[opensuse-ja] rwhodについて
皆様。初めまして。斎藤と申します。 最近,openSUSEを使い始めまして本日メーリングリストに 登録させて頂きました。 早速なのですが,運用テストとしまして少し古いですが, 10.2でインストールを行いました。 r系コマンドをよく使用するためrpmから,rwhodをインストールしようと したのですが,10.2のDVDには有りませんでした。 rshサーバーのパッケージは有ったのですが。 (最新の11.1にも無いみたいです) openSUSEでは,rwhodに変わるものが有るのでしょうか? #そもそも,rwhodは推奨されないのですかね MLの過去ログも取り寄せて探してみたのですが, 該当するような件が見つかりませんで.... 以上,よろしくお願い致します。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
松本です。 saito さんは書きました:
皆様。初めまして。斎藤と申します。 最近,openSUSEを使い始めまして本日メーリングリストに 登録させて頂きました。
はじめまして。:-)
早速なのですが,運用テストとしまして少し古いですが, 10.2でインストールを行いました。
r系コマンドをよく使用するためrpmから,rwhodをインストールしようと したのですが,10.2のDVDには有りませんでした。 rshサーバーのパッケージは有ったのですが。 (最新の11.1にも無いみたいです)
openSUSEでは,rwhodに変わるものが有るのでしょうか? #そもそも,rwhodは推奨されないのですかね
rwho(d) というのを使ったことがないのでもしかしたら見当違いの回答になって しまうかもしれませんが… 確かに現在 openSUSE ではメンテナンスされていないようですね。その割に、 man-pages-ja には rwho、rwhod の man が含まれてたりするんですけど(笑)。 とはいえ、下記から入手できる rwho-0.17-26.src.rpm を手元の 10.3 i386 な 環境でリビルドしてインストールすることはできました。 http://rpm.pbone.net/index.php3?stat=3&limit=2&srodzaj=4&dl=40&search=rwho*&dist[]=46&dist[]=0 ただし、インストール後に chkconfig を実行して rwhod を自動で走らせるよう 設定するスクリプトが仕込まれているのですが、このスクリプトの実行について は失敗してしまいます。(これはおそらく spec ファイルに記述されているスク リプト内のパスなどが Red Hat 系を前提としているためで、(open)SUSE 系との 違いにより失敗するのだと思います。ですから spec ファイルを書き直してやれ ばうまくいくかもしれません) また、OBS 内を検索してみると、xrwho というパッケージをあげている人がいる みたいですが、 http://software.opensuse.org/search?p=1&baseproject=ALL&q=rwho 入れてみたところどうやらクライアント(?)だけしか含まれていないようです。 なお、「運用テスト」用ということでメンテナンス期間が終了していることはご 承知のうえであえて 10.2 を使われているのだと思いますが、「本番」環境では なるべく新しいバージョンを使われることを推奨します。 -- _/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/ _/_/ Marketing/Weekly News/openFATE Screening Team _/_/ _/_/ mail: helios_reds_at_gmx.net / irc: HeliosReds _/_/ _/_/ http://blog.geeko.jp/author/heliosreds _/_/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
斎藤と申します。 松本様。 早速のご回答有り難うございました。
確かに現在 openSUSE ではメンテナンスされていないようですね。その割に、 man-pages-ja には rwho、rwhod の man が含まれてたりするんですけど(笑)。 とはいえ、下記から入手できる rwho-0.17-26.src.rpm を手元の 10.3 i386 な 環境でリビルドしてインストールすることはできました。 http://rpm.pbone.net/index.php3?stat=3&limit=2&srodzaj=4&dl=40&search=rwho*&dist[]=46&dist[]=0
ただし、インストール後に chkconfig を実行して rwhod を自動で走らせるよう 設定するスクリプトが仕込まれているのですが、このスクリプトの実行について は失敗してしまいます。(これはおそらく spec ファイルに記述されているスク リプト内のパスなどが Red Hat 系を前提としているためで、(open)SUSE 系との 違いにより失敗するのだと思います。ですから spec ファイルを書き直してやれ ばうまくいくかもしれません) 以前,ディストリビューション名は失念してしまいましたが,黙ってバイナリー パッケージをインストールして,やはり自動起動関連で失敗していました。
改めて,先ほどソース(Red Hat系)からソースからパッケージを構築し, インストールしてみました。 松本様のご指摘の通り,自動起動のスクリプトでエラーが発生しました。 rwhodや,ruptimeのコマンド自体は正常に動いている模様です。 多少ディレクトリーのパスがRed Hatとは異なるみたいです。 例えば,killprocコマンドなどは,Red Hatでは違うスクリプト内で関数で 定義されているみたいですが,openSUSEでは,/sbin/killprocのコマンドが 有るのですね。 #直接 /etc/rc.d/rwhodを修正した方が早いでしょうかね。 有り難うございました。
また、OBS 内を検索してみると、xrwho というパッケージをあげている人がいる みたいですが、 http://software.opensuse.org/search?p=1&baseproject=ALL&q=rwho 入れてみたところどうやらクライアント(?)だけしか含まれていないようです。 早速インストールしてみます。 後ほどご報告させて頂きます。
なお、「運用テスト」用ということでメンテナンス期間が終了していることはご 承知のうえであえて 10.2 を使われているのだと思いますが、「本番」環境では なるべく新しいバージョンを使われることを推奨します。 了解致しました。
-- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
participants (2)
-
saito
-
Satoru Matsumoto