2008/07/17 20:19 Masaru Imai :
今井です。
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蒸し返すようで申し訳ないのですが、ちょっと気になる のは「では、FD から起動したときに見えている /dev/mapper 以下のデバイスっ て何?」ということなんですが、私にはいまひとつその実態が何であるのかイ メージがつかめていません。そこらへんを解説していただける方、いらっしゃい ませんでしょうか。
ブートの可否と見える/使えるかというのは別ですから。
HDDからブート用のデータ等を読み出すのは本体のブートROMのお仕事。 パーティション情報とか読み出す時には既にカーネルが動いていて、dmraid等で サポートされているRAID管理テーブルならデバイスマッパー経由で読み出せる。
なのでフェイクRAIDのブートROMの作法にのっとらない形でブート情報書かれていれば ダメ? なのでここさえバイパスしてしまえば後は多分カーネルが起動し、デバイスマッパー が動き出せばサポートされているRAID管理テーブル読み出してマウントまで行われる のではないかと。 まあRAID1なのでRAIDとして見えようが見えまいがそのまんま読み出せれば、そのまま 使えるってことではないのかと。 RAIDとして動いているかどうかは別として。
実機上で確認もしていませんし、推測でしかありませんけども。 ここらあたりの話が理解できないと今回の件は、解決できないと思います。 理解できても、解決法が複数あった場合にはどれを選ぶかで迷ったりする ケースはあると思いますけど...(まわり道は、それはそれで楽しかったりしますけどね。) RAIDなり、ソフトウェアーRAIDの基礎知識(+ linux)やノウハウをある程度もっていないと むずかしいだろうと思います。 #それらを持ってからでも良いのではないでしょうか。
さらに、追加で説明すると... これで、ブートができても... ・障害時(DISKが故障)に、ちゃんと運用できるか? ・障害からの復旧ができるか?(DISKを交換して正常状態に戻せるか) トータルとして、ソフトウェアーRAIDの運用ができないとやはりソフト ウェアーRAIDは使っちゃダメだと思います。(ここで言い切っていますが。) #ハードウェアーRAIDとかだとホットスワップに対応していたりして、動かしながらでも #単純にDISK交換するだけでOK。後は勝手にやってくれたりしますけどね。 #障害のアラーム検知を怠らなければ普通の人(素人)が運用してもよいと思いますけど... #(ちゃんとハードウェアーRAID取り扱いの手順を遵守するという前提条件ですけどね。) P.S. (横道モード) OpenSUSEのことよりも、ソフトウェアーRAIDのことを知ろうと思えば ほかにも、方法論があるのでないでしょうか?(確実な方法) ・メーカーのサポートありありの機械 ・そのメーカーが動作保障しているディストロ(RHEL ES4,(RHEL5), SLES10 ) のサポートありあり を買って、聞きまくる(ノウハクを蓄積する) #有償サポートなら、より丁寧に答えてくれると思います。 ==>再度、OpenSUSE11でトライしてみる。 --- takezou --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org