k7-koyama です。 Matsumoto さん、ご返答ありがとうございます。
元出版社勤めだった経験から。単に、そのような書籍を出した場合、利益が出る という根拠が見出せないからでしょう。まぁ、現状での普及率を見れば一目瞭然 ですよね。SUSE 9.1 J が1万パッケージ以上売れている…くらいの数字的裏付 けがないと、商業出版社なら動き辛いものです。今数種類出ているLinux関連の ... 省略 でしょうか。現状では良かれ悪しかれSuSE Linuxに求められているのは売上では なく、SLESのための人柱的実験環境でしょう。どんなパッケージを組み込んでい
企業ですから、採算重視は当り前ですよね。
私個人としては、SuSEの日本語環境版が、今後も安定供給されていれば、 とても安心です。今後、もっとSuSEが普及してくれる事を望んでいます。
これまで(Novellの傘下に入る以前)のSuSEにおける日本語環境の整備については ベースに各コミュニティの成果があり、それをMikeや岩井さんが組み込んでいく、 という流れだったと理解しています。以前Mikeに聞いた話では、当時上層部には 日本をマーケットとしてとらえるという意識はあまりなく、業務として明確に日 本語廻りを整えるように指示されていたわけではないようです。だもんで、会社 にいる間は他の業務に時間を割き、家に帰ってからプライベートな時間を使って
そうだったのですか。Mikeさん、岩井さんが、日本語環境を整えられて いたとは、マッタクモッテ知りませんでした。 大変なご苦労だったと思います。 てっきり、SuSEが、日本をターゲットに開発していたと思っていました。 うーん。やはり、私の期待していたような書籍は、難しいかもしれませんね。 このようなお話しを伺うと、いかにWindowsがタイミング良く発売になり、 売り方がうまかったかを、認識させられます。