今井です。 なんか全然伝わってないですね.....。 多分私の話の持って行き方が悪かったのかな....。 専用パッケージにしたばっかりに本来、外に任せる事ができたはずの事や、 必要なかった作業までSUSEで対応しなければいけなくなって最悪の場合、 手に負えなくなる可能性もあるんじゃないかということです。 例えばそれぞれのパッケージに入っている制御スクリプトに問題があった場合 とか、その修正のためだけに制御スクリプトの入っているパッケージを再配布 するのと制御スクリプトのパッケージだけ配布するのとではかなり差が出ると 思うのですが....。 20個のパッケージがあってその制御スクリプトの不具合のために20個の全体 パッケージを再配布するのと 制御スクリプトのパッケージ1個再配布もしくは20個それぞれのパッケージの 制御スクリプトパッケージだけ再配布 とかだと差が出るんじゃないかなと。 まあパッケージを提供する側からすると実感されない可能性もありますが。 辛いのは多分提供された側ですが。 月曜日 05 9月 2005 22:05、Takashi Iwai さんは書きました:
?? 何故にまとめる必要が?
まとめると違った意味で大変さが増す面もあることは理解して いますし、メンテナーさん、開発者からはどうして? ということも理解できます。 #単なるユーザからは、1つに出来ないの? #出来たら、ハッピーになれそう。 ぐらいの提案です。(感覚的な)
もし一つのパッケージに入っていると:
1. 新しい IM を追加または変更するたびに、xim.d 統一パッケージをリビル ドする必要がある 2. 起動オプションが変更された場合など、パッケージに非互換性が生じた場 合に対処できない 例えば、xim.d 統一パッケージをアップデートすると、そのパッケージでは 以前の IM パッケージで使用できなくなります。 3. 各 IM スクリプトでインストールされているかどうかのより厳密なチェッ クを行う必要があるため、起動が重くなる
といった問題が生じます。このため、一つにすると、逆にアンハッピーになり ます。
xim.d/* ファイルは、対応する IM がインストールされていて初めて意味があ ります。同様のシステムで言えば、例えば、ある init script がそのサービ スがインストールされていないのに存在していたら、変ですよね?
まあ、まあ。そうなんですけど。 メンテナーさんがそこらあたりうまく考えてくれるかも というような期待があるわけです。(多分)
起動スクリプトというのは、実際、インストールするプログラムに非常に依存 するものですから、本来同じパッケージから提供されるべき物ですね。 先の、「サードパーティのパッケージに SUSE から提供できない」云々はそう いうことです。 メンテナンス対象外ですから、メンテナも存在しない、という理屈です。
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