At Mon, 29 Sep 2003 23:12:19 +0900, Masaru Imai wrote:
今井です。 肝心な事書き忘れてました。 8.2の時も2.4.21以降のカーネルを組み込むと同じ様な状態になってました。 どうも長時間起動したままの状態にしておくと極端にパフォーマンスが落ちるので おかしいなと思ってfreeコマンドとか使って確認してみたら空きメモリーが残り 4MBとかの状態になってましたし。 「8.2の時」というのは標準で提供されているカーネルのことを指してます。
空きメモリというのは cache や buffer 込み、という意味でしょうか? free や top で示されている "free" memory というのは、本当に使われてい ないメモリですから、少なくても別に問題ありません。 cache や buffer が少ない場合は、もちろんパフォーマンスに多大な影響が ありますけど。 パフォーマンスが落ちる、というのは、なかなか一意には定義できないのです が、通常、 ・ディスク・アクセスによる I/O starvation (バックグラウンドで大きなプログラムのコンパイル中の作業など) ・ネットワーク周りの delay ・プロセスが肥大化して、スワップを起こす (mozilla でグラフィックを多用するページを多数表示など) というのが主な原因です。最後のが一番ありがちだと思います。 もし、スワップを起こしているようであれば、タスクの切替えなどで 頻繁にディスクアクセスが生じるはずです。 top を起動して "M" を押すと、プロセスのサイズでソートされますので、 どのプロセスが原因なのか確認できますね。 -- Takashi Iwai <tiwai dot suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org