本題とは全く関係ないものの、気付いたので。 hpへのフォロー(弁護?)ではないですが、ここで CD-ROM が使われてるのは、おそらく調達&検証の都合です。 AMD が各社と共同で Melody とか Quartet の設計してた 時期って、薄型の DVD ドライブは生産終了確定、SuperDrive の たぐいはまだプロトで調達安定せず、ってことで、選択肢が combo(CD-RW/DVD) しかない、てなあたりだったハズです。 同時期の設計の Rhapsody や Serenade も CD-ROM ですし。 # で、ヘタに combo だとハマる↓。 http://support.novell.com/cgi-bin/search/searchtid.cgi?/en/2003/11/fluttma_d... 今なら SuperDrive あるんだからリファレンス引き継がないで アップデートした仕様で出してよ、というのは確かにあるんですが、 このクラスのサーバでヘタに構成変えるとユーザに泣かれるから そのまんま、という展開かと。 で、おそらく Processor の世代交代があるまではこのままでしょうが、 Quartet 上で Dual Core Opteron が動作することは既に確定 (デモ済→ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0909/amd.htm) なので、Quartet はヘタすると2003年〜2005年の間ずっと現役維持 という、IA サーバ業界では驚異のプロダクトになるかもしれません。 ……まぁ、ってことはまだまだしばらくは 「メインメモリは余裕で 4GB 越えてるのに、なんか買ってみたら CD-ROM ドライブしかなくて AMD64 版インストールできません」 という、意味ないじゃんこのやろー、みたいな恐怖の展開もありうるわけで、 SuSE で構築案件される方は気をつけましょう。 ちなみに色々見てみましたが、どうやらラックマウント Opteron 機は 標準構成ではたいていが CD-ROM です(死) # ちなみに Melody は量産版でもプロトと変わらない轟音です……。 -- Fumihito Yoshida