菅原です.
From: 1xx
私自身も混乱しているさ中でmailを書いてしまい、 混乱を拡大させて申し訳ないです。
openSUSE 13.1 Milestone 3 の Emacs 24.3,1 はeggをinstallしていなくても、 uim-helper等を起動して仮名漢字変換ができるようです。 uim-helper関連のprocessをkillしても仮名漢字変換ができるのは謎です。
*Messages* バッファは確認されたでしょうか. *Messages* バッファに mini buffer (Emacs のフレームの最下行の領域) に 出力されたもののログが残っていますので, 何らかのサーバに接続しているの であれば *Messages* にログが残っている可能性が高いです.
From: sugaht@zephyr.dti.ne.jp Subject: Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: FreeWnn 1.1.1-a22 testのお願い。 Date: Sun, 25 Aug 2013 11:43:05 +0900 (JST) Message-ID: <20130825.114305.2119143108798722044.sugaht@zephyr.dti.ne.jp>
上記の debian のパッチは, ざっと見たところ
a. fwnn を emacs 24.3 で使うためには, egg-com.el へのパッチのみ必要 canna, s3j も egg-comm に依存しています (s3j てまだありました?).
fwnn の使用には上記の通り egg-comm.el のパッチのみ必要です. ですが, 下記の anthy へのパッチは強く推奨します.
b. egg/{anthy.el,anthyipc.el} は, 白井秀行さんの自家製 egg-anthy 版 またはその派生版と思われます (動作未確認). 私も白井秀行さん自家製の別バージョンを使用しています.
fwnn のみ使用するのであれば下記は不要と思います.
(load "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg/leim-list")
そうなんですか? でもその場合、eggはどこからloadされているのでしょうか?
なにか勘違いしているようであれば申し訳ないです。
leim-list.el は, load-path が通っているフォルダに置いておけば, emacs の 起動時に自動的に読み込まれます. これは, init file (.emacs) を読み込ま ないオプション "-q" と site 用スタートアップファイルを読み込まないオプ ション"-no-site-file" をつけて emacs を起動しても同様です. 確認は strace コマンドを使って, "strace emacs -q -no-site-file" で起 動して出力されるログを見ればできます. これに関するドキュメント (emacs 起動時のシーケンス) は, elisp の info ファイルの "39.1.1 Summary: Sequence of Actions at Startup" に あります. # 実は, 私も上記の info は今回初めて読みました. # emacs 24.3 のソースファイルには egg の文字列は一切出てきませんが, # "emacs -q -no-site-file" で起動した emacs の default-input-method の # 値が "japanese-egg-wnn" になっており, C-\ で egg が起動します. どこで # この値が設定されているのか? emacs はビルドの途中で temacs という # elisp ファイルを読み込んでいない状態の実行ファイルを作成しますが, # temacs では default-input-method の値は異る値. emacs の実行ファイル # は temacs に各種 elisp を読み込ませたメモリイメージをダンプして作成 # されたものです. emacs 実行ファイルの中にも egg と言う文字列は見つ # からない. 仕方ないので... と言う次第 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org