野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] Firmware Bug
Message-ID : <20170805103605.685066aea3fd614367a0a2c1@belbel.or.jp>
Date & Time: Sat, 5 Aug 2017 10:36:05 +0900
Yasuhiko Kamata
鎌田@翻訳人です。
[Firmware Bug}: TSC_DEADLINE disabled due to Errata: please update microcode to version: 0x22 (or later)
CPUのマイクロコード (ファームウェア)が古いため、TSC_DEADLINEを 設定するとエラッタ (バグ)を踏むので、無効化してるよ、ってことです。
このへんで追加されたコードでしょうかね。
[ 1.474739] microcode: sig=0x306c3, pf=0x2, revision=0x1c [ 1.474877] microcode: Microcode Update Driver: v2.2.
revision=から判断すると、0x1cというマイクロコードバージョンになっている ようですので、これによって上記のようなメッセージになっているものと 思われます。
一般に、マイクロコードはPC本体もしくはマザーボードのBIOSをアップデート することで上がる場合もありますが、ucode-intelにも入っていないマイクロ コードがBIOS側にあるって可能性は少ないと思いますので、今のところ 「TSC_DEADLINEを使わない」以外の解決策は無いのではないかと思われます。
以上です。
丁寧なご説明を有難うございます. TSC_DEADLINEを使わない、となると、kernel 4.12.4 を使わず、kernel 4.13-rc3 を使った方が良い、ということになりますね. --- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks -- -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org