[opensuse-ja] ZFSパーティションを含むHDDでYaSTのパーティショナから再パーティショニングをするとハングアップする
今井です。 openSUSE 12.3+Tumbleweedな環境でBtrFS+XFS+ZFSでの運用を一部のPCで 始めました。 これに伴い、HDDのパーティションをあれこれ操作していたのですが、 ZFSなパーティションを含んだHDDでYaST2(YaST)のパーティショナで 再パーティショニングをすると、YaST2(YaST)のパーティショナがハングアップ するという事例がありましたので、Bugzillaにレポートすると共にMLにも投稿 しておきます。 openSUSE 12.3のYaST2(YaST)のパーティショナからファイルシステムの変更 をすると、ファイルシステム作成前にwipefsコマンドが呼び出されます。 XFSなどの既存ファイルシステムからext4等への変更は特に問題有りません。 が、ZFSを見つけた場合、wipefs内部でHDDにアクセスしたまま無限ループに 陥ります。 当初、HDDへのデータ転送を伴うこともあってHDD内のデータを消去しているの だと思っていたのですがが、気になってシェルから同等なコマンド操作をして みたところ、同じところをグルグルと回る無限ループ状態である事が分かった 次第です。 とりあえずの回避策ですが、 ZFSなパーティションを含むと分かっていたら手作業で強制mkfsする ということです。 修正が入るまでは、ZFSなパーティションがありそうだと思ったら 「YaST2(YaST)から再パーティショニングをしない」 のが幸せです。 以上参考まで。 -- /************************/ /* mforce4 */ /************************/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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