坂口です。 意外にたくさんの反応をいただき、うれしくもあり驚いてもいます。
SUSEのどのバージョンからの機能か良くわかりませんが、 SUSEのインストール時のパーテションの設定のところで 既にFAT32(MS-Windows)のパーテションが存在する場合は、defaultで /windows/C などのマウントポイントでマウントするように自動認識 するようになっていたと思います。 私は、SUSE 9.0, SUSE 8.1, SUSE 7.1(?) でディアルブートでオートマウント していました。(過去形になっているのは、SUSE 7.1の環境は既に無いため) #推奨(自動認識)をそのまま受け入れるか、独自に設定するかは #ユーザ選択可のはずです。
そこで、私が疑問に思ったのは、 ファイルシステム(vfat, ntfs)の自動マウント(/etc/fstab)の問題なのか?
日本語ファイル名、日本語ディレクトリ名などm17n(i18n)の問題なのか?
「どっちの問題の指摘なんだろう?」と思ったのです。 私の環境は第1パーテーションがNTFS(WindowsXP、第2パーテー ションがFAT32、第3パーテーションがSWAPで、第5パーテーショ ン以降はreiserfsとなっています。 ご指摘のとおり第1パーテーション及び第2パーテーションはデ フォルトでそれぞれ/windows/C、/windows/Dとして自動的にマウン トされ、ファイルやフォルダーにアクセスできます。
しかし、Windows上で日本語名をつけたファイルやフォルダーは、 SUSEからは見ることができませんでした。文字化けするのではな く、そもそも認識してくれないのです。 それで某巨大掲示板で教えてもらったのですが、/etc/fstabの Windowsのパーテーションの設定に以下のとおり"iocharset=euc- jp"を追加することによって、Windowsの日本語名ファイルやフォル ダーを認識することができるようになりました。 /dev/hda1 /windows/C ntfs ro,users,gid=users,umask=0002,iocharset=euc-jp 0 0 ^^^^^^^^^^^^^^^^ /dev/hda2 /windows/D vfat users,gid=users,umask=0002,iocharset=euc-jp 0 0 ^^^^^^^^^^^^^^^^ それならば、はじめから"iocharset=euc-jp"をつけていただくとあ りがたいと思った次第です(ちなみにKnoppixではそのような設定に なってます。)。 なんだか冗長で要領を得ない文章になってしまいましたが、お分か りいただけたでしょうか?