諸橋です。
今晩は、山中です。
マシンの頭数がたりず、SUSEとRedHat(RHEL3)のDual Bootマシンを 仕立てることになりました。
これはOS比較のためのテストということでいいのでしょうか? でしたら同じマシンである以上今井さんのおっしゃった通りVMware等で 同時に両者を立ち上げておいたほうが何かと便利かと。
パフォーマンスやハードウェアの相性を調べたいというのならば デュアルブートが適切だと思いますが。
どちらも実戦配備ですが、SUSEを使用するのがほとんどで、RHEL3は コンパイラーに使います。数ヶ月に数時間あるかないか程度の使用です。
とは言ってもダブルインストールの手順が見当つかず困っております。 まずは失敗の少ない全体的な手順があればご教示下さい。
順番はどちらもLinuxだしそんなに気にしなくてもいいだろうか・・・ デフォルトだとどちらもMBRにGRUBをインストールするので 先の方は上書きされてしまうかも知れませんが、後で対処は可能です。 パーティションのリサイズができたりと、SUSEのインストーラーの方が 優秀なのでRHELからインストールするといいかも。
パーティション設定をOSのインストーラーに自動でさせると 既存の領域に上書きされる可能性があるのできちんとそれぞれの 使う範囲を手動で決めて、後からインストールするOSは空領域に インストールされるようにしてください。 (HDDが複数あるなら別々のHDDにインストールしたほうが安全かも)
SWAPパーティションは共有可能です。 BOOTパーティションも共有できないことはないですが、トラブルを 避けるにはSWAPもBOOTも個々に用意したほうがいいでしょう。
インストール自体はパーティションがしっかり分けられていれば 他に問題となる箇所はないかと思います。
ただ、両者のインストールの終わった後にブートローダーが 片方のOSしか認識できていない事があるので注意が必用です。
それはそれでパーティションの構造が分かっていれば すぐ解決できるのでとりあえずインストールしてみたらいかがでしょう?
まずマシン環境を述べておきます。AMD64機(ASUS K8V)でHDD一台搭載です。 さて経過ですが、結局挫折して愚直なディスク交換にしました。 最初にディスク一台でマルチブートを考えていたのですが、grubの編集は必須と 見て、もう一台HDDを追加し、これでブートするHDDをBIOS側で切り替えれば いいかと思いました。HDD1台でRHEL3インストール済みのマシンに、HDDを もう一台追加し、SUSEを追加ディスクの方にインストールしました。 しかしboot後のgrub起動時にファイルが無いとの仰せで、立ち上がりません。 おそらくこれはインストール時のgrub設定に問題があるとみて多少試して みましたが、うまくいかず挫折・・・ #hddとhdcが入れ替わってる様な気がします。 結局、マルチブートをあきらめ、RHEL3とSUSEを切り替えるときは、HDDの コネクターの接続を変えることにしました。RHEL3はたまにしか使わないので とりあえず問題は無いですが、やはりすっきりしません。 以上
#余談ですが私はCentOSとSUSEを別マシンで併用しています。 #構造やらパッケージ周りが結構違っていてなかなか戸惑う部分もあったり。 #とりあえずSUSEのApatchコンフィグのカオスを何とかしてくれ><
-- Kenji Morohashi <programer@software.sakura.ne.jp> --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org