今井です。
openSUSE 11.2RC2(32bit and 64bit)をVirtualBoxのゲストに入れてみました。
インストール自体は今までどおりなんで基本的には簡単。
パーティショニングが初心者向けのような紙芝居によるセットアップで細分化しすぎ (通常のパーティションだけならまだマシですがLVMも込みのため輪をかけて煩雑) でとても苦痛だったりしますが....。
32bit版がまだアップデート完了してない関係で(factory参照する様になっているのですが、アップデート 沢山でアップデート始めて12時間以上立ちますがまだ終わりません)アップデート作業をしていない64bit版 でログインしてみているのですが
気をつけてた方が良い?こととして 各ユーザのホームディレクトリに日本語であれこれディレクトリが作られてるということでしょうか。 日本語を表示できる環境で有ればまったく問題有りませんが、非常時(日本語使えない、表示できない時) にかなり困りそうです。 $ LANG=C ls とやってみればどういうことか判ると思います。 (私は名前の長さが同じディレクトリ、例えばダウンロード、テンプレート、デスクトップ、ドキュメントの区別 つきませんでした)
それから/etc/X11/xorg.confが無いので、ディスプレイの都合でなくユーザが好みの解像度をデフォルト にして表示させたい場合は....どうするんだろう。 その都度sax2でも動かせという事かな?
dmesgの出力は見づらくなりましたね。 起動からの経過時間?のフィールドが長すぎて、本来のメッセージが中途半端な位置になり、1行で 済むのが2行になったり.....。
KDEは4.3.1なので、デスクトップの設定であの苦痛とも思える時間を過ごす必要は無い?のかな。 後でCDやDVDにイメージファイル突っ込んで/usr/share/wallpapersにCD、DVDを参照するように シンボリックリンクとか張るとどうなるかやってみよう....。
野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 Message-ID : c587c70911010320v41150042i43067d0b28d21d0b@mail.gmail.com Date & Time: Sun, 1 Nov 2009 20:20:34 +0900
[今井さん] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
今井さん> openSUSE 11.2RC2(32bit and 64bit)をVirtualBoxのゲストに入れてみました。 [...] 今井さん> 気をつけてた方が良い?こととして 今井さん> 各ユーザのホームディレクトリに日本語であれこれディレクトリが 作られてるということでしょうか。
何故こういうことをするんだろう...(_ _?
今井さん> 日本語を表示できる環境で有ればまったく問題有りませんが、非常 今井さん> 時(日本語使えない、表示できない時)にかなり困りそうです。
この日本語のコードは,やはり,UTF-8 でしょうか?
だと,困るなぁ〜.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks --
今井です。
2009年11月1日20:37 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp:
今井さん> openSUSE 11.2RC2(32bit and 64bit)をVirtualBoxのゲストに入れてみました。 [...] 今井さん> 気をつけてた方が良い?こととして 今井さん> 各ユーザのホームディレクトリに日本語であれこれディレクトリが 作られてるということでしょうか。
何故こういうことをするんだろう...(_ _?
今井さん> 日本語を表示できる環境で有ればまったく問題有りませんが、非常 今井さん> 時(日本語使えない、表示できない時)にかなり困りそうです。
この日本語のコードは,やはり,UTF-8 でしょうか?
だと,困るなぁ〜.
この件(というより日本語化全般)に関しては深入り(より突っ込んだコメントを)したくないのですが
もしかするともしかするんですが.....。 GRUBなりで英語を選んでインストールするとディレクトリ名も英語バージョンになりそう ですが、 YaST等で日本語(UTF-8)に切り替えたりEUC-JPに切り替えたりすると....ディレクトリは そのままなのかそれともそれぞれの言語コードに合わせて乱立するのか..... 後で確かめてみた方が良いのかもしれません....。
私の場合はGM版含めopenSUSE 11.2に関してはこれ(VirtualBoxのゲストOS環境のみで ホームディレクトリもそれ専用)だけの予定なんで.....。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 Message-ID : c587c70911010616l9c284b1w5dad1dc06fb817d2@mail.gmail.com Date & Time: Sun, 1 Nov 2009 23:16:36 +0900
[今井さん] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
今井さん> この件(というより日本語化全般)に関しては深入り(より突っ込ん 今井さん> だコメントを)したくないのですが
非常に意味深なご発言ですね. でも,是非共コメントを頂戴したく思います.m(_ _)m
今井さん> もしかするともしかするんですが.....。 今井さん> GRUBなりで英語を選んでインストールするとディレクトリ名も英語 今井さん> バージョンになりそうですが、YaST等で日本語(UTF-8)に切り替え 今井さん> たりEUC-JPに切り替えたりすると....ディレクトリはそのままなの 今井さん> かそれともそれぞれの言語コードに合わせて乱立するのか.....
乱立する,と思いますが?
今井さん> 後で確かめてみた方が良いのかもしれません....。
今井さん> 私の場合はGM版含めopenSUSE 11.2に関してはこれ(VirtualBoxのゲ 今井さん> ストOS環境のみでホームディレクトリもそれ専用)だけの予定なん 今井さん> で.....。
ふむ.ということは,メインでお使いになる気はない,ということでしょう か?
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今井です。
32bit版ですが、1000個を越える?アップデートを インストール段階でやったんで、 案の定サウンドカードの検出で固まりました。
なので少し思うところもあり、基本的に英語で インストールしてみたりしようかということで 現在インストール中。 (良く考えたら/home分離してなかったし.....)
ネットワークインストール(イー・モバイル経由)だし、 結果が出るのはいつになるやら.....。
今井です。
openSUSE 11.2RC2をCDから起動しての ネットワークインストールだったんですが、
開発環境とか含め4.8GB(64bit版の場合) インストール終わってアップデートかけたら 4.2GB(パッケージ数1,500個以上)って....。 一体RC2ってどの状態の事を指して言ってる んだか判らなくなりますね....。
しかもYaST2のパッケージマネージャの進捗バー表記で 4時間ちょっとで終わるという表示になってるけど 11.1のYaST2のパッケージマネージャから表示が不親切 になった関係でそうなってる(詳細が判らなくなってる)だけで 実際には11.0の頃の当該表記でいうところの
repo_1 0:xx repo_2 >2:00 repo_3 >2:00
になってるんじゃなかろうか.....。
2009年11月2日1:31 Masaru Imai mforce4@gmail.com:
今井です。
32bit版ですが、1000個を越える?アップデートを インストール段階でやったんで、 案の定サウンドカードの検出で固まりました。
小笠原です。外野から失礼。
2009年11月1日20:37 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp:
何故こういうことをするんだろう...(_ _?
普段は Ubuntu 使いの私ですが、Gnome 君が基本的に Locale に合わせてディレクトリをこさえます。 そいつに KDE も追随したということですかねえ。 Gnome の場合、ログイン時のセッションで English を 選んでログインすると、「ロケールにあわせてフォルダ 名を変えるか?」と聞かれ、Yes と答えた上に「この質 問を二度としない」チェックを入れると以降幸せになれ ます。
同じ手が使えるかどうか確かめてませんが JFYI で。
[以上]
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 Message-ID : 67cb0c40911010810va257c9fn65f12f15f8d2b428@mail.gmail.com Date & Time: Mon, 2 Nov 2009 01:10:11 +0900
[小笠原さん] == Naruhiko Ogasawara naruoga@gmail.com has written:
小生>> 何故こういうことをするんだろう...(_ _?
小笠原さん> 普段は Ubuntu 使いの私ですが、Gnome 君が基本的に 小笠原さん> Locale に合わせてディレクトリをこさえます。 小笠原さん> そいつに KDE も追随したということですかねえ。
なるほど. あの Windows でさえ,ディレクトリ名には英語を使うのに,何故,こういう ことを?
日本語のディレクトリ名は,問題の種だと考えていますので,使わないように しています.
小笠原さん> Gnome の場合、ログイン時のセッションで English を 小笠原さん> 選んでログインすると、「ロケールにあわせてフォルダ 小笠原さん> 名を変えるか?」と聞かれ、Yes と答えた上に「この質 小笠原さん> 問を二度としない」チェックを入れると以降幸せになれ 小笠原さん> ます。
小笠原さん> 同じ手が使えるかどうか確かめてませんが JFYI で。
有難うございます.
小生は,Gnome も KDE も使わず,enlightenment only ですので,そのように インストールすれば逃れられるかな?
何れにせよ,VirtualBox 上でテストする必要があるようです. って,手間だなぁ〜.....
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: m.nomiya @ gmail.com ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks --
松本です。
野宮 賢 / NOMIYA Masaru さんは書きました:
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 Message-ID : 67cb0c40911010810va257c9fn65f12f15f8d2b428@mail.gmail.com Date & Time: Mon, 2 Nov 2009 01:10:11 +0900
[小笠原さん] == Naruhiko Ogasawara naruoga@gmail.com has written:
小生>> 何故こういうことをするんだろう...(_ _?
小笠原さん> 普段は Ubuntu 使いの私ですが、Gnome 君が基本的に 小笠原さん> Locale に合わせてディレクトリをこさえます。 小笠原さん> そいつに KDE も追随したということですかねえ。
なるほど. あの Windows でさえ,ディレクトリ名には英語を使うのに,何故,こういう ことを?
日本語のディレクトリ名は,問題の種だと考えていますので,使わないように しています.
いつどこで誰が決めたことなのか、SUSE の方針なのか、はたまたアップスト リームの方針なのか直接聞いたわけではないので単なる想像でしかありませんが…。
野宮さんや今井さんのような「何か不都合があったとしても、自力でなんとかで きてしまうようなレベルのユーザ」はどちらかというとあまり考慮されず「右も 左も分からないようなユーザができるだけ迷わないように」していこうとしてい るのが最近の(メジャーどころのデスクトップ指向のディストリビューションの) 傾向のように見えますね。
日本だと、(open)SUSE って良くも悪くもある程度 Linux に馴染みのある人が 使っていることが多いディストリビューションなのではないかと思うのですが、 世界的に見ると、Ubuntu 同様「初心者に優しい」というイメージですからね…。
Ubuntu 9.04 入れてみたときも、$HOME 以下に日本語名のディレクトリが出来て て「過剰な親切…というか、いらぬお節介だな」とは感じました。
後は、ちょっとした文化的な背景の違いも影響しているかもしれません。
日本人だと、外国映画を観る際、どちらかといえばオリジナルの言葉 + 字幕 スーパーという形で観る方がいい、という人の方が多いのではないかと思いま す。でも、外国人って吹替版を観る方が当たり前だったりしますよね。
なので、彼ら(…って誰?)からすれば、「訳しておいてあげた方が親切だろ う」って感覚なんじゃないかと。
使い慣れている人からすれば「余計なお世話」なんですが、まぁ、ひとつの考え 方でもあるわけで、初めて Linux を - デスクトップ用途(含む、ネットブック など)で - 使う日本人にとってはより「フレンドリー」なのかもしれない…。
似たような「余計なお世話」として、ちょっと前から su (-) などの後に出るプ ロンプトが「パスワード: 」と日本語にされちゃったことが挙げられると思うん ですが、これは多分、ほとんど誰にとってもありがた迷惑かな、と(笑)。
いずれにせよ、これは「日本語化」という狭いくくりだけのことじゃなく、きっ と i18n (国際化)という観点で進められていることだと思います。おそらく、ロ ケールをフランス語にしてあればフランス語名のディレクトリが、ドイツ語にし てあればドイツ語名のディレクトリができるようにしてあると思うんで「日本語 だけは事情が違うんだから特別扱いにしてくれ」と言っても、なかなか聞く耳を 持ってもらえないんじゃないかな、という気はします。
小笠原さん> Gnome の場合、ログイン時のセッションで English を 小笠原さん> 選んでログインすると、「ロケールにあわせてフォルダ 小笠原さん> 名を変えるか?」と聞かれ、Yes と答えた上に「この質 小笠原さん> 問を二度としない」チェックを入れると以降幸せになれ 小笠原さん> ます。
小笠原さん> 同じ手が使えるかどうか確かめてませんが JFYI で。
有難うございます.
小生は,Gnome も KDE も使わず,enlightenment only ですので,そのように インストールすれば逃れられるかな?
何れにせよ,VirtualBox 上でテストする必要があるようです. って,手間だなぁ〜.....
慣れている人からすると「何もわざわざ変えなくてもいいのに…」ということに なりますが、さりとて「では、現有ユーザさえ comfortable であればいいの か?」というと、そうも言っていられないという痛し痒しの部分もありますね。 現状のシェアに十分満足しているのならいざ知らず、より大きなマーケットがあ りそうなら、そのマーケットのニーズ(といっても、あくまで勝手に想像してい るだけのニーズなのかもしれませんが…)に合わせていこうとするのも理解できな くはないですし。
おそらく正攻法としては「デスクトップ用途としてしか使わないような初心者の ことを考慮して、既定のディレクトリが各ロケールに合わせた名前で作成される のをデフォルトとしたにせよ、一部の言語においてはユーザの使い方次第で問題 発生の原因となり得るので、ユーザの意志で選択できるような機能を実装してほ しい」というリクエストを openFATE に投げる…ということになるかと思います。
とはいえ「…だから誰かお願い」と言ってもきっとやってくれる人は現れないの で「こうすれば実装できるよ」というアイデア込みで出さないと実現可能性は低 くなってしまうと思います。
まぁ、現実問題として、日本語名のディレクトリが勝手にできちゃったとして も、使いたくなければ使わなければ、それで済んでしまうことのような気がしな くもないですが…。 # 困るとしたら「デスクトップ」くらい?
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 Message-ID : 4AEE881C.8000405@gmx.net Date & Time: Mon, 02 Nov 2009 16:19:56 +0900
[松本さん] == Satoru Matsumoto helios_reds@gmx.net has written:
松本さん> いずれにせよ、これは「日本語化」という狭いくくりだけのことじゃなく、きっ 松本さん> と i18n (国際化)という観点で進められていることだと思います。おそらく、ロ 松本さん> ケールをフランス語にしてあればフランス語名のディレクトリが、ドイツ語にし 松本さん> てあればドイツ語名のディレクトリができるようにしてあると思うんで「日本語 松本さん> だけは事情が違うんだから特別扱いにしてくれ」と言っても、なかなか聞く耳を 松本さん> 持ってもらえないんじゃないかな、という気はします。
そうでしょうね. が,コンピュータの世界では,日本語は未だに特殊な言語に止まっている,と いうことだけは理解して貰いたいと思っています.
松本さん> 慣れている人からすると「何もわざわざ変えなくてもいいのに…」ということに 松本さん> なりますが、さりとて「では、現有ユーザさえ comfortable であればいいの 松本さん> か?」というと、そうも言っていられないという痛し痒しの部分もありますね。 松本さん> 現状のシェアに十分満足しているのならいざ知らず、より大きなマーケットがあ 松本さん> りそうなら、そのマーケットのニーズ(といっても、あくまで勝手に想像してい 松本さん> るだけのニーズなのかもしれませんが…)に合わせていこうとするのも理解でき 松本さん> なくはないですし。
これは,日本語のディレクトリ名にしても,何の問題も起きないシステムになっ た,ということでしょうか?
松本さん> まぁ、現実問題として、日本語名のディレクトリが勝手にできちゃったとして 松本さん> も、使いたくなければ使わなければ、それで済んでしまうことのような気がしな 松本さん> くもないですが…。 松本さん> # 困るとしたら「デスクトップ」くらい?
小生には全く無関係に過ごせる仕様ということで,安心しています.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton --
今井です。
VirtualBox上で試してみました。
各種ディレクトリが掘られるのはログイン初回のみ。 一度ログインしてKDEが起動後、 YaST(YaST2)やKDEシステム設定で言語を変えても、 ディレクトリは残ったままで新規に作られる事も無し。
なのでKDEは英語表記でホームディレクトリには日本語 表記のディレクトリが....とかその逆とかということもあり。 (初回ログイン時の第一言語に影響される)
後は既存ユーザの取扱い(既にKDE4.xを使用した)が どうなるか....ってところでしょうか。
KDEの設定ディレクトリ消した場合とか...。 (KDEの初回ログインの判定をこのディレクトリで行って いる場合ですが)
各種ディレクトリが日本語表記だと困る (英語表記にしたい)場合
インストールは日本語でやって インストール完了後にユーザログインする前に YaST2で第一言語を英語に切り替え、 ユーザアカウントでそれぞれログイン(KDE起動) YaST2で第一言語を日本語に切り替える。
という路線で行けば良いみたいですね。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 Message-ID : c587c70911012326g2a09ba04s96cdb9fb43734fa2@mail.gmail.com Date & Time: Mon, 2 Nov 2009 16:26:37 +0900
[今井さん] == Masaru Imai mforce4@gmail.com has written:
今井さん> VirtualBox上で試してみました。 [...] 今井さん> 各種ディレクトリが日本語表記だと困る 今井さん> (英語表記にしたい)場合
今井さん> インストールは日本語でやって 今井さん> インストール完了後にユーザログインする前に 今井さん> YaST2で第一言語を英語に切り替え、 今井さん> ユーザアカウントでそれぞれログイン(KDE起動) 今井さん> YaST2で第一言語を日本語に切り替える。
今井さん> という路線で行けば良いみたいですね。
お陰で構造を理解出来,VirtualBox 上でテストする必要も無くなりました.
有難うございます.
# デスクトップというディレクトリ名は,UTF-8 ですね.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい, ということにはならない.」 -- 森 毅 --
今井です。
openSUSE 11.2(GM)での動作確認したので手順修正。
2009年11月2日16:26 Masaru Imai mforce4@gmail.com:
各種ディレクトリが日本語表記だと困る (英語表記にしたい)場合
インストールは日本語でやって インストール完了後にユーザログインする前に YaST2で第一言語を英語に切り替え、 ユーザアカウントでそれぞれログイン(KDE起動) YaST2で第一言語を日本語に切り替える。
という路線で行けば良いみたいですね。
インストール完了後、 各ユーザアカウントでのログイン前に CUI(テキストログインか、root等からsuコマンド等で各ユーザアカウントに移行しても良い) にて
$ LANG=C xdg-user-dirs-update
する。
この作業さえしておけば、この後でKDEを起動しても日本語名ディレクトリは作られない。
なお、 $HOME/.config/user-dirs.dirs というファイルがあるとダメっぽい(ディレクトリが新たに作られないみたい)ので、件の ファイルを削除、リネームしてから実行する。 一回$HOME/.config/user-dirs.dirsファイルが出来てしまえば日本語名ディレクトリが 新たに作られることも無いみたいです。
蛇足?ですが 今まで(openSUSE 11.1まで?どのバージョンまでかは未確認)だと$HOME/Downloadsと いうディレクトリが作られたりしてましたが、
$ LANG=C xdg-user-dirs-update
すると$HOME/Downloadディレクトリが作られる(最後のsが無い)のでちょっと気をつけて おいた方が良いかもしれません。
今井です。
今更?ですが、更に補足。
2009年11月28日12:31 Masaru Imai mforce4@gmail.com:
インストール完了後、 各ユーザアカウントでのログイン前に CUI(テキストログインか、root等からsuコマンド等で各ユーザアカウントに移行しても良い) にて
$ LANG=C xdg-user-dirs-update
する。
この作業さえしておけば、この後でKDEを起動しても日本語名ディレクトリは作られない。
見落とししてたのですが /etc/X11/xinit/xinitrc.dディレクトリに
xdg-user-dirs.sh
があるので、インストール完了後に
このファイルを消すか
#!/bin/sh /usr/bin/xdg-user-dirs-update
を
#!/bin/sh LANG=C /usr/bin/xdg-user-dirs-update
と書き換えておく方が楽かも。
ゆーいちです。
私もこのスレと同じところで引っかかりそうな気がするので、参考にさせていただきますm(_ _)m
以上
松本です。
-------- Original Message -------- Subject: Re: [opensuse-ja] openSUSE 11.2RC2 From: Masaru Imai mforce4@gmail.com To: opensuse-ja@opensuse.org Date: Sun Dec 27 2009 07:18:43 GMT+0900 (JST)
2009年11月28日12:31 Masaru Imai mforce4@gmail.com:
インストール完了後、 各ユーザアカウントでのログイン前に CUI(テキストログインか、root等からsuコマンド等で各ユーザアカウントに移行しても良い) にて
$ LANG=C xdg-user-dirs-update
する。
この作業さえしておけば、この後でKDEを起動しても日本語名ディレクトリは作られない。
見落とししてたのですが /etc/X11/xinit/xinitrc.dディレクトリに
xdg-user-dirs.sh
があるので、インストール完了後に
このファイルを消すか
#!/bin/sh /usr/bin/xdg-user-dirs-update
を
#!/bin/sh LANG=C /usr/bin/xdg-user-dirs-update
と書き換えておく方が楽かも。
ノウハウがコマンドラインベースに傾いているようですので、完璧ではないなが らも GUI で $HOME 以下にできてしまう日本語名ディレクトリをリネームする方 法についてもちょっとご紹介しておきましょう。
以下は、KDE 4 の場合です。KDE 3 や GNOME の場合までは確認しておりません が、ご容赦を。
今井さんの解説のような手順を踏まず、$HOME 以下に日本語名のディレクトリが できてしまい、それを英語名(ASCII 文字だけ)のディレクトリ名に変えたい場合…
「システム設定 (KDE システム設定)」->「一般」タブの「個人情報」->左ペイ ンの「パス」選択…から、それぞれのディレクトリのパスを自分で設定(変更)す ることができるようになっています。
「完璧ではないながらも」というのは…
1) ユーザごとにこの設定をする必要がある # 面倒は面倒だけど、ユーザごとに好きにできるというメリットも
2) これだと、「テンプレート」「公開」の2つは日本語のまま残ってしまう # いったいどのアプリがこれらのディレクトリを使うことになるのか調べはつい # てません
3) Gtk アプリなどにも設定変更が有効となるのか未検証 # 一応、Nautulus の「場所」ペインで「デスクトップ」を選んだ場合、上記手 # 順で変更した「Desktop」が開いてくれることは確認済み
…というあたりなのですが、しばらく実際にこれで使っていて特に問題を感じる ような局面には至っていません。
コマンドラインからの操作や設定ファイルをいじることにちょっと気後れするよ うな方であれば、この方法を試してみるのもありかと思います。 # まぁ、そういう人なら日本語名のディレクトリも気にはならないのかも…。
今井です。
一個追加。
インストーラで使えるファイルシステム一覧にbtrfsが ありますが、それを選ぶと
ろくすっぽテストもしてないので何か問題 あってもバグレポートしないでね
とか出てきてた様な......。
今井です。
それはそうとopenSUSE 11.2?からYaST2の基本ウィンドウの 構成が変わってるんですね。 (一つのスクロールウィンドウの中に全モジュールのアイコンが 収まる様になってる) 区切り線はありますけど、1セクションのモジュール少ないと 他のセクションのモジュールがあれこれ見えます。 初心者向けというつもりなんでしょうけど、モジュール増えてくると 却って混乱の元の様な気が。 既存ユーザであれば従来の配置から類推しておおよその配置も 判りますが、新たにユーザになった人はどうかなと。
そういえばKDE4のシステム設定も同じ方法ですね....。 こっちは項目すくないからまだ良いけど。
At Sun, 1 Nov 2009 20:20:34 +0900, Masaru Imai wrote:
dmesgの出力は見づらくなりましたね。 起動からの経過時間?のフィールドが長すぎて、本来のメッセージが中途半端な位置になり、1行で 済むのが2行になったり.....。
ブート速度の測定のためにデフォルトでオンになったんです。 printk.time=0 をブートオプションに追加すれば抑制されるはずですよ。
-- Takashi Iwai tiwai@suse.de