[opensuse-ja] OSS 10.2 grub with OSS and Windows XP
ブートローダー grub の設定がうまく行かず悩んでおります。Google 他で調 べてもバージョンの関係か思う情報にヒットしません。 Hardware Dell Precision 360 P-4 3.2GHz 512k L2 , 875P , RAM 2G , VGA nVIDIA 6600GT , SB Audigy2 IDE HD 80G (Pr) 1. 80G(74.3G) Windows XP NTFS 74G /dev/hda1 74G OSS 10.2 /boot 300M /dev/hda2 ext3 2. 80G(74.3G) (Sr) Windows XP NTFS /dev/hdb1 35G ext3 OSS 10.2 /dev/hdb2 / 37G /dev/swap 2.3G swap 上記構成で OSS 10.2 のデュアルブートを構成したいと考えています。例に FC6 を同じ環境でインストールして問題なし。 OSS 10.2 では MBR へ grub の設定を書き込む時点でおかしくなります。無 論 FC6 は MBR の再構築も新しい MBR も入れています。 インストール自体は BIOS から DVD/CD 起動 ローカル 1. DVD Boot -> メニューに従い日本語 1280 x 1024 モード日本語で進めてい ます。 2. 推奨構成を参考に /dev/hda2 -> boot パーティション /dev/hdb2 / だけ にして残りは /dev/hdb3 Swap です。 3. Boot Loader は標準の gurb (map , menu.lst , grub.conf は現在確認出 来ません)です。stage2 の書き込み先は /dve/hda2 = /boot としていま す。また、ディスク情報を読み取り grub メニューは OSS 10.2 ,Windows XP SP2 , safemode , fd です。 4. grub はデフォルトが Windows XP SP2 です。/dev/hda の MBR から起動設 定です。 5. grub の設定で /dev/hda2 = /boot が active Windows XP SP2 は起動時 に /dev/hda1 を active にして起動としています。しかし、OSS 10.2 の環 境ファイルを見てみると hd1 /dev/hdb fd0 floppy /dev/fd0 hd0 /dev/hda となり、基本的に hdb が OSS10.2 のインストール、設定対象になっていま す。インストール DVD を何度も見ましたし、Google jp en でも、環境の基 本設定として hda=hd0 ベース(順序)への選択項目は見付かりません。 /boot/grub/grub.conf (/dev/hda1=/boot)で /boot/grub/menu.lst , grub.conf stage2 はありますし、そもそも DVD からインストールしたシ ステムを起動して設定をすませ、いざ見てみると各々の boot パーティション に間違いはありません。起動時 active になるパーティション は /dev/hda2=/boot で、Windows XP の /dev/hda1 は、Windows 起動時にア クティブになるようにしました。 上記手順でインストールすると(KDE,gnome を含めカスタムインストール) OSS , Windows XP SP2 どころか grub のメニューが出ません。FC6 が入れら れて OSS 10.2 が入れられないはずはないと奮闘してますが、私は何を勘違い しているのでしょう。 ちなみに、上記手順で Novell SuSe 10.1 Boxed はインストール出来ました。 このせいなのか、grub はいわゆるプレーンなもので、背景画像とかなしで す。最初からないのかもしれませんが。 よろしくお願い致します。 -- Keiichi Morisato --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
今井です。 GRUBのインストールが出来てないみたいなのですが、インストール作業の ファーストステージ(rpmパッケージの組込み)の最後でブートローダの設定 をやってるんですが、何かエラーとか出ていませんか? openSUSE 10.2のインストーラではGRUBのインストール先を指定できる様に なっているので(動作については私は確認していませんが)パーティションの先 頭にインストールしておいて、NTLDRでデュアルブートという方法もあるので はないでしょうか。 インストーラの「エキスパート」タブ->ブート ここを見るとliloにしたり、ブートローダをインストールしないという指定も できますが。 ブートローダをインストールしないという指定をした場合、他のディストリ等で 入れたブートローダ等の環境を活かしておかないとダメでしょうけども....。 NTLDRでのデュアルブートについては http://www.a-yu.com/system/nt03.html 等で説明されてたりしますが....。 Friday 29 December 2006 01:22、Keiichi Morisato さんは書きました:
ブートローダー grub の設定がうまく行かず悩んでおります。Google 他で調 べてもバージョンの関係か思う情報にヒットしません。
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On Sat, 30 Dec 2006 14:42:01 +0900 Masaru Imai <maimai@coral.ocn.ne.jp> wrote:
GRUBのインストールが出来てないみたいなのですが、インストール作業の ファーストステージ(rpmパッケージの組込み)の最後でブートローダの設定 をやってるんですが、何かエラーとか出ていませんか?
御指摘の通りエキスパートで指定します。当然、MBR へ grub の設定を書き込 みます。故に、デフォルトにしてある Windows XP は起動しました。パーティ ションとしては非アクティブですが(フラグが立っているのは /dev/hda2)起 動設定によりアクティブ化してブートします。 今回は、インストラーでマッピングを確認してから(環境変数として map , menu.lst など)起動デバイスとgrubのインストール先 stage2 の作成先を指定 することになります。ここらは、Gnu grub の公式文書通りです。 今回はブートローダーとして使うことにしましたので(だって、ブートパー ティションのアクティブフラグ立てないと) OSS 10.2 /dev/hda2 をアクティ ブに Windows XP /dev/hda1 を grub 起動時にアクティブにする設定だったの で Windows XP は grub から起動が可能でした。 が、エキスパートモードで map を確認し、 device.map (hd1) /dev/hdb (fd0) /dev/fd0 (hd0) /dev/hda menu.lst # Modified by YaST2. Last modification on 木 12月 28 18:03:38 UTC 2006 default 1 timeout 8 ##YaST - activate ###Don't change this comment - YaST2 identifier: Original name: ###linux### title openSUSE 10.2 root (hd0,1) kernel /vmlinuz root=/dev/hdb2 vga=0x31a resume=/dev/hdb3 splash=silent show opts initrd /initrd ###Don't change this comment - YaST2 identifier: Original name: ###windows### title Windows XP SP2 rootnoverify (hd0,0) chainloader (hd0,0)+1 ###Don't change this comment - YaST2 identifier: Original name: ###floppy### title Floppy rootnoverify (hd0,0) chainloader (fd0)+1 ###Don't change this comment - YaST2 identifier: Original name: ###failsafe### title Failsafe root (hd1,1) kernel /vmlinuz root=/dev/hdb2 vga=normal showopts ide=nodma apm=off acpi=off noresume nosmp noapic maxcpus=0 edd=off 3 initrd /initrd でなければなりませんが、 title openSUSE 10.2 root (hd1,1) になっていました。インストール DVD は、インストール済の OSS を起動出来 ますから、その時に (hd1,1) を (hd0,1) に直しました。故に、インストーラ にはデバイスマップは正しく渡っていたのに(でないと Windows 起動 パーティション /dev/hda1 は非アクティブにされていますから grub から起 動出来ません) /boot/grub/menu.lst の OSS 10.2 の記述がおかしくなったと しか理解出来ないわけで。/dev/hda2 はアクティブフラグが立っていました。
openSUSE 10.2のインストーラではGRUBのインストール先を指定できる様に なっているので(動作については私は確認していませんが)パーティションの 先頭にインストールしておいて、NTLDRでデュアルブートという方法もある のではないでしょうか。
それも考えたのですが、lilo は、hda の /boot の位置関係が起動可能シリン ダを超えてますし、HD の物理的な位置関係で bootですから Kernel のアップ デートなどすると起動 FD 作成を毎回しなければなりませんし FD というメ ディアを介する以上、ファイルシステムからブートより危険は付きまといま す。それ故の Gnu grub という優れものですし。 勿論、丸々 Windows 利用の HD ドライブごとコピー・バックアップしてあっ ても、Linux パーティションの / 以降は hdb ですから Live 系の CD から起 動すればマウントして救えますし。 (/boot , / , /usr , /var , /opt , /usr/local , /home + 共有ディスク 程度のスライスで職場マシンは管理者さんにやってもらいますが)
NTLDRでのデュアルブートについては http://www.a-yu.com/system/nt03.html
実際には、grub によるメリットより、現状のインストーラでは、その方が安 全だと思います。万一、 Windows XP 上から grub インストールにもかかわら ず /dev/hda1 をアクティブにして OSS が起動しなくなり、/dev/hda2 をアク ティブに戻すと・・・ドライブレターが C: -> E: となり、CD/DVD デバイス を含め自前で復元する羽目になります。 結論として、やはり OSS 専用マシンとして運用が吉かと。 起動設定が無事に済めば、意外に(失礼か)安定してリファレンスドライバも 問題なく快適です。これは私用マシンとして使っていますから他にトラブルが 無く Web Mail Samba RDBMS などに問題なければ Intel , AMD 64bit 版で BTO してもらいます。 今は、ありもしない sata や scsi デバイスを見に行ってますし USB が後回 しになって、何か、本末転倒なことをしてブートタイムを伸ばしていますし。 コントローラーも無いのに・・・ 10.2 boxed 日本版はアナウンス無しで、 Novell 社の方は日本市場に乗り気じゃないみたいですね。MS の一連の件とい いファイルシステムの件といい多事多難な。 ちなみに、パーティションマジックなどを CD Boot してリペアも出来ますが ドライブレター変更はレジストリ関連の参照も移すことになります。元々 hda C: hdb D: と FD CD/DVD だけならば、それで片付きますけど。 長文申し訳ありませんでしたが、上記アクティブパーティションのトラブルを 惹起すれば悲惨ですので書きました。多分 10.1 ユーザーで Reiser FS から 10.2 + 標準 ext3 などに乗り換えしたい方もいるでしょうから。 -- Keiichi Morisato --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
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