いますけど、それで間違いないですか?
PackManリポジトリのコピーを全部探してみましたけど、 PackManリポジトリには件のlibcaca......は存在していません ので.....。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F6850F6.7070506@gmail.com Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 18:42:14 +0900
[MI] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
MI> libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpmって
MI> YaST2->ソフトウェア管理
MI> から「検索」タブもしくは「リポジトリ」タブで MI> libcaca0..... MI> を選べるように設定した上で MI> libcaca0..... MI> を選んで「バージョン」タブを表示させるとどうなりますか?
MI> openSUSEのリポジトリ MI> distribution/12.1/repo/oss/suse/x86_64 MI> にあるものだけだと思いますけど、それで間違いないですか?
MI> PackManリポジトリのコピーを全部探してみましたけど、 MI> PackManリポジトリには件のlibcaca......は存在していません MI> ので.....。
はい,Packman にはありません. 小生の場合,表示されるのは,
1. Education から提供されている 0.99.16-5.317 2. openSUSE ビルドサービス-教育から提供されている 0.99.16-51.3 3. Multimedia:libs から提供されている 0.99beta17-24.14 4. openSUSE-12.1-Oss から提供されている 0.99beta17-8.1.2 5. openSUSE-12.1-12.1-1.4 から提供されている 0.99beta17-8.1.2
です.
今は上記の 3. を入れていますが,依存関係を観ますと,必要とするものに libtinfo なるものが現れていません.....
宜しくお願いします.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton --
こんにちは、齊藤と申します。
少し脇道に逸れてしまいますが、/tmp 関係で一つ。
私の自宅のマシンは、メインマシンがメモリ32GBとSSDで、 サブマシン群がメモリ16GとSSDという構成なのですが、
なぜかメモリ32GBのメインマシンだけ30分に1回くらいの 確率でブラウザがクラッシュします(Firefoxだけでなく Chromeも同じくらいの頻度でクラッシュします)。
以前SCIM関係でFirefoxがクラッシュするという話題が MLで出ていたのを拝見しましたが、日本語入力を全部無効に しても再現しました。プロファイルの切換やログオフなどでは 駄目で、マシンを再起動すると回復します。
色々設定を疑ったのですが、辿り着いたのが /tmp でした。 メモリ32GBのマシンだけ、 SSDに/tmp 用にパーティションを 区切って永続的にtmpのデータをもたせるようにしたら、 クラッシュ頻度の大幅な低下に成功しました(まだ時々起きますが。 tmpfsを使っている /var/run 系などを疑っています)。
メモリの相性問題かなと思って、Memtest86+を走らせても 問題を発見できず、/tmp の設定を変えたらかなり改善しました。。
齊藤
2012年3月20日19:37 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F6850F6.7070506@gmail.com Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 18:42:14 +0900
[MI] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
MI> libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpmって
MI> YaST2->ソフトウェア管理
MI> から「検索」タブもしくは「リポジトリ」タブで MI> libcaca0..... MI> を選べるように設定した上で MI> libcaca0..... MI> を選んで「バージョン」タブを表示させるとどうなりますか?
MI> openSUSEのリポジトリ MI> distribution/12.1/repo/oss/suse/x86_64 MI> にあるものだけだと思いますけど、それで間違いないですか?
MI> PackManリポジトリのコピーを全部探してみましたけど、 MI> PackManリポジトリには件のlibcaca......は存在していません MI> ので.....。
はい,Packman にはありません. 小生の場合,表示されるのは,
- Education から提供されている 0.99.16-5.317
- openSUSE ビルドサービス-教育から提供されている 0.99.16-51.3
- Multimedia:libs から提供されている 0.99beta17-24.14
- openSUSE-12.1-Oss から提供されている 0.99beta17-8.1.2
- openSUSE-12.1-12.1-1.4 から提供されている 0.99beta17-8.1.2
です.
今は上記の 3. を入れていますが,依存関係を観ますと,必要とするものに libtinfo なるものが現れていません.....
宜しくお願いします.
┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
齊藤です。
まぁ、 /tmp をSSD内に切るっていうのは、 SSDの寿命的には良くない話なのでしょうが、 他のメモリ16GBのマシン群では起きず、 32GBのメインマシンだけ起きているので、 現状で少々様子を見てみています。
メインマシンでは、openSUSE環境だけではなくて、 Ubuntuでも同様の問題が起きるんですよね。 ハードウェアかカーネルレベルの問題かもしれません。
齊藤
2012年3月20日20:15 SAITO TAKAYOSHI miraihack@gmail.com:
こんにちは、齊藤と申します。
少し脇道に逸れてしまいますが、/tmp 関係で一つ。
私の自宅のマシンは、メインマシンがメモリ32GBとSSDで、 サブマシン群がメモリ16GとSSDという構成なのですが、
なぜかメモリ32GBのメインマシンだけ30分に1回くらいの 確率でブラウザがクラッシュします(Firefoxだけでなく Chromeも同じくらいの頻度でクラッシュします)。
以前SCIM関係でFirefoxがクラッシュするという話題が MLで出ていたのを拝見しましたが、日本語入力を全部無効に しても再現しました。プロファイルの切換やログオフなどでは 駄目で、マシンを再起動すると回復します。
色々設定を疑ったのですが、辿り着いたのが /tmp でした。 メモリ32GBのマシンだけ、 SSDに/tmp 用にパーティションを 区切って永続的にtmpのデータをもたせるようにしたら、 クラッシュ頻度の大幅な低下に成功しました(まだ時々起きますが。 tmpfsを使っている /var/run 系などを疑っています)。
メモリの相性問題かなと思って、Memtest86+を走らせても 問題を発見できず、/tmp の設定を変えたらかなり改善しました。。
齊藤
2012年3月20日19:37 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F6850F6.7070506@gmail.com Date & Time: Tue, 20 Mar 2012 18:42:14 +0900
[MI] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
MI> libcaca0-0.99.beta17-8.1.2.x86_64.rpmって
MI> YaST2->ソフトウェア管理
MI> から「検索」タブもしくは「リポジトリ」タブで MI> libcaca0..... MI> を選べるように設定した上で MI> libcaca0..... MI> を選んで「バージョン」タブを表示させるとどうなりますか?
MI> openSUSEのリポジトリ MI> distribution/12.1/repo/oss/suse/x86_64 MI> にあるものだけだと思いますけど、それで間違いないですか?
MI> PackManリポジトリのコピーを全部探してみましたけど、 MI> PackManリポジトリには件のlibcaca......は存在していません MI> ので.....。
はい,Packman にはありません. 小生の場合,表示されるのは,
- Education から提供されている 0.99.16-5.317
- openSUSE ビルドサービス-教育から提供されている 0.99.16-51.3
- Multimedia:libs から提供されている 0.99beta17-24.14
- openSUSE-12.1-Oss から提供されている 0.99beta17-8.1.2
- openSUSE-12.1-12.1-1.4 から提供されている 0.99beta17-8.1.2
です.
今は上記の 3. を入れていますが,依存関係を観ますと,必要とするものに libtinfo なるものが現れていません.....
宜しくお願いします.
┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
松本です。
余計なことを書くのはやめて、とりあえず一点のみ。
野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
[...]
これは知っていました. が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
別に変わっていませんよ。 もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
12.1 ですか?
/tmp ディレクトリのお掃除については、こんな文書がありました。 http://www.novell.com/linux/releasenotes/x86_64/openSUSE/12.1/#11
# URL だと 12.1 のリリースノートみたいに見えますが 12.2 のリリースノート # のドラフトっぽいですね。
で、どうもこれは 12.1 で (systemd を使うようにしていれば) 既にそうなって いるような…。
ということで、/usr/lib/tmpfiles.d/tmp.conf で挙動が指定されているようで、 systemd does not honor sysconfig variables in /etc/sysconfig/cron such as TMP_DIRS_TO_CLEAR. …ということになっているみたいです。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] /tmp でオープンソースの管理をするなっ!,ですか? Message-ID : 4F6744B3.2010803@gmx.net Date & Time: Mon, 19 Mar 2012 23:37:39 +0900
[SM] == Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
が,11.3 迄は平気でしたので,openSUSE は別方針だと受け止めていました.
いきなり変えられると面食らうだけです.
TI>>> 別に変わっていませんよ。 TI>>> もし、変わっていたとしたら(かつそれが原因だとしたら)、野宮さんの環境で TI>>> 何かが勝手に書き換えたりしたんだと思います。
12.1 ですか?
SM> /tmp ディレクトリのお掃除については、こんな文書がありました。 SM> http://www.novell.com/linux/releasenotes/x86_64/openSUSE/12.1/#11
SM> # URL だと 12.1 のリリースノートみたいに見えますが 12.2 のリリースノート SM> # のドラフトっぽいですね。
SM> で、どうもこれは 12.1 で (systemd を使うようにしていれば) 既にそうなって SM> いるような…。
SM> ということで、/usr/lib/tmpfiles.d/tmp.conf で挙動が指定されているようで、 SM> systemd does not honor sysconfig variables in /etc/sysconfig/cron such SM> as TMP_DIRS_TO_CLEAR. SM> …ということになっているみたいです。
なるほど.
情報サンクスです.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ "Bill! You married with Computers. Not with Me!" "No..., with money."
At Sun, 18 Mar 2012 02:20:16 +0900, Masaru Imai wrote:
今井です。
やるんなら$HOME以下じゃないかなと。 /usr/src以下とかはパッケージ管理上面倒になる様な気がしますし。
そうですね。/tmpはまさにtemporaryな場所ですので。 tmpfsでマウントする人もいるくらいですから。
$HOMEはNFSなどで共有されている場合に注意が必要なことがありますが、ロー カルストレージだけでしたら確実な場所だと言えますね。
/usr/local以下はその名の通り、ローカルな場所ですし、通常パッケージ管理 外ですので、ここにユーザ用のディレクトリを作って作業する場合も多いと思い ます。同様に/opt以下のディレクトリもそういった感じで使うことがありますね。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de
2012年3月17日23:47 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp:
今一つ質問させて下さい.
小生は,vlc,mplayer, ffmpeg 等,20近くのオープンソースに就いて,時間 のある時,svn,git,hg等の最先端を取得し,ビルドしています.
が,12.1 にしてから,
$ foo1> git pull
$ foo2> svn up
$ foo3> bzr pull
等を実行しますと,ある筈のファイル群が無い,と蹴られるようになりました. この現象が発生するのは,再起動時だけではなく,長時間パソコンを動かして いる時にも発生します.ソースそのものがゴッソリ無くなったということはあ りません.
余り頻繁にこの現象が発生するので,現在は,最先端を取得し,ビルドを終え たらオフラインの HDD を繋ぎ,rsync でバックアップを取り,
# rsync -av --delete /tmp/ /bkup/tmp
最先端を取得する際には,先ずバックアップをいれ,
# rsync -av /bkup/tmp/ /tmp
その後,再先端の取得&ビルドを実行するようにしています.
11.1 まではこのような面倒なことをする必要がなかったので,?,という状 態です.が,ググってみると,/tmp でファイル管理をするな,というのが通 説のようで,永らく,MLで訊き辛いなぁ〜,と思っていた次第です.
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
ともあれ,
- 12.1 では,やはり,/tmp でソース管理をするなっ! でしょうか?
それとも,小生のシステムに何処かおかしいところがある,ということの 兆候でしょうか?
- ソースの管理は,本来何処でやるのがベストなんでしょうか?
調べてみると,
~/
でやっている人も居れば,
/usr/src
や,
/usr/local/src でやっている人
が居たり.... (_ _?
宜しくお願いします.
┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい, ということにはならない.」 -- 森 毅 -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
--
今井 優 mail: mforce4@gmail.com (maimai@coral.ocn.ne.jp)
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
松本です。
今更ですけど…
野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
ググってみると,/tmp でファイル管理をするな,というのが通 説のようで,永らく,MLで訊き辛いなぁ〜,と思っていた次第です.
FHS によると、/tmp ディレクトリの目的は
The /tmp directory must be made available for programs that require temporary files.
…であり、
Programs must not assume that any files or directories in /tmp are preserved between invocations of the program.
…だということです。 http://www.pathname.com/fhs/pub/fhs-2.3.html#TMPTEMPORARYFILES
あくまで一時的なデータ置き場であり、ここにあるものはいつなくなってもおか しくないと心得よ! ということですね。
で、/usr/src についても
Source code may be place placed in this subdirectory, only for reference purposes.
…ということで、注釈によると
Generally, source should not be built within this hierarchy.
…ということのようです。 http://www.pathname.com/fhs/pub/fhs-2.3.html#USRSRCSOURCECODE
複数ユーザでソースを共有してテストや開発を行いたい場合は、今だと subversion や git などで管理するっていうのが主流になっているんでしょう。
ただ,オープンソースの管理先を ~/temp に変えたことがあります.が,その 時には,ビルドの後,checkinstall を走らせて rpm ファイルを作成すると, ソースに拠っては,ファイルやディレクトリ群の所有者が root に変わるとい う面倒な事態が発生し,一々 chown を実行するのも面倒ですので,またぞろ, /tmp でオープンソースの管理をするようになった次第です(/tmp では.root に所有者が変わるということはありませんので).
checkinstall はあくまで「手抜きのためのツール」だと考えた方がいいと思い ます。どこまで信頼できるかちょっと怪しい部分もあるので、ちゃんとやるなら ディストリビューションの *.src.rpm (もしあるなら) を取ってきて spec ファ イルを取り出し、編集して RPM を作った方がいいでしょうね。