k7-koyama です。 以前質問させて頂いた、フォントが大きすぎて、あまり美しくないという問題が 解決しました。 単に、KDEの使い方が分かっていないだけでした [コントロールセンター]-[外観テーマ]-[フォント]を選択 フォント自体は、好みのフォントを選択します。 ポイントは、 [アンチエイリアス表示] の 除外する範囲 にチェックをつけ、 私の場合 8.0pt から 16.0pt までを除外しました。 これで、細い線のフォント表示が可能になり、気分すっきりです。 次の、[サブピクセルヒントを使う]が良く理解できませんが、 これでも十分きれいだと思います。 ノベルの方がみていらっしゃったら、次の点をリクエストしたいと 思います。 付属の Kochi Gothic などは、Gimp や Java環境でbold の表示ができません。 Sun(米国)は、これからSuSEベースのOSを出荷してゆくとのアナウンスが ありました。 日本では、まずサーバー用途として普及してゆくと推測されますが、 例えサーバー用途でも、フォントは重要だと思います。 最近では、WWWサーバーやASPサーバーで、画像を描画して表示する といった事があたりまえですが、ここでもフォントが理用されます。 Windowsでは、いろいろなフォントがあって、適当なサイズの文字を描画しても 十分見ごたえのあるボタンイメージなどが、作成できますが、 Linuxでは、可哀想なくらい貧弱なボタンイメージしか作成できません。 全て、フォント欠如による理由からです。 個人的には、多少、販売単価は上がっても、フォントの種類が多いほうが 嬉しい限りです。 SuSE9.1 日本語版では、是非フォントの充実をお願いしたいと思います。
M. Takeyamaです。 #ピンポイントのつもりが、内容は長くなってしまいました。 On Fri, 11 Jun 2004 00:08:11 +0900 koyama <mlac@hintmark.com> wrote:
k7-koyama です。
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Sun(米国)は、これからSuSEベースのOSを出荷してゆくとのアナウンスが ありました。 日本では、まずサーバー用途として普及してゆくと推測されますが、 例えサーバー用途でも、フォントは重要だと思います。 以前にも投稿しましたし、「Flash Player 7」の件で少しふれましたが、 それは、Java Desktop Systemのことだと思います。 #イマドさんのWebページにも関連記事があります。 # http://ssjv.sourceforge.jp/modules.php?name=Journal&file=display&jid=206
Java Desktop System 1について言えば、 SUSE LINUX Desktopがベースになっているので、SUSE 8.x系 (8.2がベース, もしかして 9.0がベース)ではないかと思っています。 内容的なものは、 SUSE 8.2 + GMOME + StarSuite(OpenOfficeの代わり) + Mozilla + Evolution +Java 2 Platform Standard Edition + (Sunのソフトをポーテイングしたもの) 日本語環境としては、 日本語入力エンジン:「 ATOK X for Linux 」、 フォント:「リコーフォント2書体(ゴシック、明朝)」、 プリンタードライバー:NEC、エプソン、沖データ、ゼロックスの各社の日本語 プリンタに対応したプリンタドライバ http://jp.sun.com/Press/release/2004/0518.html
最近では、WWWサーバーやASPサーバーで、画像を描画して表示する といった事があたりまえですが、ここでもフォントが理用されます。 私の認識が間違っているかもしれませんが、少なくともサーバ用途と いうことに限定すれば、Linuxを利用する場合にはフォントの必要性 (きれいな日本語フォント)は低いと思います。 --- 一般論 #唯一、必要だと思うのが、Xサーバでフォントサーバをして場合と #プリントサーバをやっているケースかなと思います。 #(もちろん、desktop(クライアント)環境は別です。)
以下はその理由です。 WWWサーバー --- 単なるHtmlで書かれたWebページの場合、 サーバ側 ---> Htmlの中にフォント情報(フォントの種類を指定されいる場合) があるがサーバ側は単にデータを送信するだけ、 cssの処理などはあくまでクライアントの問題。 #フォントがない場合の置き換えなど。 #--> うまく処理できないと見た目が悪くなる。 コンテンツが、アプレット(JAVA)の場合はやはりクライアントの問題に なると思います。 コンテンツが、サブレット(JAVA)のような場合はサーバ側で処理するので フォントの問題はサーバ側に依存するかもしれません。 ASPサーバーというのが、MS-WindowsのASP言語を処理できるwebサーバと いう意味なら... ---> そもそもLinuxでそういうことは出来ないのではないかと思います。 PHPなどを利用するwebサーバでサーバ側のフォントに依存するケース があれば問題になるかもしれません。
Windowsでは、いろいろなフォントがあって、適当なサイズの文字を描画しても 十分見ごたえのあるボタンイメージなどが、作成できますが、 Linuxでは、可哀想なくらい貧弱なボタンイメージしか作成できません。 全て、フォント欠如による理由からです。 個人的には、多少、販売単価は上がっても、フォントの種類が多いほうが 嬉しい限りです。 言いたいことは良くわかります。
SuSE9.1 日本語版では、是非フォントの充実をお願いしたいと思います。 えーと、これは単なる感覚的なものですが... SUSE 9.1の場合、XFree86 4.4系(4.3.99.902-40)になっているせいか 同じフォントでも見え方やよりきれいになったような感じがします。
----- M. Takayama
At Fri, 11 Jun 2004 00:08:11 +0900, koyama wrote:
フォント自体は、好みのフォントを選択します。 ポイントは、 [アンチエイリアス表示] の 除外する範囲 にチェックをつけ、 私の場合 8.0pt から 16.0pt までを除外しました。 これで、細い線のフォント表示が可能になり、気分すっきりです。
これは outline font の代わりに bitmap で表示されるためですね。 同様の処理は、fontconfig で設定が可能ですが、これについては、個人の好 みによって大きく左右するので、デフォルトではオフになっています。 (ところで、KDE ではポイントで指定していますが、この場合は pixel で指定 できた方がずっと直感的だと思うのですが。)
次の、[サブピクセルヒントを使う]が良く理解できませんが、
「subpixel hint」でググれば一発です :)
これでも十分きれいだと思います。
普通のモニタの場合は必要ありません。
付属の Kochi Gothic などは、Gimp や Java環境でbold の表示ができません。
実際に、Kochi Gothic には bold が存在しないのです。 MS Gothic などでも同様です。 なお、最近の版では、そうしたフォント用に、太目に書いて bold のエミュレー ションを行う機能が採り入れられています。9.2 では大丈夫だと思います。 (SLES9 にも既に入ってるかも。) -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org
k7-koyama です。 フォントの問題が、ひょんな事で解決しました。 カーネルのアップデートで、nvidiaのドライバーを入れ直す際に、 sax2 を使って再度セットしたのですが、その際、モニタ画面の サイズを指定してやった所、思うようなフォントの大きさで表示できました。 私が使っているのは、SuSE9.0 Proで、モニタは RDT171M という液晶 モニタなのですが、この設定をちゃんとしてやった所、 9ポイントのフォント指定でも、大きく表示される事がなくなりました。 (SuSEというより、XWindowの設定自体が間違っていたようです) いろいろ、ありがとうございました。
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