[opensuse-ja] Pascal Bleser と Bryen Yunashko よりの、openSUSE コミュニティへの公開レター
松本です。 先ほど、Non-Novell な Board(*) メンバーである Pascal Bleser と Bryen Yunashko の連名で、-project ML に宛てて以下のような投稿がありました。 (*) http://ja.opensuse.org/Board 日本の皆さんにも是非読んでいただきたいと思いましたので、拙訳を付けて転送 させていただきます。 ======================================================================== Open Letter to the openSUSE Community openSUSE コミュニティへの公開レター The following is a joint statement from openSUSE Board Members Pascal Bleser and Bryen Yunashko. 以下は、openSUSE Board メンバーである Pascal Bleser と Bryen Yunashko か らの共同メッセージです。 ---------------------- As you may know, recently Novell made the decision to reduce the workforce in their organization in the wake of our current economic outlook which is affecting everyone globally in all sectors of life. Unfortunately, this has also impacted some members of the openSUSE Community who were employed by Novell when, earlier this week, they were laid off. ご承知かもしれませんが、先日 Novell は、世界中のあらゆる人の生活に影響を 及ぼしている現在の景気展望を受けて、組織の人員削減を行うという決断を下し ました。残念ながらこの衝撃は openSUSE コミュニティのメンバーにして Novell に雇用されていた何名かの身にも及び、彼らは今週の頭にレイオフされ てしまいました。 We hear about layoffs every day now. Most of us have been hit by layoffs in recent times, if not personally, then friends and family. The sadness we feel for our fellow community members is just as strong and our hearts go out to them in this time. 最近は毎日のようにレイオフの話を耳にします。多くの方が最近レイオフされた のではないかと思いますし、もしご自身は難を逃れたとしても、友達や家族がそ の憂き目にあったという方は多いのではないかと思います。我々がコミュニティ のメンバーである仲間たちに対して感じている悲しみはとても強く、今回のこと については同情を禁じえません。 Some people have approached us publicly and privately and asked us what this means for the future of openSUSE. In fact, openSUSE is a community project driven both by Novell and the Community at large. Within this project, we make no distinction between Novell and non-Novell employees. As such, those laid off are still important and vital members of our Project, and we look forward to the opportunity to continue working with them as fellow members for the good of our community, our distribution and for Free and Opensource software at large. 何人かの人々が公式に、あるいは個人的に、今回の件が openSUSE の将来にとっ てどのような意味を持つのか、私たちに問い合わせてきました。実際のところ、 広い意味で openSUSE は Novell とコミュニティの両者により運営されているコ ミュニティ・プロジェクトです。プロジェクトの内部においては、Novell の雇 用者であるか否かという分け隔てはありません。ですから、今回のレイオフの影 響は重大で我々のプロジェクトには欠かせないメンバーにまで及んでいるとはい え、メンバー仲間として今後も彼らと、我々のコミュニティ、我々のディストリ ビューション、そして広くフリーな、オープンソースのソフトウェアのために協 力していけることを期待しています。 Our observations over the past week convince us that Novell is still committed to the openSUSE Project. It is also our observation that the community as a whole remains active, vibrant and motivated. Our colleagues employed by Novell have assured us that while there is some frustrations and disappointment, they and the company are still as committed as ever to the openSUSE Project. 先週いっぱいで我々の得ることができた見解に従えば、Novell が openSUSE プ ロジェクトから手を引こうとしているとは考えられません。また、コミュニティ 全体としては相変わらず活発で、活気があり、やる気を失ってはいないと言える でしょう。Novell に雇用されている仲間たちも、それなりにフラストレーショ ンや落胆は抱えているものの、彼らも会社もこれまで同様 openSUSE プロジェク トと関わっていくと明言してくれました。 As we have mentioned, these are difficult times for everyone and hard decisions have been made by Novell. While we cannot speak for Novell and the reasons behind its decisions, we do take offense to those outside our community who have decided to exploit the hardship of our fellow community members in these trying economic times for their own personal gain in their misguided rants against the Project and misinterpreted portrayals to the general public. 既に触れましたように、今は誰にとってもたいへんなときであり、重い決断が Novell によって下されました。Novell やその決断の背景となる理由を擁護する つもりはありませんが、この経済的試練の時に、我々のコミュニティ仲間の窮状 につけこんで、その者たちの利益のために、プロジェクトに対する悪い噂を意図 的に捏造し、世間一般に誤解を招くような話をまき散らそうとするコミュニティ 外部の人たちに対しては強く憤慨しています。 We'd like to wish our friends good luck with their respective careers, hoping they will soon find another job, and also hoping that their contributions, their expertise and their commitment for the openSUSE Project will sustain not just for the sake of it, but also and foremost, because they're our friends. 我々の友人達の尊敬すべき経歴に傷がつかず、彼らがすぐに新しい仕事を見つけ られるよう願っています。また、仕事の付き合いだということだけではなく、何 よりもまず彼らが我々の友人であるという理由から、openSUSE プロジェクトに 対する彼らの貢献、専門知識、そして献身がこれからも継続されることを希望し ています。 Pascal Bleser openSUSE Board Member Bryen Yunashko openSUSE Board Member ======================================================================== -- _/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/ _/_/ Marketing/Weekly News/openFATE Screening Team _/_/ _/_/ mail: helios_reds_at_gmx.net / irc: HeliosReds _/_/ _/_/ http://blog.geeko.jp/author/heliosreds _/_/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
今井です。 2009/02/20 13:14 Satoru Matsumoto <helios_reds@gmx.net>:
松本です。
先ほど、Non-Novell な Board(*) メンバーである Pascal Bleser と Bryen Yunashko の連名で、-project ML に宛てて以下のような投稿がありました。
(省略)
既に触れましたように、今は誰にとってもたいへんなときであり、重い決断が Novell によって下されました。Novell やその決断の背景となる理由を擁護する つもりはありませんが、この経済的試練の時に、我々のコミュニティ仲間の窮状 につけこんで、その者たちの利益のために、プロジェクトに対する悪い噂を意図 的に捏造し、世間一般に誤解を招くような話をまき散らそうとするコミュニティ 外部の人たちに対しては強く憤慨しています。
あの時の様に某お金持ちの方が、呼ばれもしないのに表舞台?に登場されるかも。 悪意がある場合はもちろんのこと、 悪意のない悪意でも始末におえないのは確かなので。 今回もそれと同じ事をやらかさないように、だれかが手綱を握っててほしいような。 それぞれのコミュニティに禍根を残すような行動はしてほしくない。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: mforce4@gmail.com (maimai@coral.ocn.ne.jp) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org
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Masaru Imai
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