On Thu, Apr 26, 2012 at 08:34:59PM +0900, ribbon wrote:
今、opensuse 12.1 から外に繋ぎに行こうとすると、なぜかIPv6の方を 優先させていることに気がつきました。
の件、解決しました。 #host download.opensuse.org download.opensuse.org has address 195.135.221.134 download.opensuse.org has IPv6 address 2001:67c:2178:8::13 で、 # ftp download.opensuse.org ftp: connect to address 195.135.221.134: Connection refused Trying 2001:67c:2178:8::13... ftp: connect: Connection refused とすると、IPv4の方を先に繋ぎに行きます。いままでは
# ftp download.opensuse.org Trying 2001:67c:2178:8::13... ftp: connect to address 2001:67c:2178:8::13: Connection refused Trying 195.135.221.134... ftp: connect: Connection refused
でした。 いろいろ探しまくってやっとわかりました。キーワードは RFC3484と/etc/gai.conf。 IPv6では、複数のアドレスが同一インタフェースに付与されるのが 当たり前になります。で、どのアドレスを使うかとかを制御するのが RFC3484(ちょっとおおざっぱですが)。 Linuxでそれを制御するのが/etc/gai.conf ということです。 Windows7だと同様な事例が http://www.vwnet.jp/Windows/w7/IPv4/IPv4PriorityUP.html http://d.hatena.ne.jp/hmunakata/20110825/1314248160 http://smbd.jp/diary/20110330.html にあります。 どの順番で繋ぎに行くか、ということを制御するaddrlabelというのが あって、その順番が既定値では、 #precedence ::1/128 50 #precedence ::/0 40 #precedence 2002::/16 30 #precedence ::/96 20 #precedence ::ffff:0:0/96 10 なっています。これを precedence ::1/128 50 precedence ::/0 40 precedence 2002::/16 30 precedence ::/96 20 precedence ::ffff:0:0/96 60 と、IPv4を最優先にしてみました。これで問題なし。後は再起動。 なお、ip addrlabel コマンドでも動的に設定出来るはずですが、 そちらは試していません。 oota -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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