今井です。 ネットワークでハマった件お疲れ様です。 (2011年11月29日 17:43), Satoru Matsumoto wrote:
# Tweet フォローされている方には伝わっていることと思いますが # こちらも昨日から今日にかけてネットワークでハマりました。(^ ^;)
Masaru Imai wrote:
[省略]
Nov 29 12:38:21 xxxxxxxx ifup: eth1 device: Marvell Technology Group Ltd. 88E8053 PCI-E G Nov 29 12:38:21 xxxxxxxx kernel: [ 28.230487] sky2 0000:05:00.0: eth1: enabling interface Nov 29 12:38:21 xxxxxxxx kernel: [ 28.231207] ADDRCONF(NETDEV_UP): eth1: link is not ready Nov 29 12:38:21 xxxxxxxx ifup: eth1 Nov 29 12:38:21 xxxxxxxx ifup: IP address: 0.0.0.0/32/32/24 Nov 29 12:38:21 xxxxxxxx ifup:
といったログとコンソール表示が出ている事に気が付きました。
念の為、 /etc/sysconfig/network/ifcfg-eth1 を確認してみると
BOOTPROTO='static' STARTMODE='auto' NAME='88E8053 PCI-E Gigabit Ethernet Controller' BROADCAST='' ETHTOOL_OPTIONS='' IPADDR='0.0.0.0/32/24' MTU='' NETWORK='' REMOTE_IPADDR='' USERCONTROL='no' PREFIXLEN='24'
となっていましたので
BOOTPROTO='static' STARTMODE='auto' NAME='88E8053 PCI-E Gigabit Ethernet Controller' BROADCAST='' ETHTOOL_OPTIONS='' IPADDR='0.0.0.0/32' MTU='' NETWORK='' REMOTE_IPADDR='' USERCONTROL='no' #PREFIXLEN='24'
として様子を見ているのですが、これで良いのかどうか....。
今手元で「ちゃんとつながっている」環境の設定と比較して見る限り、下の方の 設定で問題ないように思えます。
それにしても、PREFIXLEN='24' って何によって追加されているんでしょうね? つーか、IP address: 0.0.0.0/32/32/24 って、意味が分からん(笑)。
openSUSE 12.1 は以前のバージョンからアップグレードしたものなんでしょう か? それともクリーンインストール?
アップグレードだと、何かトラブルが有った時、切り分けで悩む事がありそう でしたので、バージョンアップ時は常にクリーンインストールでやっています。 確実に言えるのは少なくともDHCPから固定IPを割り振っただけだと PREFIXLEN= という行はつかないようです。 説明するのを失念していましたので、ここで補足説明させて頂きますと、 インストール時にはネットワークインストールということもあって、 ネットワークインターフェースはeth1で、DHCPでした。 インストール完了後はネットワーク管理をNISでやっていますので、 eth1に対して固定IPに設定変更を行いました。 なお、この時点ではネットワークブリッジ無しの状態です。 このあと、KVM、VirtualBoxを使う関係から、ネットワークブリッジの設定 に入ったのですが、少々記憶が曖昧で、 「ネットワークの設定」からネットワークインタフェースのeth1に対して 0.0.0.0/32という設定を行った上で、ブリッジデバイスに改めてIPアドレスを 割り振ったか 「仮想化」->「ハイパーバイザとツールのインストール」を選ぶ事によって ネットワークブリッジの構築を行ったか のどちらかだったと思います。
先頭で書いたように、Twitter でフォローしてくださっている方々には伝わって いると思いますが、こちらでも、YaST 経由で br0 の設定をいじったらネット ワークが繋がらなくなるという問題が起こってしまいました。
まだ原因の特定には至っていないのですが、厄介なのは、設定ファイルや ifconfig のアウトプットを見ても「一見」何も問題がなさそうで、これといっ て怪しげなログも見つからなかったということでした。 # br0 から送信はできるのに、受信ができないという奇妙なことが起こった。
systemd が絡んだ問題が起こったとき、従来の方法ではリカバリができなくなる ことがあるので注意が必要ですね。
松本さんの書いてた事を検証してて今回の設定ミスの件、気づいた次第です。 ありがとうございます。 私も当初五里霧中の状態でしたが、リリースノートに書かれていた GRUB起動時にF5キーを押せばsysvinit形式で起動できるというのを思い出して やってみたらどういう状況なのかおおよその形が整理できたという次第です。 # systemdの方は相変わらず処理の流れが今ひとつわかりませんが..... -- /***********************************/ /* Masaru Imai (mforce4@gmail.com) */ /***********************************/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org