koga です。 # 別の話題なのですが、関連してそうなのでスレッド繋げました。 一昨日、openSUSE Leap 15.1 → 15.2 にアップグレードしたのですが、 KDE3 アプリと xterm 上で日本語入力ができなくなっていることに気づき ました。(Firefox などの GTK アプリは問題なし) 同じような事象を経験している方、またはこうすれば直る、という情報を お持ちの方はいらっしゃいませんか? 少し気になっているのは、武山さんのメールで、
日本語周りだと長年の課題であった LibreOffice の KDE 向け UI で IM Module 経由で日本語入力ができるようになりました。 # 15.1 の途中からできるようになっていましたが、IBus で GTK を指定していました
このようなことが書いてあったのを思い出し、もしかして、この影響を
受けてたりするのかな...と想像しましたが、全く見当違いでしたら、
その旨だけでも教えてくださると助かります(問題点を切り分けたいので)。
15.1 では fcitx を使っていて、IM 関連で指定していた(る)環境変数は
以下の通りです。
# fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=xim
export XMODIFIERS=@im=fcitx
# この辺を見て設定した気がする。
# https://lists.opensuse.org/opensuse-ja/2008-11/msg00012.html
■ やってみたこと
1. fcitx-diagnose で原因を調べる → https://paste.opensuse.org/7081128
2. /etc/environment に上記の環境変数を書く → 変化なし
3. ~/.xinitrc に上記の環境変数を書く → 変化なし
4. ~/.xprofile に上記の環境変数を書く → 変化なし
5. ibus に切り替えてみる → 変化なし
6. https://qiita.com/ai56go/items/63abe54f2504ecc940cd
この記事に従って example02.c をコンパイルしたものは日本語入力できる
# KDE3 や xterm と同じ XIM のはずなのに、なぜ入力できるのか気になる
ところで、いろいろ試している中で、YaST2 の「言語」で日本語を選択して
保存したら、ibus 関連のパッケージインストールが始まり、再起動後に ls
したら、日本語のファイル名が表示できなくて焦りました。
どうも locale 情報が壊れたようで、root で
# localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8
して再起動したら直りました。(これはこれでバグですかね?)
情報お待ちしています。
This is the reply to ...
"[opensuse-ja] openSUSE Leap 15.2 リリース"
Fuminobu TAKEYAMA
武山です
昨日の 12:00 UTC に 15.2 がリリースされました。 https://ja.opensuse.org/Portal:15.2
翻訳は鎌田さんですね。いつもありがとうございます。
注目は機械学習系のパッケージの追加ですが、しばしばプロプラドライバが重要となってくる 領域ですので、すんなり使えるかは私は確認できていません、
日本語周りだと長年の課題であった LibreOffice の KDE 向け UI で IM Module 経由で日本語入力ができるようになりました。 # 15.1 の途中からできるようになっていましたが、IBus で GTK を指定していました
今月中にオンラインリリースパーティを開催予定ですので、 よろしくお願いします。
--
koga