ci5-koyamaです。 ibusやmozcなどの日本語入力は、OS自体を使うのを考えるくらい重要なものなので、仕様が急にかわるのはちょっと嫌だなーと感じます。IMEを使わなくても済む言語圏の方には、この気持ちはわからないだろうなーーーー。 Ctrl + Space や Alt + Space が変換モードキーになるのは、結構つらいですね。 最近はecllipseやNetbeansなどの開発を使う人も多いので、反対者が増えそうです。 ibus + mozc で、Atokモードを使うと、変換キーで無変換入力が選択できるので、これが有効ならばいいのですが・・・・。 もしダメそうなら、fctxというものを使うか、それでなければAtokの登場を待ち望むしかないのですかね・・・。 gnomeは使うことがないのですが、xfceは使いたいので、fctxが対応する事を祈ります。 WindowsやKDE4の時も思ったのですが、どうしてちゃんと動作しているものを、あえていじくり回して使いにくくするのですかね。人によりけりかもしれませんが、KDE4になって便利を感じたことなど一度もありません。 ibusも次の改変でそういうふうに感じるひとがたくさん出てくるように思います。 2013年8月27日 23:23 Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp>:
武山です
ibus 1.5.x にアップデートする良い理由は今のところほとんどありません。 12.3 では、動かなくなった IBus 1.4 と GNOME に細工して 維持したくらいです。
1.5 へのアップデートを強く要求している openSUSE のメンテナーは、 GNOME で使いたいからです。
既に使えなくなった GNOME、Anthy に続き、 いつか Mozc などもサポートされなくなる日が来るので、 1.4 の維持も難しいのが現状です。
つまり、ibus 1.5.X では、ブラウザー上で日本語入力をすると、その日本語 入力モードがデスクトップ全体に及ぶ、即ち、ターミナルでコマンドを入力し ようとすると、日本語入力になっています.
これですね http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1568
一応、賛成反対両者いるようですが、GNOME では代わりの方法が実装されている ように読み取れます。
# 他の DE でどうなるかは、Fedora 19? の KDE で ibus を動かす気無し # というひどい状態でしたので…
Mozc の件は、様子を見た結果、デフォルトにしても問題は無いと結論を 出すこともできるのではないかなと思います。
他のディストリビューションでも Mozc をデフォルトにするのは 抵抗があるような気がしますが、どうなのでしょうかね? # Fedora の人は、対抗して kkc を作ってしまいましたし…
次の 13.1 に間に合うであろう fcitx-mozc では、変換候補の使用法の表示も含めた ほとんどの機能が問題なく使えるようになるはずですので、 代替として fcitx をすぐに使える(あるいはデフォルトに?)しておく必要は ありそうです。
Fuminobu TAKEYAMA
(2013/08/23 13:48), 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
野宮@ibus 1.4.2 ユーザー、です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] IBus のその後の状況 Message-ID : <5216D6D6.8050004@geeko.jp> Date & Time: Fri, 23 Aug 2013 12:28:22 +0900
Fuminobu TAKEYAMA <ftake@geeko.jp> has written:
説明が悪くすみません。伝わっていないようですので、もう少し補足を
スミマセン.m(_ _)m
[...]
今後は、「日本語 - Japanese」を使った英数字入力をやめて、 Anthy や Mozc が持つ英数字モード「A_」をする方向で検討しているという 返答が返ってきました。 # 既にこの方向で、GNOME Shell、ibus-setup が更新されています。
この新しい方法では IM は Anthy のままで、全角半角キーやお好きなキーで 「A_」と「あ」を切り替えて使います。ショートカットの設定は Anthy や Mozc 側で行います。
新しい方法での入力モードの初期状態は、Anthy, Mozc, kkc ともに「あ」です。 みなさんのリクエスト通りに、初期状態を「A_」にしてしまうと、 「日本語 - Japanese」を使った方法に問題が起きます。 どういうことかというと起動して1回目は
0. 「日本語 - Japanese」で直接入力 1. Win + Space で「Mozc (A_)」に 2. 「Mozc (A_)」から 全角半角(他)で「Mozc (あ)」 3. ひらがな入力
と IM の選択と状態の切り替えを両方しなければいけなくなります。 ibus-mozc のモードを終了時に覚えておけば、避けられることには避けられ ます。
これは、やはり、改悪と言わざるを得ませんね.
「Mozc (A_)」の状態で入力ウインドウが出るかどうかですが、 自分の環境では出ません。
[...]
あと、Anthy が残っている理由は、Mozc は開発がオープンでないから、 様々なリスクがある…ということでしたね。 # 今のところ、わりと SUSE 特有の変更への要望も対応してもらえています。
Mozc の開発がオープンではない、というのは、鎌田さんもご指摘のように誤 解です.つまり、開発者限定のオープンソースソフトというのは、いくらでも あります.その場合、ユーザーは、MLで要望を投げ掛け、開発者が取捨選択し て要望を反映するというやり方が普通です.
ともあれ、ibus 1.4.2 にした一番の理由は、フォーカスの問題です. つまり、ibus 1.5.X では、ブラウザー上で日本語入力をすると、その日本語 入力モードがデスクトップ全体に及ぶ、即ち、ターミナルでコマンドを入力し ようとすると、日本語入力になっています. ibus 1.4.2 では、ブラウザー上で日本語入力をしても、日本語入力モードは、 ブラウザー上限りであり、ここで、ターミナルにコマンドを入力しても、英数 字入力で入力出来ます. この違いも、ibus 1.5.X を使わない理由です.
あと、ibus 1.4.2 では、「設定」メニューを選択すると、ibus-setup が起動 しますが、ibus 1.5.X では、メニューから ibus-setup起動の項目が無くなっ ていますが、これも、理由があってのことでしょうか?
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「私たちが今日直面している化学物質の危険性に関する疑問に対し、通常の 科学的な正確さをもって答えようとすれば、たぶんさらに数十年を要するで あろう。」 -- J. V. Rodricks --
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