今井です。 openSUSE Beta5をVMWareのゲスト環境に入れてみました。 今回もDVDは用意せず、ネットワークインストールCDをダウンロードして、 インストール作業を行いました。 (自分のところのネットワークの都合でtorrent使えないし、applydeltaisoしようにも Beta4のDVD、CDのISOイメージが手元にありませんし) HDDのパーティショニングは相変わらず面倒ですね。 通常のパーティションと、LVMのパーティションが分離して表示されるようになった 関係で、LVMの方で/home以外のパーティションのフォーマット指定はしたけど、 通常パーティションの/bootのフォーマットを忘れて警告受けたりとか....。 インストールを完了した後の話ですが、 Beta5から?デフォルトでkdmより直接rootでログインできない設定になりました。 システムの保全を考えての事なのでこれはこれで良いのですが、 /home以下を後から用意しようとするとちょっと厄介です。 何せ/homeにユーザのホームディレクトリが無いとX(GUI)環境使えませんから。 もっともネットワークに依存しないスタンドアロン(ローカルでパスワード管理する) でインストールする限りは、/homeに自動的にユーザアカウントに応じてホーム ディレクトリ等が作られるので問題になりません。 問題が起きるのはNISとかの場合。 NISを選ぶとユーザアカウントに応じて/home以下がセットアップされる訳ではなく、 /home以下のディレクトリは手動で用意する必要があります。 しかし、前述の理由により、インストール直後に一般ユーザアカウントでGUI環境へ のログインは出来ないわけで....ということです。 テキストモードに移行してrootでログインなど逃げ道はあるので何とかなりますが、 不慣れな人は戸惑うかもしれませんね。 後は実機へのインストールでどの程度悩むハメになるのか.....。 11.0の様にパズルを解く必要があるのかどうか。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: mforce4@gmail.com (maimai@coral.ocn.ne.jp) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org