M. Takeyamaです。
#さらにレスしてみました。
On Mon, 28 Jun 2004 15:52:17 +0200
Takashi Iwai
岩井です。
[...]
確かにその話は聞いたことあります。(特許の塊だってこと。思いだしました。) #アックスの竹岡さんからです。 --- OpenPrintingとは関係ないところで。
こういう場合にこそ、お役所推進のプロジェクトの意味があるのでは、 と思っているのですが。後ろ盾は大事ですよね :-) ちょっと、そのときの状況を補足しますと。 IPAの「未踏プロジェクト」で、Openソースの関係者として、g新部さん がプロジェクトリーダーとして係わった案件の報告会(発表会)での ことでした。 #お役所の関係者(日本の)の意識レベルはまだだ低いかもしれませんが #理解している人もいることは確かです。 #(g新部さんをプロジェクトリーダーにすること自体が画期的)
オープンソースの開発(サポートして欲しいこと)で必要なことして、 アイディアなどが既に特許として登録されているかどうかを開発者が 簡単に確認できる仕組みあると良いよね という話が出ました。 #サブマリン特許などの問題もあると思いますから世界的な特許ルールの #統一化がないと機能しないと思います。 ぼそ。
特許の種類に依りますよね。 FEP の場合は、ローカルな特許なのでしょうか? もしそうならば、client/server で海外のホストで起動すれば問題なし? :-) 現行法は、実情にあっていない部分もあるので抜け道的もの はあるかと思いますが、基本的にはダメでしょうね。 #(道義的という意味でです。まあ。考え方次第なんですけど。)
特許の世界では、先願主義(先に申請した人に権利あり)と先発明主義 (先に発明したことを証明できる人)があり、少なくともアメリカでは、 先発明主義なので、アメリカの市場ではローカルな特許でも先発明主義 で申請してしまえばいつでも発明したことを証明できる人が有利になる ようです。 #その過程をクローズにして、決った時点で情報をオープンにする #やリ方(通称:サブマリン特許)が世界的(ヨーロッパ、日本)では #そのこと自体を問題しています。(文化 と 文化の戦いなんですけど。) 根本的なことで言えば、ソフトウェアーに関する知的所有権の問題は、 著作権に係わるコピーレフトの運動 (リチャード・ストールマンなどを代表する) と本来、著作権の範囲で議論すべき問題をビジネス特許やソフト ウェアー特許として工業所有権として議論しようというところに あると思っています。 #(管轄がコンピュータプログラミングは、著作権の範囲なっている) ソフトウェアーに係わっている人間としては、大変な時代に生活 しているのだなー。 と思ってしまいます。 ----- M. Takayama