今井です。 今更ながらCPUだけで行うソフトウェアRAIDやってみました。 (LVM自体で複数のHDDを1つにしてたんでどうせだったらRAIDやって みようと....) 動作環境としてはAthlon XP 2000+が乗っかったABIT NF-7Sで メモリ1GB、システム用として確保したHDDの他に Hitachi(HGST)160GBx4 nForce2のセカンダリでパラレル版160GBx2+オンボードSiI3112を 使ってSATA版160GBx2(SiI3112はあくまでもIDEコントローラとして 使用) しかもRAID-5やってみました。 しかもインストール開始時にRAID構成までやりました。 9.0Proだとカーネル2.4.21でSiI3112は使えます。 が、本当に使えるだけ。PIOモードでしか使えないんですね。 インストールの最中はRAIDへの書き込みはしてないにも関わらず システム全体がSiI3112のPIOモードに足を引っ張られ、CPU使用率 100%となり、通常なら45分程で終るインストールが3時間以上かか る状態になりました。当然画面スクロールとかとても悲惨な状況で CPU使用率100%であるということを実感させられます。 流石にこれはいかんということで、インストールが終ってから、 SATA HDDでDMA転送モードでデータ読み書きするように変更。 するとDMA転送モードをオンにして少し時間がたつととすかさずシ ステムごとハングアップします。 これは9.0 Pro最新カーネル2.4.21-202でも同様でした。 物は試しってことでついでにカーネル2.4.26でも試してみること にしました。 カーネル2.4.26を入れて再度DMA転送モードをオンにしても、シス テムごとフリーズする事はありませんでした。 しかもCPU使用率もそれなりになり、システム全体が低速になる なんて事も起きませんでした。 ということで9.1が日本国内で販売されるまで?はカーネル2.4.26 を組み込んだ状態で行こうと思います。 ひょっとすると9.1が出たとしてもAthlon XPマシンではそのまま 9.0で行く可能性もあったりしますけど....。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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