K.Suzukiです。
On Sat, 12 Nov 2005 13:16:07 +0900
Satoru Matsumoto
takezou wrote:
元々、SUSEは、Nurnbergの近郊のどこかの大学(正確な大学名を知りません) 学生さんたち(?)が3人集まって設立したと聞いています。 #Hubert Mantel氏はその1人ではないでしょうか。
ドイツの一地方企業から、ヨーロッパの一流企業、世界的な一流企業に 変身するときは、やはりマネージメントとかやり方が変わると思います。 伝統を重んる傾向のドイツ人の中には、いろいろ変化(良い意味でも悪い意味でも) があるとやっぱり辞める方はいると思います。 本当の所は良くわかりませんが... #(イギリス人の方が一般的にその傾向が強いかも。)
あと、役職にもよるんじゃないかと。 エンジニアとかだと対応できても --- 常に変化している世界にいるから マネージメント,マネージャー(種類にもよるけど...)って大変そう。
opensuse-MLに流れてきたポインタですので、既に皆さん御覧になっているかも しれませんが、今回の一連の流れ(…とそれまでのいきさつ)について Robert M. Stockmann 氏による文章が、"あくまで一つの見方として"ではありますが、参考 にはなりました。
http://linuxtoday.com/news_story.php3?ltsn=2005-11-04-018-26-OP-SS-NV-0067
Red Hat はその出自からして"まずは OSS ありき"で、それををどうやってビジ ネスモデルとして昇華していくかがテーマだったのに対し、Novell の場合はも ともとがプロプライエタリなベンダだったため、自分達のビジネスモデルにどう やって OSS を組み込んでいくか、がテーマとなっている。…そんな気がします。
なんとなく、そんな感じがしますね。 なので、本来 OSS であった人達からは"プロプライエタリなベンダ"という印象が 強いのでは無いでしょうか。(多分、今現在も) そして、Novell のちょっとした 非 OSS 的?な行動で、 元々の SUSE ユーザだった人が不安になってしまうという...。 #でもまぁ OpenSUSE コミュニティを作ったり、YaST をオープンソースにしたりして # Novell も OSS に貢献してるんですけどね。 あと、Novell は米国が本社なのでヨーロッパ地域の開発者は不当に扱われているの では無いか(=米国での開発者を優遇してるのでは)っていうような話も ML や forum で見ましたけど... うーん。どうなんでしょうか。