武山です すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか? 色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。 - IPAフォントのヒンティング無効が機能していない 前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。 本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。 どなたか心当たりがありませんか? - IPAフォントの太字が style=Regular になっている LibreOffice が太字ではないIPA フォントが2つあると勘違いして、 一度 IPAGothic_Bold か IPAGothic_Italic を選んでしまうと、 通常の方を選んでも太字になってしまいます。 $ fc-list "IPAゴシック" IPAゴシック,IPAGothic_Italic:style=Regular IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular IPAゴシック,IPAGothic_Bold:style=Regular # 参考 Nimbus Sans L:style=Bold Nimbus Sans L:style=Regular # こちらは、b と r が小文字なことで、LibreOffice と Inkscape で # 不具合が出ているような気が…未検証 M+ 1c,M+ 1c bold:style=bold M+ 1c,M+ 1c regular:style=regular マニュアルのビルド用?に導入されたようですが、 もしかして Konsole の太字問題も解決できたりするのでしょうか? # 一応、標準と太字の横幅が同じになっているような気がします。 - zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 「-」や「=」でプログレスバーを表示することは良いのですが、 コンソールにラップされて \r が効かず… これは何とかなるものなのでしょうか? プログレスバーの手前に改行を入れるというのが workaround ですかね… - IBus に色々問題があるらしい と色々なところから情報が来るのですが、デバッグログも、Bugzilla などでま とまった情報も無く困っています。手元でも再現できません。 kdesu などで root になったときに、SCIM と違って IBus では日本語入力がで きない(正確には仕組みの違いで自動的に daemon が上がらない)という制限事 項はあります。 何か良い解決策があると良いのですが…。 # D-Bus の DBUS_BUS_ADDRESS を渡すだけじゃダメですね…流石に -- Fuminobu TAKEYAMA -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山さん 鎌田@翻訳人です。
- IPAフォントの太字が style=Regular になっている
マニュアルのビルド用?に導入されたようですが、 もしかして Konsole の太字問題も解決できたりするのでしょうか? # 一応、標準と太字の横幅が同じになっているような気がします。
元々はopenSUSEのpdf版マニュアルを構築するために作ったもので、 Apache FOPが自力でボールドやイタリックの書体を描画できない (https://issues.apache.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=39293) ための回避策として作ったものです。 (作る、といってもfontforgeで変換しているだけですが・・) (OBSプロジェクト) https://build.opensuse.org/package/show?package=ipa-bolditalic-fonts&project=M17N%3Afonts たぶんfontforgeのスクリプトで SetTTFName(0x409, 2, "Bold"); SetTTFName(0x411, 2, "Bold"); のようにすれば解決する・・はずです。 あと、これってBugzillaに上がってます? --- あと、別件ですがメディアからの起動で (1) 言語を選択しても途中まで反映されない (Bug#765195) (2) 日本語のフォントがドットフォントになってしまっていて、 英語表記とのバランスが悪い という問題もあります。 前者は既にバグとして報告していますが、後者は何か事情をご存じないですか? 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です
たぶんfontforgeのスクリプトで SetTTFName(0x409, 2, "Bold"); SetTTFName(0x411, 2, "Bold"); のようにすれば解決する・・はずです。
加えて、特に理由が無ければ、他のフォントに合わせて「_」を「 」 に変えても良いかもしれませんね。 # アプリケーションによっては、完全に Bold と認識されて、 # 見えなくなるかもしれませんが…
あと、これってBugzillaに上がってます? 1つ前のメールの内容は今のところまだ上げてません。
(2) 日本語のフォントがドットフォントになってしまっていて、 英語表記とのバランスが悪い
hinting 無効が効いていない現象とは違いますよね? http://twitpic.com/9u5sxm スクリーンショットを撮ってもらえないでしょうか? (2012/06/08 8:00), Yasuhiko Kamata wrote:
武山さん 鎌田@翻訳人です。
- IPAフォントの太字が style=Regular になっている
マニュアルのビルド用?に導入されたようですが、 もしかして Konsole の太字問題も解決できたりするのでしょうか? # 一応、標準と太字の横幅が同じになっているような気がします。
元々はopenSUSEのpdf版マニュアルを構築するために作ったもので、 Apache FOPが自力でボールドやイタリックの書体を描画できない (https://issues.apache.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=39293) ための回避策として作ったものです。 (作る、といってもfontforgeで変換しているだけですが・・)
(OBSプロジェクト) https://build.opensuse.org/package/show?package=ipa-bolditalic-fonts&project=M17N%3Afonts
たぶんfontforgeのスクリプトで SetTTFName(0x409, 2, "Bold"); SetTTFName(0x411, 2, "Bold"); のようにすれば解決する・・はずです。
あと、これってBugzillaに上がってます?
---
あと、別件ですがメディアからの起動で (1) 言語を選択しても途中まで反映されない (Bug#765195) (2) 日本語のフォントがドットフォントになってしまっていて、 英語表記とのバランスが悪い という問題もあります。
前者は既にバグとして報告していますが、後者は何か事情をご存じないですか?
以上です。
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早速入れてみたのですが(KVM環境上)、最後のinitrdを書き込む段階で エラーとなりました。 Kernel Image: /boot/vmlinuz-3.4.0-2-desktop Initrd Image: /boot/initrd-3.4.0-2-desktop Root Device: /dev/disk/by-id/ata-QEMU_HARDDISK_QM00001-part2(/dev/sda2) (mounted on / as ext4) Kernel Modules: thermal_sys thermal processor fan ata generic scsi_dh_alua scsi_dh_rdac scsi_dh_emc scsi_dh_hp_sw pata_piccolo pata_radisys pata_efar pata_jmicron pata_oldpiix pata_sil680 pata_pdc202xx_old pata_atp867x pata_cs5530 sata_vsc sata_svw pata_sch pata_hpt366 pata_ns87410 pata_cs5536 sata_sil24 sata_nv pata_sis sata_sil pata_amd pata_marvell pata_hpt37x sata_via pata_ninja32 pata_netcell pata_cypress pata_triflex pata_mpiix pata_cmd640 pata_sl82c105 pata_it8213 sata_qstor pata_via sata_sis pata_optidma pata_ali pcmcia_core pcmcia pata_pcmcia sata_uli pata_serverworks ahci_platform sata_mv sata_sx4 pata_cs5220 pata_arasan_cf pata_cmd64x pata_rz1000 pata_inicl62x pata_ns87415 acard-ahci pata_sc1200 pata_pdc2027x pata_hpt3x3 pata_rdc pata_opti pdc_adma sata_promise pata_hpt3x2n pata_atiixp pata_artop hid-logitech-dj Features: acpi block usb resume.userspace resume.kernel Perl-Bootloader: 2012-06-09 08:13:55 ERROR: Core::ReadFiles: Failed to open /boot/grub2/device.map Can't use an undefined value as HASH reference at /usr/lib/perl5/vendor_perl/5.14.2/Bootloader/Core/GRUB2.pm line 1023. There was an error generating the initrd(2) KVMが古いのかな oota -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田@翻訳人です。
早速入れてみたのですが(KVM環境上)、最後のinitrdを書き込む段階で エラーとなりました。
これって、grub2がインストールされていないにも関わらず、grub2でブート ローダを構築しようとしてしまい、失敗している問題のようです。 パッケージ選択の時点でgrub2を選択しておくか、後からであればAlt+F2 などでコンソールに切り替えて、grub2をインストールすると回避可能の ようです。 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
今井です。 インストール時の、パッケージ選択などを行う画面の下の方に、 「ディスクイメージを使用する/使用しない」 といった様な項目があるはずです。 そちらでディスクイメージを使用しない設定にすると上手く 行くと思います。 (2012年06月09日 08:58), ribbon wrote:
早速入れてみたのですが(KVM環境上)、最後のinitrdを書き込む段階で エラーとなりました。
Kernel Image: /boot/vmlinuz-3.4.0-2-desktop Initrd Image: /boot/initrd-3.4.0-2-desktop Root Device: /dev/disk/by-id/ata-QEMU_HARDDISK_QM00001-part2(/dev/sda2) (mounted on / as ext4) Kernel Modules: thermal_sys thermal processor fan ata generic scsi_dh_alua scsi_dh_rdac scsi_dh_emc scsi_dh_hp_sw pata_piccolo pata_radisys pata_efar pata_jmicron pata_oldpiix pata_sil680 pata_pdc202xx_old pata_atp867x pata_cs5530 sata_vsc sata_svw pata_sch pata_hpt366 pata_ns87410 pata_cs5536 sata_sil24 sata_nv pata_sis sata_sil pata_amd pata_marvell pata_hpt37x sata_via pata_ninja32 pata_netcell pata_cypress pata_triflex pata_mpiix pata_cmd640 pata_sl82c105 pata_it8213 sata_qstor pata_via sata_sis pata_optidma pata_ali pcmcia_core pcmcia pata_pcmcia sata_uli pata_serverworks ahci_platform sata_mv sata_sx4 pata_cs5220 pata_arasan_cf pata_cmd64x pata_rz1000 pata_inicl62x pata_ns87415 acard-ahci pata_sc1200 pata_pdc2027x pata_hpt3x3 pata_rdc pata_opti pdc_adma sata_promise pata_hpt3x2n pata_atiixp pata_artop hid-logitech-dj Features: acpi block usb resume.userspace resume.kernel Perl-Bootloader: 2012-06-09 08:13:55 ERROR: Core::ReadFiles: Failed to open /boot/grub2/device.map Can't use an undefined value as HASH reference at /usr/lib/perl5/vendor_perl/5.14.2/Bootloader/Core/GRUB2.pm line 1023. There was an error generating the initrd(2)
KVMが古いのかな
oota
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On Sat, Jun 09, 2012 at 03:59:53PM +0900, Masaru Imai wrote:
インストール時の、パッケージ選択などを行う画面の下の方に、
「ディスクイメージを使用する/使用しない」
といった様な項目があるはずです。 そちらでディスクイメージを使用しない設定にすると上手く 行くと思います。
やってみました。うまくいきました。 ただ、インストーラはまだまだ日本語化してない所が多数ですね。 12.1とそう変わってはないと思うのですが、日本語メッセージ をうまく引き継げなかったのかな。 あと、KVM環境ではgnome 3.0 は動きませんでした。 oota -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田@翻訳人です。
たぶんfontforgeのスクリプトで SetTTFName(0x409, 2, "Bold"); SetTTFName(0x411, 2, "Bold"); のようにすれば解決する・・はずです。
加えて、特に理由が無ければ、他のフォントに合わせて「_」を「 」 に変えても良いかもしれませんね。 # アプリケーションによっては、完全に Bold と認識されて、 # 見えなくなるかもしれませんが…
というわけで、早速修正しました。 http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel/openSUSE_Fa... $ fc-list "IPAゴシック" IPAゴシック,IPAGothic_Bold:style=Bold IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular IPAゴシック,IPAGothic_Italic:style=Italic IPAゴシック,IPAGothic_BoldItalic:style=Bold Italic $
あと、これってBugzillaに上がってます? 1つ前のメールの内容は今のところまだ上げてません。
できればバグ報告していただけると助かります。 (とりあえず手元では修正しましたが、以降のRCリリースで取り入れて もらえるかどうかは微妙なので)
(2) 日本語のフォントがドットフォントになってしまっていて、 英語表記とのバランスが悪い
hinting 無効が効いていない現象とは違いますよね? http://twitpic.com/9u5sxm
スクリーンショットを撮ってもらえないでしょうか?
それとは別件ですね。 下記のとおりスクリーンショットを採取しましたのでご確認を。 (12.1-Beta1, VirtualBoxで確認) http://snag.gy/be7hT.jpg 日本語訳されていない問題はともかく、日本語と英語のフォントが異なるサイズ になってしまっているので、デザイン面での問題が大きいですね。 従来はIPAフォントだったので、問題なく同じサイズになっていたのですが、 何らかの事情でフォントが削除されてしまっているようです。 (もしかして上記の問題が原因?) 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です IPA Font の変更に関して重要なアナウンスをしておかなければいけない 気がするのですが… ---- 今回の変更が適用されると、IPA Gothic の太字に互換性が無くなります。 具体的には、従来のバージョンで作成したドキュメントを開くと、 文字幅が少し狭くなっているので、レイアウトが崩れるなどの問題がでる可能性 があります。 ただ、今までも太字は freetype (と言い切って良い?)が自動的に レンダリングしていて、環境依存でしたので、 これはあまり大きな問題ではないと考えています。 むしろ、太字のフォント幅も固定になるので固定幅フォントとしては 新しい方が理想なのではないでしょうか。 ---- アナウンス終わり ---- # もちろんフォント幅をできるだけ従来のレンダリング結果に合わせることも # できると思います。
というわけで、早速修正しました。
Factory の環境を壊してしまったので 12.1 のパッケージで試しましたが、 LibreOffice の問題は解決できていないようです。 GIMP では「IPAゴシック」が2つ出てきました。
(2) 日本語のフォントがドットフォントになってしまっていて、 英語表記とのバランスが悪い
スクリーンショットありがとうございます。 無効にしているはずの埋め込みビットマップが効いているようなので、 可能性としては - conf.d/??-*.conf を呼んでいないのと同じ問題か # 原因は何となく分かっていますが確認中です。 # もしかして: SuSEconfig.fonts が呼ばれていない? # IPAフォントの修正を入れたら解決したので… これが最近追加されたのであれば、怪しいです。 $ cat /etc/fonts/local.conf.instsys <?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig> <!-- Special setup used only during the installation of SuSE Linux. During installation, this file is moved to local.conf, otherwise it is not used. --> <match target="font"> <edit name="embeddedbitmap"> <bool>true</bool> </edit> </match> </fontconfig> Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake (2012/06/09 9:16), Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
たぶんfontforgeのスクリプトで SetTTFName(0x409, 2, "Bold"); SetTTFName(0x411, 2, "Bold"); のようにすれば解決する・・はずです。
加えて、特に理由が無ければ、他のフォントに合わせて「_」を「 」 に変えても良いかもしれませんね。 # アプリケーションによっては、完全に Bold と認識されて、 # 見えなくなるかもしれませんが…
というわけで、早速修正しました。
http://download.opensuse.org/repositories/home:/belphegor_belbel/openSUSE_Fa...
$ fc-list "IPAゴシック" IPAゴシック,IPAGothic_Bold:style=Bold IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular IPAゴシック,IPAGothic_Italic:style=Italic IPAゴシック,IPAGothic_BoldItalic:style=Bold Italic $
あと、これってBugzillaに上がってます? 1つ前のメールの内容は今のところまだ上げてません。
できればバグ報告していただけると助かります。 (とりあえず手元では修正しましたが、以降のRCリリースで取り入れて もらえるかどうかは微妙なので)
(2) 日本語のフォントがドットフォントになってしまっていて、 英語表記とのバランスが悪い
hinting 無効が効いていない現象とは違いますよね? http://twitpic.com/9u5sxm
スクリーンショットを撮ってもらえないでしょうか?
それとは別件ですね。 下記のとおりスクリーンショットを採取しましたのでご確認を。 (12.1-Beta1, VirtualBoxで確認)
日本語訳されていない問題はともかく、日本語と英語のフォントが異なるサイズ になってしまっているので、デザイン面での問題が大きいですね。 従来はIPAフォントだったので、問題なく同じサイズになっていたのですが、 何らかの事情でフォントが削除されてしまっているようです。 (もしかして上記の問題が原因?)
以上です。
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鎌田@翻訳人です。
IPA Font の変更に関して重要なアナウンスをしておかなければいけない 気がするのですが…
---- 今回の変更が適用されると、IPA Gothic の太字に互換性が無くなります。
具体的には、従来のバージョンで作成したドキュメントを開くと、 文字幅が少し狭くなっているので、レイアウトが崩れるなどの問題がでる可能 性があります。
ただ、今までも太字は freetype (と言い切って良い?)が自動的に レンダリングしていて、環境依存でしたので、 これはあまり大きな問題ではないと考えています。
むしろ、太字のフォント幅も固定になるので固定幅フォントとしては 新しい方が理想なのではないでしょうか。 ---- アナウンス終わり ----
# もちろんフォント幅をできるだけ従来のレンダリング結果に合わせることも # できると思います。
別途のフォントで提供されるものと、freetypeなどが独自に描画するものの どちらが正しいのかは判断できません・・ マニュアルを構築するにはBold, Italic, BoldItalicの各フォントが必要で、 Factoryにも存在していなければならない(そうでないとBuildRequiresの要件が 満たせない)し、かつ公開しないという方法も無い(オープンソースの考え方にも 反しますし)。
というわけで、早速修正しました。
Factory の環境を壊してしまったので 12.1 のパッケージで試しましたが、 LibreOffice の問題は解決できていないようです。 GIMP では「IPAゴシック」が2つ出てきました。
ということは、TTF内のstyleが原因なのではなく、フォント名そのものが原因 ということですね。早速修正します。
これが最近追加されたのであれば、怪しいです。
$ cat /etc/fonts/local.conf.instsys <?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig>
<!-- Special setup used only during the installation of SuSE Linux. During installation, this file is moved to local.conf, otherwise it is not used. -->
<match target="font"> <edit name="embeddedbitmap"> <bool>true</bool> </edit> </match>
</fontconfig>
おそらくこれは無関係でしょう。これって "SuSE Linux" と書かれているよう に、SuSE Linux 9.3の時点では既に存在していたものなので。 (元々はリコーフォントの内蔵ビットマップの問題を解決するためにもの だった・・はず) 単純にインストールシステム内に ipag.ttf が入っていないのが問題なんでは ないかと思いますです。 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です 2012/06/10 9:20 "Yasuhiko Kamata" <belphegor@belbel.or.jp <mailto:belphegor@belbel.or.jp>>:
別途のフォントで提供されるものと、freetypeなどが独自に描画するものの どちらが正しいのかは判断できません・・
マニュアルを構築するにはBold, Italic, BoldItalicの各フォントが必要で、 Factoryにも存在していなければならない(そうでないとBuildRequiresの要件が 満たせない)し、かつ公開しないという方法も無い(オープンソースの考え方にも 反しますし)。
ということは、TTF内のstyleが原因なのではなく、フォント名そのものが原因 ということですね。早速修正します。
もし、マニュアル構築専用にするのであれば、混乱の元になるので自動インス トールの 対象に含めるべきではないと思います。 # Provides locale(ja) があると ja で自動インストールされます 個人的には長年の太字フォントの問題を解決できることは大きいと思うのですが… 原因としては IPAFont は英語のエイリアスを示すために2つめの名前を使っている のが原因なのかな…と。
おそらくこれは無関係でしょう。これって "SuSE Linux" と書かれているよう に、SuSE Linux 9.3の時点では既に存在していたものなので。 (元々はリコーフォントの内蔵ビットマップの問題を解決するためにもの だった・・はず)
うーん、今でも必要なファイルなんでしょうか(汗 # M17N のパッケージにはこういうファイルが多いです
単純にインストールシステム内に ipag.ttf が入っていないのが問題なんでは ないかと思いますです。
あ、入っていませんね。 インストーラー周りはよく分かっていないので… どこかにまとまった情報があると良いのですが。 -- Fuminobu Takeyama # 今日は 17時から openSUSE Cafe (Ustream) です # http://atnd.org/events/29622 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田@翻訳人です。
ということは、TTF内のstyleが原因なのではなく、フォント名そのものが 原因ということですね。早速修正します。
上記の件ですが、再度修正しました(リポジトリは前述のhomeリポジトリです)。 fontforgeで表示されるフォント名は全て修正してありますので、今度こそは うまく解決できる・・はずです。
もし、マニュアル構築専用にするのであれば、混乱の元になるので自動イン ストールの 対象に含めるべきではないと思います。 # Provides locale(ja) があると ja で自動インストールされます
なるほど・・属性まわりは、オリジナルのIPAフォントのものをそのまま使って しまっていたので、こういうところに影響が出てしまっているのですね。 今回の修正で問題が解決できていればそのままとし、解決の目処が立たなければ Providesを外すことにしてみます。
うーん、今でも必要なファイルなんでしょうか(汗 # M17N のパッケージにはこういうファイルが多いです
今となっては、ほとんど意味のない設定ではないかと思います。
あ、入っていませんね。 インストーラー周りはよく分かっていないので… どこかにまとまった情報があると良いのですが。
基本的には、何から何までOBSで管理していたはず(openSUSE:Factoryあたり?) ですが、わからなければBugzillaに上げてしまおうと思います。 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です 今更なのですが、 Mac で fc-list を見て気づきました ヒラギノ角ゴ Std,Hiragino Kaku Gothic Std,Hiragino Kaku Gothic Std W8,ヒ ラギノ角ゴ Std W8:style=W8,Regular ヒラギノ角ゴ Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro W6,ヒ ラギノ角ゴ Pro W6:style=W6,Regular ヒラギノ角ゴ Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro W3,ヒ ラギノ角ゴ Pro W3:style=W3,Regular どうやら ファミリー名,英語名,ファミリー名 Style,英語名 Style,style=Style とするべきのようです。 ということは、↓のようになるのでしょうか? IPA ゴシック,IPAGothic,IPA ゴシック Bold,IPAGothic Bold,style=Bold (12/06/10 17:28), Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
ということは、TTF内のstyleが原因なのではなく、フォント名そのものが 原因ということですね。早速修正します。
上記の件ですが、再度修正しました(リポジトリは前述のhomeリポジトリです)。 fontforgeで表示されるフォント名は全て修正してありますので、今度こそは うまく解決できる・・はずです。
もし、マニュアル構築専用にするのであれば、混乱の元になるので自動イン ストールの 対象に含めるべきではないと思います。 # Provides locale(ja) があると ja で自動インストールされます
なるほど・・属性まわりは、オリジナルのIPAフォントのものをそのまま使って しまっていたので、こういうところに影響が出てしまっているのですね。
今回の修正で問題が解決できていればそのままとし、解決の目処が立たなければ Providesを外すことにしてみます。
うーん、今でも必要なファイルなんでしょうか(汗 # M17N のパッケージにはこういうファイルが多いです
今となっては、ほとんど意味のない設定ではないかと思います。
あ、入っていませんね。 インストーラー周りはよく分かっていないので… どこかにまとまった情報があると良いのですが。
基本的には、何から何までOBSで管理していたはず(openSUSE:Factoryあたり?) ですが、わからなければBugzillaに上げてしまおうと思います。
以上です。
-- Fuminobu TAKEYAMA -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田@翻訳人です。
今更なのですが、 Mac で fc-list を見て気づきました
ヒラギノ角ゴ Std,Hiragino Kaku Gothic Std,Hiragino Kaku Gothic Std W8, ヒラギノ角ゴ Std W8:style=W8,Regular ヒラギノ角ゴ Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro W6, ヒラギノ角ゴ Pro W6:style=W6,Regular ヒラギノ角ゴ Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro,Hiragino Kaku Gothic Pro W3, ヒラギノ角ゴ Pro W3:style=W3,Regular
どうやら ファミリー名,英語名,ファミリー名 Style,英語名 Style,style=Style とするべきのようです。
ということは、↓のようになるのでしょうか? IPA ゴシック,IPAGothic,IPA ゴシック Bold,IPAGothic Bold,style=Bold
今回の修正では、ファミリ名(family name)もフルネーム(full name)も それぞれ別々になるように設定しました(fc-listが出力するのはfamily nameと style)ので、 IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular IPAゴシック Italic,IPAGothic Italic:style=Italic IPAゴシック Bold,IPAGothic Bold:style=Bold IPAゴシック BoldItalic,IPAGothic BoldItalic:style=Bold Italic IPA Pゴシック,IPAPGothic:style=Regular IPA Pゴシック Italic,IPAPGothic Italic:style=Italic IPA Pゴシック Bold,IPAPGothic Bold:style=Bold IPA Pゴシック BoldItalic,IPAPGothic BoldItalic:style=Bold Italic となります。 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか?
色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。
- IPAフォントのヒンティング無効が機能していない
前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。
本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。
どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
「-」や「=」でプログレスバーを表示することは良いのですが、 コンソールにラップされて \r が効かず…
これは何とかなるものなのでしょうか? プログレスバーの手前に改行を入れるというのが workaround ですかね…
Bug# 出てますでしょうか?
- IBus に色々問題があるらしい
と色々なところから情報が来るのですが、デバッグログも、Bugzilla などでま とまった情報も無く困っています。手元でも再現できません。
再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
kdesu などで root になったときに、SCIM と違って IBus では日本語入力がで きない(正確には仕組みの違いで自動的に daemon が上がらない)という制限事 項はあります。
何か良い解決策があると良いのですが…。 # D-Bus の DBUS_BUS_ADDRESS を渡すだけじゃダメですね…流石に
うーん、SCIM の時もキーボードのアイコンが二つになったりとか、問題は ありましたからねー。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか?
色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。
- IPAフォントのヒンティング無効が機能していない
前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。
本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。
どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
SR#124594 & 124595 で修正しました。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
Files begining with: Contain:
00 through 09 Font directories 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) 20 through 29 font rendering options 30 through 39 family substitution 40 through 49 generic identification, map family->generic 50 through 59 alternate config file loading 60 through 69 generic aliases, map generic->family 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
- IBus に色々問題があるらしい 再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。 テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない… もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。 また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね > 桔梗さん 変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。 Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake (2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote:
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか?
色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。
- IPAフォントのヒンティング無効が機能していない
前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。
本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。
どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
SR#124594& 124595 で修正しました。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604 & 124605 で submit し直しまし た。
suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
Files begining with: Contain:
00 through 09 Font directories 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) 20 through 29 font rendering options 30 through 39 family substitution 40 through 49 generic identification, map family->generic 50 through 59 alternate config file loading 60 through 69 generic aliases, map generic->family 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。 ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
お願いします。
- IBus に色々問題があるらしい 再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。
テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね > 桔梗さん
変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote:
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか?
色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。
- IPAフォントのヒンティング無効が機能していない
前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。
本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。
どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
SR#124594& 124595 で修正しました。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です fontconfig のディスカッションは Bugzilla で続いています https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319 このバグを修正してしまうと、ヒンティングが無効になってしまうわけですが、 先日の fontconfig の修正で hintfull にしたほうがくっきりして見やすい という意見もありました。 そこで色々試してみました、感想としては - hintfull+autohint無効 <= 12.2 beta 現状 極小サイズ つぶれて読みにくい 普通のUIサイズ わりと見やすい 18pxくらい 英字のレンダリングがおかしくなる - hinting 無効 極小サイズ ぼやけて見にくい それ以外 少しぼけているが、まぁいいかな - hintfull+autohint有効 極小サイズ きれいとは言えないけど読みやすい それ以外 くきりだけど、少し違和感 ということで、hintfull+autohint も良さそうな気がしてきました。 GIMP のテキストツールだと、チェックボックスでON/OFFできて 試しやすいです。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 昨日レポートを書いたのですが…今になってよく見たら報告済みでした https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766280 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766443
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか? OBS の home:ftake:branches:home:.... に Marguerite のパッケージのコピー がありますが、M17N:Devel に submit するよう、もう一度お願いしてみます。
M17N:Devel に maintainer 権限を付けて下さい。 # OBS の subproject の権限の仕様が良く分からない… (12/06/12 3:13), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604& 124605 で submit し直しまし た。
suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
Files begining with: Contain:
00 through 09 Font directories 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) 20 through 29 font rendering options 30 through 39 family substitution 40 through 49 generic identification, map family->generic 50 through 59 alternate config file loading 60 through 69 generic aliases, map generic->family 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。
ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
お願いします。
- IBus に色々問題があるらしい 再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。
テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね> 桔梗さん
変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。
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Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote:
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか?
色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。
- IPAフォントのヒンティング無効が機能していない
前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。
本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。
どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
SR#124594& 124595 で修正しました。
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At Tue, 12 Jun 2012 14:50:20 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
fontconfig のディスカッションは Bugzilla で続いています https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
このバグを修正してしまうと、ヒンティングが無効になってしまうわけですが、 先日の fontconfig の修正で hintfull にしたほうがくっきりして見やすい という意見もありました。
そこで色々試してみました、感想としては - hintfull+autohint無効 <= 12.2 beta 現状 極小サイズ つぶれて読みにくい 普通のUIサイズ わりと見やすい 18pxくらい 英字のレンダリングがおかしくなる
- hinting 無効 極小サイズ ぼやけて見にくい それ以外 少しぼけているが、まぁいいかな
- hintfull+autohint有効 極小サイズ きれいとは言えないけど読みやすい それ以外 くきりだけど、少し違和感
ということで、hintfull+autohint も良さそうな気がしてきました。
hintfull + autohintって、autohint が有効な場合のデフォルト設定ですね。 suse-hinting.conf に、autohint=true なら hintstyle=hintfull、 autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。 正直な所、あの中の MS* を含めるリストに IPA* を含めてしまう方がメンテ ナンス上楽かな、という気もしてきました。
GIMP のテキストツールだと、チェックボックスでON/OFFできて 試しやすいです。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 昨日レポートを書いたのですが…今になってよく見たら報告済みでした https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766280 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766443
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか? OBS の home:ftake:branches:home:.... に Marguerite のパッケージのコピー がありますが、M17N:Devel に submit するよう、もう一度お願いしてみます。
M17N:Devel に maintainer 権限を付けて下さい。
変更しました。
# OBS の subproject の権限の仕様が良く分からない…
subproject の権限自体は sub project のメタデータになってます。 % osc meta prj M17N:Devel ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
(12/06/12 3:13), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604& 124605 で submit し直しまし た。
suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
Files begining with: Contain:
00 through 09 Font directories 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) 20 through 29 font rendering options 30 through 39 family substitution 40 through 49 generic identification, map family->generic 50 through 59 alternate config file loading 60 through 69 generic aliases, map generic->family 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。
ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
お願いします。
- IBus に色々問題があるらしい 再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。
テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね> 桔梗さん
変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote:
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか?
色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも 次の日本語関連のバグを見つけています。
- IPAフォントのヒンティング無効が機能していない
前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の レンダリングがあまりよくありません。 SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。
本来であれば /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 /etc/fonts/suse-hinting.conf がこの値を上書きしてしまっているような気がします。
どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
SR#124594& 124595 で修正しました。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です 更新されたパッケージはこれから確認します。 # できれば、一時的に publish に設定して頂けると、 # ダウンロードしやすいのですが…
autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
12.2 beta では、この場合も hintfull に上書きされていたわけですよね? # 表示がおかしくなった…ということは。
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
Web インタフェースの問題なのか、Add User のボタンが出てこなかったもの で。submit の accept は自分でできたものの、編集できない状態になってしま しました。 (2012/06/12 17:20), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 14:50:20 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
fontconfig のディスカッションは Bugzilla で続いています https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
このバグを修正してしまうと、ヒンティングが無効になってしまうわけですが、 先日の fontconfig の修正で hintfull にしたほうがくっきりして見やすい という意見もありました。
そこで色々試してみました、感想としては - hintfull+autohint無効<= 12.2 beta 現状 極小サイズ つぶれて読みにくい 普通のUIサイズ わりと見やすい 18pxくらい 英字のレンダリングがおかしくなる
- hinting 無効 極小サイズ ぼやけて見にくい それ以外 少しぼけているが、まぁいいかな
- hintfull+autohint有効 極小サイズ きれいとは言えないけど読みやすい それ以外 くきりだけど、少し違和感
ということで、hintfull+autohint も良さそうな気がしてきました。
hintfull + autohintって、autohint が有効な場合のデフォルト設定ですね。 suse-hinting.conf に、autohint=true なら hintstyle=hintfull、 autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
正直な所、あの中の MS* を含めるリストに IPA* を含めてしまう方がメンテ ナンス上楽かな、という気もしてきました。
GIMP のテキストツールだと、チェックボックスでON/OFFできて 試しやすいです。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 昨日レポートを書いたのですが…今になってよく見たら報告済みでした https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766280 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766443
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか? OBS の home:ftake:branches:home:.... に Marguerite のパッケージのコピー がありますが、M17N:Devel に submit するよう、もう一度お願いしてみます。
M17N:Devel に maintainer 権限を付けて下さい。
変更しました。
# OBS の subproject の権限の仕様が良く分からない…
subproject の権限自体は sub project のメタデータになってます。 % osc meta prj M17N:Devel
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
(12/06/12 3:13), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604& 124605 で submit し直しまし た。
suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
Files begining with: Contain:
00 through 09 Font directories 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) 20 through 29 font rendering options 30 through 39 family substitution 40 through 49 generic identification, map family->generic 50 through 59 alternate config file loading 60 through 69 generic aliases, map generic->family 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。
ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
お願いします。
- IBus に色々問題があるらしい 再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。
テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね> 桔梗さん
変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote:
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote: > > 武山です > > すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか? > > 色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも > 次の日本語関連のバグを見つけています。 > > > - IPAフォントのヒンティング無効が機能していない > > 前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 > 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の > レンダリングがあまりよくありません。 > SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。 > > > 本来であれば > /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf > でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 > /etc/fonts/suse-hinting.conf > がこの値を上書きしてしまっているような気がします。 > > どなたか心当たりがありませんか?
おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
SR#124594& 124595 で修正しました。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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At Tue, 12 Jun 2012 23:52:14 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
更新されたパッケージはこれから確認します。 # できれば、一時的に publish に設定して頂けると、 # ダウンロードしやすいのですが…
了解です。
autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
12.2 beta では、この場合も hintfull に上書きされていたわけですよね? # 表示がおかしくなった…ということは。
すみません、autohint=true なら hintstyle=hintslight です。 autohint=false で hintstyle=hintfull ですね。 おそらく suse-hinting.conf が呼ばれた状態では、autohint=false になって いたんじゃないかと思われます。
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
Web インタフェースの問題なのか、Add User のボタンが出てこなかったもの で。submit の accept は自分でできたものの、編集できない状態になってしま しました。
osc meta だと大丈夫だと思いますよ。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
(2012/06/12 17:20), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 14:50:20 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
fontconfig のディスカッションは Bugzilla で続いています https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
このバグを修正してしまうと、ヒンティングが無効になってしまうわけですが、 先日の fontconfig の修正で hintfull にしたほうがくっきりして見やすい という意見もありました。
そこで色々試してみました、感想としては - hintfull+autohint無効<= 12.2 beta 現状 極小サイズ つぶれて読みにくい 普通のUIサイズ わりと見やすい 18pxくらい 英字のレンダリングがおかしくなる
- hinting 無効 極小サイズ ぼやけて見にくい それ以外 少しぼけているが、まぁいいかな
- hintfull+autohint有効 極小サイズ きれいとは言えないけど読みやすい それ以外 くきりだけど、少し違和感
ということで、hintfull+autohint も良さそうな気がしてきました。
hintfull + autohintって、autohint が有効な場合のデフォルト設定ですね。 suse-hinting.conf に、autohint=true なら hintstyle=hintfull、 autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
正直な所、あの中の MS* を含めるリストに IPA* を含めてしまう方がメンテ ナンス上楽かな、という気もしてきました。
GIMP のテキストツールだと、チェックボックスでON/OFFできて 試しやすいです。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 昨日レポートを書いたのですが…今になってよく見たら報告済みでした https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766280 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766443
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか? OBS の home:ftake:branches:home:.... に Marguerite のパッケージのコピー がありますが、M17N:Devel に submit するよう、もう一度お願いしてみます。
M17N:Devel に maintainer 権限を付けて下さい。
変更しました。
# OBS の subproject の権限の仕様が良く分からない…
subproject の権限自体は sub project のメタデータになってます。 % osc meta prj M17N:Devel
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
(12/06/12 3:13), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604& 124605 で submit し直しまし た。
suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
Files begining with: Contain:
00 through 09 Font directories 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) 20 through 29 font rendering options 30 through 39 family substitution 40 through 49 generic identification, map family->generic 50 through 59 alternate config file loading 60 through 69 generic aliases, map generic->family 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。
ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
> - zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに
Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
お願いします。
> - IBus に色々問題があるらしい 再現性がないのは困りますね。 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。
テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね> 桔梗さん
変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote:
At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, Takashi Iwai wrote: > > At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, > Fuminobu TAKEYAMA wrote: >> >> 武山です >> >> すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか? >> >> 色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも >> 次の日本語関連のバグを見つけています。 >> >> >> - IPAフォントのヒンティング無効が機能していない >> >> 前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 >> 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の >> レンダリングがあまりよくありません。 >> SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。 >> >> >> 本来であれば >> /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf >> でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 >> /etc/fonts/suse-hinting.conf >> がこの値を上書きしてしまっているような気がします。 >> >> どなたか心当たりがありませんか? > > おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 > suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 > 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 > 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 > これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを > fix する必要がありますね。
SR#124594& 124595 で修正しました。
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武山です rpm -Uv でアップデート時に IPA-fonts-config is needed by (installed) ipa-pmincho-fonts-003.02-2.1.noarch が出た以外は、新しい fontconfig, fonts-config は正常に 動いている気がします。 # zypper なら ipa-*-fonts の更新を見つけられる? フォントの設定なのですが、autohint + hintfull でも 「6月」の6に表示不良が出ることに気づきました。 http://twitpic.com/9vpq4a/full 左側は 12.1 です hintlight だと、「6」に関しては改善しています http://twitpic.com/9vpu9w/full うーん… 安全側に倒すと、今まで通り hinting 無効でしょうか? IPA Gothic Bold はリネーム後になぜか Konsole から IPA Gothic の太字と認識されるようになっていました。 LibreOffice では独立したフォントに見えるのですが…。 Monospace のエイリアスの設定中の "IPAGothic" が "IPAGothic Bold" にもマッチするのかもしれません。 # これで Konsole の問題は解決されていました。 (2012/06/13 0:02), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 23:52:14 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
更新されたパッケージはこれから確認します。 # できれば、一時的に publish に設定して頂けると、 # ダウンロードしやすいのですが…
了解です。
autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
12.2 beta では、この場合も hintfull に上書きされていたわけですよね? # 表示がおかしくなった…ということは。
すみません、autohint=true なら hintstyle=hintslight です。 autohint=false で hintstyle=hintfull ですね。
おそらく suse-hinting.conf が呼ばれた状態では、autohint=false になって いたんじゃないかと思われます。
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
Web インタフェースの問題なのか、Add User のボタンが出てこなかったもの で。submit の accept は自分でできたものの、編集できない状態になってしま しました。
osc meta だと大丈夫だと思いますよ。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
(2012/06/12 17:20), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 14:50:20 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
fontconfig のディスカッションは Bugzilla で続いています https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
このバグを修正してしまうと、ヒンティングが無効になってしまうわけですが、 先日の fontconfig の修正で hintfull にしたほうがくっきりして見やすい という意見もありました。
そこで色々試してみました、感想としては - hintfull+autohint無効<= 12.2 beta 現状 極小サイズ つぶれて読みにくい 普通のUIサイズ わりと見やすい 18pxくらい 英字のレンダリングがおかしくなる
- hinting 無効 極小サイズ ぼやけて見にくい それ以外 少しぼけているが、まぁいいかな
- hintfull+autohint有効 極小サイズ きれいとは言えないけど読みやすい それ以外 くきりだけど、少し違和感
ということで、hintfull+autohint も良さそうな気がしてきました。
hintfull + autohintって、autohint が有効な場合のデフォルト設定ですね。 suse-hinting.conf に、autohint=true なら hintstyle=hintfull、 autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
正直な所、あの中の MS* を含めるリストに IPA* を含めてしまう方がメンテ ナンス上楽かな、という気もしてきました。
GIMP のテキストツールだと、チェックボックスでON/OFFできて 試しやすいです。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 昨日レポートを書いたのですが…今になってよく見たら報告済みでした https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766280 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766443
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか? OBS の home:ftake:branches:home:.... に Marguerite のパッケージのコピー がありますが、M17N:Devel に submit するよう、もう一度お願いしてみます。
M17N:Devel に maintainer 権限を付けて下さい。
変更しました。
# OBS の subproject の権限の仕様が良く分からない…
subproject の権限自体は sub project のメタデータになってます。 % osc meta prj M17N:Devel
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
(12/06/12 3:13), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
Factory のメールの速さに追いつけていない武山です # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と # お話できてよかったです
> SR#124594& 124595 で修正しました。 どうもありがとうございます。 すみません、実は: https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604& 124605 で submit し直しまし た。
> suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、
どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい…
> これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを > fix する必要がありますね。
ところで、conf.d/README によると
> Files begining with: Contain: > > 00 through 09 Font directories > 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) > 20 through 29 font rendering options > 30 through 39 family substitution > 40 through 49 generic identification, map family->generic > 50 through 59 alternate config file loading > 60 through 69 generic aliases, map generic->family > 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) > 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) > 90 through 99 font synthesis
ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。
ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
>> - zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに > > Bug# 出てますでしょうか?
検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 これから書きます。
お願いします。
>> - IBus に色々問題があるらしい > 再現性がないのは困りますね。 > 何か具体的な話は出てるんでしょうか?
中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。
テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない そうですが…これもレポートお願いしますね> 桔梗さん
変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote: > At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, > Takashi Iwai wrote: >> >> At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, >> Fuminobu TAKEYAMA wrote: >>> >>> 武山です >>> >>> すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか? >>> >>> 色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも >>> 次の日本語関連のバグを見つけています。 >>> >>> >>> - IPAフォントのヒンティング無効が機能していない >>> >>> 前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 >>> 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の >>> レンダリングがあまりよくありません。 >>> SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。 >>> >>> >>> 本来であれば >>> /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf >>> でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 >>> /etc/fonts/suse-hinting.conf >>> がこの値を上書きしてしまっているような気がします。 >>> >>> どなたか心当たりがありませんか? >> >> おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 >> suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 >> 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 >> 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 >> これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを >> fix する必要がありますね。 > > SR#124594& 124595 で修正しました。 > > -- > Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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At Wed, 13 Jun 2012 02:44:48 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
rpm -Uv でアップデート時に IPA-fonts-config is needed by (installed) ipa-pmincho-fonts-003.02-2.1.noarch が出た以外は、新しい fontconfig, fonts-config は正常に 動いている気がします。 # zypper なら ipa-*-fonts の更新を見つけられる?
IPA-fonts-config は一時的なものなので入れなくてもいいかな、と思ったの ですが、beta の状態で入ってたとなると直した方が良さそうですね。
フォントの設定なのですが、autohint + hintfull でも 「6月」の6に表示不良が出ることに気づきました。
http://twitpic.com/9vpq4a/full 左側は 12.1 です
hintlight だと、「6」に関しては改善しています http://twitpic.com/9vpu9w/full
うーん… 安全側に倒すと、今まで通り hinting 無効でしょうか?
hintslight だとどうですか? デフォルトだと autohint=true + hintslight なのですが。
IPA Gothic Bold はリネーム後になぜか Konsole から IPA Gothic の太字と認識されるようになっていました。
LibreOffice では独立したフォントに見えるのですが…。
Monospace のエイリアスの設定中の "IPAGothic" が "IPAGothic Bold" にもマッチするのかもしれません。 # これで Konsole の問題は解決されていました。
あり得ますね。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
(2012/06/13 0:02), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 23:52:14 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
更新されたパッケージはこれから確認します。 # できれば、一時的に publish に設定して頂けると、 # ダウンロードしやすいのですが…
了解です。
autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
12.2 beta では、この場合も hintfull に上書きされていたわけですよね? # 表示がおかしくなった…ということは。
すみません、autohint=true なら hintstyle=hintslight です。 autohint=false で hintstyle=hintfull ですね。
おそらく suse-hinting.conf が呼ばれた状態では、autohint=false になって いたんじゃないかと思われます。
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
Web インタフェースの問題なのか、Add User のボタンが出てこなかったもの で。submit の accept は自分でできたものの、編集できない状態になってしま しました。
osc meta だと大丈夫だと思いますよ。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
(2012/06/12 17:20), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 14:50:20 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
fontconfig のディスカッションは Bugzilla で続いています https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
このバグを修正してしまうと、ヒンティングが無効になってしまうわけですが、 先日の fontconfig の修正で hintfull にしたほうがくっきりして見やすい という意見もありました。
そこで色々試してみました、感想としては - hintfull+autohint無効<= 12.2 beta 現状 極小サイズ つぶれて読みにくい 普通のUIサイズ わりと見やすい 18pxくらい 英字のレンダリングがおかしくなる
- hinting 無効 極小サイズ ぼやけて見にくい それ以外 少しぼけているが、まぁいいかな
- hintfull+autohint有効 極小サイズ きれいとは言えないけど読みやすい それ以外 くきりだけど、少し違和感
ということで、hintfull+autohint も良さそうな気がしてきました。
hintfull + autohintって、autohint が有効な場合のデフォルト設定ですね。 suse-hinting.conf に、autohint=true なら hintstyle=hintfull、 autohint=false なら hintstyle=hintslight と言う風に設定されてます。
正直な所、あの中の MS* を含めるリストに IPA* を含めてしまう方がメンテ ナンス上楽かな、という気もしてきました。
GIMP のテキストツールだと、チェックボックスでON/OFFできて 試しやすいです。
- zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに 昨日レポートを書いたのですが…今になってよく見たら報告済みでした https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766280 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766443
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか? OBS の home:ftake:branches:home:.... に Marguerite のパッケージのコピー がありますが、M17N:Devel に submit するよう、もう一度お願いしてみます。
M17N:Devel に maintainer 権限を付けて下さい。
変更しました。
# OBS の subproject の権限の仕様が良く分からない…
subproject の権限自体は sub project のメタデータになってます。 % osc meta prj M17N:Devel
ただし、このメタデータを編集する権限は、main project の権限を引き継い でます。 つまり、武山さんは M17N のメンテナーでしたので、M17N:Devel の メタデータは御自分で編集できたんですね。そこで、ご自身をメンテナーに加 えれば良かったんです。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
(12/06/12 3:13), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 01:45:06 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote: > > Factory のメールの速さに追いつけていない武山です > # 今日は都内某所で openSUSE Board Chair の Alan Clark と > # お話できてよかったです > > > > SR#124594& 124595 で修正しました。 > どうもありがとうございます。 > すみません、実は: > https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=766319
了解です。 bug# をアップデートした版を SRID 124604& 124605 で submit し直しまし た。
> > > suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 > > どこから呼ばれているかと思えば、conf.d の中から呼ばれていたのですね… > grep していたのに、見つけられなかった自分が悲しい… > > > > これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを > > fix する必要がありますね。 > > ところで、conf.d/README によると > >> Files begining with: Contain: >> >> 00 through 09 Font directories >> 10 through 19 system rendering defaults (AA, etc) >> 20 through 29 font rendering options >> 30 through 39 family substitution >> 40 through 49 generic identification, map family->generic >> 50 through 59 alternate config file loading >> 60 through 69 generic aliases, map generic->family >> 70 through 79 select font (adjust which fonts are available) >> 80 through 89 match target="scan" (modify scanned patterns) >> 90 through 99 font synthesis > > ということで、IPA Font 以外にも 20-29 に入っているものがありそうです…。
ざっと見たところ、hintstyle をいじっているのはなさそうですので、 取りあえずは大丈夫かと。
ここら辺はもっとちゃんと直す必要があるかと思われますが。
> >> - zypper のプログレスバーが全角文字を意識していないために残念なことに > > > > Bug# 出てますでしょうか? > > 検索して、未報告なことは分かっていて、スクリーンショットもあるので、 > これから書きます。
お願いします。
> >> - IBus に色々問題があるらしい > > 再現性がないのは困りますね。 > > 何か具体的な話は出てるんでしょうか? > > 中国人のメンテナーsに聞いてはいるのですが、返ってこずです。 > 1つは ibus-setting が起動できないそうなのですが、 > IBus のメンテナーが 1.4.99 (unstable) では再現しないと答えたそうで、 > 彼らはこのバージョンに更新しようとしていました。 > > テスト無しに 1.4.99 への更新は止めるようにお願いしてはいるのですが、 > ibus-anthy だけ既に更新されてしまい、API が違うのでもちろん起動できません。 > # スクリプト言語だからか、コンパイルエラーにならない…
うーむ、面倒ですね。
> もし時間がある方がいれば、1.4.99 試してみて下さい。 > Fedora 版にはパッチが当たっているのか、素の状態は 1.4.1 に近い気が > します。
1.4.99 のテストビルドってどこかに転がってますか?
> また、桔梗さんの Live CD で ibus-mozc + LibreOffice で快適に入力できない > そうですが…これもレポートお願いしますね> 桔梗さん > > > 変換ウインドウが変なところにたまに出てくるのは、たまにありますね。
私の所 (xfce) だとこの問題見たことがないのですが、Window Manager にも 依存するのかもしれませんね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de>
> > Fuminobu TAKEYAMA > http://twitter.com/ftake > > > (2012/06/12 1:25), Takashi Iwai wrote: >> At Mon, 11 Jun 2012 17:07:12 +0200, >> Takashi Iwai wrote: >>> >>> At Fri, 08 Jun 2012 01:19:44 +0900, >>> Fuminobu TAKEYAMA wrote: >>>> >>>> 武山です >>>> >>>> すでに 12.2 の beta が公開されていますが、みなさん試しましたか? >>>> >>>> 色々なところで報告されているインストーラーと kdm の問題以外にも >>>> 次の日本語関連のバグを見つけています。 >>>> >>>> >>>> - IPAフォントのヒンティング無効が機能していない >>>> >>>> 前に新しい fontconfig に OK を出してしまいましたが、 >>>> 新しい fontconfig で IPA Pゴシックのアルファベット(16pt くらい?)の >>>> レンダリングがあまりよくありません。 >>>> SUSEgreeter を起動すると、よく分かると思います。 >>>> >>>> >>>> 本来であれば >>>> /etc/fonts/conf.d/21-ipa-hinting.conf >>>> でIPAフォントだけヒンティングが無効になるはずなのですが、 >>>> /etc/fonts/suse-hinting.conf >>>> がこの値を上書きしてしまっているような気がします。 >>>> >>>> どなたか心当たりがありませんか? >>> >>> おそらく武山さんの推測が正しいかと思われます。 >>> suse-hinting.conf は 50-suse-pre-user.conf から読み込まれてますので、 >>> 21-ipa-hinting.conf の設定は上書きされますね。 >>> 21-*.conf を 51-*.conf にリネームすれば良いかと思われます。 >>> これらのファイルはフォントパッケージ自体に含まれてますので、そっちを >>> fix する必要がありますね。 >> >> SR#124594& 124595 で修正しました。 >> >> -- >> Takashi Iwai<tiwai@suse.de> > -- > To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org > To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org > -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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At Tue, 12 Jun 2012 19:57:44 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Wed, 13 Jun 2012 02:44:48 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
....
フォントの設定なのですが、autohint + hintfull でも 「6月」の6に表示不良が出ることに気づきました。
http://twitpic.com/9vpq4a/full 左側は 12.1 です
hintlight だと、「6」に関しては改善しています http://twitpic.com/9vpu9w/full
うーん… 安全側に倒すと、今まで通り hinting 無効でしょうか?
hintslight だとどうですか? デフォルトだと autohint=true + hintslight なのですが。
もしかして IPAexGothic が使われてたりしませんか? 少し前の版だと、IPAexGothic が優先的に使われてる可能性もあります。 こちらでも再度 12.2β + home:tiwai:branches:M17N レポで試して見ましたが、 konsoleで問題はありませんでした。再度アップデートして確認お願いできますか? もし現在の状態でダメなようなら、hintnone に戻す必要がありますね。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です
hintslight だとどうですか? デフォルトだと autohint=true + hintslight なのですが。
すみません、新しいデフォルト値を完全に勘違いしていました。 # 最後に確認したときは手作業で変更していたので… 改めて autohint + hintslight の感想です: Konsole + 9pt は、一部の文字が躍っていますが(1pxずれ)、 これはこれでありかと思います。 普通の人にはちょっと小さすぎるので、12pt にしてみると # 他のディストリより他も含めて小さくありません? 「1457BDEFHIJKLMNPRTUVWXYZ」の上部が 1px下がっているのが気になりますが、 アルファベット小文字と特に漢字が以前よりも改善しています。 副産物としては、文字の横幅が少し小さくなって、 太字が等幅になっています。 # 前のメールの IPA* Bold が選択された…はおそらく誤りです Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake (2012/06/13 18:52), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 19:57:44 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Wed, 13 Jun 2012 02:44:48 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
....
フォントの設定なのですが、autohint + hintfull でも 「6月」の6に表示不良が出ることに気づきました。
http://twitpic.com/9vpq4a/full 左側は 12.1 です
hintlight だと、「6」に関しては改善しています http://twitpic.com/9vpu9w/full
うーん… 安全側に倒すと、今まで通り hinting 無効でしょうか?
hintslight だとどうですか? デフォルトだと autohint=true + hintslight なのですが。
もしかして IPAexGothic が使われてたりしませんか? 少し前の版だと、IPAexGothic が優先的に使われてる可能性もあります。
こちらでも再度 12.2β + home:tiwai:branches:M17N レポで試して見ましたが、 konsoleで問題はありませんでした。再度アップデートして確認お願いできますか?
もし現在の状態でダメなようなら、hintnone に戻す必要がありますね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
At Thu, 14 Jun 2012 02:47:20 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
hintslight だとどうですか? デフォルトだと autohint=true + hintslight なのですが。
すみません、新しいデフォルト値を完全に勘違いしていました。 # 最後に確認したときは手作業で変更していたので…
改めて autohint + hintslight の感想です:
Konsole + 9pt は、一部の文字が躍っていますが(1pxずれ)、 これはこれでありかと思います。
確かこの現象はずっと以前からあったと思います。 以前 hintnone にしてあったのは、この現象がより頻繁に起こったからだったかと。
普通の人にはちょっと小さすぎるので、12pt にしてみると # 他のディストリより他も含めて小さくありません?
そうですね。SUSE で変えてるのかは分かりませんが。 そうしたちょっとした文句も Bugzilla に上げていただければありがたいです。
「1457BDEFHIJKLMNPRTUVWXYZ」の上部が 1px下がっているのが気になりますが、 アルファベット小文字と特に漢字が以前よりも改善しています。
副産物としては、文字の横幅が少し小さくなって、 太字が等幅になっています。
# 前のメールの IPA* Bold が選択された…はおそらく誤りです
了解です。 現在の所あまり大きな問題はなさそうなので、とりあえずこのバージョンで SR します。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
Fuminobu TAKEYAMA http://twitter.com/ftake
(2012/06/13 18:52), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 12 Jun 2012 19:57:44 +0200, Takashi Iwai wrote:
At Wed, 13 Jun 2012 02:44:48 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
....
フォントの設定なのですが、autohint + hintfull でも 「6月」の6に表示不良が出ることに気づきました。
http://twitpic.com/9vpq4a/full 左側は 12.1 です
hintlight だと、「6」に関しては改善しています http://twitpic.com/9vpu9w/full
うーん… 安全側に倒すと、今まで通り hinting 無効でしょうか?
hintslight だとどうですか? デフォルトだと autohint=true + hintslight なのですが。
もしかして IPAexGothic が使われてたりしませんか? 少し前の版だと、IPAexGothic が優先的に使われてる可能性もあります。
こちらでも再度 12.2β + home:tiwai:branches:M17N レポで試して見ましたが、 konsoleで問題はありませんでした。再度アップデートして確認お願いできますか?
もし現在の状態でダメなようなら、hintnone に戻す必要がありますね。
-- Takashi Iwai<tiwai@suse.de> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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武山です フォント関連の問題への対応ありがとうございました。 このスレッドで修正されたパッケージは、OBS の調子が悪く、 リポジトリへの配備が遅れていましたが、今はダウンロードできるように なっています: obs://M17N/openSUSE_$version fontconfig, fonts-confing, libfreetype6 obs://M17N:fonts/openSUSE_$version ipa-*-fonts 近々公開される beta2 にも載っているのではないかと思います。 # きちんとは確認していません 続報で
「1457BDEFHIJKLMNPRTUVWXYZ」の上部が 1px下がっているのが気になりますが、 アルファベット小文字と特に漢字が以前よりも改善しています。 FreeType2 の更新でオートヒンティングが改良されたようです。 上部のずれは無くなりました。(まだベースラインは揃っていませんが) あまり頻繁にアップデートされない FreeType の改良が進んでいるというのは、 うれしいですね。
副産物としては、文字の横幅が少し小さくなって、 太字が等幅になっています。
Konsole の修正も絡んでいるようで 4.8.x が必要なようです。 obs://KDE:Release:48/openSUSE_12.1 を追っている環境と Factory だけで確認できました。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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