[opensuse-ja] zypper のトラブルについて
こんにちは。 初めまして。弟子丸 と申します。。 Google検索でトラブルを解決しようとしたのですが、 どうしてもうまくいかないのでお知恵をお借りできればと存じます。 現在、openSUSE Leap 42.3 を使っております。 統計計算をする「R」というソフトを使おうとセットアップしています。 「R」はパッケージを組み込むことで様々な計算ができます。 今回使いたかったパッケージは R version 3.4 以上 が要求されていました。 Leap 42.3のYaSTでインストールできるのは R version 3.3 であり、 何とかversion 3.4 にしようと、 https://software.opensuse.org/package/R-base から、”home:TheFaR8 3.4.2 64 Bitソース 1 Click Install ”で version 3.4をインストールをしました。 インストールが完了した後、どうも挙動がおかしくいろいろとみてみると、次のような トラブルが発生しました。 FireFox が起動しない。 デスクトップから Software Updates を実行すると”Network is offline”と表示さ れる。 日々のupdate は欠かせないので、zypper で update コマンドを動かすと # zypper update zypper: symbol lookup error: /usr/lib64/libproxy.so.1: undefined symbol: _ZN9l ibmodman14module_manager8load_dirENSt7__cxx1112basic_stringIcSt11char_traitsIc ESaIcEEEb とエラーが出ます。 ネットワークのチェックは ping で $ ping 8.8.8.8 とすると、ネットは生きていることは確認できました。 長くなりましたが、あと一点、os-release を見てみると、 Tumbleweed版になっておりました。 $ cat /etc/os-release NAME="openSUSE Tumbleweed" # VERSION="20171104" ID=opensuse ID_LIKE="suse" VERSION_ID="20171104" PRETTY_NAME="openSUSE Tumbleweed" ANSI_COLOR="0;32" CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:tumbleweed:20171104" BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org" HOME_URL="https://www.opensuse.org/" できれば、clean install 以外の方法で Leap 42.3 に戻せればよいのですが、 Tumbleweed版でも zypper update や YaST が以前のように使えるようにしたいと考え ております。 どうぞお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。 長文失礼しました。 Shungo DESHIMARU -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田@翻訳人です。 症状から判断する限りでは、Tumbleweedが中途半端に入ってしまっていて、 それによってzypperが動かなくなってしまっているようですね。 zypper無しですとあまり解決方法は多くないのですが、 下記のような方法があります: * btrfsでインストールしている場合は、R-baseをインストールする前の スナップショットか、それよりさらに前のスナップショットに戻す方法が あります。 YaSTが動作すればYaSTからできますし、コマンドラインツールのsnapper でも行なうことができます。 戻す際は、消えては困るファイル類(設定とかデータとか)のバックアップを お忘れ無く・・ * エラーメッセージに書かれているライブラリ (/usr/lib64/libproxy.so.1 libproxy1 パッケージ) をTumbleweedのものに入れ替えることで、zypper を何とかして動かす方法もあります。 rpmが動く環境でなければなりませんし、libproxy1を解決したからといって うまく動く保証もありませんが・・ http://download.opensuse.org/tumbleweed/repo/oss/suse/x86_64/ にある libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm をダウンロードして、 rpm -U libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm (場合によっては --oldpackage オプションが必要かも) でパッケージを更新してみてください。 zypperがうまく動作するようになるまで、Tumbleweedのパッケージに 入れ替え続けてみてください。 zypperが動くようになったら、あとは下記を行なってください: (1) zypper verifyで何かパッケージの依存関係に問題がないかどうか 調べる。 (2) Leap 42.3に戻す場合は、zypper reposでTumbleweed関連のリポジトリを 設定していないかどうかを調べ、あれば削除してからzypper dup (3) このままTumbleweedを使う場合は、そのままzypper dup 以上です。 On Fri, 10 Nov 2017 17:06:48 +0900 (JST) deshi@mbj.nifty.com wrote:
こんにちは。 初めまして。弟子丸 と申します。。 Google検索でトラブルを解決しようとしたのですが、 どうしてもうまくいかないのでお知恵をお借りできればと存じます。
現在、openSUSE Leap 42.3 を使っております。 統計計算をする「R」というソフトを使おうとセットアップしています。 「R」はパッケージを組み込むことで様々な計算ができます。 今回使いたかったパッケージは R version 3.4 以上 が要求されていまし た。
Leap 42.3のYaSTでインストールできるのは R version 3.3 であり、 何とかversion 3.4 にしようと、 https://software.opensuse.org/package/R-base
から、”home:TheFaR8 3.4.2 64 Bitソース 1 Click Install ”で version 3.4をインストールをしました。
インストールが完了した後、どうも挙動がおかしくいろいろとみてみると、次 のようなトラブルが発生しました。 FireFox が起動しない。 デスクトップから Software Updates を実行すると”Network is offline”と 表示される。
日々のupdate は欠かせないので、zypper で update コマンドを動かすと # zypper update zypper: symbol lookup error: /usr/lib64/libproxy.so.1: undefined symbol: _ZN9l ibmodman14module_manager8load_dirENSt7__cxx1112basic_stringIcSt11char_traitsIc ESaIcEEEb
とエラーが出ます。 ネットワークのチェックは ping で $ ping 8.8.8.8
とすると、ネットは生きていることは確認できました。
長くなりましたが、あと一点、os-release を見てみると、 Tumbleweed版になっておりました。
$ cat /etc/os-release
NAME="openSUSE Tumbleweed" # VERSION="20171104" ID=opensuse ID_LIKE="suse" VERSION_ID="20171104" PRETTY_NAME="openSUSE Tumbleweed" ANSI_COLOR="0;32" CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:tumbleweed:20171104" BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org" HOME_URL="https://www.opensuse.org/"
できれば、clean install 以外の方法で Leap 42.3 に戻せればよいのです が、 Tumbleweed版でも zypper update や YaST が以前のように使えるように したいと考えております。
どうぞお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。 長文失礼しました。
Shungo DESHIMARU
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
武山です ここから 42.3 向けの - zypper - libzypp をダウンロードし、 $ rpm -ivhf zypper-xxxxx.rpm libzypp-xxx.rpm でインストールして、購読リポジトリを 42.3 に戻してから zypper dup すれば なんとかなるかもしれないですね。 # こうやって間違ったリポジトリを登録して事故る人が一定数いるので # パッケージ検索と、1クリックインストールはできるだけ隠そうという動きが… On 2017/11/10 21:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
症状から判断する限りでは、Tumbleweedが中途半端に入ってしまっていて、 それによってzypperが動かなくなってしまっているようですね。
zypper無しですとあまり解決方法は多くないのですが、 下記のような方法があります:
* btrfsでインストールしている場合は、R-baseをインストールする前の スナップショットか、それよりさらに前のスナップショットに戻す方法が あります。
YaSTが動作すればYaSTからできますし、コマンドラインツールのsnapper でも行なうことができます。
戻す際は、消えては困るファイル類(設定とかデータとか)のバックアップを お忘れ無く・・
* エラーメッセージに書かれているライブラリ (/usr/lib64/libproxy.so.1 libproxy1 パッケージ) をTumbleweedのものに入れ替えることで、zypper を何とかして動かす方法もあります。
rpmが動く環境でなければなりませんし、libproxy1を解決したからといって うまく動く保証もありませんが・・
http://download.opensuse.org/tumbleweed/repo/oss/suse/x86_64/ にある libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm をダウンロードして、 rpm -U libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm (場合によっては --oldpackage オプションが必要かも) でパッケージを更新してみてください。
zypperがうまく動作するようになるまで、Tumbleweedのパッケージに 入れ替え続けてみてください。
zypperが動くようになったら、あとは下記を行なってください:
(1) zypper verifyで何かパッケージの依存関係に問題がないかどうか 調べる。 (2) Leap 42.3に戻す場合は、zypper reposでTumbleweed関連のリポジトリを 設定していないかどうかを調べ、あれば削除してからzypper dup (3) このままTumbleweedを使う場合は、そのままzypper dup
以上です。
On Fri, 10 Nov 2017 17:06:48 +0900 (JST) deshi@mbj.nifty.com wrote:
こんにちは。 初めまして。弟子丸 と申します。。 Google検索でトラブルを解決しようとしたのですが、 どうしてもうまくいかないのでお知恵をお借りできればと存じます。
現在、openSUSE Leap 42.3 を使っております。 統計計算をする「R」というソフトを使おうとセットアップしています。 「R」はパッケージを組み込むことで様々な計算ができます。 今回使いたかったパッケージは R version 3.4 以上 が要求されていまし た。
Leap 42.3のYaSTでインストールできるのは R version 3.3 であり、 何とかversion 3.4 にしようと、 https://software.opensuse.org/package/R-base
から、”home:TheFaR8 3.4.2 64 Bitソース 1 Click Install ”で version 3.4をインストールをしました。
インストールが完了した後、どうも挙動がおかしくいろいろとみてみると、次 のようなトラブルが発生しました。 FireFox が起動しない。 デスクトップから Software Updates を実行すると”Network is offline”と 表示される。
日々のupdate は欠かせないので、zypper で update コマンドを動かすと # zypper update zypper: symbol lookup error: /usr/lib64/libproxy.so.1: undefined symbol: _ZN9l ibmodman14module_manager8load_dirENSt7__cxx1112basic_stringIcSt11char_traitsIc ESaIcEEEb
とエラーが出ます。 ネットワークのチェックは ping で $ ping 8.8.8.8
とすると、ネットは生きていることは確認できました。
長くなりましたが、あと一点、os-release を見てみると、 Tumbleweed版になっておりました。
$ cat /etc/os-release
NAME="openSUSE Tumbleweed" # VERSION="20171104" ID=opensuse ID_LIKE="suse" VERSION_ID="20171104" PRETTY_NAME="openSUSE Tumbleweed" ANSI_COLOR="0;32" CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:tumbleweed:20171104" BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org" HOME_URL="https://www.opensuse.org/"
できれば、clean install 以外の方法で Leap 42.3 に戻せればよいのです が、 Tumbleweed版でも zypper update や YaST が以前のように使えるように したいと考えております。
どうぞお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。 長文失礼しました。
Shungo DESHIMARU
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-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田様、武山様 ご連絡ありがとうございました。 libproxy1、zypperの再インストールを試してみましたが、依存性のエラーが出てしま しました。 rpm のオプションやら、他のパッケージのインストールも試しましたが、うまくできま せんでした。 そこで、btrfsの方法、この機能は知りませんでしたのでドキュメントを読んでみまし たところ、snapper コマンドを知りました。 ちょうど11月8日に一区切りしていたので、ここに”snapper undochange”を実行して みました。 ,,,,,,,,,,さらに泥沼にはまってしまいました。 再起動したところ完全に死んでしまいました。 残念です。 せっかくアドバイスを頂いたのに、私がしくじってしまいとても残念ですが、 作業環境を見直すのにいい機会と前向きに考えて復旧させたいと思います。 幸い、起動ドライブとデータは物理的に別にしているので OSの再インストールを実行すれば、あとはボチボチと、、、 この度は、ありがとうございました。 1クリックインストールには手を出さない決めました。 弟子丸 ----- Original Message -----
Subject: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] zypper のトラブルについて To: opensuse-ja@opensuse.org From: Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> Date: Sat, 11 Nov 2017 00:08:05 +0900
武山です
ここから 42.3 向けの - zypper - libzypp
をダウンロードし、
$ rpm -ivhf zypper-xxxxx.rpm libzypp-xxx.rpm
でインストールして、購読リポジトリを 42.3 に戻してから zypper dup すれば なんとかなるかもしれないですね。
# こうやって間違ったリポジトリを登録して事故る人が一定数いるので # パッケージ検索と、1クリックインストールはできるだけ隠そうという動きが…
On 2017/11/10 21:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
症状から判断する限りでは、Tumbleweedが中途半端に入ってしまっていて、 それによってzypperが動かなくなってしまっているようですね。
zypper無しですとあまり解決方法は多くないのですが、 下記のような方法があります:
* btrfsでインストールしている場合は、R-baseをインストールする前の スナップショットか、それよりさらに前のスナップショットに戻す方法が あります。
YaSTが動作すればYaSTからできますし、コマンドラインツールのsnapper でも行なうことができます。
戻す際は、消えては困るファイル類(設定とかデータとか)のバックアップを お忘れ無く・・
* エラーメッセージに書かれているライブラリ (/usr/lib64/libproxy.so.1 libproxy1 パッケージ) をTumbleweedのものに入れ替えることで、zypper を何とかして動かす方法もあります。
rpmが動く環境でなければなりませんし、libproxy1を解決したからといって うまく動く保証もありませんが・・
http://download.opensuse.org/tumbleweed/repo/oss/suse/x86_64/ にある libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm をダウンロードして、 rpm -U libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm (場合によっては --oldpackage オプションが必要かも) でパッケージを更新してみてください。
zypperがうまく動作するようになるまで、Tumbleweedのパッケージに 入れ替え続けてみてください。
zypperが動くようになったら、あとは下記を行なってください:
(1) zypper verifyで何かパッケージの依存関係に問題がないかどうか 調べる。 (2) Leap 42.3に戻す場合は、zypper reposでTumbleweed関連のリポジトリを 設定していないかどうかを調べ、あれば削除してからzypper dup (3) このままTumbleweedを使う場合は、そのままzypper dup
以上です。
On Fri, 10 Nov 2017 17:06:48 +0900 (JST) deshi@mbj.nifty.com wrote:
こんにちは。 初めまして。弟子丸 と申します。。 Google検索でトラブルを解決しようとしたのですが、 どうしてもうまくいかないのでお知恵をお借りできればと存じます。
現在、openSUSE Leap 42.3 を使っております。 統計計算をする「R」というソフトを使おうとセットアップしています。 「R」はパッケージを組み込むことで様々な計算ができます。 今回使いたかったパッケージは R version 3.4 以上 が要求されていまし た。
Leap 42.3のYaSTでインストールできるのは R version 3.3 であり、 何とかversion 3.4 にしようと、 https://software.opensuse.org/package/R-base
から、”home:TheFaR8 3.4.2 64 Bitソース 1 Click Install ”で version 3.4をインストールをしました。
インストールが完了した後、どうも挙動がおかしくいろいろとみてみると、次 のようなトラブルが発生しました。 FireFox が起動しない。 デスクトップから Software Updates を実行すると”Network is offline”と 表示される。
日々のupdate は欠かせないので、zypper で update コマンドを動かすと # zypper update zypper: symbol lookup error: /usr/lib64/libproxy.so.1: undefined symbol: _ZN9l ibmodman14module_manager8load_dirENSt7__cxx1112basic_stringIcSt11char_trai tsIc ESaIcEEEb
とエラーが出ます。 ネットワークのチェックは ping で $ ping 8.8.8.8
とすると、ネットは生きていることは確認できました。
長くなりましたが、あと一点、os-release を見てみると、 Tumbleweed版になっておりました。
$ cat /etc/os-release
NAME="openSUSE Tumbleweed" # VERSION="20171104" ID=opensuse ID_LIKE="suse" VERSION_ID="20171104" PRETTY_NAME="openSUSE Tumbleweed" ANSI_COLOR="0;32" CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:tumbleweed:20171104" BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org" HOME_URL="https://www.opensuse.org/"
できれば、clean install 以外の方法で Leap 42.3 に戻せればよいのです が、 Tumbleweed版でも zypper update や YaST が以前のように使えるように したいと考えております。
どうぞお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。 長文失礼しました。
Shungo DESHIMARU
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武山です 今さらなのですが… Snapper でスナップショットがある場合、 起動画面の Advanced オプションにスナップショットからの起動があります。 ロールバック実施する前にこれを試せば良かったですね…。 R についてですが、同じ非公式リポジトリからインストールするなら https://cloud.r-project.org/ に書いてある方法が良さそうですね home: から始まる非公式リポジトリ→個人の遊び場 それ以外 →開発用など色々(ある程度権限が無いと作れない) On 2017/11/13 19:33, deshi@mbj.nifty.com wrote:
鎌田様、武山様
ご連絡ありがとうございました。 libproxy1、zypperの再インストールを試してみましたが、依存性のエラーが出てしま しました。 rpm のオプションやら、他のパッケージのインストールも試しましたが、うまくできま せんでした。
そこで、btrfsの方法、この機能は知りませんでしたのでドキュメントを読んでみまし たところ、snapper コマンドを知りました。 ちょうど11月8日に一区切りしていたので、ここに”snapper undochange”を実行して みました。 ,,,,,,,,,,さらに泥沼にはまってしまいました。
再起動したところ完全に死んでしまいました。 残念です。
せっかくアドバイスを頂いたのに、私がしくじってしまいとても残念ですが、 作業環境を見直すのにいい機会と前向きに考えて復旧させたいと思います。 幸い、起動ドライブとデータは物理的に別にしているので OSの再インストールを実行すれば、あとはボチボチと、、、
この度は、ありがとうございました。 1クリックインストールには手を出さない決めました。
弟子丸
----- Original Message -----
Subject: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] zypper のトラブルについて To: opensuse-ja@opensuse.org From: Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> Date: Sat, 11 Nov 2017 00:08:05 +0900
武山です
ここから 42.3 向けの - zypper - libzypp
をダウンロードし、
$ rpm -ivhf zypper-xxxxx.rpm libzypp-xxx.rpm
でインストールして、購読リポジトリを 42.3 に戻してから zypper dup すれば なんとかなるかもしれないですね。
# こうやって間違ったリポジトリを登録して事故る人が一定数いるので # パッケージ検索と、1クリックインストールはできるだけ隠そうという動きが…
On 2017/11/10 21:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
症状から判断する限りでは、Tumbleweedが中途半端に入ってしまっていて、 それによってzypperが動かなくなってしまっているようですね。
zypper無しですとあまり解決方法は多くないのですが、 下記のような方法があります:
* btrfsでインストールしている場合は、R-baseをインストールする前の スナップショットか、それよりさらに前のスナップショットに戻す方法が あります。
YaSTが動作すればYaSTからできますし、コマンドラインツールのsnapper でも行なうことができます。
戻す際は、消えては困るファイル類(設定とかデータとか)のバックアップを お忘れ無く・・
* エラーメッセージに書かれているライブラリ (/usr/lib64/libproxy.so.1 libproxy1 パッケージ) をTumbleweedのものに入れ替えることで、zypper を何とかして動かす方法もあります。
rpmが動く環境でなければなりませんし、libproxy1を解決したからといって うまく動く保証もありませんが・・
http://download.opensuse.org/tumbleweed/repo/oss/suse/x86_64/ にある libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm をダウンロードして、 rpm -U libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm (場合によっては --oldpackage オプションが必要かも) でパッケージを更新してみてください。
zypperがうまく動作するようになるまで、Tumbleweedのパッケージに 入れ替え続けてみてください。
zypperが動くようになったら、あとは下記を行なってください:
(1) zypper verifyで何かパッケージの依存関係に問題がないかどうか 調べる。 (2) Leap 42.3に戻す場合は、zypper reposでTumbleweed関連のリポジトリを 設定していないかどうかを調べ、あれば削除してからzypper dup (3) このままTumbleweedを使う場合は、そのままzypper dup
以上です。
On Fri, 10 Nov 2017 17:06:48 +0900 (JST) deshi@mbj.nifty.com wrote:
こんにちは。 初めまして。弟子丸 と申します。。 Google検索でトラブルを解決しようとしたのですが、 どうしてもうまくいかないのでお知恵をお借りできればと存じます。
現在、openSUSE Leap 42.3 を使っております。 統計計算をする「R」というソフトを使おうとセットアップしています。 「R」はパッケージを組み込むことで様々な計算ができます。 今回使いたかったパッケージは R version 3.4 以上 が要求されていまし た。
Leap 42.3のYaSTでインストールできるのは R version 3.3 であり、 何とかversion 3.4 にしようと、 https://software.opensuse.org/package/R-base
から、”home:TheFaR8 3.4.2 64 Bitソース 1 Click Install ”で version 3.4をインストールをしました。
インストールが完了した後、どうも挙動がおかしくいろいろとみてみると、次 のようなトラブルが発生しました。 FireFox が起動しない。 デスクトップから Software Updates を実行すると”Network is offline”と 表示される。
日々のupdate は欠かせないので、zypper で update コマンドを動かすと # zypper update zypper: symbol lookup error: /usr/lib64/libproxy.so.1: undefined symbol: _ZN9l ibmodman14module_manager8load_dirENSt7__cxx1112basic_stringIcSt11char_trai tsIc ESaIcEEEb
とエラーが出ます。 ネットワークのチェックは ping で $ ping 8.8.8.8
とすると、ネットは生きていることは確認できました。
長くなりましたが、あと一点、os-release を見てみると、 Tumbleweed版になっておりました。
$ cat /etc/os-release
NAME="openSUSE Tumbleweed" # VERSION="20171104" ID=opensuse ID_LIKE="suse" VERSION_ID="20171104" PRETTY_NAME="openSUSE Tumbleweed" ANSI_COLOR="0;32" CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:tumbleweed:20171104" BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org" HOME_URL="https://www.opensuse.org/"
できれば、clean install 以外の方法で Leap 42.3 に戻せればよいのです が、 Tumbleweed版でも zypper update や YaST が以前のように使えるように したいと考えております。
どうぞお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。 長文失礼しました。
Shungo DESHIMARU
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武山さま ありがとうございます。 普段モニタレスで、sshとVNCで利用しているので気づきませんでした。 もっとも再起動自体めったにしないので、起動画面の様子をすっかり忘れていましたが 、、 再インストールをしているとき、「ああ、、」と気づきました。 使ったことのない機能なので、実際にうまくいったかは分かりませんが、、 Rの方も情報ありがとうございました。 再インストール直後に試しに行ってみたのですが、 (webではSuSE用の説明だったにもかかわらず)うまくいきませんでした。 こちらの方はあまり試していないので本当ならできたのかもしれませんが、 早々にあきらめて、OSを再々インストールしてきれいな状態で 復旧作業を行っております。 弟子丸 俊吾 ----- Original Message -----
Subject: Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] zypper のトラブルについて To: deshi@mbj.nifty.com Cc: opensuse-ja@opensuse.org From: Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> Date: Wed, 15 Nov 2017 22:04:57 +0900
武山です
今さらなのですが…
Snapper でスナップショットがある場合、 起動画面の Advanced オプションにスナップショットからの起動があります。
ロールバック実施する前にこれを試せば良かったですね…。
R についてですが、同じ非公式リポジトリからインストールするなら https://cloud.r-project.org/ に書いてある方法が良さそうですね
home: から始まる非公式リポジトリ→個人の遊び場 それ以外 →開発用など色々(ある程度権限が無いと作れない)
On 2017/11/13 19:33, deshi@mbj.nifty.com wrote:
鎌田様、武山様
ご連絡ありがとうございました。 libproxy1、zypperの再インストールを試してみましたが、依存性のエラーが出てし ま しました。 rpm のオプションやら、他のパッケージのインストールも試しましたが、うまくで きま せんでした。
そこで、btrfsの方法、この機能は知りませんでしたのでドキュメントを読んでみま し たところ、snapper コマンドを知りました。 ちょうど11月8日に一区切りしていたので、ここに”snapper undochange”を実行し て みました。 ,,,,,,,,,,さらに泥沼にはまってしまいました。
再起動したところ完全に死んでしまいました。 残念です。
せっかくアドバイスを頂いたのに、私がしくじってしまいとても残念ですが、 作業環境を見直すのにいい機会と前向きに考えて復旧させたいと思います。 幸い、起動ドライブとデータは物理的に別にしているので OSの再インストールを実行すれば、あとはボチボチと、、、
この度は、ありがとうございました。 1クリックインストールには手を出さない決めました。
弟子丸
----- Original Message -----
Subject: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] zypper のトラブルについて To: opensuse-ja@opensuse.org From: Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> Date: Sat, 11 Nov 2017 00:08:05 +0900
武山です
ここから 42.3 向けの - zypper - libzypp
をダウンロードし、
$ rpm -ivhf zypper-xxxxx.rpm libzypp-xxx.rpm
でインストールして、購読リポジトリを 42.3 に戻してから zypper dup すれば なんとかなるかもしれないですね。
# こうやって間違ったリポジトリを登録して事故る人が一定数いるので # パッケージ検索と、1クリックインストールはできるだけ隠そうという動きが…
On 2017/11/10 21:17, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
症状から判断する限りでは、Tumbleweedが中途半端に入ってしまっていて、 それによってzypperが動かなくなってしまっているようですね。
zypper無しですとあまり解決方法は多くないのですが、 下記のような方法があります:
* btrfsでインストールしている場合は、R-baseをインストールする前の スナップショットか、それよりさらに前のスナップショットに戻す方法が あります。
YaSTが動作すればYaSTからできますし、コマンドラインツールのsnapper でも行なうことができます。
戻す際は、消えては困るファイル類(設定とかデータとか)のバックアップを お忘れ無く・・
* エラーメッセージに書かれているライブラリ (/usr/lib64/libproxy.so.1 libproxy1 パッケージ) をTumbleweedのものに入れ替えることで、zypper を何とかして動かす方法もあります。
rpmが動く環境でなければなりませんし、libproxy1を解決したからといって うまく動く保証もありませんが・・
http://download.opensuse.org/tumbleweed/repo/oss/suse/x86_64/ にある libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm をダウンロードして、 rpm -U libproxy1-0.4.15-1.1.x86_64.rpm (場合によっては --oldpackage オプションが必要かも) でパッケージを更新してみてください。
zypperがうまく動作するようになるまで、Tumbleweedのパッケージに 入れ替え続けてみてください。
zypperが動くようになったら、あとは下記を行なってください:
(1) zypper verifyで何かパッケージの依存関係に問題がないかどうか 調べる。 (2) Leap 42.3に戻す場合は、zypper reposでTumbleweed関連のリポジトリを 設定していないかどうかを調べ、あれば削除してからzypper dup (3) このままTumbleweedを使う場合は、そのままzypper dup
以上です。
On Fri, 10 Nov 2017 17:06:48 +0900 (JST) deshi@mbj.nifty.com wrote:
こんにちは。 初めまして。弟子丸 と申します。。 Google検索でトラブルを解決しようとしたのですが、 どうしてもうまくいかないのでお知恵をお借りできればと存じます。
現在、openSUSE Leap 42.3 を使っております。 統計計算をする「R」というソフトを使おうとセットアップしています。 「R」はパッケージを組み込むことで様々な計算ができます。 今回使いたかったパッケージは R version 3.4 以上 が要求されていまし た。
Leap 42.3のYaSTでインストールできるのは R version 3.3 であり、 何とかversion 3.4 にしようと、 https://software.opensuse.org/package/R-base
から、”home:TheFaR8 3.4.2 64 Bitソース 1 Click Install ”で version 3.4をインストールをしました。
インストールが完了した後、どうも挙動がおかしくいろいろとみてみると、次 のようなトラブルが発生しました。 FireFox が起動しない。 デスクトップから Software Updates を実行すると”Network is offline”と 表示される。
日々のupdate は欠かせないので、zypper で update コマンドを動かすと # zypper update zypper: symbol lookup error: /usr/lib64/libproxy.so.1: undefined symbol: _ZN9l ibmodman14module_manager8load_dirENSt7__cxx1112basic_stringIcSt11char_tr ai tsIc ESaIcEEEb
とエラーが出ます。 ネットワークのチェックは ping で $ ping 8.8.8.8
とすると、ネットは生きていることは確認できました。
長くなりましたが、あと一点、os-release を見てみると、 Tumbleweed版になっておりました。
$ cat /etc/os-release
NAME="openSUSE Tumbleweed" # VERSION="20171104" ID=opensuse ID_LIKE="suse" VERSION_ID="20171104" PRETTY_NAME="openSUSE Tumbleweed" ANSI_COLOR="0;32" CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:tumbleweed:20171104" BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org" HOME_URL="https://www.opensuse.org/"
できれば、clean install 以外の方法で Leap 42.3 に戻せればよいのです が、 Tumbleweed版でも zypper update や YaST が以前のように使えるように したいと考えております。
どうぞお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。 長文失礼しました。
Shungo DESHIMARU
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