LSB 3.0 と SUSE linux 10

M. Takeyamaです。 #情報提供モード LSB 3.0の規格が発表になったようです。 LSB 3.0とLSB 2.0では大きな変更点がないようですが、 LSB 3.0だとバイナリコンパチビリティまで保証しようと いうことです。 #LSB 3.0準拠のディストロどうしだとrpmを混ぜてもOK #みたいになるようです。(あくまで基本的にはということです。) ”LSB Certification”のページを確認したところ、 15-Sep-2005にSUSE Linux 10.0が、 「LSB Version 3.0 Runtime Environment Product Standard for IA32」 となっています。 基本的には、LSBのTest Suites(ツール)があるので動作 確認試験は、数時間(長くても半日程度のはずです)ぐらい になると思います。 #事務手続きに2週間ぐらいかかるなら製品版は, 9/1 頃 #事務手続きに1週間ぐらいかかるなら製品版は, 9/8 頃 #事務手続きに1日ぐらいかかるなら製品版は, 9/14 頃 #事務手続き == (登録申請 -> 認可)の手続き 10月1日に発売日としてパッケージ(CD/DVD)の作成のデッドラインを 3週間前だと仮定すると、 9/8 頃にマスター(メディア) が出来ていないとダメということになると思います。 SUSE Linux 10.0(OSS)のRC1版のリリース時期ともあわせて考えて... RC2, RC3(RC4)ぐらいの製品版が 9/10ごろぐらいにできて それがSUSE Linux 10.0(BOX版) final になっているじゃ ないかな。 と勝手に推測しています。 <japan.linux.comの記事> http://japan.linux.com/enterprise/05/09/21/0228210.shtml <itmediaの記事> http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/20/news015.html P.S. LSB 3.0準拠のディストロは、現時点で、SUSE Linux 10.0 しかないわけで、他のディストロのRPMを混ぜて動作検証 出来ませんね。 ちなみに、 rpm -qa | grep lsb や lsb_release などのコマンドを実行すると LSBの対応状況がわかりますね。 --- M. Takeyama __________________________________ For All Sports Fans! http://pr.mail.yahoo.co.jp/yells/
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