
M. Takeyamaです。 #自己フォローモードです。 On Fri, 22 Jul 2005 18:50:35 +0900 "M. Takeyama(takezou)" <takezou040728@yahoo.co.jp> wrote: [...]
正しくは、 ”SATA 上で構築した RAID(0) 上からブートできない。” ということを言いたかったのでした。 # 確かに上記の自分が書いた文章と全然違いますね。:(
誤解を招く文章ですいませんでした。 いえ、いえ。(自分もよくやります。) 単純に文書から状況をシュミレーションしてみて、自分 なりに理解できないないので質問してみました。
論理的にはできそうなんですけどね...
grub(ブートローダ)って、 stage1, stage1.5, stage2のステージで、ファイルを読み込む 為のファイルシステムのドライバとかの汎用ドライバしか持って いないのではないでしょうか。(あまり賢くない。) #私の方での勝手な思い込みがあるかもしれませんけど。 すみません。適当なことを言っていました。 gurb(GRUB Legacy)がSATA 上で構築した ソフトウェアーRAID-0 上からブートできないのを SATA(比較的新しいデバイス)のせいでは ないかと半分思い込んでいましたが...
以前のメールで紹介された情報を読みなおしてみました。 #結構、気になっていたので。(自分の中で釈然としないので。) #(http://www.ipa.go.jp/SPC/report/02fy-pro/report/875/paper.pdf) (1)stage1(stage1.5) -----> (2)stage2 -----> (3)linux(kernel)ロード MBR (filesystem上) (filesystem上) ハード上の認識(BIOSから)がうまくいかないとMBRの読み/書き ができないので、stage1にたどりつかない。 #SATAのDISKにlinuxがインストールできるということは、 #ソフトウェアーRAID-0/非ソフトウェアーRAIDに関係なく #stage1は正常に動作する。 ソフトウェアーRAID-0で、ブートパーテションにすると 「(2)stage2 -----> (3)linux(kernel)ロード」で問題 になるだろうと推測していましたが、 再度、論理的に考えてみると 「(1)stage1(stage1.5) -----> (2)stage2 」で破綻 が起きそうですね。 例) 普通のデバイス(IDE)とか。 MBR からstage1(stage1.5) がたちあがって、 IDEから、スライス情報(パーテション情報)を取得する。 同時にファイルシステム情報も取れるので、それをものに そのファイルシステムにあわせて、stage2を検索。 stage2をロードして、linux(kernel)ロードへ。 ハードウェアーRAID 上記と同じように、linux(kernel)ロードまで進む。 #ここらあたりのDISK間の細かな調整はハード(RAIDコントローラ)が #やってくれる。単純に 1つのデバイスもしくは、1つのスライスに #を認識すればよい。 ソフトRAID 0(ソフトRAID 5)の場合だと 「(1)stage1(stage1.5) -----> (2)stage2」の過程で ストライピングのブロックサイズ、RAID(0,1,5)の種類、 デバイス構成情報などの情報が無いとstage2をロード できない。 #stage1にそれだけの機能は持っていないだろうから。 実現の可能性があるとしたら... ”The Persistent Superblock”みたいなものからstage1が stage2をロードできれば可能だと思いますけど... http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/The-Software-RAID-HOWTO-4.html#ss4.11 --- M. Takeyama __________________________________ Save the earth http://pr.mail.yahoo.co.jp/ondanka/