[opensuse-ja] openSUSE+VirtualBox(OSE)での基礎知識?
今井です。 openSUSEでVirtualBoxのパッケージが標準で用意されている 訳ですが、ちょっと基礎知識みたいなのをちょっとまとめてみました。 (VIrtualBoxのバージョンアップ等で仕様が変われば無意味になる ものがあるはずですけど) ただ評価で使用したのはAMD系(Phenom 9750)なのでIntel系だと少し 違うかもしれません。 (手持ちの機材にはIntelなのが一つもないので未評価) 1.CPUの選定 VirtualBoxを動かそうと思っているPCのCPUですが、 デュアルコア、トリプルコア、クアッドコアで どれにしようか迷ったときは、コア単体の処理スペックの 一番高いものを選ぶ。 現行のVIrtualBoxだと一個のコアに処理が集中し、他の コアは遊んでしまいますので。 (コア一個だけ100%、後は数%なんてことがザラ) デュアル2.0GHz、トリプル1.8GHz、クアッド1.8GHz (実際の製品ラインナップに基づいていません。あくまでも例です) の場合だと、通常であればクアッドの1.8GHzのを選びがちですが、 VirtualBox使用が前提の場合にはデュアル2.0GHzを選ぶ。 2.AMD-V、VT-x リアル環境のBIOSでDisable、EnableできるならそちらをまずEnable。 VirtualBoxの方でも基本的にEnableにしたいところなんですが、 32bitゲストの場合はパフォーマンスが良くありません。 64bitゲストの場合はEnableにしないとそもそもインストールできません のでEnable。 ただ32bit版同様パフォーマンスはやっぱり良くありません。 画面全体の再表示など重い処理を行うともたつきが生じがち。 3.IOAPIC これはVirtualBox上のゲストの方ではDisableで使いたいところ。 ゲストとしてWindows XP入れた時に顕著だったんですが、これを EnableにするとディスクI/O等パフォーマンスが極端に悪くなります。 ヘルプとか見ると少しとかって書いてありますが、少しどころではない ような) -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: mforce4@gmail.com (maimai@coral.ocn.ne.jp) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
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Masaru Imai