M. Takeyamaです。 mlac@hintmark.com wrote:
k7-koyamaです。
出来たら、そこらあたりの条件は明確化していただきたかったですね。
投稿された最初のメールでは、個人ユーザが対象のように思えました。 そして、使う/使わない(導入/非導入)の一番のポイントが 「お手軽 HowTo本のある/なし(充実度)」にあるように思えましたが...
分かりにくい表現でした。ごめんなさい もっと整理してから発言すべきだったと思います。 いえ、いえ。
エンドユーザーは、個人ユーザーであれ、企業で業務に使うユーザーで あれ、Linuxになれていない人を指しています。
このようなユーザーに対し、SuSEを普及してゆくには 簡単な入門書が、何故ないのか? が出発点です。 私は、少し意見が違います。 個人ユーザが多いに増えるとしたら。「お手軽 HowTo本」などが 絶対的に必要。(Linux関係雑誌のSUSE linux特集みたいなものでも可) #それらを補完するようなMLとかWikiとかがあればもっとよい。
企業で業務に使うユーザのケースでは、必ずしも「お手軽 HowTo本」 が必須とは限らないと思っています。 例えば、全ての企業で従業員の全てがWindowsのプロフェッショナルなユーザ ではないと思います。人の出入りの激しいところ(パートさんが多いとこ) などでは簡単なユーザマニュアルがあってそれにしたがって作業している ようなところってありませんかね。 #Linuxより普及しているMS-Windowsも良く知らない人が現実にいます。 そういう人は、十分にそろったMS-Windowsのドキュメントより、絵付きの 簡単な操作マニュアルさえあればこと足りて作業ができると思います ここで、私が一番言いたいのは、会社の業務の中ではその場面その場面に あったドキュメントが必要なわけで必ずしも「お手軽 HowTo本」が全ての ケースで十分ではないと思っています。 #なければ、業務として作っていかなくてはならないケースもあるはずです。 #(そっちの方が良いケースさえある。)
#どうして書籍に拘るか と質問されましたが、 「書籍があると、体系的に理解しやすいから」としか言いようがありません あげ足をとるようですみません。 #私は、会社でも回りの人に言っていますが...
Windowsだろうが、UNIX(Solaris)だろうが、体系的にきちんと勉強した人 であれば、Linux(SUSE)でも理解が早いですね。OSが変わろうを基本的な 部分においては共通点が多いように思えます。 Windowsでは○○だけどLinux(SUSE)では□□□だよ。 UNIX(Solaris)では、△△だけどLinux(SUSE)では□□□だよ。 というように、違いを教えていけば飲み込みも早いはず。 以前のメールでも発言しましたが、SUSE書籍がないので勉強できない ではなく。別のLinuxでも良いから勉強してSUSE Linuxに戻ってくると いう手もあると思いますよ。 半年以上前のML”Redhat PRESSシリーズ”みたいな本がSUSEでも あるとは良いなー。 と私自身が発言しています。 ”Red Hat Linux Networking and System Administration”って本は SLESを運用する上でも参考になるという情報って結構あると思いますよ。 #何でもうまく利用するという知恵とか工夫っていうのでダメですかね。
企業への導入の場合は、まったく違ってくると思います。 (新規導入とかシステム変更にともなう導入とかですよね.) 私的には...(ITシステムコンサルタントに変身モード) もし、システムの導入へのキーマン(それが社長さんだった場合など) linuxのことがまったく知らなくても良いはず、要望が満たせて いれば Windowsのシステム、Linuxのシステムどちらでも良いはず。
・Windowsのシステム --- イニシャルコスト, ランニングコスト, 費用対効果 ・Linuxのシステム --- イニシャルコスト, ランニングコスト, 費用対効果 ・Linux,Windows混在 --- イニシャルコスト, ランニングコスト, 費用対効果 の数字が出てきて明らかにLinuxのシステムにメリットがある場合には Linux(SUSE)になるはずです。 #そんな場合,「お手軽 HowTo本のある/なし(充実度)」は関係ありません
Linuxに移行して、業務はスムーズに流れるのか? が、オーナーの第一質問 だと考えます。 根本的に、考え方が違いますね。
では、Windows -> Windowsというようなのシステム変更であれば業務は スムーズに流れるのでしょうか? また、どうして世の中には, 今だに Windows NT 4.0のサーバがいて Windows 2000サーバに移行できていないサーバが数多く存在するのでしょうか? そこで、わたしはケース by ケースを言っています。 #全てのケースで、Linux(SUSE)良いと言っていません。!! ここで補足説明しておきますが”イニシャルコスト”といっているいるのは、 初期導入時のハード、ソフト(OS,アプリ)だけではありません。移行にかかる費用 (調査費)や移行に伴って発生するだろう人の教育費など全てを含めています。 ”ランニングコスト”というのも運用上必要な人の教育費も含めて考えています。 #サーバやクライアント、ネットワークの運用管理が今の私に日頃の #仕事(本業)です。システム設計時に運用のことを考えないで設計する #SEがいかに多かを日頃嘆いています。 #うまく改善していくのが私の腕の見せ所(完璧すぎると見せ所がなくなりますね)
技術的なことがわからなければ、技術(IT)担当の社員に聞いて裏を 取れば良いわけですし、外部のシステムコンサルタントに聞くと いう手もあるように思えます。
迅速な返答が得られる環境にある会社ならこれがベストだと思います これも、根本的に考え方が違います。 今は、企業が生き残りをかけて競争をしています。会社に聞ける人がいな ければお金を出してでも有用な情報を外から得ようと努力が必要なのでは ないでしょうか。また、そういうブレーンを持っているというかコネクション もっているという企業が今後も業績をのばしてゆくのではないでしょうか。 (会社の規模の大小にかかわらず。) #インターネット上に有用な情報なんかもいっぱいある思いますけど... #このMLなんかも含めて。
それでも, \\\"デキルSE\\\"っていうのはあんまりいないし、実際にやって みないとわかんないということであれば、ノベルのセミナーや 「SUSE LINUX トレーニングプログラム」を受ければ良いと思います。 個人では、有償の”トレーニングプログラム”への参加は難しくても 仕事であれば会社はお金を出すと思いますよ。
資金面だけの問題でなく、業務をスムーズにこなせるかがポイントだと 思いました。 セミナーコスト = セミナー参加費(微々たるもの) + 労務費/セミナー時間(結構大事) + 営業している場合の売上(すごく大事) だと思います。
コールセンターみたいなものがあれば、一番良いのかもしれませんね。 いまいち、具体性にかけるので、消化不良モードです。 #具体的に問題提起されたからといってその問題を解決できるかどうか #わかりませんけど...
----- M. Takeyama
k7-koyama です
企業で業務に使うユーザのケースでは、必ずしも「お手軽 HowTo本」 が必須とは限らないと思っています。
例えば、全ての企業で従業員の全てがWindowsのプロフェッショナルなユーザ ではないと思います。人の出入りの激しいところ(パートさんが多いとこ) などでは簡単なユーザマニュアルがあってそれにしたがって作業している ようなところってありませんかね。 #Linuxより普及しているMS-Windowsも良く知らない人が現実にいます。 そういう人は、十分にそろったMS-Windowsのドキュメントより、絵付きの 簡単な操作マニュアルさえあればこと足りて作業ができると思います
そうですね。日本で作られた、簡単な操作マニュアルのような書籍が発売される と良いと思っています
ここで、私が一番言いたいのは、会社の業務の中ではその場面その場面に あったドキュメントが必要なわけで必ずしも「お手軽 HowTo本」が全ての ケースで十分ではないと思っています。
もちろん私もそう思います。 今後、利用する企業が少しずつ増加すれば、放っておいてもアビバのような 会社がトレーニングの機会を作るのかもしれません。 そこまで行けば、万々歳ですね。
以前のメールでも発言しましたが、SUSE書籍がないので勉強できない ではなく。別のLinuxでも良いから勉強してSUSE Linuxに戻ってくると いう手もあると思いますよ。
しかし、SuSEと、RedHatでは、あまりに設定方法が違いすぎるのです。 (単なる勉強不足と言われてもしかたないですが。) 私は、HTTPサーバーの設定の際、SuSEのYastなら簡単に設定できると思っていました しかし、簡単どころか、「何じゃこりゃ ? 何もわからない」が感想です。 Webで、http://acorn.zive.net/~oyaji/ を見付け、とても参考にさせて頂きました。 (私にとってですが、ある意味、マニュアルの何倍も役に立ちました) あくまで勝手な解釈ですが、これが、日本人が作成したマニュアルだと思いました。 私には、欧米の人の思考方法と日本人では、根本的に異なっていると思います よく、man XXX して見て下さいと メーリングリストなどで見掛けますが、 私だけかもしれませんが、未だに、man (jmanです) を見ても、良くわからないのです。 (単に頭が悪いだけでしょうが..............(^^; そこで、日本人が書いた(翻訳でない書籍)を購入すると、一発でわかったりします。 中には、海外の方が書いた書籍でも、凄く分かりやすいものもありました。 (オライリーの正規表現を書いた ふくろうの本など.. この方は奥さんが 日本人のようです) 正直、私にとって、あまりにサーバー設定の Yast(YOUはとても良いと思います) が分かりにくいので、サーバー関係は、SuSEをあきらめようか.... と考えてます RedHatなら分かりにくい場合でも、書籍があるので安心だからです デスクトップは、KDEが使いやすいので、SuSEを利用したいと思ってます
では、Windows -> Windowsというようなのシステム変更であれば業務は スムーズに流れるのでしょうか? また、どうして世の中には, 今だに Windows NT 4.0のサーバがいて Windows 2000サーバに移行できていないサーバが数多く存在するのでしょうか?
これは、提供されるアプリケーションの動作環境の問題もあると 思います。(だいぶ前ですが、世間ではWindowsNT4.0 が主流の時でも 知っている金融関係は、NT3 をつかっていた事があります) 移行に関して、Linuxに限定したつもりではありません。 システム移行対象が、今回議論のSuSEだったので、Linuxと書きました またまた、分かりにくかったですね。
資金面だけの問題でなく、業務をスムーズにこなせるかがポイントだと 思いました。 セミナーコスト = セミナー参加費(微々たるもの) + 労務費/セミナー時間(結構大事) + 営業している場合の売上(すごく大事) だと思います。
コールセンターみたいなものがあれば、一番良いのかもしれませんね。
いまいち、具体性にかけるので、消化不良モードです。
すみません。また分かりづらい表現でした。 セミナーを受けている間も、固定費(労務費)及び、営業なら 売上も、セミナーに必要なコストにカウントされると書いた つもりだったのです。 (就業時間外にセミナーを受けるのなら、別ですが..残業手当出すのか??) 数日に渡り、いろいろな御意見ありがとうございました。 時間がたてば、もう少しはっきりSuSE及び、JavaDesktop の普及状況が わかると思いますので、その時、また、投稿させて頂くかもしれません。
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坂口たかお