[opensuse-ja] Fwd: [opensuse-ja] Re: 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。
メーリングリストへCCし忘れたので、フォワードします。 よ ---------- Forwarded message ---------- From: Hiro Yoshioka <hyoshiok@gmail.com> Date: Jul 13, 2007 1:42 PM Subject: Re: [opensuse-ja] Re: 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 To: 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiya@galaxy.dti.ne.jp> はじめまして、 On 7/13/07, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiya@galaxy.dti.ne.jp> wrote:
野宮です.
こんにちは、
サイト運営会社(渋谷)に電話をし,当該ブログは,
1. 著作権侵害 2. 個人情報保護法違反
を犯すものである旨を伝えましたところ,管理者に連絡をし,管理者に当該ブログ 閉鎖を依頼するとのことです.尚,連絡後7日後もそのままならサイト運営会社の方 で強制閉鎖するとのです.
うは、随分強力な手段をとられましたね。 たかがメーリングリストのログを全て貼っ付けただけのブログを 閉鎖に追い込むような事態なんでしょうか? もう少し寛容な対応というのは考えられないのでしょうか? メールの内容がブログに張られていれば、メールアドレスを収集されて SPAMメールが増えるということですが、そんなに顕著に増えるもの なんですか。 それよりも、メールの内容が検索エンジンに捕捉されて、いい内容で あれば多くの人の参考になって、みんなの利益になるということも あるんじゃないでしょうか? 公開されているメーリングリストにメールを投げるということは SPAMを受け取ることもありえる、それをある種許容する位の、 広い心を持って参加するのが心の平穏を保つコツかと思います。 あと、細かいことなんですが、2の個人情報保護法違反というのは 具体的にはどのような条文に違反するのでしょうか。教えていただければ 幸いです。 よ -- http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/ http://blog.miraclelinux.com/yume/ mailto:hyoshiok@gmail.com -- http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/ http://blog.miraclelinux.com/yume/ mailto:hyoshiok@gmail.com --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
佐藤です "Hiro Yoshioka" <hyoshiok@gmail.com> wrote: HY] たかがメーリングリストのログを全て貼っ付けただけのブログを HY] 閉鎖に追い込むような事態なんでしょうか? HY] 法律違反ならば、当然でしょう。 でも法律にどのように違反しているのかは、 どなたかに説明をお願いします。 HY] メールの内容がブログに張られていれば、メールアドレスを収集されて HY] SPAMメールが増えるということですが、そんなに顕著に増えるもの HY] なんですか。 このメールアドレスの収集BOTには困ったものです。 私が12年以上前に使っていて、その当時、Internet Newsに投稿したことがあっ たメールアドレスにも、いまだに、SPAMがくる。 私の状況を見ると、一旦収集されたメールアドレスは、10年以上使いまわされる ことがあるということです。 ですから、ちょっと公開されていると安易に考えないで、対処してもらいたい。 BOTにいつか収集されて使いまわされる可能性が高い。 -- Sato Junichi <jsato@QA.njrc.co.jp> --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
加藤泰文です. もう削除されてしまっているので,どのようなサイトだったか確認出来ないの で,ずれた意見になるかも知れませんが.
On Fri, 13 Jul 2007 15:23:18 +0900 in message "[opensuse-ja] Re: 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。" Sato Junichi-san wrote:
法律違反ならば、当然でしょう。 でも法律にどのように違反しているのかは、 どなたかに説明をお願いします。
著作権法はひっかかるかも知れないけど,個人情報保護法はわからないですね.
私が12年以上前に使っていて、その当時、Internet Newsに投稿したことがあっ たメールアドレスにも、いまだに、SPAMがくる。 私の状況を見ると、一旦収集されたメールアドレスは、10年以上使いまわされる ことがあるということです。
NetNews に出したら,一発で収集されますね.私も News で使っていたアドレ スはすごいです.他のアドレスの SPAM と傾向が違うんですけどね.なので, どこでどのように公開されているのか?によって,どのような spam の標的に なるのか違ってきますね. 法律を持ち出すのも,もちろん法律違反とか絡んでいるのであれば,当然なの かも知れませんが,こういう問題は (どんな問題でも?) ,法律以前に,参加 者それぞれがどう思うか,という心情面というかマナーというかの方を最初に 問題にすべきではないかなと思うんですよね. 書いた人のことわりもなく勝手に転載するってのは,当然不快に思う/問題と 思う人はいるわけで,不快に思うこと自体は別に普通な事ではないかと思う. 転載するのであれば,そういう事も思慮してほしいですね. 同時に,不快に思った人は,同じ事を全く不快に思わない人がいることも忘れ ないでいてほしいと思います.別に転載することに問題はないと思う人がいて も,それは不思議な事ではないです. 法律になると,そのあたりビシッと線がひかれてしまう可能性があるわけで, そういう意味で,最初はマナーとかそういう問題として扱った方が良いなあ, というのは,昔 NetNews (fj.*) なんかで感じたことです. -- ============================================== (((( 加藤泰文 ○-○ karma @ jazz.email.ne.jp ============================================== (Web Page) http://www.ne.jp/asahi/ka/to/ ============================================== --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
野宮です. # 一人悪者になっているような.... ^^;; In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 Message-ID : <80966430707122144o552e184en19f449be3b9bed48@mail.gmail.com> Date & Time: Fri, 13 Jul 2007 13:44:53 +0900 [吉岡さん] == "Hiro Yoshioka" <hyoshiok@gmail.com> has written: 小生>> サイト運営会社(渋谷)に電話をし,当該ブログは, 小生>> 小生>> 1. 著作権侵害 小生>> 2. 個人情報保護法違反 小生>> 小生>> を犯すものである旨を伝えましたところ,管理者に連絡をし,管理者に当該ブログ 小生>> 閉鎖を依頼するとのことです.尚,連絡後7日後もそのままならサイト運営会社の方 小生>> で強制閉鎖するとのです. 吉岡さん> うは、随分強力な手段をとられましたね。 なんか,勘違いをされていますね. 吉岡さん> たかがメーリングリストのログを全て貼っ付けただけのブログを 吉岡さん> 閉鎖に追い込むような事態なんでしょうか? 吉岡さん> もう少し寛容な対応というのは考えられないのでしょうか? 小生がお願いしたのは,「適切な対処」であり,「閉鎖」を言われたのは,会社の 方です. ともあれ,加藤さんのメール In the Message; Subject : Re: [opensuse-ja] Re: 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 Message-ID : <87k5t494oi.wl%karma@jazz.email.ne.jp> Date & Time: Fri, 13 Jul 2007 15:51:57 +0900 [加藤さん] == KATOH Yasufumi <karma@jazz.email.ne.jp> has written: 加藤さん> もう削除されてしまっているので,どのようなサイトだったか確認出来ないの 加藤さん> で,ずれた意見になるかも知れませんが. を拝見すると,随分迅速な対応だなぁ〜,と驚いていましたら,件の会社からメー ルが届いていました. In the Message; Subject : 【Seesaa】お問い合わせありがとうございます Message-ID : <1184311188.1736.106@mail.seesaa> Date & Time: Fri, 13 Jul 2007 16:19:48 +0900 シーサーサポート <info-aa0531717bfb21a1e642dca854038771@seesaa.jp> has written:
ご指摘のブログを検討いたしましたところ、転載のみのブログで あること、自動投稿ツールを利用したブログであること等の弊社 利用規約違反が認められましたため、弊社にて削除いたしました。
とのこと. 至極尤もな対応だと思っています. ところで,「著作権」にご疑念のある方も居られるようですが,メールは,我々が 送信した瞬間一種の法人格を帯び,その故に,裁判での「証憑」にもなり得るわけ で,これと裏腹に発信者には「著作権」が認められるというものです. この点をよく承知しているのが,官僚諸氏で,彼らは,口では何と言っても,メー ルでの確認には決して応じません.<-- これは,ネット時代以前からです. どうも,最近は余り言わなくなったようですが,メールの転送に於ては,元メール の発信者の了解を得なければならない,というのが法律上の常識です. とは言え,「メール=証憑」ということに疑念が無いわけではありません.つまり, 相手との会話を録音したものは,一定の手続きを経たことが解る形式のものではな いと「証憑」とは認められません.が,mh形式のメールは.ご存知のように「改竄 可能」であり,この点,整合性を欠くのでは?,と思っていますが,専門家の意見 を訊いたことがないので,何とも言えません. 吉岡さん> メールの内容がブログに張られていれば、メールアドレスを収集されて 吉岡さん> SPAMメールが増えるということですが、そんなに顕著に増えるもの 吉岡さん> なんですか。 これも,誤解に基づくものだと言わざるを得ません. 一般的には,「アドレスの漏洩=SPAMの増加」という図式で捉えられる,というの は,重々承知しています. また,SPAMに関しては,小生は,小生なりの考え方を持っており,それを他人に押 し付ける意図は毛頭ありません. が,たった一つのアドレスを基に「個人の素性」が暴かれ,そのことにより,悲惨 な事件が生じた,というのをご存知でしょうか? その筋の人達が危惧しているのは この一点です.尤も,小生 <> その筋の人,です. 吉岡さん> それよりも、メールの内容が検索エンジンに捕捉されて、いい内容で 吉岡さん> あれば多くの人の参考になって、みんなの利益になるということも 吉岡さん> あるんじゃないでしょうか? ご意見,よく解ります.が,加藤さんも仰っておられるように,先ずマナーを大切 にする,というのが肝要ではないでしょうか? 吉岡さん> あと、細かいことなんですが、2の個人情報保護法違反というのは 吉岡さん> 具体的にはどのような条文に違反するのでしょうか。教えていただければ 吉岡さん> 幸いです。 この際,「個人情報保護法令」全てに眼を通された方が宜しいのでは? --- 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
よしおかです。 On 7/13/07, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiya@galaxy.dti.ne.jp> wrote:
野宮です.
メールありがとうございます。 snip
吉岡さん> あと、細かいことなんですが、2の個人情報保護法違反というのは 吉岡さん> 具体的にはどのような条文に違反するのでしょうか。教えていただければ 吉岡さん> 幸いです。
この際,「個人情報保護法令」全てに眼を通された方が宜しいのでは?
ということなので、個人情報保護法における、個人情報というのを 見てみました。 第二条 この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別する ことができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を 識別することができることとなるものを含む。)をいう。 メールそのものが「個人情報」というのは相当無理があると理解しました。 まあ、メールを出したご本人が、氏名、生年月日等をメールに記されて いれば別ですが。 よ -- http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/ http://blog.miraclelinux.com/yume/ mailto:hyoshiok@gmail.com --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
野宮です. もろ,脱線ですが.m(_ _)m In the Message; Subject : [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 Message-ID : <80966430707140425x7e8d8269n87c1e088b8d6ac3@mail.gmail.com> Date & Time: Sat, 14 Jul 2007 20:25:12 +0900 [吉岡さん] == "Hiro Yoshioka" <hyoshiok@gmail.com> has written: 吉岡さん> ということなので、個人情報保護法における、個人情報というのを 吉岡さん> 見てみました。 吉岡さん> 第二条 この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、 吉岡さん> 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別する 吉岡さん> ことができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を 吉岡さん> 識別することができることとなるものを含む。)をいう。 吉岡さん> メールそのものが「個人情報」というのは相当無理があると理解しました。 吉岡さん> まあ、メールを出したご本人が、氏名、生年月日等をメールに記されて 吉岡さん> いれば別ですが。 特定の個人を識別出来るもの --> メール・アドレス という流れです. ビジネスの世界では,「メール・アドレス=個人情報」と位置付けるのが普通です が? --- 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton -- --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA1 松本です。 なんだかもうケリがついてしまったようで、完全にオフトピになってしまいます が…。 Hiro Yoshioka さんは書きました:
あと、細かいことなんですが、2の個人情報保護法違反というのは 具体的にはどのような条文に違反するのでしょうか。教えていただければ 幸いです。
このところプライバシーマーク更新の作業に関わり、個人情報保護マネジメント システムの構築についてあれこれ調べたりしてましたもので、ちょっと興味があ ります。 個人情報保護法に違反する可能性があるのは、当該ブログを公開していた方では なく、運営事業者になるのではないかと思います。 [個人情報の保護に関する法律] ( http://www5.cao.go.jp/seikatsu/kojin/houritsu/index.html ) 第十五条 個人情報取扱事業者は、個人情報を取り扱うに当たっては、その利用 の目的(以下「利用目的」という。)をできる限り特定しなければな らない。 第十六条 個人情報取扱事業者は、あらかじめ本人の同意を得ないで、前条の規 定により特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて、個人情報 を取り扱ってはならない。 もともと個人情報保護法というのは、個人に対して適用する法律ではありません から、当該ブログを公開していた方本人に対してこの法律を適用することはでき ません。 となると、運営会社の責任はどうか、ということになりますが、この会社が運営 しているサイトのブログに、あるユーザーによって個人情報がアップロードされ た時、その個人情報についてはこの会社が「取得」し「利用」したと言えるかど うかがポイントになります。 ここらへんは、最終的には司法の判断を待つしかないと思いますし、現時点で何 か判例があるかどうかまで調べてはいませんが、ユーザーによりアップロードさ れたリソースについては、少なくとも同社の管理下にあるサーバに保存され、同 社が利用することは「技術的には」可能ですから、"「取得」し「利用」した"と 見なせる可能性はあると思います。 で、"「取得」し「利用」した"と言えるならば、上記引用した条文第十五条によ り、まずはこの会社が特定している個人情報の利用目的に「WEB で公開する」と いうものが含まれ、事前に公表されたいたかどうかが問われます。 同社のプライバシーポリシー http://kiyaku.seesaa.net/category/548011-1.html 利用規約 http://kiyaku.seesaa.net/category/547790-1.html ブログ利用規約 http://kiyaku.seesaa.net/category/548013-1.html …を眺めてみましたが、「WEB で公開する」に類する利用目的は特定されていな いようです。 そうすると、今度は条文第十六条が関係してきて、あらかじめ本人(この場合 は、たとえば私とか今井さんが該当します)の同意を得ないで公開してしまう と、まさに同法違反になってしまうわけです。 まぁ、個人情報保護法を持ち出すまでもなく、同社のブログ利用規約の禁止事項に、 20.自動的にアカウントを登録、ブログを作成、記事を投稿、コメントを投稿、 トラックバックを行うなどのプログラムなどの準備または設置および行為 22.引用、またはコピーを主としたコンテンツの表示 …とありますから、今回の件はそこに引っかかってしまうのではないかと。 # 私も、今回の件は特に悪意あっての事ではなく、本人にしてみれば # むしろ「良かれ」と思っていたのではないかという気がしています。 # なので、できればご本人からの説明が欲しかったです。 # 例えば、メールをそのまま載せるのではなく、メールアドレスを # 伏せ字にするようなスクリプトを挟んでから載せるようにすれば # 特に問題にはならなかったのになぁ…などと思うのですが。 # 相談してもらえれば、皆さんアイデアを出し合うこともできましたよね? - -- □●□ _/_/_/ To be Happy! _/_/_/ □□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/ ●●● _/ helios_reds@gmx.net _/ -----BEGIN PGP SIGNATURE----- Version: GnuPG v1.4.5 (GNU/Linux) Comment: Using GnuPG with SUSE - http://enigmail.mozdev.org iD8DBQFGl3vWXnHIfHE6+z0RAogcAJ9i2ShwYhynQUp2vSVsLOcdNCJuQgCfQFts JyxdTmvpNuDfmt5nL9kQmLU= =mhMK -----END PGP SIGNATURE----- --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
今井です。 Friday 13 July 2007 22:19:18 に Satoru Matsumoto さんは書きました:
松本です。
なんだかもうケリがついてしまったようで、完全にオフトピになってしまいます が…。
うーん多分こういうのってFAQと同じで同じような事が繰り返し起こる様 な気がします。 なので、予防策みたいなことももある程度しておかないとダメなんじゃな いのかなと。 まあSUSE関連のブログとか見てると人に聞くこともなく、自分の考えだけで 自己完結してる方とか居られるわけで、例えばインストールソース、リポジ トリについて設定先とか知らないがためにパッケージであれが無い、これが 無いからSUSEはダメとか断定して書いてあったり....。 まあ説明書きを読む習慣の無い人とかだとそういう対策の意味も半減しそう ではありますが....。
# 私も、今回の件は特に悪意あっての事ではなく、本人にしてみれば # むしろ「良かれ」と思っていたのではないかという気がしています。 # なので、できればご本人からの説明が欲しかったです。 # 例えば、メールをそのまま載せるのではなく、メールアドレスを # 伏せ字にするようなスクリプトを挟んでから載せるようにすれば # 特に問題にはならなかったのになぁ…などと思うのですが。 # 相談してもらえれば、皆さんアイデアを出し合うこともできましたよね?
そうですね。 私の勝手な推測ですが、説明がなされないのも名乗り出たらつるし上げ られるとか思われてるからかもしれませんね。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [OT] Re: [opensuse-ja] 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 Message-ID : <200707132332.59172.maimai@coral.ocn.ne.jp> Date & Time: Fri, 13 Jul 2007 23:32:58 +0900 [今井さん] == Masaru Imai <maimai@coral.ocn.ne.jp> has written: 今井さん> うーん多分こういうのってFAQと同じで同じような事が繰り返し起こる様 今井さん> な気がします。 今井さん> なので、予防策みたいなことももある程度しておかないとダメなんじゃな 今井さん> いのかなと。 無理だと思います. サイト運営会社に電話する前に調べたのですが,Opensuse は, メーリングリストの公開・複製・再配布に関する決定には, Project Vine が一 切の権利 をもつということを御了承お願いします。 といったことを何処にも謳っておらず,従って,どのように公開しようとも不法性 は無い,ということになると思いますが.例の公開にせよ,たまたまサイト運営会 社の利用規則に抵触していたから閉鎖に至ったわけですし. この公開権といったものがどうなのか,色々調べてみましたが,外国の ML では一 切権利主張をしていない,ということに驚いています. 近隣関係の法的紛争が最も多い国として知られているドイツの ML でさえ,です. 我々自身,ML への POST は公開されるものだと思い込んでいますが,これに関して も, このメーリングリストに投稿された記事は、 検索サービス等で外部に公開される ことを ご了解ください。 といった但書きがありませんね? どうも,日本と欧米では ML に関する考え方が根本的に違うようです... お教え下さい > Iwai さん 今井さん> まあSUSE関連のブログとか見てると人に聞くこともなく、自分の考えだけで 今井さん> 自己完結してる方とか居られるわけで、例えばインストールソース、リポジ 今井さん> トリについて設定先とか知らないがためにパッケージであれが無い、これが 今井さん> 無いからSUSEはダメとか断定して書いてあったり....。 う〜む,これ,今のトレンドになってしまってますね. 某 OSS の ML で,開発者の方が「たまたま観たブログに書かれてあったバグを修正 したものをリリースします」とアナウンスされ,「ML に上げて呉れれば良いものを」 と嘆かれましたら,他の OSS の開発者の方も「ML に上げないでブログに書かれる のが多い」,「どうせブログに書くならちゃんと使い込んでから書いて欲しい」と, 相槌を打たれていました. と,いうこともあって,日本の OSS ML は,どれも POST が激減する一方の状態に 陥っています. --- 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
xeon-koyamaです。
メーリングリストの公開・複製・再配布に関する決定には, Project Vine が一 切の権利 をもつということを御了承お願いします。
といったことを何処にも謳っておらず,従って,どのように公開しようとも不法性 は無い,ということになると思いますが.例の公開にせよ,たまたまサイト運営会
”どのように” の内容によっては、もしかすると違法性が出てくるかもしれない と思います。
この公開権といったものがどうなのか,色々調べてみましたが,外国の ML では一 切権利主張をしていない,ということに驚いています. 近隣関係の法的紛争が最も多い国として知られているドイツの ML でさえ,です.
著作権は個々の文章の作者にあり、MLにあるわけではないからではない から、権利主張をしないのではなく、できないのではないかなと勝手に 解釈してます。 他人に引用されるのがイヤなら、自分で相手を追跡して、訴訟をおこす のが、freedom ダロ みたいな感じですかね。 だから、個別訴訟がしょっちゅうおきているんじゃないでしょうか。 publicの概念は、海外(特に欧米)と日本では、かなり違うような気がします。 今回と同じ事をやっても、海外においてあるサーバーで行えば、 慣習も含めての意味で合法になり、国内では但し書きさえあえれば違法 と いうのであれば、ザルになりますね。 国際私法で判例でもあれば良いのでしょうが........ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
At Sat, 14 Jul 2007 02:09:43 +0900, koyama wrote:
xeon-koyamaです。
メーリングリストの公開・複製・再配布に関する決定には, Project Vine が一 切の権利 をもつということを御了承お願いします。
といったことを何処にも謳っておらず,従って,どのように公開しようとも不法性 は無い,ということになると思いますが.例の公開にせよ,たまたまサイト運営会
”どのように” の内容によっては、もしかすると違法性が出てくるかもしれない と思います。
この公開権といったものがどうなのか,色々調べてみましたが,外国の ML では一 切権利主張をしていない,ということに驚いています. 近隣関係の法的紛争が最も多い国として知られているドイツの ML でさえ,です.
著作権は個々の文章の作者にあり、MLにあるわけではないからではない から、権利主張をしないのではなく、できないのではないかなと勝手に 解釈してます。
私もそうだと解釈しています。 そもそも、ML の複製の権利云々がプロジェクト側にあるのであれば、 subscribe の際にそれに対する正式な契約(少なくとも明示的に答える形での) が必要になるのではないでしょうかね。
他人に引用されるのがイヤなら、自分で相手を追跡して、訴訟をおこす のが、freedom ダロ みたいな感じですかね。 だから、個別訴訟がしょっちゅうおきているんじゃないでしょうか。
public な ML に関しての訴訟は聞いたことがないので、訴訟が実際に可能な のかどうかはちょっと分かりかねますね。Blog だとしょっちゅうあるみたい ですけれども、それはまた別の話ですし。
publicの概念は、海外(特に欧米)と日本では、かなり違うような気がします。
そうかもしれませんね。 実際こちらでは、メールは出した方が責任がある、という面もありますし。
今回と同じ事をやっても、海外においてあるサーバーで行えば、 慣習も含めての意味で合法になり、国内では但し書きさえあえれば違法 と いうのであれば、ザルになりますね。 国際私法で判例でもあれば良いのでしょうが........
これを実際に禁止するのはまず無理でしょうね。 そもそもオープンな ML に投稿されたアドレスが個人情報にあたるかどうかは 判断が難しいと思います。 ま、私のような open source の開発に長年浸かっている人にとっては、アド レスが出ようが出まいが大した違いはないんですよね。 どのみち全部ソースコードとかから抽出できますし :-) -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
野宮です. In the Message; Subject : Re: [OT] Re: [opensuse-ja] 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 Message-ID : <s5hhco8xl16.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Fri, 13 Jul 2007 19:37:09 +0200 [Iwaiさん] == Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written: koyamaさん>> 著作権は個々の文章の作者にあり、MLにあるわけではないからではない koyamaさん>> から、権利主張をしないのではなく、できないのではないかなと勝手に koyamaさん>> 解釈してます。 Iwaiさん> 私もそうだと解釈しています。 Iwaiさん> そもそも、ML の複製の権利云々がプロジェクト側にあるのであれば、 Iwaiさん> subscribe の際にそれに対する正式な契約(少なくとも明示的に答える形での) Iwaiさん> が必要になるのではないでしょうかね。 著作権(より正確には,著作人格権)には,公表権も含まれており,メールの公表 に就いては,「本人の承諾」が必要不可欠だと思いますが? 欧米では,ML への参加=公表権の譲渡,というのが黙契になっているのかなぁ〜. Iwaiさん> 実際こちらでは、メールは出した方が責任がある、という面もありますし。 ん? ドイツでは,他人を誹謗中傷するようなメールが投稿された場合,それを削除しな くても「管理者責任」を問われない,ということでしょうか? 確かに,opensuse ML で,時折他人の人格を損なうメールを観ますが,問題にはなっ ていませんねぇ〜..... --- 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton -- --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
At Sat, 14 Jul 2007 17:07:47 +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [OT] Re: [opensuse-ja] 本MLで流れたメイルの内容がそのまま貼り付けられているウェブサイトが....。 Message-ID : <s5hhco8xl16.wl%tiwai@suse.de> Date & Time: Fri, 13 Jul 2007 19:37:09 +0200
[Iwaiさん] == Takashi Iwai <tiwai@suse.de> has written:
koyamaさん>> 著作権は個々の文章の作者にあり、MLにあるわけではないからではない koyamaさん>> から、権利主張をしないのではなく、できないのではないかなと勝手に koyamaさん>> 解釈してます。
Iwaiさん> 私もそうだと解釈しています。 Iwaiさん> そもそも、ML の複製の権利云々がプロジェクト側にあるのであれば、 Iwaiさん> subscribe の際にそれに対する正式な契約(少なくとも明示的に答える形での) Iwaiさん> が必要になるのではないでしょうかね。
著作権(より正確には,著作人格権)には,公表権も含まれており,メールの公表 に就いては,「本人の承諾」が必要不可欠だと思いますが?
欧米では,ML への参加=公表権の譲渡,というのが黙契になっているのかなぁ〜.
その手の議論には、権利だけではなく、そもそも何故ポストしたのか、という 点が第一に考えられる必要があるのでは。 open / public な ML の存在意義自体が、不特定多数へ向けた配信である以上、 open / public な ML に意図的にポストされたメールは「公表」を目的とした もの、という捉えかたも出きると思いますよ。
Iwaiさん> 実際こちらでは、メールは出した方が責任がある、という面もありますし。
ん? ドイツでは,他人を誹謗中傷するようなメールが投稿された場合,それを削除しな くても「管理者責任」を問われない,ということでしょうか?
それは別問題でしょうね。ML の場合はシステム上、流れた時点で配信先の 「削除」は不可能ですから。アーカイブへの削除要請は、なされた時点で行え ば OK というのが通常のようです。もちろん、この点は国によって異なるはず ですけれども。 ま、この手の話は、素人が話し合っても、茶飲み程度の意味しかないのですが、 盛り上がる話題ではありますね :-) -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
participants (8)
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Hiro Yoshioka
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KATOH Yasufumi
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koyama
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Masaru Imai
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Sato Junichi
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Takashi Iwai
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野宮 賢 / NOMIYA Masaru