[opensuse-ja] openSUSE 10.3GM(=?iso-2022-jp?b?UFBDGyRCSEcbKEI=?=)=?iso-2022-jp?b?GyRCJHIbKEJQUzMbJEIkS0Z+JGwkRiRfJD8bKEI=?=
今井です。 openSUSE 10.3GM(PPC版)をPS3に入れてみました。 うちでは PS3->S端子->TV Box->アナログRGB15->CRT という構成のためかもしれませんが、インストール後の ブートで、ブート画面背景?は出るんですが選択肢が出ず、 HDDからのブートが相変わらずできませんでした。 PPC版のインストールDVD突っ込んで ブート選択肢のInstallからインストーラを起動、 インストーラのメニュー内から インストール済みシステムからのブート を選んでいくとインストールDVD経由ではブートできるので、 HDDからのブートの設定がまだ上手く行ってないのかもしれ ません。 実際動かしてみると まあPS3の積んでるメモリの量は最近のパソコンのものと 比べると少ないですし、CPUやGPUに関して少し不利な状態 なので同じ土俵に上げる訳にも行きませんが....。 パーソナルユースとしてはちょっと高価なNAS、 消費電力がちょっと大きいのが玉にキズですが、ちょこっと したサーバー(メイル、システムログ収集とか)としてそこそこ 使えるのではないかなと.....思います。 (私のところでもまともにHDDからのブートが出来ればですけど....) -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
今井です。 LVMを使えないという点で気づくべきでしたけどPS3の 場合、/bootだけext2や3にしててもダメなんですね。 /もext2や3にすることでDVD無しでもブートできる様に なりました。 Thursday 18 October 2007 14:51:32 に Masaru Imai さんは書きました:
openSUSE 10.3GM(PPC版)をPS3に入れてみました。 うちでは PS3->S端子->TV Box->アナログRGB15->CRT という構成のためかもしれませんが、インストール後の ブートで、ブート画面背景?は出るんですが選択肢が出ず、 HDDからのブートが相変わらずできませんでした。
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今井です。 出勤間際のメイルでしたので、参考になる?情報を記載できませんでしたので 改めて情報を整理しておきたいと思います。 使用しているPS3:20GBモデル ただし、内蔵HDDについては HGST HTS541612J9SA00(2.5インチ 120GB SATA HDD) へ交換してあります。 (補足) PS3の場合GameOS用に最低でも10GB取られるためLinux用に HDDをフルに使用できません。 しかもHDDの場合1KB=1000byte換算ですので 100GB(1KB=1024byte換算)ほどになります。 このHDDを # fdisk -l Disk /dev/ps3da: 107.1 GB, 107149217792 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 13026 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes Disk identifier: 0xceb1f93d デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/ps3da1 * 1 13 104391 83 Linux /dev/ps3da2 14 3930 31463302+ 83 Linux /dev/ps3da3 3931 3996 530145 82 Linux swap / Solaris /dev/ps3da4 3997 13026 72533475 f W95 Ext'd (LBA) /dev/ps3da5 6608 7913 10490445 83 Linux と多分使用しそうな分だけ割り当てて、残りは未使用としました。 これだけだと良く分かりませんので、参考までにdfコマンドの出力結果 # df -h Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/ps3da2 30G 4.9G 24G 18% / udev 111M 96K 111M 1% /dev /dev/ps3da1 99M 20M 74M 22% /boot /dev/ps3da5 10G 1.9M 10G 1% /home なお/dev/psda1(/boot)と2(/)はext3でフォーマットしないとブート できませんのでext3でフォーマット、/dev/psda5はXFSでフォーマット してみました。 しかもこの内蔵のHDDは取り扱いが少し変則的らしくlsscsi等の出力に 出てこないようなので注意が必要な様です。 otheros bootで使用するotheros.bldはDVDにPS3から参照可能なディレ クトリーツリー構成(PS3/otheros)で納められているためUSBメモリー等に 別途用意する必要はなく、DVD単独でブート可能でした。 参考までに書いておきますが、デフォルトで選択されるパッケージ (GUIはKDE)をインストールすると/boot、/をXFSでフォーマット した場合には4時間ほどかかります(HDD単独でのbootはできませんけど)。 /bootと/をext3でフォーマットした場合には1時間半ほどです。 ブート時に表示されるスプラッシュ画面もPS3とペンギンが一緒に 描かれたものになります。 インストール完了後GUI環境(kdm)起動し、sshでPS3に入った状態 (ntpdも動いている)ではfreeコマンドの結果は大体次の様になります。 # free total used free shared buffers cached Mem: 225672 209732 15940 0 9124 137132 -/+ buffers/cache: 63476 162196 Swap: 530136 0 530136 おおよそメモリは200MB少々準備されているという事になります。 GUI(kdm+KDE)はRSXのネイティブドライバは無いので、vesaでの 使用になるためちょっと遅いです。 しかも私の所ではS端子出力のため解像度が800x600という事になり 1280x1024を常用しているとかなり手狭です。 ちなみにサウンド出力はまだ未設定です。 (その辺りopenSUSEのサイト覗くと何か書いてある様ですが...) 参考までにuname -aの出力はインストール直後(アップデート無し)で # uname -a Linux ps3 2.6.22.5-31-ppc64 #1 SMP 2007/09/21 22:29:00 UTC ppc64 ppc64 ppc64 GNU/Linux という結果になりました。 コマンドについては64bitでなく32bit版が基本の様です。 USB回りも追々デバイスを接続してみたりしてあれこれやってみようと 考えています。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
今井です。 Sunday 21 October 2007 19:19:42 に Masaru Imai さんは書きました:
ちなみにサウンド出力はまだ未設定です。 (その辺りopenSUSEのサイト覗くと何か書いてある様ですが...)
PS3では デフォルトの設定でKDE等でartsdを経由させるとogg123等はノイズの嵐ですね。 KDEのコントロールセンターからサウンド出力先を自動認識->ALSAに変更してお くとKDE系のオーディオプレーヤー関係は状況が改善されるようです。 ogg123等の場合は一つの方法としてlibao.confにてALSAを指定しておくと使用 に耐える出力結果を得られました。 なお、artsとarts-64bitを同時に組み込むとライブラリの関係でサウンド出力 できなくなるので気をつけた方が良いようです。 パッケージのネーミング規則はx86系の64bit版とは逆で、64bit版の方が xxxx_64bitという形になるので少し注意が要るかも。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
お疲れさまです。 佐藤です。 自分もPS3に、openSUSE10.3を入れたので古いフレッド掘り起こしてみました。 こういうときは新しいの立てた方がいいのですかね? 作業手順としては、本家の英語のwikIそのままでした。 HDDの割り当ては、PS3に10GBを選択。 まず、データメディアに、PS3というディレクトリを作り、その中にまた、otherosというディレクトリを作ります。 その後、 http://download.opensuse.org/distribution/10.3/repo/oss/PS3/otheros/otheros.... を、otherosの中に書き込み PS3のGame-OS画面で、他のシステムのインストールを選びます。 この、PS3用の他のシステムのインストールですが、結構頻繁にバージョンアップを行っているみたいなので 以前の投稿にあった、HDDからのブートが出来ないという問題が、自分の環境では発生しませんでした。 その後、openSUSE10.3(PPC)のDVDを入れて、他のシステムでブートを選択し再起動をかけます。 最初に、PS3のohter-OSのシステム画面が出るので、そこでinstallを選択し、後は通常のopenSUSEのインストール作業でした。 パーティションはまったくに変更せずに、インストーラーのデフォルト値を使っています。 自分で変更した箇所は、キーボードの設定とランレベルくらいです。 用途がCellプログラミング用なので、デスクトップ環境に関する記述は少なくなると思いますが 何かあったら、MLにも流しつつwikiにもメモしているので、興味があったらどうぞ。 http://redhawk.jp/dokuwiki/doku.php?id=cell:developenvironment:playstation3:... -- sato tatsuma mail : satotatsuma@gmail.com web site : http://redhawk.jp/
今井です。 過去の投稿と少し重複しますけど、 Saturday 26 January 2008 11:23:46 に tatsuma sato さんは書きました:
まず、データメディアに、PS3というディレクトリを作り、その中にまた、otherosというディレクトリを作ります。 その後、 http://download.opensuse.org/distribution/10.3/repo/oss/PS3/otheros/otheros .bld を、otherosの中に書き込み
このotheros.bldを用意する作業は必要無いのではありませんか? openSUSE 10.3(GM)PPC版DVDの中にその構成で用意されているので、 PPC版DVDを入れてやればそのまま検出できるはずです。
この、PS3用の他のシステムのインストールですが、結構頻繁にバージョンアップを行っているみたいなので 以前の投稿にあった、HDDからのブートが出来ないという問題が、自分の環境では発生しませんでした。
後述のパーティション構成でデフォルトのまま(つまりext3)だからかと。 /がext2かext3であればブートローダでブートできますので。 LVMだとどうなんでしょうね。やってみてませんけども....。 -----多分ポイントはここ-----
その後、openSUSE10.3(PPC)のDVDを入れて、他のシステムでブートを選択し再起動をかけます。 最初に、PS3のohter-OSのシステム画面が出るので、そこでinstallを選択し、後は通常のopenSUSEのインストール作業でした。 パーティションはまったくに変更せずに、インストーラーのデフォルト値を使っています。 -----(ここまで)-----
PPC版だと32bitと64bitのパッケージ名の取扱いがx86版と 異なるのが少し面倒なので要注意ですね。 x86版(64bit)だとxxx-32bit-xxx.rpmと32bitパッケージ の方が明示される様になるが PPC版だとxxx-64bit-xxx.rpmと64bitパッケージの方に 明示される。 まあPPC版のほうは32bit、64bitでインストール媒体を分けて るわけでもないのでそうならざるを得ないかもしれませんが。 今のところPS3でのネック?はYaSTやzypperですね。 この二つはメモリ大食らいなので、メモリの少ないPS3には少し荷 が重いようで...。 あれから USB HDDを試しに増設してみましたが、今のところ問題無いのは 2つまでの様ですね。 (繋いだのは既存のマシンに接続してたI/Oデータ製のHDD) 3台めまでやってみましたが、3台めのUSB HDDはHDD自体のトラ ブルで中身のHDD交換してたりするのでHDD自体が問題抱えている 可能性もありますが。 USBポートはキーボード、マウス、PS3標準のコントローラが既に 接続済みのためUSB延長ケーブル(バッファローコクヨサプライの AUR09GRで単なる延長ケーブルではなく、ケーブルの途中に何らか の電子回路が入ってる)を介してUSBハブ経由でUSB HDDを接続し てます。 そちらも疑う必要がありそうですけど、今のところ2台であれば問題 ないですし、多分このまま....。 PS3のHDD無しモデル(HDDはユーザが自己責任で....) が有ればなぁと.... PS3でLinux使う目的なら新型PS3(40GBモデル)良いのかも知れない。 USBポートが減っているのがネックですが、NAS的な使い方してれば 問題なさそうだし、そうでない使い方でもPS2のキーボードとマウス をUSBにまとめてコンバートする製品使えば使用ポートも1個に抑え られるはず。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
お疲れさまです。 佐藤です。 早速のレスありがとうございます。
このotheros.bldを用意する作業は必要無いのではありませんか? openSUSE 10.3(GM)PPC版DVDの中にその構成で用意されているので、 PPC版DVDを入れてやればそのまま検出できるはずです。 この部分に関しては、次回入れ直す機会があったら、試してみたいと思います。
PPC版だと32bitと64bitのパッケージ名の取扱いがx86版と 異なるのが少し面倒なので要注意ですね。
x86版(64bit)だとxxx-32bit-xxx.rpmと32bitパッケージ の方が明示される様になるが PPC版だとxxx-64bit-xxx.rpmと64bitパッケージの方に 明示される。
まあPPC版のほうは32bit、64bitでインストール媒体を分けて るわけでもないのでそうならざるを得ないかもしれませんが。 確かにパッケージ名は不思議な感じがしますね。 64bitも、32bitも問題なく動いているので(gdbもgdb64も挙動が同じだった) 特にややこしい感じがしますね。
YaSTは確かに重いのですが、Fedora7を入れていたときに比べると はるかにアップデートにかかる時間は短縮されていますね。 特筆したい点は、比較対象がFedoraなのがあれですが パフォーマンス部分は上がっていると思います。 svnコマンドなどを実行すると、Fedoraではフリーズしてもうどうにもならなかったのですが openSUSE10.3に切り替えてからはきちんと動いて嬉しいですね。
PS3でLinux使う目的なら新型PS3(40GBモデル)良いのかも知れない。 お値段も下がっていますし、Linuxを入れてみたいという人には良いと思いますね。 やはりそういう時のために、openSUSEもPS3にちゃんと対応しているんだよ。 ということで、情報出していく人が増えると良いですね。
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今井です。 Sunday 27 January 2008 13:36:55 に tatsuma sato さんは書きました:
YaSTは確かに重いのですが、Fedora7を入れていたときに比べると はるかにアップデートにかかる時間は短縮されていますね。
特筆したい点は、比較対象がFedoraなのがあれですが パフォーマンス部分は上がっていると思います。 svnコマンドなどを実行すると、Fedoraではフリーズしてもうどうにもならなかったのですが openSUSE10.3に切り替えてからはきちんと動いて嬉しいですね。
Fedora8だと確か電源切れないっていう問題も有ったような気が。 Fedora、Momonga、YDLと入れて比べてみましたけど、使い慣れ てる事もあってopenSUSEが一番楽な事は確かですね。 ただ....ビルドサービスとかPPC版が無いのでその辺りちょっと 面倒くさいかもしれないですね。 自前でビルドという手もありますが、x86版でドカッと更新される とめげてしまいそうなのが...。
PS3でLinux使う目的なら新型PS3(40GBモデル)良いのかも知れない。
お値段も下がっていますし、Linuxを入れてみたいという人には良いと思いますね。 やはりそういう時のために、openSUSEもPS3にちゃんと対応しているんだよ。 ということで、情報出していく人が増えると良いですね。
まともなパソコンを買う事を考えれば、ずいぶんと安い買い物ですね。 (通販とかではもっと滅茶苦茶安いパソコンが有ることは確かですが) ただ何て言いますかHDDを大容量のものへ交換前提だと元々のHDDがもったいな くて.... 外付けにするなりして再利用という事になると思うのですがUSBポートが削られ てしまってるのでその辺りが難点で....。 #それはそうとビルドサービスで今までのサポート対象だったopenSUSE、Ubuntu、 #SLESの他にRHELやCentOSも加わるようですね。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
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