k7-koyamaです。
無線LANカードの認識の問題があって、今回、初めて、 SUSE9.3 から アップグレードで、10.0にあげてみました
不思議に思ったのは、ノートPCに入っている サウンドカードが YaSTで、設定できないのにも関わらず、音がなったことです。
何度Yastで設定しても、エラーが出て設定ができませんでした。
次に、alsaconf で、設定してみると、ちゃんと音が出ました。
その後、再度、Yastで設定を試しましたが、エラーで設定できません。
xmmsも、real も ちゃんと 再生できています。
うーーん、不思議だ。 そして、alsa 恐るべし!
野宮です。
In the Message;
Subject : [suse-linux-ja] サウンド認識の不思議 Message-ID : 4407DB4A.6030404@hintmark.com Date & Time: Fri, 03 Mar 2006 14:59:38 +0900
[koyamaさん] == koyama mlus@hintmark.com has written:
koyamaさん> 何度Yastで設定しても、エラーが出て設定ができませんでした。
Yastでは、「削除」 -> 「追加」 とされましたか?
--- 野宮 賢 mail-to: nomiyac360@mg.point.ne.jp
「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks --
今井です。
Friday 03 March 2006 14:59、koyama さんは書きました:
k7-koyamaです。
無線LANカードの認識の問題があって、今回、初めて、 SUSE9.3 から アップグレードで、10.0にあげてみました
不思議に思ったのは、ノートPCに入っている サウンドカードが YaSTで、設定できないのにも関わらず、音がなったことです。
何度Yastで設定しても、エラーが出て設定ができませんでした。
次に、alsaconf で、設定してみると、ちゃんと音が出ました。
どんなエラーですか?
そういえば9.3といえばあの問題が残ってた可能性ありますけど 10.0でその後確認してないんですが、その影響ってないですか? (基本的に上書きインストールしないので....)
問題とは/etc/modprobe.d/soundというファイルでカーネルのサウンド デバイスのモジュール情報を記述するんですが、YaSTで設定すると sound-というバックアップが生成される。 されるだけならいいんだけど起動時にカーネルがこのsound-まで読み 込んでしまう.......。
だったと思うけど....今回は関係ないかな....。
At Fri, 03 Mar 2006 14:59:38 +0900, koyama wrote:
k7-koyamaです。
無線LANカードの認識の問題があって、今回、初めて、 SUSE9.3 から アップグレードで、10.0にあげてみました
不思議に思ったのは、ノートPCに入っている サウンドカードが YaSTで、設定できないのにも関わらず、音がなったことです。
何度Yastで設定しても、エラーが出て設定ができませんでした。
次に、alsaconf で、設定してみると、ちゃんと音が出ました。
その後、再度、Yastで設定を試しましたが、エラーで設定できません。
どういったエラーでしょうか? あと、alsa.rpm のアップデートはされましたか?
まあ、YaST と alsaconf は、カードの認識や設定方法がまるで異なるので、 片方が動いて片方が動かない、という事も不思議ではないですね…。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de ALSA Developer - www.alsa-project.org
k7-koyamaです。
カードというか、chipは、 Cirus Logic CS4281 になってます。
Yastで、サウンド設定を行うと
================================================= 番号 カードモデル CS4281 まだ設定されてません Crystal CS4281 PCI Audio =================================================
Cirrus Logic CS4281 ・(サウンドカード番号)で設定されました ・ ドライバ snd-cs4218 =================================================
まだ設定されてません を選択 編集ボタンをおして
サウンドカード Crystal CS4281 PCI Audio 簡易設定 を選択
次へ を押す
インストール中にエラーが発生しました サウンドサポートのカーネルモジュール snd-cs4281 をロード できませんでした。無効なIO または IRQ など不正なモジュール パラメータが原因である可能性があります
と出ます
/etc/modprobe.d/sound には、 alias snd-card-0 snd-cs4281 alias sound-slot-0 snd-cs4281
とあります
これが原因なんでしょうかね?
At Sat, 04 Mar 2006 00:13:11 +0900, koyama wrote:
k7-koyamaです。
カードというか、chipは、 Cirus Logic CS4281 になってます。
Yastで、サウンド設定を行うと
================================================= 番号 カードモデル CS4281 まだ設定されてません Crystal CS4281 PCI Audio =================================================
Cirrus Logic CS4281 ・(サウンドカード番号)で設定されました ・ ドライバ snd-cs4218 =================================================
まだ設定されてません を選択 編集ボタンをおして
サウンドカード Crystal CS4281 PCI Audio 簡易設定 を選択
次へ を押す
インストール中にエラーが発生しました サウンドサポートのカーネルモジュール snd-cs4281 をロード できませんでした。無効なIO または IRQ など不正なモジュール パラメータが原因である可能性があります
と出ます
/etc/modprobe.d/sound には、 alias snd-card-0 snd-cs4281 alias sound-slot-0 snd-cs4281
とあります
これが原因なんでしょうかね?
いえ、それは問題ではないです。
おそらく、以前に alsaconf で行った設定が YaST には認識されていない状態 なのだと思われます。サウンドカードの設定は、他のデバイスと同様に /etc/sysconfig/hardware にあります。YaST は、どうも他のツールで作成し たファイルに関して無視する傾向にあるため、バッティングが起こるようです。 上記は、例えば、YaST は新な状態あると思い込んでいるのに、実は既にドラ イバが走っていたためにロードに失敗した、といった現象でしょう。
/etc/modprobe.d/sound は、モジュールの設定で、これももちろん関連してい ますが、今回は別の件かと。
YaST のログとカーネルのログを見ていけば、詳しい原因も分かると思います。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de ALSA Developer - www.alsa-project.org
こんにちは、小倉と申します。初めて投稿します。SUSEを使いはじめたばかり で、わたしも、サウンドの設定でまったく同様の問題にはまりました。
LINUX WORDの2005年12月号のSUSE特集の「ディレクトリ・ツリーを歩く」 (これは役に立ちました)を読み直して、YaSTの個性がわかって問題が解決し、 現在ではサウンドが使えています(Compaq nx4300)
LINUX WORLDの記事によれば、YaSTを使った場合、実際に書き換えられるのは /etc/sysconfig/ 以下の設定ファイル。 YaSTによって実行されるファイルは /sbin/SuSEconfig で、このコマンドは/etc/sysconfig/以下の設定ファイルに基づいて/etc/以下の ファイルを書き換えるようになっているようです。
わたしはこのことがわかっていなかったことと、Kmixの初期設定ではPCのスピー カーから音がでないようになっているとは思ってもいなかったので、サウンド カードのありがちなトラブルでYaSTがうまく機能していないと勝手に推測して、 alsaconfで設定をやりなおしました。その結果、投稿の方とまったく同じ症状に はまり、YaSTとalsaconfを往復して右往左往しました。まだインストール直後 だったので、再インストールしてYaSTのみで設定してKmixでoffのボタンをonに しただけでサウンドがなるようになりました。
このあたりはYaST固有の仕組なので、ほかのLinuxのマニュアルなどと併用した り、アプリケーションのREADMEファイルを参照して/etc以下の設定ファイルを 触ったりしつつ、YaST管理下にある設定ファイルをいじってパニックになるケー スはありがちではないかと思います。できれば注意事項として、周知していただ けると(この場合の修復方法も)うれしい。すでにFAQとかに記載があればごめ んなさい。
Takashi Iwai wrote:
At Sat, 04 Mar 2006 00:13:11 +0900, koyama wrote:
k7-koyamaです。
カードというか、chipは、 Cirus Logic CS4281 になってます。
Yastで、サウンド設定を行うと
================================================= 番号 カードモデル CS4281 まだ設定されてません Crystal CS4281 PCI Audio =================================================
Cirrus Logic CS4281 ・(サウンドカード番号)で設定されました ・ ドライバ snd-cs4218 =================================================
まだ設定されてません を選択 編集ボタンをおして
サウンドカード Crystal CS4281 PCI Audio 簡易設定 を選択
次へ を押す
インストール中にエラーが発生しました サウンドサポートのカーネルモジュール snd-cs4281 をロード できませんでした。無効なIO または IRQ など不正なモジュール パラメータが原因である可能性があります
と出ます
/etc/modprobe.d/sound には、 alias snd-card-0 snd-cs4281 alias sound-slot-0 snd-cs4281
とあります
これが原因なんでしょうかね?
いえ、それは問題ではないです。
おそらく、以前に alsaconf で行った設定が YaST には認識されていない状態 なのだと思われます。サウンドカードの設定は、他のデバイスと同様に /etc/sysconfig/hardware にあります。YaST は、どうも他のツールで作成し たファイルに関して無視する傾向にあるため、バッティングが起こるようです。 上記は、例えば、YaST は新な状態あると思い込んでいるのに、実は既にドラ イバが走っていたためにロードに失敗した、といった現象でしょう。
/etc/modprobe.d/sound は、モジュールの設定で、これももちろん関連してい ますが、今回は別の件かと。
YaST のログとカーネルのログを見ていけば、詳しい原因も分かると思います。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de ALSA Developer - www.alsa-project.org