松本です。 既に News の方でご覧になっている方もいらっしゃるかと思いますが、近々 Bugzilla がアップデートされ、若干バグ報告が楽になるようです。 http://news.opensuse.org/2009/01/07/novell-bugzilla-update-to-32-and-a-guide... # 日本語訳を以下に置いておきましたので、良かったらご参照ください。 # http://blog.geeko.jp/heliosreds/235 ここで、何故私が繰り返し「Bugzilla へ報告してください」とお願いするの か、改めて説明させてもらいます。 設定方法などが分からないなど、HowTo やノウハウを求めるのであれば、この ML や Forum、2ch などは有効なメディアになるかと思います。 ですが、問題があるということがある程度はっきりしていて、またそれが修正さ れるべきであるなら、修正されることを望むのなら、Bugzilla に報告するのが 最も正しい解なのです。M17N のことを Mike さんが、サウンド回りのことを Iwai さんが、あるいは OOo 回りのことを Kohei さんがたまたまこの ML から 拾ってくれて、それが問題解決に結びつく可能性もわずかにあるかとは思います し、どこかに発言しておくことは "It's better than nothing." ではあるので すが、それで直ってくれることを期待するのは、買ってもいない宝くじに当たる ことを望むようなものなのです。 ここ(-ja ML 内)でいくら「おかしい」「使えない」「ダメだ」を連発しても、 その発言がきっかけとなって修正されていく可能性は限りなく低いのです。先 だっても -marketing ML で「 http://software.opensuse.org/search で検索す ると、いまだに 11.0 がデフォルトなのはいかがなものか?」というポストがあ り、なるほどもっともだ、という話になったのですが、それに対する Andreas Jaeger のレスは「じゃあ、 Bugzilla にレポート上げてね」というものでした。 http://lists.opensuse.org/archive/opensuse-marketing/2009-01/msg00022.html こんなことですら、まずは Bugzilla に上げてね、というのが基本なのです。 Bugzilla に報告されない問題は、開発者、メンテナにしてみれば「ない」のと 同じなのです。ですから、再三「Bugzilla に上げてください」とお願いしてい るのです。たとえば何か問題があっても、ここへの「問題がある」という報告で 止まってしまうのでしたら、それはただの「文句」「ボヤキ」にとどまってしま う可能性が高い。対して、ML への報告と合わせて Bugzilla にもレポートして いただき、Bugzilla での成り行きを適宜 ML にもフィードバックしていただけ れば、貴重な情報となりうるはずです。 「Bugzilla に上げるも上げないも本人の自由」という意見がありました。それ は間違いありません。誰にも強制はできません。 しかし、だから「上げなくてもいいですよ」とはしてほしくないです。 「本人の自由」- されど「できたら上げてください」とお願いし続けるのが、皆 が幸せになれる近道だと私は考えています。 # ただお願いするしかないので、せめてもと、こういったニュースが出たときは # 頑張って翻訳したりしてみようとしてたりするわけです。 -- _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/ _/_/ Marketing & Weekly Newsletter Team _/_/ _/_/ mail: helios_reds@gmx.net / irc: HeliosReds _/_/ _/_/ http://blog.geeko.jp/author/heliosreds _/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org